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プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える 単行本（ソフトカバー） – 2012/11/27

4.1 5つ星のうち4.1 49個の評価
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「共感」「信頼」「情熱」を生み出す究極の語り方とは?

100を超す実例とともに学ぶ、ストーリーの脅威の効能と実践ポイント

すべてのビジネスパーソン必読の一冊
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  1. 本の長さ
    343ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    海と月社
  4. 発売日
    2012/11/27
  5. ISBN-10
    4903212394
  6. ISBN-13
    978-4903212395
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商品の説明

著者について

アネット・シモンズ Annette Simmons

マイクロソフト、IBM、NASAなどを顧客に持つコンサルティング会社、
グループ・プロセス・コンサルティングの創業者。
さまざまな組織に、いかにコラボレーションを活性化させるかを指導する一方、
ビジネスシーンにおけるストーリーテリングの第一人者として、講演でも活躍。
著書に『感動を売りなさい』(幸福の科学出版)、『テリトリー・ゲーム』(トッパン)などがある。

訳者 池村千秋 Ikemura Chiaki

翻訳者。
訳書に『ワーク・シフト』(プレジデント社)、『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』
『ホワイトスペース戦略』『スピーチの天才100人』(以上、阪急コミュニケーションズ)、
『マネジャーの実像』(日経BP社)など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 海と月社 (2012/11/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/11/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 343ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4903212394
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4903212395
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 49個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

とっとととちたろー
5つ星のうち5.0 相手が望むストーリーを伝える
2020年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
科学者として仕事しています。科学的な話は内容が専門的なので、人に話を伝えるが難しいことも多く、購入しました。以下、要点をまとめますと、

プレゼンの手順
・話を聞いてもらえる信用を得るため、最初に自己紹介と話し手のプレゼン目的を伝える。
・その後、相手が納得できて望むようなストーリーを語る。

プレゼンのコツ
・相手目線の、相手を含めたストーリーを語る。
・ストーリーを用いるとオブラートに包まれた伝え方になり、反対しそうな人や上司にも用件を伝えられる。

ストーリーの効果、聞き手の傾向別に話すコツが書いてあります。聞き手については性悪説を前提としており、性善でないから「正確に正しいこと」を伝えても動かない人がいる訳です。そういう性悪説な内容でも、ストーリーを使うとやんわりとした語り口になることも本書自体が示しています。

筆者の思想は、本書内の「究極の真理」の解釈に端的に表れていると思います。本書における「究極の真理」とは、客観的事実や正しさというより、聞き手に示す行動規範や深層心理のようなものだとしています。ストーリーが使われた例としてダイエット食品の宣伝なども紹介されていました。

対象読者として、相手に正確に話が伝わっているのに動いてもらえないことが多い人にオススメしたい本です。マネをしないにしても、こういうプレゼンをする人がいると知ることは役に立つと思います。ちなみに、文章の記載は冗長な本です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
kazu.2
5つ星のうち4.0 良い内容だが、冗長感がある
2017年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は、とても良かったです。ストーリーについて、これほど解説している本は他にないと思います。「ストーリーの種類の説明」から始まり、「どう語ればいいのか」や、「抵抗派、無関心派、無気力派を動かす」など、ストーリーに関するありとあらゆる内容を網羅しています。さらにストーリーを交えて、人がどう考えて生きているのかといったところにも踏み込んで説明をしています。

私が印象に残ったのは、
”最後に勝利するのは、「最良の」ストーリーだ。「正しい」ストーリーでもなければ、「最も頻繁に語られる」ストーリーでもない。最も多くの人たちにとって、最も多くの意味を持つストーリーが勝つ。それはとりもなおさず、人々の記憶に残るストーリーである。”

というところに、ハッとさせられました。人は得てして「正しい」ストーリーを語りたがるのだろうと思います。でも正しいか正しくないかではなく、記憶に残るストーリーが勝つというのは当り前のことですが、その当り前のことを忘れていたような気がしました。これは他のことにも当てはめることができて、自分の判断の基準を常に正しいか正しくないかに置き、自分の頭でものごとを考えることを省いてしまっているのではないか、と考えさせられました。

本書で紹介されているストーリーの事例も魅力的なものが多く、参考になります。ただし、内容を欲張りすぎて冗長な印象を受けました。示唆に富むものが多いのですが、多すぎて記憶に残らない、残せない、そんな印象も受けました。もしかするとこの本自信がストーリーで、第6章の「決めゼリフよりも大叙事詩を語ろう」ということなのかもしれないですね。
面白かったが長かった、そんな感じです。しばらく時間をおいてから再読してみて、もう一度評価してみたい本です。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
MARUTO
5つ星のうち5.0 色々と気づきを得られました、良書です！
2019年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チームの代表として、社内や客先で話す機会が多い立場の為、
自分のコミュニケーションスキルを一段レベルアップさせたいと考えている時に、本書に出会いました。

これまで、「ストーリー」という観点を意識して、各所との折衝・会話をしていることは少なかったと思います。
ただ、ここで述べられている様に、話す内容や相手によっては、ストーリーで伝えることで
自分の欲しい結果が得られるということは、理にかなっていると思います。

ここで学んだことを実践に活かしていくには、少々工夫（配慮）も必要だと思いますが、
自分のステップアップには有効だと思うので、ビジネスや日常の中に少しづつ取り入れていきたいと考えています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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けんたろう
5つ星のうち3.0 何故か、島田紳助を思い出してしまった。如何に伝えるかの難しさ。
2016年11月15日に日本でレビュー済み
紳竜の研究というDVDの中のワンシーンで島田紳助はこういうことを言っていたと記憶している。

人に何かを伝える商売（芸人、タレントしかり、営業等、色々とあると思うが）において、結果を残している人間はどんなやつか。
実際には話で伝えるが、その話の中で、話し手が頭の中で描いている映像（伝えたいこと）が、聴き手の頭の中でも同じように再生されており、
聴き手の頭の中に伝えたいことを映像化できる人間が、結果を残せる人間であると。

本書では、ストーリーでもって、どうやって人に動いて貰うかを説いているが、本質は上記と一緒であろう。
ストーリーの作り方、語り方がたくさんの事例とともに載っているので、アウトラインを頭に入れて自分が語りたいストーリをコツコツ積み上げていきたい。

以下、印象にのこったフレーズ

あなたが人を動かしたいときに役に立つ６種類のストーリー
私は何者か、私は何故この場にいるのか、ビジョンを伝える、スキルを伝える、価値観を具体化する、あなたの言いたいことはわかっている
他の人を動かすには、まず、私は何者か、私は何故この場にいるのかを伝えなくてはならない

ある男が建設現場を通りかかった。三人の男が作業をしている。
通行人は一人目の男に話しかけた。「何をしているんです？」。男は答えた。「レンガを積んでいます」
２人目の男に聞いた。「何をしているんです？」男は答えた。「壁を作っています」
最後に三人目の男に尋ねた。「何をしているんです？」男はニッコリ笑って答えた。「大聖堂を建てているのです」

「誰一人いない薄暗い食堂を抜けて、奥の小部屋に続くドアを開けると、そこに委員会の面々がいた。ガスの小さな炎に不気味に照らされて、
テーブルを囲む4人の男の姿があった・・・・。」
ヒトラーは聞き手の想像力を活性化させ、ストーリーの細部を生々しく実感させることにより、強烈な情熱と恐怖心をかきたて、
人々の論理や良心、人間性を打ち消した。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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こしろ
5つ星のうち5.0 ストーリーについて理解する最上の一冊！
2021年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーテリングとは何か、全体的な感覚を掴む上でとても役に立ちました！人生に残したい名著だと思います！
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
kako
5つ星のうち4.0 役に立ちました。
2018年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かりやすく書かれていて、自分にも当てはめやすく、イメージしやすかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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サムライ
5つ星のうち5.0 素晴らしき”伝え方”の指南書です！
2016年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビジネスの世界ではロジカルな手法を習得していくというのが、自身のスキルを磨くファーストステップだと思うのですが、ある一定レベルを超えると人との関わり合いを生かせないと大きなタスクで成果を残すことができません。そういった意味で、相手に気づきを促し、同じベクトルへ進める手法としてストーリーテリングはとてもパワフルなツールだと思います。

関係者に自分の思いを伝えるのは、ある一定職の方であればそれなりの場数があると思いますが、肝心なのはそのメッセージが相手にどれだけ腹落ちしているかです。これが伝える側と伝えられる側の主観同士では、割とものの見方が対立するシチュエーションがたくさんあるのではと思います。ストーリーテリングの良いところはダイレクトに伝えるのではなく、一度違う対象にフォーカスを当て、伝えられる側の利害に関わらない場面で、洞察をしてもらう点です。

それは映画やTVや本を読んで、物事を判断するのと似ているのかなと思います。第三者的に見れるので自分のその場の感情（損か得か）に流されない見方ができるからです。その中でも本書は相手にもストーリーがあることに着目し、語るだけでなく、そのストーリーに関心を持って聞くことも一つという視点もあり、コーチングの世界にとても似ているなと感じました。

ストーリーを語る上で、ぜひ取り組みたいと思ったのは、「自分はだれで」「なぜここにいるのか」という点です。
この点だけでもストーリー化できて語れれば、相手にはすごく響く話ができると思います。

事例も多く、とても読みやすい。どうすれば人の協力を得ながら成功に進むことができるかを考える上でオススメの一冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Ryu
5つ星のうち4.0 なぜ、普通に伝えるだけではだめなのか？
2013年1月7日に日本でレビュー済み
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　第三者に伝えたいことがある場合、今までは、その場の状況や立場、相手の感情などを気にしながらこちらの要望などを伝えていましたが、本書によると伝えたいことをストレートに話すのではなく、先ず、物語を語ることが重要だということです。

　日頃特に意識をしていませんでしたが、相手と自分が全く違う価値観でいる場合（ほとんどのケースがこれに当たると思いますが）まず、相手を説き伏せる、従わせるという意識ではなく、両者間の前提をあわせる目的の導入として物語を挿入するというのは非常に有効なツールであるということが納得できました。

　本文中に、例としての物語を読むだけでも面白いですし、第三者との相互理解のために意識しなくてはいけない考え方も紹介されていてます。正直、最初のほうは何を言いたいのかよくわからい感じでしたが、読み進むにつれて最近出回っている自己啓発書よりもより多くの気づきがありました。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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