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ふたりからひとり ~ときをためる暮らし それから~ 単行本(ソフトカバー) – 2016/11/26
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- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社自然食通信社
- 発売日2016/11/26
- 寸法20.5 x 14.8 x 1.7 cm
- ISBN-104916110463
- ISBN-13978-4916110466
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出版社より
キッチンガーデンと雑木林の妖精たちとゆっくりすることが、二人の健康のもとですね。(しゅういち)・写真はすべて本書より (撮影・落合由利子)
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弱虫がいい僕は「風の男」と言われてきました。風が吹いていないと元気がない。いっぽう、英子さんは「土の女の子」で風が嫌い。まるで正反対の男の子と女の子が一緒になって結婚して、そのチームワークは、素晴らしいことになった。(しゅういち) |
自分で自分を鼓舞する去年まではお父さんが落ち葉を集めてくれたけど、今年からは私がやらないといけないから、ここのところ毎日、その作業に費やしてる。午前中、三袋詰めて。畑の防寒用として、ずいぶん入れましたよ。(英子) |
梅を漬ける半田の実家で、青梅を醤油で漬けていたことを思い出し、いつの間にか自分でもつくるようになったの。(英子) |
公団時代、僕は夕方五時になると仕事を切り上げ、六時には家にいました。集団の中にいると居心地がいい、という感覚はまるでなくて。(しゅういち)
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実現はしなかったけどもともとの地形を崩さず尾根筋に団地を建て、なだらかなところには一軒家の住宅を。畑もできるようにと、小さな菜園を造って・・・という構想でした。みんなの桃源郷をつくろうと思ったんでしょうね。(英子) |
自分で自分を鼓舞するもともと、お父さんも私も、ここは自分たちのものとは思っていなくて。借り物。私たちは通過点でね、最後まで住まわせてもらえば、御の字よ。(英子) |
夫婦なかよしの秘訣英子さんのように小さな力でも、あまり体に負担を感じず、仕事がはかどるようにするにはどうしたらいいかって、いろいろやっています。僕はなんでも英子さんが使いやすいような道具をつくってはプレゼントしているんですよ。(しゅういち) |
「好きなものは思い出がいっぱい詰まっているから、思い出をいっぱい食べているようなものだね」と、ある日、こそっと言ったの。(英子)
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人のためにやっていることは、自分のためなの人が訪ねてくれば料理をつくって、自分たちもお相伴で食べるでしょ。ふだんつくらないものもつくるし、お話もできる。だからいいの。ありがたいことよ。(英子) |
きょうは散髪!きょうはしゅうタンの髪を切ろうと思ってるの。「お店でやってもらったほうがいいわよ」と言うんだけど、嫌なんだって。(英子) |
レーモンド・ハウスとクライン・ガルテン「シンプルだから、住めば住むほどこの家はよくなるよ。エイジングされてね」と、お父さんが言っていたのを覚えているけど。あれから四十数年、ぜんぜん古びませんね。中も外も、どんどん趣を増している感じ。(英子) |
目次
◆プロローグ
人生が完成する日 しゅういち
ひとりになって PART1
最後の日 英子/目にはみえないけれど……/ぼうっとなんかしていられない/生涯、整理整頓だった/レーモンド・ハウスとクライン・ガルテン/ときをため、次につなぐ/〝肉なし〟肉じゃがを食べながら……/さびしがりや/お別れは、はぶ茶で/陰膳/月命日に用意するもの/モラトリアムだった時代/実現はしなかったけれど/家は天国だね/いいところだけを見る
ひとりになって PART2
手紙大好き/人に頼らない/自分の楽しみをみつける/自分で自分を鼓舞する/思い出を食べる/女はしたたか、男は……/うまくできないからこそ/先を考えて悩むよりも/モツの串焼き、そしていろいろなこと/料理の幅も広がって/誕生日のお祝いはしない/うろうろ/手と足の運動/お墓のこと/ひとりごと/あえて不便さを選ぶ/ご新造としての心得があったからこそ/自分が関係ないことなんかない/足るを知る/毎日アイロンをかけて/ときはありがたい
心の糧になるもの
今日は散髪! 英子/夫婦なかよしの秘訣 しゅういち/弱虫がいい しゅういち/庶民派育ち しゅういち/ハンコの思い出 しゅういち/親父のこと その1 しゅういち/親父のこと その2 しゅういち/タヒチへ しゅういち/ホモ・ハンドレッド しゅういち/八十八歳、ひとり旅 英子/はじめての入院 しゅういち/入院日記 しゅういち/気がきかない 英子/Z旗を揚げろ しゅういち/自分の手で、自分の暮らしを豊かにする しゅういち/兄のこと 英子/死ぬまで続ける 英子/長い時間の積み重ねのあとに 英子/いい道具を揃えてみたら 英子/一年間のお休みを経て 英子/レーモンドの丸太小屋 しゅういち/ある日の会話/ていねいな暮らし しゅういち
毎日コツコツと
菜園日記から養生日記へ/野菜も肉も湯引きから/ゆっくり時間をかけて減塩/おまけをつける/魚の照り焼きをおいしく食べるために/干ものづくり/ソーセージ、練りものの塩分を抜く/カルシウムをとる工夫/かぼちゃのスープ/汁ものは具たくさんで/貧血予防のために/だしのこと/ちょこちょこと、毎日食べてほしいもの/その1 白魚のオーブン焼き その2 桜海老の佃煮、田づくり その3 昆布の佃煮 その4 ごまと落花生/梅を漬ける/レモンのはちみつ漬け/小豆を煮る/カステラ/なんでもかぼす/土鍋信仰/ある日の会話/栗まんじゅう/ミッドナイト・サンドイッチ/毎日が勝負!/つばたさんちのルネッサンス/昔もいまも、食べるべきものがない/器のこと/人のためにやっていることは、自分のためなの/家庭料理のよさとは/いつも心はルンルン
あとがき 英子
商品の説明
出版社からのコメント
つばた英子さん、つばたしゅういちさんのていねいな暮らしを追った東海テレビの番組『人生フルーツ ある建築家と雑木林のものがたり』が、2016年度の「放送文化基金賞」の番組部門において最優秀賞を獲得しました。映画化が決定し、2017年1月には全国で順次公開予定。さらに、同作品が2016年11月9日、日本放送文化大賞(一般社団法人 日本民間放送連盟 主催)のテレビ・グランプリを受賞。つばた夫妻の自分流に手間ひまを楽しみながら生きる姿に多くの方が魅了され、また勇気づけられもしています。
著者について
1928年生まれ。愛知県半田の200年以上続く造り酒屋で育ち、50年、しゅういち氏と結婚。キッチンガーデナーとして大地に根ざしたていねいな暮らしを実践中。夫婦の共著として『なつかしい未来のライフスタイル』『キラリと、おしゃれ』(ミネルヴァ書房)『ひでこさんのたからもの』(主婦と生活社)他がある。
つばたしゅういち
1925-2015年。自由時間評論家。東京大学卒業後、アントニン・レーモンド、板倉準三の建築設計事務所を経て日本住宅公団へ。「高蔵寺ニュータウン計画」で日本都市計画学会石川賞。広島大学教授、名城大学教授などを経てフリーで評論活動を続ける。2015年6月、午睡中に逝く。享年90歳。
登録情報
- 出版社 : 自然食通信社 (2016/11/26)
- 発売日 : 2016/11/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 260ページ
- ISBN-10 : 4916110463
- ISBN-13 : 978-4916110466
- 寸法 : 20.5 x 14.8 x 1.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,253位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24位生活の知恵
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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丁寧な暮らし、お見事です。
知り合いに教えてもらった、つばたさんご夫婦の読み物がお安く買えたし、内容も 自分の気持ちが良くなるもので、言葉遣いや文章の長さや、使っている写真も内容が伝わりやすいものでした。他の読み物も読む予定です。
ゆっくりと豊かな時の流れを感じます。
「人生フルーツ」を観た方は,なお一層の感銘を受けられるでしょう。
お二人の人生の軌跡とこれからの英子さんの幸ある,思い出も豊かな
毎日を語ってくださり,ありがとうございました。
それまで夫婦でどんな風に過ごして来られたのかが伺われ、様子が浮かぶよう
普通に書かれているのですが、こちらがその寂しさを感じて胸が打たれます
両親が老齢になり、介護で10年振り回されて小康状態にある中、自分の人生をどう生きようと考えている人には一つの答になるのではないか。やはり、人は自分の命を使い切るように、そのためには何かの信念をもち、それを貫こうとすること、後の世代になにかを継承しようとすることと、このご夫婦はそのように思い定め、生きてこられたと思う。
自分の現在の体たらくではおぼつかないが、この本を含むシリーズは、実家に帰るたび(母に寄贈したため)思い出したときたびたび読み返してみたい。