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「米中激突」の地政学 コロナが覇権争いを加速する 単行本(ソフトカバー) – 2020/8/11
購入オプションとあわせ買い
□中国五大思想の本質/孟子「性善説」と荀子「性悪説」/戦争のプロ・墨子のリアリズム/ウィットフォーゲルの共産主義批判…
□「マニフェスト・デスティニー」で領土拡張を正当化/ネオコンはトロツキスト/シーパワー「経験論」vsランドパワー「観念論」…
□「中国人排斥法」と「排日移民法」/キッシンジャーの忍者外交/共産党の権力闘争七十年史/米国の親中トライアングル…
□江戸時代の感染症対策/中国の宣伝力に要注意/国際機関の「公正中立」信仰を捨てよ…
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2020/8/11
- 寸法12.9 x 1.9 x 18.9 cm
- ISBN-104898314961
- ISBN-13978-4898314968
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商品の説明
出版社からのコメント
歴史上、覇権国とNO2の強国は、戦争に発展するケースが多い。トランプ政権誕生後、米中二大国家の対立が顕在化。さらに武漢発新型コロナウイルスの大流行と「香港国家安全法」で衝突は加速した。
世界史、地政学、イデオロギーの視点から米中激突の必然と行方を大胆予測!
「シーパワーVSランドパワー」「キリスト教VS中国五大思想」など、米中170年の外交史を振り返りながら、対立の宿命を明示し、さらに覇権国家の狭間で漂うNO3国家・日本が 進むべき道を提示する!
前作『東アジアの地政学』(悟空出版)同様、日下充典氏のデザインが凄い! カバー表1、表4はもちろん表紙、目次に至るまで、この迫力を楽しんでください。
著者について
登録情報
- 出版社 : ワック (2020/8/11)
- 発売日 : 2020/8/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
- ISBN-10 : 4898314961
- ISBN-13 : 978-4898314968
- 寸法 : 12.9 x 1.9 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,638位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,384位国際政治情勢
- カスタマーレビュー:
著者について

東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。ネット配信のドワンゴN予備校世界史講師。「東大世界史」等の国公立系の講座を主に担当。iPadを駆使した独自の視覚的授業が支持を集めている。
◎Youtube もぎせかチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCawFpYvbwCH0_Pznf43KN1Q
◎もぎせかブログ館
http://mogiseka.at.webry.info/
政治・経済・外交・軍事など時事問題中心のブログ
◎もぎせか資料館
http://mogiseka.com
大学受験世界史の解説・講義(録音)・ノート・問題集
◎AM1134文化放送「オトナカレッジ」金曜20:00台
で、世界史(地政学)講座を担当(2015.10月-2016.3月)。
過去の放送分はこちらで聞くことができます。
http://www.joqr.co.jp/college-pod/genre/culture/
★『世界史ノート』旧版をお買い上げいただいた皆様へ。
世界恐慌~第二次世界大戦の8ページ分が抜けています。大変申し訳ございません。お手数ですが、こちらからダウンロードしてください。
http://promo.kadokawa.co.jp/pdf/201216012969/Sekaishinote_additional.pdf
なお、2017年8月19日発売の改訂版(西洋文化史付き)では修正されています。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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の手によって改変することが困難であり、「リアリズム(現実主義)」を指向する。「歴
史」は、民族のアイデンティティーの遺産であり、国民性の底流から、思想は成熟する。
但し、世界標準の思想が成熟するには、日本の応仁の乱に始まり豊臣秀吉の全国統一によ
る120年では短すぎる。
皮肉にも中国で言えば、諸子百家という様々な思想家や学派が生まれるには、「カオス」
言える社会状況が必要である。実に、春秋戦国時代の周王朝の崩壊から始皇帝の統一まで
の約550年という長き戦乱の世が必要であった。それを踏まえると、中華の思想に学ぶべ
き「地政学」上の戦略の意義も無視はできない。無論、多角的検討ができるが、とりわけ
、墨家に着目しよう。
1)墨家に学ぶ安全保障
墨子は、弁舌によって侵略戦争を防ぎ、小国・宋を救ったことで知られるが、中でも「専
守防衛に徹して、断固戦え」という「非攻」の意義を説いている。仮に当初から戦争とい
うオプションを放棄していたら、外国の軍隊に蹂躙され、家は焼かれ、財産は奪われ、民
は奴隷にされるという現実を、墨子は見てきたからに他ならない。
これを、現代に援用すると、平和とは、軍事力が均衡するときに初めて実現する。周辺諸
国の軍事増強が止まらない以上、日本は自衛隊と日米同盟を維持すべきであり、現実から
乖離した日本国憲法はむしろ改正すべきた、という性悪説的なリアルポリティクスに繋が
る。
さらに、墨子は、「侵略戦争」を非難しながら、自分たちは、戦争のプロであり、新兵器
を開発し、戦法を研究し、困っている国があれば助けに行くという傭兵集団であったこと
を踏まえると、自衛権とは何か、という深淵の疑問が浮かぶ。
我が国の一例で言えば、平成27年の平和安全法の整備に伴い、政府見解では、「我が国
の存立が脅かされ、国民の生命、自由等の権利が根底から覆される明白な危険があること
」などを要件が具備された場合は、集団的自衛権の行使が憲法上許されている。
さて、話を戻すと、惜しむらくは、墨家が戦国時代に法家と並ぶ一大勢力となって隆盛す
るが、秦の統一後には忽然と姿を消す。始皇帝が法家思想を採用し、中華帝国というあり
もしない「中国人」という仮想民族の大義の下に殲滅されたのか、いずれにしても、墨家
消滅の真相は謎に包まれたままである。
2)「侵略戦争」を推進する「マニフェスト・デスティニー」の凄み
墨子のように「侵略戦争」を非難するのでなく、逆に「侵略戦争」を推進するベクトルが
働くとき、性悪説的なリアルポリティクスは、どのように推移するのか。
参考になるのは、アメリカの西部開拓時代に由来する「マニフェスト・デスティニー」で
ある。
即ち、「デスティニー」自体は、「神が与えた使命」を言い、「野蛮人の住む大陸=穢れ
た大陸」を「浄化(=purity)」する「マニフェスト(大義)」は、ピューリタンを中心
とするプロテスタントが「キリスト教大国」を実践することに他ならない。
19世紀の前半というのは、現在のテキサス州からカルフォニア州までの広大名メキシコ領
に蔓延るカトリック教の地であった。無論、異教徒を駆逐すべく西部開拓が侵攻する。
これこそが、「フロンティア・スピリッツ=アメリカの精神」とする思想なのである。
そのことを踏まえて、「マハン・プラン」を鑑みるとき、セオドア・ローズベルトは、パ
ナマに運河の建設、ハワイ、フィリピン、グアムを支配に置く計画に沿った。
つまり、シーパワーの源流は、まさに「マニフェスト・デスティニー」に基づいていると
も言える。
但し、西部開拓が終焉を迎えると移民に対する不寛容な世論が形成されるのも必定で、ア
メリカを形成する二大政党制とも深く関係する。
中国排斥法を成立させたチェスター・アーサー大統領、排日移民法を成立させたカルヴァ
ン・クーリージー大統領、そして不法移民の取り締まりとメキシコに国境の壁を公約して
当選したドナルド・トランプ大統領。彼等はすべて共和党であり、主に内陸部の開拓移民
の子孫たち――「草の根保守」の人々を基盤とするのである。
「侵略」は好むが、「飽和」は拒む。無論、侵略は大義のもとに、あらゆるイデオロギー
を尽くしてオブラートに包まれる。まさに、シーパワーは、「パワー・オブ・バランス」
である。
「中国排斥」を「日本排斥」にセオドア・ローズベルトをうまく導いた「宋美齢」のよう
に、今、逆流の好機に直面している。
即ち、日本は、中共のデカプリングに、かつての「張儀の連衡策」から「蘇秦の合従策」
に習うがごとく、日・米・英の「シーパワー」を基軸とし、他国に踏み絵踏ませることで
「従」とすることにある。
覇権国に挑戦する末路に、地政学は、アイデアリズムの干渉を排斥する「えげつなさ」を
要求するのである。今のご時世に、親中派を貫徹することは、地政学の「センス」がない。
もっとも、殲滅した後、チャイナと付き合う余地は生まれることはある。
地政学で読み解くと、アメリカと中国の争いがわかりやすく、腑に落ちる。
バイデンになって中国となあなあにならないか、不安だけど。
もう一度読み直したい程、面白かった。
トランプ大統領はディープ・ステートと取引しディール…し、戦っている。米マスコミならず日本のマスコミの陳腐なトランプ批判は破廉恥であり、聞くに堪えない。日本の安倍おろしも同じ病巣である。
宮沢某という憲法学者をはじめとした2流の憲法学者「敗戦利得者」が戦後日本の学界に跋扈した。1流の学者は公職追放にあった。ここのところが汚染された現状の日本の憲法学会の体たらくの遠因である。
ロシア革命の目的は「ロシア人が虐待(ポグロム)したユダヤ人を救う」ためだと、ジューイッシュレボリューションであった、イギリス名誉革命もフランス革命も同じラインでとらえる、これは驚きであり、西ヨーロッパの残酷な現実を示している、日本の学者は何をやっているか、本当の西洋史を学んでいるのだろうか、ロシア革命は迫害されたユダヤ人らがロシア人を大量に虐殺した、復讐劇である。
トランプは第三次世界大戦の危機を排除する「世界浄化作戦」をやっている、大義がある。トランプ批判に奔走する薄っぺらい日本のマスコミの体たらくは目を覆うばかりである。CNNやなにがしの受け売りに過ぎない日本のマスコミ、中国新華社通信の代理人しすぎない某放送協会は即刻閉鎖すべきではないか?
アメリカはユダヤ思想の影響を受けてきた、「民族ユダヤ」と「ユダヤ左派」の対立のなかでアメリカの本来の力は発揮されずにいた.愈々アメリカは本来の力を発揮し、戦後グローバルユダヤ(左派ユダヤ)が歪めてきた国際秩序を正常化させようとしている、ユダヤ思想は、国民の上に政府(共産国家)をおき、国民の上に市場(国際経済至上)をおく
ほんとうに米中対立を理解するには、両国の歴史を正確にしらねばならず、それをわかりやすく概説してくれた茂木先生に感謝です。予備校の先生というのは、ほんとうにすごいと思います。専門の歴史学者や、政治学者が同じテーマで本をかいても、こういう本はできあがらないと思います。
ただ、本書はそこが圧倒的に差別化されている。両民族の過去、イデオロギー、外交史の側面から将来の竈突を読み問sていくのだ。これは極めてレアなテーマ設定の本ではないだろうか。今まで目にしたことがない。
そこに著者がお得意の地政学フレームを加味するのだから、面白くないはずがない。
これは必読。軽く元が取れる内容だ。米中の激突が避けられないことがよくわかった。地球にジャイアンは一人しか存在しないのだ。
しかし、予備校講師である著者が、高校の歴史で学べるような歴史の鏡で現代を読むとこうなるという分析を披瀝されており面白かった。へ~っと思ったのはこんなところ:
「新唐人テレビ」=法輪功が2002年開設@ニューヨーク;気功をもって健康増進を図らせる民間団体だったが共産党に邪教とされて弾圧を受けている。YouTubeで閲覧可能で、中国国内で報道されない生の情報アリ有益
唐が滅んだ10C以降、チベット、契丹(遼916-1125⇔漢民族の北宋があった)、女真(金1115-1234⇔南宋1127-1279で漢民族は維持!)と異民族の侵攻はあっても、全土が征服されたことはなく漢民族の王朝は存続していたが・・・
モンゴル人の元朝は、1279年に南宋を滅ぼし漢民族の王朝が完全に消滅!
後を継いだ明朝は漢民族の誇り復活に躍起になった。朱子学も南宋の時代に精神安定剤のように中華思想の元になったがこれを推進した。
明の崩壊後、満州人の清朝に!二度目の屈辱!
孔子:儒教は春秋戦国時代には受け入れられずマイナーなもの。そもそも理想主義では現実には×だったのに家族への「仁」を主張:罪人の父を守らなかった警察官の息子を親孝行しないと儒教的には非難・・・宗族を重視し今も支持される
⇔墨子(入れ墨=南方出身の元罪人?)のリアリズム:非攻=徹底的に守る!=墨守
⇔韓非子:国家への「忠」を主張:上記親子の事件では淡々と捕まえるのが仕事と孔子とは反対の見解・・・法家的一党独裁体制の現中国
上海閥(江沢民ら)には思想なし:既得権益集団⇔共青団(胡錦涛ら)は共産党主義青年団がもとで「団派」とも呼ばれ、正当エリート集団で鄧小平が上海閥の対抗馬として作ったもの:団派も腐敗が目立ち上海閥と同じ穴のムジナになり、結局第三勢力の習近平らに