1冊目の「ラブという薬」のいとうさんと星野先生の対談がとても良かったので今回も購入した。
1冊目はお二人の間の対談という形だったと思うが、今回は参加者の一般の方々からの悩みの投稿をテーマに、お二人とトミヤマさんが話を繰り広げていく形だった。素晴らしい企画だと感じた。こういう場があることで、少しでも心の励みになるたくさんの方々がいるのだと思う。
そして1冊目の時も思ったのだが、この本を出版することを、星野先生の上司(大学病院の教授ということになるのだろうか)はよく許可したな…と思う。赤裸々に語られる部分が多いのと、やはり主治医と患者の関係がここまで近いことに個人的には戸惑いを覚えるからだ。
また、星野先生がご自身の悩みや弱みを長い付き合いの患者に対して口にして、そこからその日の診療に入ると言う形のアプローチ。様々な診療スタイルがあるだろうから、いい悪いということではないのだが、もし私が患者だったら、主治医とはもう少し距離がある方がいいな…と思う。
いとうさんの話の中で、診療にかけている時間が15分を超えているような話が出てきたが、もしかしたらいとうさんは、自費診療で星野先生のカウンセリングを受けているのだろうか。順番待ちの列をなす患者の数を考えれば、ひとりの患者にかけられる時間は、再診ではせいぜい5分が目安だと思っていたからだ。
それはともかく、この本でもいとうさんとみうらさんとの友人関係について、いくつかエピソードが出てきた。おふたりは本当にいい関係なんだなと思った。
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自由というサプリ 続・ラブという薬 単行本(ソフトカバー) – 2020/4/1
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いとうせいこうと星野概念が参加者のお悩みに悩み続ける、人生相談トークショウ。
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仕事や恋愛、人間関係、心の保ちかた…寄せられる相談に、ああでもないこうでもないと悩み続ける“寄合所"的イベント。
ぱっと読み「ゆるい」のに、辛い心をほぐすコツや、思いもよらぬ視点にハッとさせられるはず。
精神科医・星野さんならではの、きちんとした精神医学のターム解説も入って、内容充実です。
フェスにゲストで登場した、『統合失調症がやってきた』のお笑いコンビ・松本ハウスとのトークも貴重。
本でしか読めない語り下ろしの対談や、いとう・星野・松本キックによる書き下ろしも収録しています!
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星野:みんなで一人の人の話を聞いて、心配しているという形、すごくいいと思うんですよ。みんなで話を聞いて、みんなで考えると、いろいろな考え方がわいてきたり、ちょっとだけ孤独じゃなくなったりする。
いとう:俺、ものすごく落ち込んで、何をやってもダメだと思ってた時期に、なんでか知らないけど、人生相談をしたいっていうやつが来たのよ。そしたらさ、人って、誰か違う人のことを考えてるとき元気になるんだな、ってわかったの。
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一人ぼっちじゃなくなる、といいな
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いとう:俺、ものすごく落ち込んで、何をやってもダメだと思ってた時期に、なんでか知らないけど、人生相談をしたいっていうやつが来たのよ。そしたらさ、人って、誰か違う人のことを考えてるとき元気になるんだな、ってわかったの。
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- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社リトル・モア
- 発売日2020/4/1
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104898155189
- ISBN-13978-4898155189
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商品の説明
著者について
●いとうせいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』『今夜、笑いの数を数えましょう』『「国境なき医師団」になろう! 』など。最近ではダブポエトリーユニット「いとうせいこう is the poet」の活動も。以下はライブでよく読む自作詩。
「君が醜いとき 君は怒りを押し隠している/君が美しいのは 怒りとつながっているときだ」
●星野概念(ほしの・がいねん)
精神科医・ミュージシャンなど。雑誌「BRUTUS」「ELLE gourmet」「群像」、web「みんなのミシマガジン」「cakes」で連載中。音楽活動は、コーラスグループ星野概念実験室、ユニットJOYZ、タマ伸也氏(ポカスカジャン)とのユニット「肯定s」の他、口ロロ(クチロロ)のサポートギターなども。
●トミヤマユキコ
1979年生まれ。ライター、東北芸術工科大学芸術学部講師。ライターとして日本の文芸、マンガ、フードカルチャー、ファッション等について幅広く執筆するかたわら、大学ではマンガ研究者として「少女マンガが女性労働をどのように描いてきたか?」を調査・研究している。著書に『夫婦ってなんだ?』(筑摩書房)『40歳までにオシャレになりたい! 』(扶桑社)『大学1年生の歩き方』(共著、左右社)『パンケーキ・ノート』(リトルモア)がある。
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』『今夜、笑いの数を数えましょう』『「国境なき医師団」になろう! 』など。最近ではダブポエトリーユニット「いとうせいこう is the poet」の活動も。以下はライブでよく読む自作詩。
「君が醜いとき 君は怒りを押し隠している/君が美しいのは 怒りとつながっているときだ」
●星野概念(ほしの・がいねん)
精神科医・ミュージシャンなど。雑誌「BRUTUS」「ELLE gourmet」「群像」、web「みんなのミシマガジン」「cakes」で連載中。音楽活動は、コーラスグループ星野概念実験室、ユニットJOYZ、タマ伸也氏(ポカスカジャン)とのユニット「肯定s」の他、口ロロ(クチロロ)のサポートギターなども。
●トミヤマユキコ
1979年生まれ。ライター、東北芸術工科大学芸術学部講師。ライターとして日本の文芸、マンガ、フードカルチャー、ファッション等について幅広く執筆するかたわら、大学ではマンガ研究者として「少女マンガが女性労働をどのように描いてきたか?」を調査・研究している。著書に『夫婦ってなんだ?』(筑摩書房)『40歳までにオシャレになりたい! 』(扶桑社)『大学1年生の歩き方』(共著、左右社)『パンケーキ・ノート』(リトルモア)がある。
登録情報
- 出版社 : リトル・モア (2020/4/1)
- 発売日 : 2020/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4898155189
- ISBN-13 : 978-4898155189
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 414,953位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 334位薬・サプリメント
- - 12,702位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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