どうやらエッセーとのこと。著者のことは知らず、古本屋で手に取った本書。
話の内容は過去と現在がいったり、きたり。SFではないので未来のことはない。だいたいどこかを旅している時にふとおもいついたようなことを、書いてるうちに現在と過去が混ざり合う。死んじゃった人、自分のおばあじゃん、近所の友達、仕事の付き合いの人だったろ、くりーりくるくる話が進む本。エッセーだから話がくるくるするのはわかるが、それでも良く読んでいないとどっちの話をしているかわからない。帯に「みんなどこへ行ってしまったのだろう。」という一文と表紙には骸骨の絵が。タイトルは本書の内のひとつのお話んだけど、この作者の書き方とあっていい、良いタイトルだと感じた。
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くるーりくるくる 単行本 – 2003/11/1
松山 巖
(著)
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社幻戯書房
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104901998064
- ISBN-13978-4901998062
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
父、母、祖父、祖母、幼なじみ、恋人、そして町。みんなどこへ行ってしまったのだろう。時はめぐり、人はめぐる-。表題作のほか「猫の事情、人の都合」「淋しい顔」など、旅と記憶が織りなす七つの物語。
登録情報
- 出版社 : 幻戯書房 (2003/11/1)
- 発売日 : 2003/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4901998064
- ISBN-13 : 978-4901998062
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,470,574位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 34,668位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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