NVCというあり方を知ると、普段当然のように、〜べきと考えを話しているが、それがある種暴力的なコミュニケーションだということに気づく。
規範や正しさに基づいた暴力的ではない、感情に基づいた、相手の願いを聞きとる非暴力的なコミュニケーションがあると気づくとき、これまでの世界が全く違った景色に見えてくる。
本書はそんな非暴力的なコミュニケーションのあり方、NVCをより実践的に身につけるには持ってこいの本。
各章の最後にエキササイズもあってNVCを取り入れやすくなっている。
訳者も日本でNVCをワークショップ形式で身につけるためのセミナーを行っているので翻訳としても信頼できる。
日常に取り入れることが大事なのでこれをバイブルに普段の生活に取り入れてきいきたい。
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「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC 単行本(ソフトカバー) – 2021/12/8
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購入オプションとあわせ買い
対話への勇気がわいてくる
家族とのささいな揉め事でも、集団同士の深刻な対立でも、
自分と相手の「奥にある大切にしているもの」に寄り添うことで、
新たな選択肢をつくりだす。
世界各地の個人・組織・社会で広がる新しいアプローチ「NVC」
対立に満ちた社会で分断された人々の心をつないできた著者が、
その実践のエッセンスを豊富な事例とともに描き出す。
(訳者まえがきより一部をご紹介します)
本書の著者であるマーシャル・B・ローゼンバーグが、NVC(非暴力コミュニケーション)を形にしたのは1970年代のことでした(NVCを学ぶ人は彼のことを親しみを込めて「マーシャル」と呼んでいます)。
マーシャルは幼い頃から、他者に対する非難や批判だけでなく、もっと暴力的な行動に向かう人たちがいる一方で、おもいやりをもって与えあうことを喜びとする人たちがいることに気づきます。
その体験から「人とはどんな存在なのか」という問いを探究するようになりました。そして、私たちが日々使う「言葉」が、自分自身や相手・世界の捉え方に影響を及ぼしていることに注目し、NVCを考案します。
私たちが暴力的な言動をとる背景には「何が正しく、何が間違っているか」という捉え方があると、マーシャルは指摘します。「間違っているものは正されるべき」という考えが暴力を正当化し、それが言動に表れるというのです。
この考えは他者にのみならず、自分自身にも及びます。「自分はもっとこうすべきだったのに」「なぜ自分はこんなこともできないのか」と自分を攻撃する心の声を、誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。自分の至らなさを埋めるためにさまざまな行動を起こすけれど、内面が満たされることがなく、果てには消耗してしまう。そんな人も少なくないのではないかと思います。多くのものを手に入れても、内面がどこか満たされない。
マーシャルがNVCを通じて提供しているのは、このような捉え方をがらりと変えるまなざしです。「自分の内面で何が息づいているか(What's alive in me)」に意識を向けると、そこから自分や相手とつながりをつくることができる、という視点です。
私たちの言動の源には、自分自身のいのちが満たそうとしている大切なもの(ニーズ)がある、とマーシャルは伝えています。私たちが心地よいと感じる(つまり快の感情をいだいている)ときは、ニーズが満たされている状態です。一方で、不快の感情をいだいているときは、何らかのニーズが満たされていない状態です。あらゆる感情は、いのちが何を欲しているのかを知るための重要な手がかりだというのです。
人生を豊かにするために大切なものは、自分の内面に意識を向けることによって気づくことができる。自分自身に耳を傾け、寄り添うことによって、人は本当の智慧と強さを思い出すことができる。この画期的な視点に、私たちはそれまで捉えていた世界観ががらりと変わるほどの衝撃を受けました。
……
NVCは今、世界中のさまざまな現場で、さまざまな人たちの個性が活かされながら実践され、伝えられています。本書を通じてNVCを生み出したマーシャルの想いに触れることで、みなさんの試みがより豊かなものになることを願っています。
家族とのささいな揉め事でも、集団同士の深刻な対立でも、
自分と相手の「奥にある大切にしているもの」に寄り添うことで、
新たな選択肢をつくりだす。
世界各地の個人・組織・社会で広がる新しいアプローチ「NVC」
対立に満ちた社会で分断された人々の心をつないできた著者が、
その実践のエッセンスを豊富な事例とともに描き出す。
(訳者まえがきより一部をご紹介します)
本書の著者であるマーシャル・B・ローゼンバーグが、NVC(非暴力コミュニケーション)を形にしたのは1970年代のことでした(NVCを学ぶ人は彼のことを親しみを込めて「マーシャル」と呼んでいます)。
マーシャルは幼い頃から、他者に対する非難や批判だけでなく、もっと暴力的な行動に向かう人たちがいる一方で、おもいやりをもって与えあうことを喜びとする人たちがいることに気づきます。
その体験から「人とはどんな存在なのか」という問いを探究するようになりました。そして、私たちが日々使う「言葉」が、自分自身や相手・世界の捉え方に影響を及ぼしていることに注目し、NVCを考案します。
私たちが暴力的な言動をとる背景には「何が正しく、何が間違っているか」という捉え方があると、マーシャルは指摘します。「間違っているものは正されるべき」という考えが暴力を正当化し、それが言動に表れるというのです。
この考えは他者にのみならず、自分自身にも及びます。「自分はもっとこうすべきだったのに」「なぜ自分はこんなこともできないのか」と自分を攻撃する心の声を、誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。自分の至らなさを埋めるためにさまざまな行動を起こすけれど、内面が満たされることがなく、果てには消耗してしまう。そんな人も少なくないのではないかと思います。多くのものを手に入れても、内面がどこか満たされない。
マーシャルがNVCを通じて提供しているのは、このような捉え方をがらりと変えるまなざしです。「自分の内面で何が息づいているか(What's alive in me)」に意識を向けると、そこから自分や相手とつながりをつくることができる、という視点です。
私たちの言動の源には、自分自身のいのちが満たそうとしている大切なもの(ニーズ)がある、とマーシャルは伝えています。私たちが心地よいと感じる(つまり快の感情をいだいている)ときは、ニーズが満たされている状態です。一方で、不快の感情をいだいているときは、何らかのニーズが満たされていない状態です。あらゆる感情は、いのちが何を欲しているのかを知るための重要な手がかりだというのです。
人生を豊かにするために大切なものは、自分の内面に意識を向けることによって気づくことができる。自分自身に耳を傾け、寄り添うことによって、人は本当の智慧と強さを思い出すことができる。この画期的な視点に、私たちはそれまで捉えていた世界観ががらりと変わるほどの衝撃を受けました。
……
NVCは今、世界中のさまざまな現場で、さまざまな人たちの個性が活かされながら実践され、伝えられています。本書を通じてNVCを生み出したマーシャルの想いに触れることで、みなさんの試みがより豊かなものになることを願っています。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社海士の風
- 発売日2021/12/8
- 寸法12.9 x 1.7 x 18.9 cm
- ISBN-104909934014
- ISBN-13978-4909934017
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商品の説明
著者について
マーシャル・B・ローゼンバーグ Marshall B. Rosenberg
NVC(Nonviolent Communication)の提唱者であり、国際的な平和推進組織CNVC(Center for Nonviolent Communication)の設立者。年間250日以上をかけて世界中を飛びまわり、数百におよぶ地域コミュニティー、国際会議、戦争で疲弊した地域などでNVCを伝える活動を精力的に続けてきた。
「暴力に代わる平和的な選択肢」を提供する新しいコミュニケーション手法に強い関心を抱きながら、治安の悪かったデトロイト近郊で育つ。カール・ロジャーズのもとで研究をおこない、1961年ウィスコンシン大学で臨床心理学の博士号を取得。その後の人生経験と比較宗教研究を通じて、本書のテーマである「NVCのプロセス」を開発。連邦政府から受託した学校教育プロジェクトで、NVCを用いた「ミディエーションとコミュニケーションのトレーニング」をおこなうなどの実践を経て、1984年CNVCを設立。現在、世界35カ国で180名以上のCNVC公認トレーナーが活動している。
アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキ在住。ギターやパペットを手に、世界の紛争地帯を旅したときの体験を語りながら、「より平和で満たされた世界をつくりだすための方法」を精力的に説く。著書に、『NVC―人と人との関係にいのちを吹き込む法』(日本経済新聞出版)など。Bridge of Peace Award 2006 (Global Village Foundation)など受賞多数。
【訳者紹介】
今井麻希子 Makiko Imai
CNVC認定トレーナー。国際基督教大学卒業後、民間企業勤務を経て独立。NGO活動の経験から「社会の課題の解決には人と人が心の通いあう関係をつくることが不可欠」と痛感し、NVCを軸としたリーダーシップ育成や組織変革、対話の場づくりなどに活動の軸を移す。主な執筆・編集(協力)に『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン』(宣伝会議)、『生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか』(昭和堂)など。
鈴木重子 Shigeko Suzuki
CNVC認定トレーナー。東京大学法学部卒業。いのちの響きを聴く者。安納献と仲間とともに、NVCを日本に紹介する草の根活動を続け、多くの実践者をサポート。日本在住として初めて、CNVCトレーナーの認定を受ける。学びと経験にもとづく深い洞察から、個人の癒しから家族、カップル、組織の関係性、社会変革までを貫く、NVCの本質的な世界観を、身体で腑に落ちるやり方で分かち合っている。
安納献 Ken Anno
CNVC認定トレーナー。国際基督教大学卒。アレクサンダー・テクニークの教師養成学校、ボディチャンスのトレーニング・ディレクター。2004年にNVCに出会い、マーシャル・ローゼンバーグを始め、世界各地で多くのトレーナーからNVCを学ぶ。監訳書に「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」(日本経済新聞出版社)。
NVC(Nonviolent Communication)の提唱者であり、国際的な平和推進組織CNVC(Center for Nonviolent Communication)の設立者。年間250日以上をかけて世界中を飛びまわり、数百におよぶ地域コミュニティー、国際会議、戦争で疲弊した地域などでNVCを伝える活動を精力的に続けてきた。
「暴力に代わる平和的な選択肢」を提供する新しいコミュニケーション手法に強い関心を抱きながら、治安の悪かったデトロイト近郊で育つ。カール・ロジャーズのもとで研究をおこない、1961年ウィスコンシン大学で臨床心理学の博士号を取得。その後の人生経験と比較宗教研究を通じて、本書のテーマである「NVCのプロセス」を開発。連邦政府から受託した学校教育プロジェクトで、NVCを用いた「ミディエーションとコミュニケーションのトレーニング」をおこなうなどの実践を経て、1984年CNVCを設立。現在、世界35カ国で180名以上のCNVC公認トレーナーが活動している。
アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキ在住。ギターやパペットを手に、世界の紛争地帯を旅したときの体験を語りながら、「より平和で満たされた世界をつくりだすための方法」を精力的に説く。著書に、『NVC―人と人との関係にいのちを吹き込む法』(日本経済新聞出版)など。Bridge of Peace Award 2006 (Global Village Foundation)など受賞多数。
【訳者紹介】
今井麻希子 Makiko Imai
CNVC認定トレーナー。国際基督教大学卒業後、民間企業勤務を経て独立。NGO活動の経験から「社会の課題の解決には人と人が心の通いあう関係をつくることが不可欠」と痛感し、NVCを軸としたリーダーシップ育成や組織変革、対話の場づくりなどに活動の軸を移す。主な執筆・編集(協力)に『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン』(宣伝会議)、『生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか』(昭和堂)など。
鈴木重子 Shigeko Suzuki
CNVC認定トレーナー。東京大学法学部卒業。いのちの響きを聴く者。安納献と仲間とともに、NVCを日本に紹介する草の根活動を続け、多くの実践者をサポート。日本在住として初めて、CNVCトレーナーの認定を受ける。学びと経験にもとづく深い洞察から、個人の癒しから家族、カップル、組織の関係性、社会変革までを貫く、NVCの本質的な世界観を、身体で腑に落ちるやり方で分かち合っている。
安納献 Ken Anno
CNVC認定トレーナー。国際基督教大学卒。アレクサンダー・テクニークの教師養成学校、ボディチャンスのトレーニング・ディレクター。2004年にNVCに出会い、マーシャル・ローゼンバーグを始め、世界各地で多くのトレーナーからNVCを学ぶ。監訳書に「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」(日本経済新聞出版社)。
登録情報
- 出版社 : 海士の風 (2021/12/8)
- 発売日 : 2021/12/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4909934014
- ISBN-13 : 978-4909934017
- 寸法 : 12.9 x 1.7 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,418位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 34位リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
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5 星
「相手に何かをやめさせることを目的にしたとたん、わたしたちは力を失う」に、「〇〇をしないで」と子どもを𠮟る親の無力をあざ笑います。
『「わかりあえない」を越える 目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC』は、わかりあえない人たちと共感していくためのビジネス書です。「たいていの人間にとって、他者に与えることは喜びなのです」「自分のニーズを自覚している人間は、従順な奴隷にならない」「ニーズのレベルでは、互いの人間性を見ることができる」など、ニーズを中心に自分の行動を変えていくための方法が学べます。特に「他人があなたをどう思うかに決して耳を傾けなければ、もっと楽しく長生きできる」は、他人の考え方に染まる危険性を説いています。「権力者:おかしい→自分:自分がおかしいと考える」と、権力者の教育によって、組織に従順な人間に洗脳されました。しかし、それは苦しみの道なのです。「自分の目的:自分のニーズを満たす」のように、自分のニーズを満たすことに集中することで、自分の人生はひらけて行くのです。組織の論理で苦しめられている前山のようなサラリーマンにオススメです。「人のあらゆる選択は、ニーズを満たすためのものなのです」「過ちは知恵の成長痛なのだ。それなくしては、個々の成長も、進歩も、克服もない」「“べき”はとてつもない苦痛を生み出す」などを通して、価値観の違いを越えた共感を生んでいきます。特に「相手のニーズを知る→相手の行動によって自分のニーズが満たされない→相手の行動の不快感を伝える→別の方法を探る」は、分断された人たちと手を取る手段です。「相手のニーズが満たされているかを知る」「その行動によって、自分のニーズが満たされていないかを伝える」「相手の振る舞いによって、恐怖や不快感を感じていることを伝える」「より少ない代償で満たせる別の方法をともに探る」の4つのステップを綴るだけで、相反する価値観の相手とも、共感を得ることができるのです。相反する論理で動いている人たちをまとめるためにも、一度共感でつながる交渉術を身につけてみてはいかがでしょうか。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奥さんとのコミュニケーションに悩み、評価をしないというNVCに興味が湧き一気に読みました。
自分と相手、人の感情に目を向けより良い選択をとり続けること。
簡単ではないかもしれないですが、より良い世の中にするためにもまずは目の前の家族を評価せずに大切にしようと思えた本でした。
自分と相手、人の感情に目を向けより良い選択をとり続けること。
簡単ではないかもしれないですが、より良い世の中にするためにもまずは目の前の家族を評価せずに大切にしようと思えた本でした。
2024年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伝えたいことは理解できましたが、200ページ以上の内容ではなかったと思います。
2023年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NVCを学び始めたのはわかりあいたいから。
ワークもあり、オンライン読書会で読み進めています。わかりやすい1冊です。
ワークもあり、オンライン読書会で読み進めています。わかりやすい1冊です。
2023年12月1日に日本でレビュー済み
とても難しい本である。
分かり合えない相手と理解し合うためには、まず次のような大前提が必要になるという。
それは「相手は正しい考え、行いをしている」というものだ。
つまり、もし目の前に人を傷つけ、苦しめ、命を奪っている人間がいたとしても、その人と分かりあうためには、まずその人の正しさを認めねばならないという。
おそらく、この時点で本書から脱落する人は少なくないと思われる。
まるで、右頬を打たれたら左も差し出せ、と言われているようだ。
しかし、たぶん本当にその通りなのである。
あくまでもその相手の心の中では、それは「正しい考え」であり、「正しい行い」なのだ。
いわゆる、主観的真実というやつだ。
だからこそ、その人はそのような状況に至っているのである。
完全に間違っていると心から分かっているようなことを、人は考えられないし、また行えないものだ。
よって、まずはそのことを認めないといけない。
その上で「あなたの考えは正しい。でも、その考えを実現するには、もっと効果的でコストのかからない方法がある」と伝えることが、本書によると解決法の第一歩だという。
たとえば、飢えから逃れるために他人の食べ物を奪って生きている人がいたとする。
本書の方法に従うなら、その人に「あなたは間違っている」といきなり伝えてはならない。
むしろ、「飢えから逃れるために食べ物を得ることは正しい行為だ」と、一旦はその考えと行動を認めねばならない。
その上で、「でも、それではいつか周囲があなたの敵だらけになり、いずれ食べ物は得られなくなる」と伝えるのだ。
そうしてはじめて、その人が「食べ物を他人から奪う」以外の可能性を模索することができるのだという。
そのはるか先にこそ、「分かりあう」という道筋が生まれるのである。
なんとも迂遠な話で、たとえば他者から被害を受けて今も苦しんでいる人間などからすると、到底受け入れがたいだろう手法ではある。
しかし本書によれば、むしろそのような苦しみから癒えるには、被害者も加害者の思考を一度はなぞる必要があるのだという。
果たして本当なのだろうか。
本書に大きな可能性を感じないではないが、ただ本書の手法でこじれたり失敗すると、もう取り返しのつかない惨劇を招きそうで気がかりではある。
本書の手法、NVCは驚くべきことに殺し合いをしているギャングたちにも有効だったそうだが、それならば現在ウクライナやガザで起きている紛争もNVCの力で何とかすることができるのだろうか。
そうであればぜひNVCの方には紛争を止めてほしいものである。
これは別に皮肉でもなんでもない。
あと細かい点だが、本書では相手を理解するための根幹の部分を、「ニーズ」と「リクエスト」とカタカナ語で訳している。
このあたりも、本書が日本で浸透しうるのかどうか、やや心許ない印象を受けた。
分かり合えない相手と理解し合うためには、まず次のような大前提が必要になるという。
それは「相手は正しい考え、行いをしている」というものだ。
つまり、もし目の前に人を傷つけ、苦しめ、命を奪っている人間がいたとしても、その人と分かりあうためには、まずその人の正しさを認めねばならないという。
おそらく、この時点で本書から脱落する人は少なくないと思われる。
まるで、右頬を打たれたら左も差し出せ、と言われているようだ。
しかし、たぶん本当にその通りなのである。
あくまでもその相手の心の中では、それは「正しい考え」であり、「正しい行い」なのだ。
いわゆる、主観的真実というやつだ。
だからこそ、その人はそのような状況に至っているのである。
完全に間違っていると心から分かっているようなことを、人は考えられないし、また行えないものだ。
よって、まずはそのことを認めないといけない。
その上で「あなたの考えは正しい。でも、その考えを実現するには、もっと効果的でコストのかからない方法がある」と伝えることが、本書によると解決法の第一歩だという。
たとえば、飢えから逃れるために他人の食べ物を奪って生きている人がいたとする。
本書の方法に従うなら、その人に「あなたは間違っている」といきなり伝えてはならない。
むしろ、「飢えから逃れるために食べ物を得ることは正しい行為だ」と、一旦はその考えと行動を認めねばならない。
その上で、「でも、それではいつか周囲があなたの敵だらけになり、いずれ食べ物は得られなくなる」と伝えるのだ。
そうしてはじめて、その人が「食べ物を他人から奪う」以外の可能性を模索することができるのだという。
そのはるか先にこそ、「分かりあう」という道筋が生まれるのである。
なんとも迂遠な話で、たとえば他者から被害を受けて今も苦しんでいる人間などからすると、到底受け入れがたいだろう手法ではある。
しかし本書によれば、むしろそのような苦しみから癒えるには、被害者も加害者の思考を一度はなぞる必要があるのだという。
果たして本当なのだろうか。
本書に大きな可能性を感じないではないが、ただ本書の手法でこじれたり失敗すると、もう取り返しのつかない惨劇を招きそうで気がかりではある。
本書の手法、NVCは驚くべきことに殺し合いをしているギャングたちにも有効だったそうだが、それならば現在ウクライナやガザで起きている紛争もNVCの力で何とかすることができるのだろうか。
そうであればぜひNVCの方には紛争を止めてほしいものである。
これは別に皮肉でもなんでもない。
あと細かい点だが、本書では相手を理解するための根幹の部分を、「ニーズ」と「リクエスト」とカタカナ語で訳している。
このあたりも、本書が日本で浸透しうるのかどうか、やや心許ない印象を受けた。
2023年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンプルな原理原則と単純なステップです。
早速今日から実践できる内容だと思います。
また、一見前向きな言葉でも、相手をコントロールしようとしている人たちに騙されないようにするヒントにもなりそうです。
早速今日から実践できる内容だと思います。
また、一見前向きな言葉でも、相手をコントロールしようとしている人たちに騙されないようにするヒントにもなりそうです。
2022年3月4日に日本でレビュー済み
本を書いた人よりも、翻訳した人の考えが我が物顔で最初に出てきて残念。ダイレクトに著者の書いた文章に触れたかった。
2022年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「いちばん多いのは、誰もが---自分のニーズとリクエストを明確に表現する
方法は知らずに---相手の病状診断においてはきわめて雄弁である、という事実
です」(P177)、この言葉に、著者・ローゼンバーグ氏の思いが込められている
ように思います。
前半はNVCの考え方を説いてくれますが、具体的なやりとりに入る前段なので、
じれったい感じがあります。中盤以降は、知りたいことを具体的なやりとりで
示してくれるので、納得感が出てきます。
事例的なやりとりのまとめ方を載せてもらえると、さらに理解が進むと思います。
お勧めできる内容です。
方法は知らずに---相手の病状診断においてはきわめて雄弁である、という事実
です」(P177)、この言葉に、著者・ローゼンバーグ氏の思いが込められている
ように思います。
前半はNVCの考え方を説いてくれますが、具体的なやりとりに入る前段なので、
じれったい感じがあります。中盤以降は、知りたいことを具体的なやりとりで
示してくれるので、納得感が出てきます。
事例的なやりとりのまとめ方を載せてもらえると、さらに理解が進むと思います。
お勧めできる内容です。