
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
竜が呼んだ娘 単行本 – 2013/3/23
谷の村で静かに暮らしていた十歳の少女ミアは、竜や魔女、竜騎兵のいる村で暮らすことになります。恐ろしい出来事に巻き込まれたミアを待ち受ける運命とは?
朝日小学生新聞に連載された70枚にものぼる繊細で緻密な挿絵もすべて収録。見る人を物語の世界へ引き込みます。
朝日小学生新聞に連載された70枚にものぼる繊細で緻密な挿絵もすべて収録。見る人を物語の世界へ引き込みます。
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日学生新聞社
- 発売日2013/3/23
- 寸法15.8 x 2.1 x 21.8 cm
- ISBN-104904826930
- ISBN-13978-4904826935
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
児童文学界を代表する作家の柏葉幸子と挿絵画家の佐竹美保のコンビが贈る最新ファンタジー。
朝日小学生新聞の連載時には「壮大なストーリーに胸が躍る思いがしまし! 」といったお便りが多数寄せられました。大人も子どもも心から楽しめる作品です。
朝日小学生新聞の連載時には「壮大なストーリーに胸が躍る思いがしまし! 」といったお便りが多数寄せられました。大人も子どもも心から楽しめる作品です。
登録情報
- 出版社 : 朝日学生新聞社 (2013/3/23)
- 発売日 : 2013/3/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 234ページ
- ISBN-10 : 4904826930
- ISBN-13 : 978-4904826935
- 寸法 : 15.8 x 2.1 x 21.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 423,345位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 759位こどものSF・ファンタジー
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書店に行ってももうなかったし、以前Amazonでみてもなかったが今回見つかってよかった。
2019年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歯切れの良い文章で、ぐいぐい竜と魔法の世界に引き込まれた。お話のテンポも良く、谷底の村から、竜に乗って、たった10才の少女が旅に出る。彼女と一緒に怯えたり奮い立ったりしながら、いろいろな景色をみて、個性的な人々に出会う。もし一つ叶うなら竜の背に乗って飛びたい!
2022年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紙の本が欲しかったのですが、中古でも値段が倍以上になっていたので諦めてKindleに…Kindle初体験でした。そのせいか?あまり没入出来なかったように思います。紙が好きなのです。でも、なかなか楽しめました!
2013年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者と画家のお2人を大変信頼しています。迷わずに買いました。
2020年12月5日に日本でレビュー済み
今まで読んだ柏葉さんの話とは少しイメージが違いますが、読んだ後のほんわかとした感じは同じですね。
生き生きとした主人公の女の子がとても身近に感じられて、応援したくなってしまいます。
第二巻を早く読みたいですね。
生き生きとした主人公の女の子がとても身近に感じられて、応援したくなってしまいます。
第二巻を早く読みたいですね。
2013年5月15日に日本でレビュー済み
いつも現実と異世界のふれあいや浸しあいを描いてきた柏葉さん初の、最初から最後まで異世界が舞台のファンタジー。
竜、魔女、王宮、たくさんの村。西欧でもアジアでもないような、不思議な世界です。
貧しい谷の村では、竜に呼ばれた子どもだけが、竜に乗って外の世界に出てゆくことができます。
おばに育てられた少女ミアは、竜に呼ばれ、外に行きたいかときかれ、竜にのって王宮に運ばれ、そこで伝説の勇者ウスズさまの部屋子(使い女)になります。
長命の魔女たちが支配するこの世界で、谷出身ということで冷たい扱いを受けながらも、しだいになじんでゆくミア。
このあたりまでは、ちょっと緊張しながら、設定を理解しなきゃ、と普通のハイファンタジーを読む心構えで読んでいました。
そうしたら、やっぱり柏葉さんです。
魔法をかけられて姿を消しているウスズさまの泣き声が夜な夜な聞こえ、なんとウスズさまは底の抜けた袋に変えられていたのです。
ミアがなにげなく底を縫い合わせたことから、彼の気配が強くなり、魔女たちにも謎が解けます。
この袋にさんざん命令されながら、ウスズさまの相棒のドラゴンを探しに、さらに外の世界に出るミア。
ドラゴンとドラゴンライダー、何でも癒やすことのできる薬ジャ、といった昔話的なお約束が、ミアになぜか冷たくあたる奥向き女官のリリスや魔女たちとの宮廷生活、砂金とりの村などのリアルな生活感とひじょうにうまく溶けあっています。
そこに加えて、袋になった伝説の勇者さまという、柏葉さんらしい脱力設定が楽しくて、一気に読みました。
やはり呪いをかけられたウスズさまの恋人を探しに出るミア。厚みのある旅の描写と、ラストで明かされる家族の秘密。
ノンセンスなおかしさをまといながらも、ミアをめぐる人や竜はしっかりとドラマを作ってゆき、最後にはすっかり引き込まれました。異世界ファンタジーで設定を作りこみすぎると、編み目が詰みすぎて重たくなることがありますが、今回もふしぎに風通しがよいのが柏葉さんならでは。
どう考えてもこれはシリーズ開幕です。
大きな楽しみができました。
竜、魔女、王宮、たくさんの村。西欧でもアジアでもないような、不思議な世界です。
貧しい谷の村では、竜に呼ばれた子どもだけが、竜に乗って外の世界に出てゆくことができます。
おばに育てられた少女ミアは、竜に呼ばれ、外に行きたいかときかれ、竜にのって王宮に運ばれ、そこで伝説の勇者ウスズさまの部屋子(使い女)になります。
長命の魔女たちが支配するこの世界で、谷出身ということで冷たい扱いを受けながらも、しだいになじんでゆくミア。
このあたりまでは、ちょっと緊張しながら、設定を理解しなきゃ、と普通のハイファンタジーを読む心構えで読んでいました。
そうしたら、やっぱり柏葉さんです。
魔法をかけられて姿を消しているウスズさまの泣き声が夜な夜な聞こえ、なんとウスズさまは底の抜けた袋に変えられていたのです。
ミアがなにげなく底を縫い合わせたことから、彼の気配が強くなり、魔女たちにも謎が解けます。
この袋にさんざん命令されながら、ウスズさまの相棒のドラゴンを探しに、さらに外の世界に出るミア。
ドラゴンとドラゴンライダー、何でも癒やすことのできる薬ジャ、といった昔話的なお約束が、ミアになぜか冷たくあたる奥向き女官のリリスや魔女たちとの宮廷生活、砂金とりの村などのリアルな生活感とひじょうにうまく溶けあっています。
そこに加えて、袋になった伝説の勇者さまという、柏葉さんらしい脱力設定が楽しくて、一気に読みました。
やはり呪いをかけられたウスズさまの恋人を探しに出るミア。厚みのある旅の描写と、ラストで明かされる家族の秘密。
ノンセンスなおかしさをまといながらも、ミアをめぐる人や竜はしっかりとドラマを作ってゆき、最後にはすっかり引き込まれました。異世界ファンタジーで設定を作りこみすぎると、編み目が詰みすぎて重たくなることがありますが、今回もふしぎに風通しがよいのが柏葉さんならでは。
どう考えてもこれはシリーズ開幕です。
大きな楽しみができました。
2018年7月22日に日本でレビュー済み
大人が読んでも面白い、スケールが大きなファンタジーです。竜、魔女、呪いなど、王道のモチーフを用いながらも独創的な世界、そして登場人物の感情が伝わってくる描写です。続編もぜひ読みたいと思います。
2017年7月14日に日本でレビュー済み
現在の地球上のどこでもない異世界が舞台。読み進むうちに、なんとも言えない静かなドキドキで胸が締め付けられそうになります。子供のためのファンタジーですが勿体ない。柏葉さんの作品なので、大人も十分に楽しめます。