お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

くだんのはは (ハルキ文庫 こ 1-17) 文庫 – 1999/9/1

4.0 5つ星のうち4.0 18個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川春樹事務所 (1999/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 541ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4894565625
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4894565623
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 18個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
小松 左京
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

1931年大阪生まれ。京都大学文学部卒業。星新一、筒井康隆とともに「御三家」と呼ばれる、日本を代表するSF作家(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 小松左京セレクション1 宇宙漂流 (ISBN-13: 978-4591118603)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2019年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔読んだ短編集で「秋の女」が印象に残っています。やっとみつけました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
くだんという、都市伝説、妖怪、ミイラなどで有名で、半身が、牛と人間の姿で災害が起きるときに現れるそうで、
近畿のある県での目撃談があります。阪神大震災の時も現れたとか…。大好きな話で
これは小説ですが、読めばハマります。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この中では『くだんのはは』が一番面白いです。
他の作品も秀作です。
『流れる女』『無口な女』お気に入りです。
年月が経った本ですが素晴らしいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作しか面白くなかった。期待していたんですけど。
出てくる女性のタイプが全部同じで、面白くないんです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小松左京が残した怪談の傑作です。
表題作以外も興味深い作品が盛りだくさんです。
2012年7月31日に日本でレビュー済み
小松左京「くだんのはは」(ハルキ文庫/1999年初版)

収録作:
ハイネックの女
くだんのはは
流れる女
蚊帳の外
秋の女
女狐
待つ女
戻橋
無口な女
お糸
湖畔の女

編者解説:日下三蔵
装画:永畑風人
装丁:芹澤泰偉
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年4月20日に日本でレビュー済み
「件」人偏に牛と書いて「くだん」と読む。凶事が起こると誕生し予言をする怪物である。時は太平洋戦争末期、場所は芦屋。焼け出された「僕」はある大邸宅に身を寄せることになる。周りが空襲で焼かれているのに不思議にその邸宅は空襲の被害を受けず食料にも不自由しない。空襲の激化と対照的な邸宅内の静けさに疑問を感じた「僕」は二階の開かずの間に禁を破って・・・。ここから先は本書で楽しむか、新潮カセットブック「くだんのはは」を聴いてほしい。市村正親の声は「僕」をうまく表現している。全くの余談だが、これを書いているとラジオから小松左京のドラマ「召集令状」が流れてきた。奇遇というのか不思議な体験だ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月29日に日本でレビュー済み
くだんのははを読んだのはかなり昔の高校生の頃です。筒井康隆が小松左京の最高傑作、
他の作家も絶賛していたので、読んでみました。とりあえず私が読んだ小説の中では
ベスト1です。日本の古屋敷の中の空間と戦時中の屋敷の外の空間が対比して、ものすごい
オーラを発しています。 そこにえたいの知れない何か。そのえたいの知らない何かを
知りたい勢いで読み進み、それが途方もないものであったと分かった時、小説の全体が
自分の頭の中で、立体化し映像化されます。ガーゼ、うみ、それらが屋敷の隅々まで意味
を持たせ、自分はその中を外から覗き込み、黒い板の廊下と壁と女性が歩く姿が頭から
離れません。そして悲しい”何か”も当然自分の中で映像化されてしまいます。
自分の求めていた悲しく日本的なゴシックの小説だと感動します。SFと言えばSF。SFを超越し
たSF。それは日本の古きよき時代を背景に作られているので、すごみが増している。
最高のプロットと巧みな描写が人の想像により映画を作り出します(映画では私にとってのマ
ルホランドドライブとフェノミナ、サスペリアです。日本では異人達との夏等。
映像を活字の小説から生み出させるているのでそれらの映画より全然上位にいるのでしょう)。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート