皆さん!!この本を読むのです!!
絶対損はさせません!!
人は老います。
必ずヨレヨレのへろへろになります。そうならず天寿を全うするのが良いのか悪いのか、それは置いといて。
これを読み、来たるべき老いに、『備える』のではなく『挑む、創る』のです!!
少なくとも、この本を買えば、宅老所『よりあい』の収入になり、素晴らしい善行を積みます。そしてあなたは老いた自分がどんな生活を送りたいか、真剣に考えるきっかけをくれます。
社長さん!!上司さん!!先生さん!!
社員に、部下に、学生に、この本をプレゼントして下さい!!夏のボーナスはこれの現物支給にして下さい!!
必ず極楽に、天国にいける素晴らしい善行です!!
ちなみにまとめて買うなら、街の大きな書店でガンっと注文して、月間グランプリ狙ってください。本屋さんも何が起こっただ?と思い、再び宣伝し、再び街の人が注目するかもしれません。そしてこの本が再び売れに売れて、宅老所よりあいが潤い、じいちゃんばあちゃんが少しでもハッピーに暮らせ、来たるべき老いを迎え入れる施設がより良くなり、あなたの老後がちょっと改善されます。(๑•̀ㅂ•́)و✧
※言っておきますが、笑えます。電車の中とかで読んではいけない部類です。天声人語みたいなものとして送ると、大変なことになりますのでお気をつけください。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,650¥1,650 税込
ポイント: 17pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,650¥1,650 税込
ポイント: 17pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥169
中古品:
¥169

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々 単行本 – 2015/12/12
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,650","priceAmount":1650.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,650","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"sMcc2j%2BgedXc9j%2FrffhGAcs68LHa%2BiadX%2F%2F2QWwC%2Fi%2F454trogrFrzcHzqjM59YQYsXmv8SAhoe3gMeykjj9Htp%2BbvEWgR4%2FddZEkSUuAeqpv%2BpnBHt7sS0D2dtBiWV%2B23fklHiMa%2F4%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥169","priceAmount":169.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"169","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"sMcc2j%2BgedXc9j%2FrffhGAcs68LHa%2BiadACNkYbOKViIoIsVM42W0EuH6LAecZer5wdzpcGu7uR7KBSgJdytTmMe7rN4ZXhjXD4gCskjrU80HcYxyO3rCHUdGVrh2ktVwU2JAezdHxi3D%2FaR70sFPVK%2Fh5goPl4WebZFOqQjQfJUxva0kAigG4g%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
お金も権力もない福岡の老人介護施設「よりあい」の人々が、森のような場所に出会い、土地を手に入れ、必死でお金を集めながら特別養護老人ホームづくりに挑む!
「老い」という誰もが避けることのできない命題を前に、あるときはバカみたいに楽しく、そしてあるときはジーンと胸に迫るかたちで、次から次に、ジェットコースターのようにさまざまな出来事が展開していきます
これは、自分たちの居場所を、自分たちの手で作ろうとした人々の実話。
「老い」という誰もが避けることのできない命題を前に、あるときはバカみたいに楽しく、そしてあるときはジーンと胸に迫るかたちで、次から次に、ジェットコースターのようにさまざまな出来事が展開していきます
これは、自分たちの居場所を、自分たちの手で作ろうとした人々の実話。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社ナナロク社
- 発売日2015/12/12
- 寸法18.8 x 12.2 x 1.8 cm
- ISBN-104904292642
- ISBN-13978-4904292648
よく一緒に購入されている商品

対象商品: へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々
¥1,650¥1,650
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥2,200¥2,200
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1965年福岡県生まれ。編集者。早稲田大学社会学部卒業。
ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。
『シティ情報ふくおか』編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。
2013年、「宅老所よりあい」という小さな老人介護施設で起きているドタバタのみを取り上げる雑誌『ヨレヨレ』をひとりで創刊(累計1万4000部実売、現在第4号まで発行)。
宅老所よりあいのホームページ
http://www.yoriainomori.com
ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。
『シティ情報ふくおか』編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。
2013年、「宅老所よりあい」という小さな老人介護施設で起きているドタバタのみを取り上げる雑誌『ヨレヨレ』をひとりで創刊(累計1万4000部実売、現在第4号まで発行)。
宅老所よりあいのホームページ
http://www.yoriainomori.com
登録情報
- 出版社 : ナナロク社 (2015/12/12)
- 発売日 : 2015/12/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4904292642
- ISBN-13 : 978-4904292648
- 寸法 : 18.8 x 12.2 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,892位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,566位エッセー・随筆 (本)
- - 30,398位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読売新聞にこの本のことが載っていたので、介護関係の仕事に少し足を突っ込んでいることもあり、軽はずみな興味がわいてアマゾンで検索をかけたところ、レビューの評価が高すぎること、書かれている内容が褒めちぎってあるものばかりだったため、ついその勢いに乗って買ってしまいました。
読み始めは、なんとも言えない文章に違和感を抱きましたが、テンポの良さや心に入ってくる内容でどうしても一気読みしなくては気分がすっきりしないことから、数時間で読み切りました。さらに、この作者が発行しているという雑誌「ヨレヨレ」まで出版社に購入申込みまでしてしまいました。また、購入までは至りませんでしたが、施設の資金源となるTシャツやバッグの画像をサイトで見て、「そんなに高くないじゃないか」と思わされてしまうほどの共感性を読後感に抱いてしまいました。まったく、してやられたという感じすらします。
お金も権力もない人々が必死になってお金をあつめて特別養護老人ホームづくりに挑む…そしてそれを実現させてしまう…現代が求めているサクセス・ストーリーみたいなもんでしょうか。こういうこと本当にあったら楽しいだろうなと思う世界が描かれていました。そういうものを自分も読んでみたいと思っていたんだとも思いました。
気になる点をあえて書くとすれば、これを書いたのが施設の人でもなければ介護にたけた人でもなく、世話人としてたまたま巻き込まれてしまった、社会から仕事をほとんど干されていたフリーの編集者の視点から描かれている、という点です。そのため、本のところどころで、仕事がなくなってしまった日々であるとか、その中で「ヨレヨレ」という雑誌を作る機会をもらって再び雑誌を作る楽しさを味わった、というような内容が描かれていて、その部分を読むと、作者がなんだかよくわからない世界に巻き込まれてしまったけれども結果的に本を作る仕事に戻ることができて嬉しかった、みたいな本にもとれる部分があり、あれだけ苦労して資金集めした話が長いので、ラストの部分…特別養護老人ホームが実際にどんなものにできあがっているかの部分をもう少し深く詳しく書いて欲しかったなと思い残念でした。しかしこれは、著者が介護関係者ではないので仕方ないのかもしれません。
この本は映画になってもおかしくないと思いました。
読み始めは、なんとも言えない文章に違和感を抱きましたが、テンポの良さや心に入ってくる内容でどうしても一気読みしなくては気分がすっきりしないことから、数時間で読み切りました。さらに、この作者が発行しているという雑誌「ヨレヨレ」まで出版社に購入申込みまでしてしまいました。また、購入までは至りませんでしたが、施設の資金源となるTシャツやバッグの画像をサイトで見て、「そんなに高くないじゃないか」と思わされてしまうほどの共感性を読後感に抱いてしまいました。まったく、してやられたという感じすらします。
お金も権力もない人々が必死になってお金をあつめて特別養護老人ホームづくりに挑む…そしてそれを実現させてしまう…現代が求めているサクセス・ストーリーみたいなもんでしょうか。こういうこと本当にあったら楽しいだろうなと思う世界が描かれていました。そういうものを自分も読んでみたいと思っていたんだとも思いました。
気になる点をあえて書くとすれば、これを書いたのが施設の人でもなければ介護にたけた人でもなく、世話人としてたまたま巻き込まれてしまった、社会から仕事をほとんど干されていたフリーの編集者の視点から描かれている、という点です。そのため、本のところどころで、仕事がなくなってしまった日々であるとか、その中で「ヨレヨレ」という雑誌を作る機会をもらって再び雑誌を作る楽しさを味わった、というような内容が描かれていて、その部分を読むと、作者がなんだかよくわからない世界に巻き込まれてしまったけれども結果的に本を作る仕事に戻ることができて嬉しかった、みたいな本にもとれる部分があり、あれだけ苦労して資金集めした話が長いので、ラストの部分…特別養護老人ホームが実際にどんなものにできあがっているかの部分をもう少し深く詳しく書いて欲しかったなと思い残念でした。しかしこれは、著者が介護関係者ではないので仕方ないのかもしれません。
この本は映画になってもおかしくないと思いました。
2015年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いかん。
知り合いでもないのに、この本も何冊も買ってしまう。
介護やってる仲間とか、家族にお年寄りのいる先輩とか、なんだか毎日疲弊している友達とか。
人に本を勧めるということはほとんどしたことないけど、なぜかこの本は人に読ませたくなる。
本編よりも外伝の方が面白い。
忠臣蔵もしかり。
宅老所よりあいもまたしかり。
そんな気がした。
高齢者ケアじゃない。
人間ケアだ。
人生ケアなんだ。
そんなつもりで日々、ゆるゆると介護をやっている私がとても勇気づけられ、そして、焦らされた一冊です。
知り合いでもないのに、この本も何冊も買ってしまう。
介護やってる仲間とか、家族にお年寄りのいる先輩とか、なんだか毎日疲弊している友達とか。
人に本を勧めるということはほとんどしたことないけど、なぜかこの本は人に読ませたくなる。
本編よりも外伝の方が面白い。
忠臣蔵もしかり。
宅老所よりあいもまたしかり。
そんな気がした。
高齢者ケアじゃない。
人間ケアだ。
人生ケアなんだ。
そんなつもりで日々、ゆるゆると介護をやっている私がとても勇気づけられ、そして、焦らされた一冊です。
2019年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
介護施設を作ったと言う話を、笑いを誘う様な文体で綴っています。
笑うことが目的なら良いでしょう...落語には負けますが。
介護施設の方が、この本を読んでも、その施設の問題を解決できるとは思いません。
また、介護施設の始め方、と言うマニュアルにもなりません。
介護施設を始めようとは思いませんが、さほど笑えないので★2
笑うことが目的なら良いでしょう...落語には負けますが。
介護施設の方が、この本を読んでも、その施設の問題を解決できるとは思いません。
また、介護施設の始め方、と言うマニュアルにもなりません。
介護施設を始めようとは思いませんが、さほど笑えないので★2
2016年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「床を叩いて笑う」・・・・・・・・この描写を受け入れられるか、否か。
ここがこの作品の好みの分水嶺だと思いました。
わたしには著者の比喩が肌に合いませんでした。
この本の表紙や各扉のいい雰囲気のイラストは、門土(モンド)君という少年が描いています。
門土君は本編にも出てきますし、雑誌「ヨレヨレ」の表紙も彼のイラストを使っています。
この作品は事実をもとに書かれていますが、
本編中に、雑誌ヨレヨレの表紙に門土君のイラストを使って、ヨレヨレの試作の様なものを著者は友人である門土君父に見せます。
すると、門土君父はうれしさとおかしさとその発想に、体を折り曲げ、椅子から転げ落ち、床を叩いて笑うというシーンの描写があります。
一連の動きから、最後は「床を叩いて笑う」。
「床を叩いて笑う」
万が一でもそれが事実だったとしたら(事実でなくても)、『もっと注意深くことばを選んでほしい表現』だとわたしは思います。
「椅子から転げ落ちる」も少々うなってしまう描写ですが、
「床を叩いて笑う」・・・・その言葉と表現が、わたしの興ざめにダメを押しました。
(実話、事実をもとにという先入観があればなおのことですが、フィクションでも頷けはしません)
冒頭はよかったです。
宅老所を作るきっかけとなった女性がでてきて、
この女性本人の臭い、部屋の臭いの表現は「むふっ」という感じで引き込むものがありました。
しかし読み進めると、ところどころで使われるオーバーに感じる比喩が肌に合わない気がしてきて、
一旦それが気になると徐々に読むのが苦痛に感じるようにすらなってしまいました。
そして、先ほどの床を叩いて笑うシーンが出てくるのです。
すみません、★は実質2.5~それ以下がわたしのおススメ度です。
新聞の広告を見て即日購入しましたが、
いじわるな言い方だと、「広告にうまいこと乗せられたかな?」という感じです。
(その点、装丁と広告は優れていたことは確かです)
付録
タイトルの「衝撃は、走らない。」は、朝日新聞の旧有名編集長が、若い記者が「・・・・衝撃が走った」と記事を書いたところ、
半紙に「衝撃」と書かせて体に貼り付け、社内を走らせた話から取りました。
この編集長はありきたりな表現をとても嫌ったそうです。
では、突飛な表現がいいのかと言ったら、そういうものでもないでしょう。
事実がどうであれ、比喩のさじ加減は難しいものです。
ここがこの作品の好みの分水嶺だと思いました。
わたしには著者の比喩が肌に合いませんでした。
この本の表紙や各扉のいい雰囲気のイラストは、門土(モンド)君という少年が描いています。
門土君は本編にも出てきますし、雑誌「ヨレヨレ」の表紙も彼のイラストを使っています。
この作品は事実をもとに書かれていますが、
本編中に、雑誌ヨレヨレの表紙に門土君のイラストを使って、ヨレヨレの試作の様なものを著者は友人である門土君父に見せます。
すると、門土君父はうれしさとおかしさとその発想に、体を折り曲げ、椅子から転げ落ち、床を叩いて笑うというシーンの描写があります。
一連の動きから、最後は「床を叩いて笑う」。
「床を叩いて笑う」
万が一でもそれが事実だったとしたら(事実でなくても)、『もっと注意深くことばを選んでほしい表現』だとわたしは思います。
「椅子から転げ落ちる」も少々うなってしまう描写ですが、
「床を叩いて笑う」・・・・その言葉と表現が、わたしの興ざめにダメを押しました。
(実話、事実をもとにという先入観があればなおのことですが、フィクションでも頷けはしません)
冒頭はよかったです。
宅老所を作るきっかけとなった女性がでてきて、
この女性本人の臭い、部屋の臭いの表現は「むふっ」という感じで引き込むものがありました。
しかし読み進めると、ところどころで使われるオーバーに感じる比喩が肌に合わない気がしてきて、
一旦それが気になると徐々に読むのが苦痛に感じるようにすらなってしまいました。
そして、先ほどの床を叩いて笑うシーンが出てくるのです。
すみません、★は実質2.5~それ以下がわたしのおススメ度です。
新聞の広告を見て即日購入しましたが、
いじわるな言い方だと、「広告にうまいこと乗せられたかな?」という感じです。
(その点、装丁と広告は優れていたことは確かです)
付録
タイトルの「衝撃は、走らない。」は、朝日新聞の旧有名編集長が、若い記者が「・・・・衝撃が走った」と記事を書いたところ、
半紙に「衝撃」と書かせて体に貼り付け、社内を走らせた話から取りました。
この編集長はありきたりな表現をとても嫌ったそうです。
では、突飛な表現がいいのかと言ったら、そういうものでもないでしょう。
事実がどうであれ、比喩のさじ加減は難しいものです。
2016年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語彙力ないなーと自覚してる私でもレビューが書きたくなりました。(笑)
自分もいずれは迎える「老い」への考え方、介護職への考え方が変わりました。この本でしか知らないのに、「よりあい」の事が大好きになりました。
後半になると、笑える所なのになぜか涙まで出てきました。(特養が完成したとこのたとえばー。の部分とか)
今年から大学生になるのですが、
現実って厳しいなーとか思うこの頃なんですが、
これからがけっこう楽しみになるような(特に人間関係)、
そんな本でした。
この本を知るきっかけになった中国新聞にも感謝しています。
自分もいずれは迎える「老い」への考え方、介護職への考え方が変わりました。この本でしか知らないのに、「よりあい」の事が大好きになりました。
後半になると、笑える所なのになぜか涙まで出てきました。(特養が完成したとこのたとえばー。の部分とか)
今年から大学生になるのですが、
現実って厳しいなーとか思うこの頃なんですが、
これからがけっこう楽しみになるような(特に人間関係)、
そんな本でした。
この本を知るきっかけになった中国新聞にも感謝しています。
2016年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二人で暮らす両親はもう80代の半ばに差し掛かろうとしている。時々「年寄りが安心して暮らせる社会」について考えてしまう。取り寄せた老人ホームのパンフレットを見ても感じるのは安心感というよりも違和感。サービスを提供する側の効率と利便を優先した隔離し保護する何か収容所のような風景。
日々暮らす街の中に支援サービスが入り込む。街そのものが老人介護の機能を包括する。そんな居心地の良い地域包括ケアが広まるといいな、と、ぼんやりと考えていた。
この本は、その夢見ていた霧がかった風景を、はっきりと絵にしてくれたような物語だった。
支援する側とされる側が境目なく繋がっている。ぼけた老人も切り離されず街の中で暮らしている。そもそもデイケアの施設の名前ですら、ぼけてしまいごみ屋敷の中で悪臭にまぎれていたおばあちゃんに相談して決めている。
そんな老人介護を実践してきた「宅老所よりあい」、とそのぶっ飛ぶほどハチャメチャな23年の物語。
こういうことをやってしまう人がいて、様々な形で協力し一緒になってハチャメチャになる人がいて。
日本もまだ捨てたもんじゃないね。
日々暮らす街の中に支援サービスが入り込む。街そのものが老人介護の機能を包括する。そんな居心地の良い地域包括ケアが広まるといいな、と、ぼんやりと考えていた。
この本は、その夢見ていた霧がかった風景を、はっきりと絵にしてくれたような物語だった。
支援する側とされる側が境目なく繋がっている。ぼけた老人も切り離されず街の中で暮らしている。そもそもデイケアの施設の名前ですら、ぼけてしまいごみ屋敷の中で悪臭にまぎれていたおばあちゃんに相談して決めている。
そんな老人介護を実践してきた「宅老所よりあい」、とそのぶっ飛ぶほどハチャメチャな23年の物語。
こういうことをやってしまう人がいて、様々な形で協力し一緒になってハチャメチャになる人がいて。
日本もまだ捨てたもんじゃないね。
2016年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作は‥『宅老所』を実際に立ち上げようとなると命がけなのですが、敢えてでしょうね(笑)、そういう部分を一切省いておもしろおかしく、どこから読んでもいいとりとめない作品のようです。真面目に、今、立ち上げようとする方へのものではなく、万人向けのよもやま話な一作ですよ(笑)