深田氏の勇気と気概のおかげで、私たちは真実にたどり着けた!
まさに今、私たちひとり一人が日本人として真実に目覚め、知ること知らされることそして自分の頭で考えることの必要性と大切さを、和の精神とともに心に刻んで生きていくときです。

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「5G革命」の真実 --5G通信と米中デジタル冷戦のすべて (WAC BUNKO 301) 新書 – 2019/7/25
深田 萌絵
(著)
世界の「中国化」を狙う習近平、「自由社会」を守ろうとするトランプ。
米中対立は日本のビジネスチャンスだ!
3時間でわかる「5G通信とITビジネスの未来」
5G時代の幕が開いた。筆者は数年前から企業向けに5G通信実験とレポート作成を重ねてきたが、5G通信に関して「これ一冊読めば、知識が無くてもザックリ分かる」というレベルの本がないことに気がついた。技術的に書いた本は前提知識がないと難しく、米中覇権争いにフォーカスした書籍などは技術や産業界を含めた動向が見えにくい。
そこでYouTube番組『WiLL MOE Channel』で、5Gがこれまでの通信規格と何が異なり、どこが目新しく、そのためになぜ国際政治が揺らぐのかを簡単に解説すると意外と反響があった。それをベースに技術の話を含めて書籍にまとめることにした。(「まえがき」より)
技術は世界を変える。中国型5G通信が世界に浸透することにより、統制された情報にしかアクセスできない人工世界へと導かれていく。すべてのモノによって、すべてが監視され、私たちのプライバシーは丸裸となり、それが商業的、政治的な目的で利用されていく。技術革命で起こる変化に対して、私たちは新しい技術で立ち向かうしかない。(「あとがき」より)
◎スマホもいらなくなる5G時代の仮想社会
◎5Gはサイバー空間の「核」だ!
◎技術覇権の争いではない、これは諜報戦争だ
◎アメリカの「5G潰し」と「6G戦略」
◎反トランプ「シリコンバレー」の暗躍とスパイ企業ファーウェイ
◎ロボット掃除機がスパイになる
◎「EV車はエコ」の大ウソ
◎世界が必要とする日本のセンサー技術
米中対立は日本のビジネスチャンスだ!
3時間でわかる「5G通信とITビジネスの未来」
5G時代の幕が開いた。筆者は数年前から企業向けに5G通信実験とレポート作成を重ねてきたが、5G通信に関して「これ一冊読めば、知識が無くてもザックリ分かる」というレベルの本がないことに気がついた。技術的に書いた本は前提知識がないと難しく、米中覇権争いにフォーカスした書籍などは技術や産業界を含めた動向が見えにくい。
そこでYouTube番組『WiLL MOE Channel』で、5Gがこれまでの通信規格と何が異なり、どこが目新しく、そのためになぜ国際政治が揺らぐのかを簡単に解説すると意外と反響があった。それをベースに技術の話を含めて書籍にまとめることにした。(「まえがき」より)
技術は世界を変える。中国型5G通信が世界に浸透することにより、統制された情報にしかアクセスできない人工世界へと導かれていく。すべてのモノによって、すべてが監視され、私たちのプライバシーは丸裸となり、それが商業的、政治的な目的で利用されていく。技術革命で起こる変化に対して、私たちは新しい技術で立ち向かうしかない。(「あとがき」より)
◎スマホもいらなくなる5G時代の仮想社会
◎5Gはサイバー空間の「核」だ!
◎技術覇権の争いではない、これは諜報戦争だ
◎アメリカの「5G潰し」と「6G戦略」
◎反トランプ「シリコンバレー」の暗躍とスパイ企業ファーウェイ
◎ロボット掃除機がスパイになる
◎「EV車はエコ」の大ウソ
◎世界が必要とする日本のセンサー技術
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2019/7/25
- 寸法11.3 x 1.3 x 17.6 cm
- ISBN-104898318045
- ISBN-13978-4898318041
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商品の説明
著者について
深田萌絵(ふかだ・もえ)
ITビジネスアナリスト。Revatron株式会社代表取締役社長。本名・浅田麻衣子。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代にファンドで財務分析のインターン、リサーチハウスの株式アナリスト、外資投資銀行勤務の後にリーマンショックで倒産危機に見舞われた企業の民事再生業務に携わった。現在はコンピューター設計、チップ・ソリューション、AI高速処理設計を国内の大手企業に提供している。
近著に『日本のIT産業が中国に盗まれている』(ワック)がある。YouTubeで「WiLL Moe Channel」開局中。
ITビジネスアナリスト。Revatron株式会社代表取締役社長。本名・浅田麻衣子。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代にファンドで財務分析のインターン、リサーチハウスの株式アナリスト、外資投資銀行勤務の後にリーマンショックで倒産危機に見舞われた企業の民事再生業務に携わった。現在はコンピューター設計、チップ・ソリューション、AI高速処理設計を国内の大手企業に提供している。
近著に『日本のIT産業が中国に盗まれている』(ワック)がある。YouTubeで「WiLL Moe Channel」開局中。
登録情報
- 出版社 : ワック (2019/7/25)
- 発売日 : 2019/7/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4898318045
- ISBN-13 : 978-4898318041
- 寸法 : 11.3 x 1.3 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,186位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 182位外交・国際関係 (本)
- - 2,390位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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1978年大阪生まれ奈良育ち。
美術短大を卒業後、OLを経て、26歳から早稲田大学政治経済学部へ。
在学中は株アイドルとして金融情報を提供するブロガーの傍ら、ファンドでインターン。
早大卒業後に英金融機関に勤め、現在はF35のチップソリューションを設計した技術者とRevatron株式会社を創業し、ファーウェイからのスパイ被害に遭った。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の深田萌絵氏は、変わった経歴をもっている。出身は関西だが、美術短大卒業後、社会に出てその後早稲田大学政治経済学部を出ている。どちらかといえば文系である。そんな彼女が、コンピューター関係の仕事をしている。
全くの理系である。彼女も理系が好きで、理数よりも理工が好きだと言っている。それは何故か。
「自然が支配する世界」だからだ。人の手の及ばない世界を人類の生活を結ぶインターフェースが技術者であると言っている。猛勉強の末、会社を興した。
ところで一つ星の人にレビューはこの本のレビューになっていないし、個人的な嫌がらせにしかすぎません。
企業ですから、中国と取引するのは当然ですし、それとこの著書とは全く関わりがありません。
個人的な感情で投稿するのはどうかと思います。
皆さんも惑わされないように。ここは5G革命の真実についてレビューを書く場所です。
この本で5Gの中身を期待していけない。分かりやすく触れているだけで、一切飛ばしている。しかし5Gのもたらす世界が素晴らしいものであり、これを手にしたものが世界の覇者となりうるものであり、アメリカと中国が熾烈な争いを行っている。
これが前著の「日本のIT産業が中国に盗まれている」の中に出てくるファーウェイのスパイ活動で中国が一歩リードしているようだ。そのためトランプはファーウェイ関係を一遮断しているし、経済的に中国を苦しめている。
予断を許さないが、それだけ5Gの世界は素晴らしいものだということであり、日本のこれからの5Gの取り組みも提案している。前著と合わせて読まれると一層、この本の面白みが分かる。新書で求めやすい価格であり、200ページ程度なので一気に読めます。彼女の本の特徴だが、まえがきとあとがきは重要なことが書いてあるので、特に注意をして読まれることをお勧めする。とにかく面白い。
全くの理系である。彼女も理系が好きで、理数よりも理工が好きだと言っている。それは何故か。
「自然が支配する世界」だからだ。人の手の及ばない世界を人類の生活を結ぶインターフェースが技術者であると言っている。猛勉強の末、会社を興した。
ところで一つ星の人にレビューはこの本のレビューになっていないし、個人的な嫌がらせにしかすぎません。
企業ですから、中国と取引するのは当然ですし、それとこの著書とは全く関わりがありません。
個人的な感情で投稿するのはどうかと思います。
皆さんも惑わされないように。ここは5G革命の真実についてレビューを書く場所です。
この本で5Gの中身を期待していけない。分かりやすく触れているだけで、一切飛ばしている。しかし5Gのもたらす世界が素晴らしいものであり、これを手にしたものが世界の覇者となりうるものであり、アメリカと中国が熾烈な争いを行っている。
これが前著の「日本のIT産業が中国に盗まれている」の中に出てくるファーウェイのスパイ活動で中国が一歩リードしているようだ。そのためトランプはファーウェイ関係を一遮断しているし、経済的に中国を苦しめている。
予断を許さないが、それだけ5Gの世界は素晴らしいものだということであり、日本のこれからの5Gの取り組みも提案している。前著と合わせて読まれると一層、この本の面白みが分かる。新書で求めやすい価格であり、200ページ程度なので一気に読めます。彼女の本の特徴だが、まえがきとあとがきは重要なことが書いてあるので、特に注意をして読まれることをお勧めする。とにかく面白い。
2020年1月18日に日本でレビュー済み
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自分の知識が乏しいので、技術的な部分は理解できないところも多いですが、
情報(諜報)戦争は既に置きており、この戦いに勝てなければ 日本が中国に飲み込まれる日は
遠くない気がしました。
覚醒せよ 日本(人)。
情報(諜報)戦争は既に置きており、この戦いに勝てなければ 日本が中国に飲み込まれる日は
遠くない気がしました。
覚醒せよ 日本(人)。
2019年8月2日に日本でレビュー済み
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『「5G革命」の真実 5G通信と米中デジタル冷戦のすべて』深田萌絵著
著者の想いはどこに向いているのだろう?
確かに5G技術を易しく書き、米中デジタル冷戦の構図を描いているが、その実は?
古い曲だが、水前寺清子の「自慢じゃないが女だよ」という曲の中に、「天照、卑弥呼、日本は女で夜が明ける」という節がある。深田氏は日本の夜明けを呼ぶ女性なのかもしれない。と思いつつ。
テレビでは「米中5G覇権争い」のように報道しているが、実態は全く異なる「諜報インフラ」をめぐる「グローバルな政治実質支配の覇権争い」なのだ。近い将来、中国製5G基地局によって世界が中国共産党に実質支配されるインフラが完成するかどうかという瀬戸際にある。
中国がめざしているのは「中国国内の監視」のみではなく、「世界監視システム」だ。その世界監視システムの完成のために必要な技術が5Gなのである。
グーグル検索も十年前とは様変わりした。「SEO(検索エンジン最適化)ビジネス」はグーグルが完全に掌握し、グーグルに直接金を払えば不都合な情報は検索に引っかからないようにできる。私たちは、中国の人々を「洗脳されている」なんて笑ってはいられない事態に直面しているのだ。
この後、トランプの6Gの話になっていく。
最後まで読むにつれて、イノベーションの可能性がとても感じられる。
これからは、監視された情報ではなく、真実の情報が価値があるとすれば、世界規模で中国に依存しないインフラの構築し直しが必要ではないかと思う。トランプの6Gにも積極的に参加したらよいと思うし、国を挙げて、もう一度日本国内でのモノ作り(半導体も含めて)を復活させて、価格競争とは違う価値観でやり直せば、新しい未来が始まるのではないか。
無料で使える代わりに個人情報は合法的に使われ放題、とはならないビジネスモデルが必要で、通信インフラは国の予算で開発とすればよいと思う。それだけ機密保護の面でも重要で規模も全土な訳だから。
さらには、ローカルな低遅延の通信インフラは、医療・介護・農業・林業・漁業・建設・原発等の現場での利用に大いに夢を与えると思う。この分野も大いにイノベーションを感じられるし、何より、日本的なモノ作りに合っている。反応を見ながら、全体の遅延を極限まで小さくする、何とも日本人好みなテーマだと思う。本当に地方の地方創生に大いに刺激になると思う。
この『「5G革命」の真実 5G通信と米中デジタル冷戦のすべて』はそんな大いなる示唆を与えてくれた。
特に政治を志している方には必読書と思う。
著者の想いはどこに向いているのだろう?
確かに5G技術を易しく書き、米中デジタル冷戦の構図を描いているが、その実は?
古い曲だが、水前寺清子の「自慢じゃないが女だよ」という曲の中に、「天照、卑弥呼、日本は女で夜が明ける」という節がある。深田氏は日本の夜明けを呼ぶ女性なのかもしれない。と思いつつ。
テレビでは「米中5G覇権争い」のように報道しているが、実態は全く異なる「諜報インフラ」をめぐる「グローバルな政治実質支配の覇権争い」なのだ。近い将来、中国製5G基地局によって世界が中国共産党に実質支配されるインフラが完成するかどうかという瀬戸際にある。
中国がめざしているのは「中国国内の監視」のみではなく、「世界監視システム」だ。その世界監視システムの完成のために必要な技術が5Gなのである。
グーグル検索も十年前とは様変わりした。「SEO(検索エンジン最適化)ビジネス」はグーグルが完全に掌握し、グーグルに直接金を払えば不都合な情報は検索に引っかからないようにできる。私たちは、中国の人々を「洗脳されている」なんて笑ってはいられない事態に直面しているのだ。
この後、トランプの6Gの話になっていく。
最後まで読むにつれて、イノベーションの可能性がとても感じられる。
これからは、監視された情報ではなく、真実の情報が価値があるとすれば、世界規模で中国に依存しないインフラの構築し直しが必要ではないかと思う。トランプの6Gにも積極的に参加したらよいと思うし、国を挙げて、もう一度日本国内でのモノ作り(半導体も含めて)を復活させて、価格競争とは違う価値観でやり直せば、新しい未来が始まるのではないか。
無料で使える代わりに個人情報は合法的に使われ放題、とはならないビジネスモデルが必要で、通信インフラは国の予算で開発とすればよいと思う。それだけ機密保護の面でも重要で規模も全土な訳だから。
さらには、ローカルな低遅延の通信インフラは、医療・介護・農業・林業・漁業・建設・原発等の現場での利用に大いに夢を与えると思う。この分野も大いにイノベーションを感じられるし、何より、日本的なモノ作りに合っている。反応を見ながら、全体の遅延を極限まで小さくする、何とも日本人好みなテーマだと思う。本当に地方の地方創生に大いに刺激になると思う。
この『「5G革命」の真実 5G通信と米中デジタル冷戦のすべて』はそんな大いなる示唆を与えてくれた。
特に政治を志している方には必読書と思う。
2019年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日、近所の公園で初夏の空気を満喫し、最近の寝不足を補うべくがっつり昼寝までして充実した休日を過ごしていた。
そんな平和な気分の中、深田萌絵氏の新著『「5G革命」の真実 5G通信と米中デジタル冷戦のすべて』を読んだ。
少し大げさに聞こえるかもしれないが、改めて、この平和な日が失われる可能性が知らず知らずのうちに高まっているのではないかと思わずにはいられなかった。
前置きはさておき、本書のポイントを簡単に紹介したい。尚、詳細は、是非書店にて本書を購入して確認されたい。
* 本書では、2017年以降経済メディアの話題の中心にある「米中デジタル冷戦」の背景や渦中の政府・企業の狙いが俯瞰的かつ網羅的に解説されている。著者独自の情報源と分析眼で、主流メディアが語らない事実が語られている点が、本書を巷の5G本と一線を画す特別なものとしている。よりミクロな事象を扱っていた前著「日本のIT産業が中国に盗まれている」と合わせて読むことで、現実味のある問題として理解が深まるだろう。永久保存版である。
* 5G通信の技術、歴史を学ぶにもうってつけの本である。通信技術やその歴史を全く理解していない私でも、挿絵と紋切り型の簡潔な説明のおかげで、適度に専門的な内容を理解することができた。まさに、著者の狙い通りである。ちなみに、著者が気合いを入れて書いた2章「5G通信の技術と通信の歴史」は、さすがに読者も気合いを入れて読む必要があるが、もちろんそれだけの価値がある。
* 後半の5Gが与える自動車産業へ影響分析は必読だ。日本の基幹産業が根底から転覆させられる可能性があることに警鐘を鳴らすと同時に、トヨタの奮闘を紹介しており、一縷の希望が抱ける内容だ。また、著者が提唱する日本政府・企業への提言となる「完全自動化工場連合」は、是非ともこのあたりの業界に従事する人達に読んで欲しい内容でもある。もっと深掘りしてお話を伺いたい。
と、3点ポイントを紹介したが、個人的にはあとがきが一番好きだ。深田氏の想いが伝わってくる。是非書店にて手にとってあとがきを立ち読みして頂きたい。きっと深田氏のことを応援したくなるはずだ。
そんな平和な気分の中、深田萌絵氏の新著『「5G革命」の真実 5G通信と米中デジタル冷戦のすべて』を読んだ。
少し大げさに聞こえるかもしれないが、改めて、この平和な日が失われる可能性が知らず知らずのうちに高まっているのではないかと思わずにはいられなかった。
前置きはさておき、本書のポイントを簡単に紹介したい。尚、詳細は、是非書店にて本書を購入して確認されたい。
* 本書では、2017年以降経済メディアの話題の中心にある「米中デジタル冷戦」の背景や渦中の政府・企業の狙いが俯瞰的かつ網羅的に解説されている。著者独自の情報源と分析眼で、主流メディアが語らない事実が語られている点が、本書を巷の5G本と一線を画す特別なものとしている。よりミクロな事象を扱っていた前著「日本のIT産業が中国に盗まれている」と合わせて読むことで、現実味のある問題として理解が深まるだろう。永久保存版である。
* 5G通信の技術、歴史を学ぶにもうってつけの本である。通信技術やその歴史を全く理解していない私でも、挿絵と紋切り型の簡潔な説明のおかげで、適度に専門的な内容を理解することができた。まさに、著者の狙い通りである。ちなみに、著者が気合いを入れて書いた2章「5G通信の技術と通信の歴史」は、さすがに読者も気合いを入れて読む必要があるが、もちろんそれだけの価値がある。
* 後半の5Gが与える自動車産業へ影響分析は必読だ。日本の基幹産業が根底から転覆させられる可能性があることに警鐘を鳴らすと同時に、トヨタの奮闘を紹介しており、一縷の希望が抱ける内容だ。また、著者が提唱する日本政府・企業への提言となる「完全自動化工場連合」は、是非ともこのあたりの業界に従事する人達に読んで欲しい内容でもある。もっと深掘りしてお話を伺いたい。
と、3点ポイントを紹介したが、個人的にはあとがきが一番好きだ。深田氏の想いが伝わってくる。是非書店にて手にとってあとがきを立ち読みして頂きたい。きっと深田氏のことを応援したくなるはずだ。
2021年7月16日に日本でレビュー済み
藤岡雅宣氏の「いちばんやさしい5Gの教本」と真逆のタイプの本でした.
向こうは親中です.
庶民が生活に追われれば,政治のことを考える余裕がなくなる(p95).
BIが採用されない理由のひとつだったりするのでしょうか.
バックドアって一般的に作られているんでしょうか(p79).
ファーウェイに関していろいろ事件が記述されていますが,フィクションかと思うくらい衝撃でした.
法の力を知りました.
最初,カルロス・ゴーン氏の逮捕(p140)は文脈上関係なくないかと思いました.
なぜなら,日本企業の人が日本で逮捕されたからです.
p157の説明で納得しました.
日本の5G時代の戦略を提案されていますが,最初うまくいっても結局技術を盗まれて終わると思います.
5Gの健康被害を訴えて時間稼ぎしつつ6Gの研究をすすめるとのことですが,6Gの研究が進んでから健康被害大丈夫でしたーとひっくり返すということでしょうか.
向こうは親中です.
庶民が生活に追われれば,政治のことを考える余裕がなくなる(p95).
BIが採用されない理由のひとつだったりするのでしょうか.
バックドアって一般的に作られているんでしょうか(p79).
ファーウェイに関していろいろ事件が記述されていますが,フィクションかと思うくらい衝撃でした.
法の力を知りました.
最初,カルロス・ゴーン氏の逮捕(p140)は文脈上関係なくないかと思いました.
なぜなら,日本企業の人が日本で逮捕されたからです.
p157の説明で納得しました.
日本の5G時代の戦略を提案されていますが,最初うまくいっても結局技術を盗まれて終わると思います.
5Gの健康被害を訴えて時間稼ぎしつつ6Gの研究をすすめるとのことですが,6Gの研究が進んでから健康被害大丈夫でしたーとひっくり返すということでしょうか.
2019年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が前著『日本のIT産業が中国に盗まれている』を出版した一週間後に、著者の会社の最高技術責任者が毒を盛られて体調を崩したそうです。
ファーウェイのスパイ活動を告発するブログを書き始めると、グーグルの検索結果から著者の名前と写真が消え始めたり、フェイスブックメッセンジャーを利用して人と店で待ち合わせると、必ずと言っていいほど、日本人のフリをした中国人が隣に座ったり、フェイスブックやツイッターのアカウントが停止されています。
フェイスブック、グーグルなどのGAFAは、安価なインフラの提供を受け、集めたデータを買い取ってもらっているので、中国の意を受けて動きます。
中国は、あらゆる手を使い著者の告発を妨害しようとしていますが、それほど著者が問題の核心を突いているからです。
しかし、本書はその妨害を事実だけ簡単に述べ、中国が目指す先を冷静に分析し、政治と産業がとるべき指針を提議しています。それだけにその覚悟と凄味を感じさせられます。
中国は世界制覇を達成するために、5G通信インフラを世界中に張り巡らせて監視システムを構築しようとしています。
5Gとは次世代の超低遅延の大容量データ通信です。パソコンのデータであれば数秒でほとんど吸い上げることができます。車載カメラからの映像データをハッキングして、目標の人物を轢き殺すことや、政府要人が乗った自動車を遠隔操作で、事故に装い殺したり、あるいは何百、何千という車両を乗っ取って一斉に東京駅に突っこませることもできるとのことです。
中国はたとえ貿易戦争で一時的に負けても、諜報ネットワークが完成して、世界中の通信インフラが中国の検閲下に置けば、すぐ取り返すことができ、フェイクニュースで世論を操作し、政治家の個人情報をネタに飴と鞭で支配できると践んでいます。
日本は早急に法整備を行わなければ、その損失は経済的なモノだけに留まらず、いずれは日本の国土を失う危機にまで発展すると警告を発しています
特に二章「5G通信の技術と通信の歴史」と、五章「5G通信のビジネスと今後」は、今まで読んだ他の5G関連の記事の中で最も解りやすかったです。
ファーウェイのスパイ活動を告発するブログを書き始めると、グーグルの検索結果から著者の名前と写真が消え始めたり、フェイスブックメッセンジャーを利用して人と店で待ち合わせると、必ずと言っていいほど、日本人のフリをした中国人が隣に座ったり、フェイスブックやツイッターのアカウントが停止されています。
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中国は、あらゆる手を使い著者の告発を妨害しようとしていますが、それほど著者が問題の核心を突いているからです。
しかし、本書はその妨害を事実だけ簡単に述べ、中国が目指す先を冷静に分析し、政治と産業がとるべき指針を提議しています。それだけにその覚悟と凄味を感じさせられます。
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