同人誌発表の7編、書き下ろし1編、8作品の短編の1冊です。
その後の遥さんと佳人の幸せな様子、日常の二人のハプニングな出来事、
佳人の香西組での過去、佳人に出会う前の遥さんと東原さんの微妙な関係、
「艶悪」で登場し、今後第二部から絡んでくるであろう宗親さんと織のその後など
いずれも「情熱シリーズ」4冊と「艶悪」を読破しているからこそ堪能できるという
それこそこのシリーズに通な読者のための作品だと思います。
個人的にいえば東原さん、執行さんの登場が欲しかったかな。
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夜天の情事: 情熱シリーズ番外編集 (GENKI NOVELS) 単行本 – 2007/10/1
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社ムービック
- 発売日2007/10/1
- ISBN-10489601748X
- ISBN-13978-4896017489
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登録情報
- 出版社 : ムービック (2007/10/1)
- 発売日 : 2007/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 258ページ
- ISBN-10 : 489601748X
- ISBN-13 : 978-4896017489
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,197,843位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 194,831位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
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6グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作家さんの特徴は、簡潔で読みやすく、それでいて重みがありハートにグサリと突き刺さります。
中でも情熱シリーズは最高!
「遥と佳人」一見ストイックに見えるこの二人、ある時は目くるめく抱擁に身を晒し、あられもない姿に変貌します。そしてまた何事も無かったような素知らぬ振りで取り澄ます。
そのギャップがたまらなく、読者の心を掻き乱します。
この一冊は、本編では知ることの出来なかった一面が色々な角度から描かれており大変興味深く読むことが出来ました…が、佳人の暗い過去が綴られている中に、理不尽なシーンが…。言い方を変えればエゲツナイこと此の上ないです。私的にはイヤでしたね。かなり引きました。心の底からは楽しめません。
たとえどんなに濃厚で淫靡な行為であってもいいんです。ただしそこに愛情と品格が備わっていれば…!
全体を通して退屈する所は一箇所もありませんでしたので、さすがに★は五つです。
中でも情熱シリーズは最高!
「遥と佳人」一見ストイックに見えるこの二人、ある時は目くるめく抱擁に身を晒し、あられもない姿に変貌します。そしてまた何事も無かったような素知らぬ振りで取り澄ます。
そのギャップがたまらなく、読者の心を掻き乱します。
この一冊は、本編では知ることの出来なかった一面が色々な角度から描かれており大変興味深く読むことが出来ました…が、佳人の暗い過去が綴られている中に、理不尽なシーンが…。言い方を変えればエゲツナイこと此の上ないです。私的にはイヤでしたね。かなり引きました。心の底からは楽しめません。
たとえどんなに濃厚で淫靡な行為であってもいいんです。ただしそこに愛情と品格が備わっていれば…!
全体を通して退屈する所は一箇所もありませんでしたので、さすがに★は五つです。
2007年11月29日に日本でレビュー済み
同人誌というのは、それなりのお値段がするので(笑)
その発表作品が1冊にまとまっていて、
書き下ろしもあって
内容もバラエティに富んでいる・・というとても
お得感のある本でした!
ただし、他の方も書いているように
やはり!このシリーズを読んでいることが前提で。
第2部が始まるとのことですが、
個人的には、このシリーズはもうあの
素敵なお庭のあるお家で二人がしずかに
暮らしていく・・・ということで収束して
いいのになあと思ってしまいます。
その発表作品が1冊にまとまっていて、
書き下ろしもあって
内容もバラエティに富んでいる・・というとても
お得感のある本でした!
ただし、他の方も書いているように
やはり!このシリーズを読んでいることが前提で。
第2部が始まるとのことですが、
個人的には、このシリーズはもうあの
素敵なお庭のあるお家で二人がしずかに
暮らしていく・・・ということで収束して
いいのになあと思ってしまいます。
2008年11月30日に日本でレビュー済み
情熱シリーズ5冊を読み、番外編という事で最後に読みました。 このシリーズの登場人物の様々な愛の形(?)が過去も含め描かれており。 ズッシリ手応えありでした。 但し、「his secret〜」は 特に「佳人」ファンにはかなり辛すぎます。 所有物扱いは設定上、相手が相手だけに(遙と出会う以前で)仕方ないとしても、内容が悍ましいというか怖いです…今一つ納得出来ません。 その後の「遙」との出会い(東原さんに感謝)から満ち足りた幸福感と、より大きく対比させる意味があるのでしょうか?(何も無いかも知れませんが) 最終p223「夜天の情事」は良かったです。 あと「宗親×織」のお話は宗親が織に優しくしている場面が嬉しかったです。個人的に、この2人の未来も気になるので、もちろん「東原×執行」共ども幸せになって欲しいです。 長文ですみません。
2007年10月21日に日本でレビュー済み
最近、偶然ではありますが、『個人サイトで発表された短編やら同人誌作品やらをまとめた単行本』を数冊読みました。(遠野さんでなく別の作家さんの)
いずれも出来はいまいちで、中途半端な感じがぬぐえず企画倒れかなぁ、と。
けれどこの「夜天の情事」はよかったです。読みごたえありました。
もちろん「情熱シリーズ」の番外編ですから、シリーズを読まずしては評価の仕様も無いと思います。が、本編から通しての読者にはお薦めできます。
正直、遠野さんは文章がそれほど「巧い」とは言えないのですが、一途で意地っ張りで幸せになりたい、とあがく人物を描かせると、その健気さとじれったさがひしひしと伝わってくるんですよね。
このシリーズに登場する人物はいずれもキャラが立っていて魅力的です。これからも出版社を変えて第二部が続いていくらしいので、本編のインターバルとして主人公カップルの日常を楽しめる一冊になるのではないかと。東原さんと貴史のこれからは、そちらで読めるかな〜♪
とにかく、遥と佳人の愛情いっぱい満腹丸な一冊。
いずれも出来はいまいちで、中途半端な感じがぬぐえず企画倒れかなぁ、と。
けれどこの「夜天の情事」はよかったです。読みごたえありました。
もちろん「情熱シリーズ」の番外編ですから、シリーズを読まずしては評価の仕様も無いと思います。が、本編から通しての読者にはお薦めできます。
正直、遠野さんは文章がそれほど「巧い」とは言えないのですが、一途で意地っ張りで幸せになりたい、とあがく人物を描かせると、その健気さとじれったさがひしひしと伝わってくるんですよね。
このシリーズに登場する人物はいずれもキャラが立っていて魅力的です。これからも出版社を変えて第二部が続いていくらしいので、本編のインターバルとして主人公カップルの日常を楽しめる一冊になるのではないかと。東原さんと貴史のこれからは、そちらで読めるかな〜♪
とにかく、遥と佳人の愛情いっぱい満腹丸な一冊。