購入できて良かったです。 愛犬家ではなくとも、対象を見つめる目 心で繋げる
有り様を たくさん教えて貰えた。絵葉書がついており、出版元の愛を感じる。

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ダーシェンカあるいは子犬の生活 単行本 – 1998/12/1
- 本の長さ119ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日1998/12/1
- ISBN-104889916563
- ISBN-13978-4889916560
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
チェコの国民的作家カレル・チャペックが、愛犬ダーシェンカに捧げるユーモアと愛情。子供にも大人にも受け入れやすいやさしい文章と、ユーモアたっぷりのイラストにダーシェンカの写真を交え綴る。SEG出版95年刊の再刊。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (1998/12/1)
- 発売日 : 1998/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 119ページ
- ISBN-10 : 4889916563
- ISBN-13 : 978-4889916560
- Amazon 売れ筋ランキング: - 592,297位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,130位ロシア・東欧文学研究
- - 1,419位外国のエッセー・随筆
- - 31,206位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本を持っていたのですが、図書館で久しぶりにこの大型本を見て、大きな写真のものが欲しいと思いアマゾンで検索。こちらを見つけ、非常に良いとありましたが、正直お品が届くまで、心配でした。(以前、他の出品者で「良い」としながら、中に大きなシミのある画集が送られてきたことがありましたので)届いたお品は、本屋さんにあってもおかしくない美品でした(おまけの絵はがきまでついていました)!。送料を入れても定価の半分以下で購入でき、とても満足しています。
2014年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供を寝かせつける時に読み聞かせました。
子犬への愛情たっぷりの文章に6歳の息子はとても感動していました。
ダーシェンカ親子の写真も可愛くてずっと大切に持っていたい1冊です。
子犬への愛情たっぷりの文章に6歳の息子はとても感動していました。
ダーシェンカ親子の写真も可愛くてずっと大切に持っていたい1冊です。
2020年4月12日に日本でレビュー済み
"いい子だからじっとして、ダーシェンカ。動きまわるんじゃないよ。ピントを合わせてシャッターを切るだけだから、すぐに終わるよ。その間に、お話を聞かせてあげよう。"1933年発刊の本書は、かってのチェコの国民的作家による直筆イラストも嬉しい【子犬へのひたむきな愛情溢れる】一冊。
個人的には、著者の代表作の『山椒魚戦争』はまだ積ん読なままなのですが。自宅作業の気分転換として手にとりました。
さて、そんな本書は、飼っていたフォックステリアに出来た雌の子犬、ダーシェンカのための八つのおとぎ話として、犬の尻尾話から始まり、ドーベルマンやグレイハウンドといった犬の話、人間とのつきあいについて。またスケッチブックや写真も収録されているのですが。何でしょう。以前飼っていた愛犬を思い出して、ひたすらに癒されました。
また、ナチズム批判者として【ドイツのゲシュタポにマークされていた】劇作家、ジャーナリストとしても知られる著者の幅広い文筆活動の結果として、この"ふと息を休めて作ったさりげない本"があるのにも驚かされました。いつでも、どんな時でも、まわりへの愛。愛だな。とあらためて。
犬好き、動物好きな誰かへ。また著者の意外な一面を知りたい人にもオススメ。
個人的には、著者の代表作の『山椒魚戦争』はまだ積ん読なままなのですが。自宅作業の気分転換として手にとりました。
さて、そんな本書は、飼っていたフォックステリアに出来た雌の子犬、ダーシェンカのための八つのおとぎ話として、犬の尻尾話から始まり、ドーベルマンやグレイハウンドといった犬の話、人間とのつきあいについて。またスケッチブックや写真も収録されているのですが。何でしょう。以前飼っていた愛犬を思い出して、ひたすらに癒されました。
また、ナチズム批判者として【ドイツのゲシュタポにマークされていた】劇作家、ジャーナリストとしても知られる著者の幅広い文筆活動の結果として、この"ふと息を休めて作ったさりげない本"があるのにも驚かされました。いつでも、どんな時でも、まわりへの愛。愛だな。とあらためて。
犬好き、動物好きな誰かへ。また著者の意外な一面を知りたい人にもオススメ。
2006年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワイヤーフォックステリアのダーシェンカ。
カレル・チャペックがダーシェンカにたくさんのお話を聞かせてあげます。
人間とわんこを結んでいるのは不思議で優しい何か。
この本を読むと優しい気持ちになります。
カワイイ挿絵やビクター犬のようなポーズのダーシャ。
わんこ大好き友の会の皆さんにオススメです♪
カレル・チャペックがダーシェンカにたくさんのお話を聞かせてあげます。
人間とわんこを結んでいるのは不思議で優しい何か。
この本を読むと優しい気持ちになります。
カワイイ挿絵やビクター犬のようなポーズのダーシャ。
わんこ大好き友の会の皆さんにオススメです♪
2004年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙にかかった透明のカバー(これはオビなんでしょうか?)を外すと、日本語の表示が外れ、1936年版と同じカレル・タイゲの装丁が現れる趣向がいい。モノクロの写真に配されたブルーのロゴが美しく、アートブックとしてもきれいな仕上がりです。他社から文庫も出ていますが、個人的にはハードカバーがおすすめ。
作者チャペックの飼い犬イリスの”一人娘”、ダーシェンカが生まれてからもらわれていくまでの成長ぶりが、エッセイ、イラスト、写真、(ダーシェンカに聞かせるための)おはなし、と様々な手法で綴られています。
仔犬を飼ったことのある人ならおそらく誰もが、いくつか身に覚えのある光景に苦笑してしまうのではないでしょうか。
あたたかくユーモアに溢れた文章からはチャペックの人柄が感じられ、一見落書きのようなシンプルなイラストは、ひとつひとつ見ていくととても丁寧な観察の結果であることに驚かされます。あるいは作者はこれらすべてを本来は写真に納めたかったのかもしれません。
仔犬の写真というのはどれでも愛らしいものですが、まるで黒ボタンの目と鼻をつけたぬいぐるみのようなダーシェンカの写真はどこか郷愁を感じさせ、カラーにない、独特の雰囲気があります。
全編から作者の愛娘に対するような慈しみに満ちた愛情が伝わってきて、本を閉じた後、たまらなくあたたかい心持ちになりました。
作者チャペックの飼い犬イリスの”一人娘”、ダーシェンカが生まれてからもらわれていくまでの成長ぶりが、エッセイ、イラスト、写真、(ダーシェンカに聞かせるための)おはなし、と様々な手法で綴られています。
仔犬を飼ったことのある人ならおそらく誰もが、いくつか身に覚えのある光景に苦笑してしまうのではないでしょうか。
あたたかくユーモアに溢れた文章からはチャペックの人柄が感じられ、一見落書きのようなシンプルなイラストは、ひとつひとつ見ていくととても丁寧な観察の結果であることに驚かされます。あるいは作者はこれらすべてを本来は写真に納めたかったのかもしれません。
仔犬の写真というのはどれでも愛らしいものですが、まるで黒ボタンの目と鼻をつけたぬいぐるみのようなダーシェンカの写真はどこか郷愁を感じさせ、カラーにない、独特の雰囲気があります。
全編から作者の愛娘に対するような慈しみに満ちた愛情が伝わってきて、本を閉じた後、たまらなくあたたかい心持ちになりました。
2001年12月5日に日本でレビュー済み
毎月10冊を軽く越える色んなジャンルの本を読みますがこれほど可愛くて手元に置いておきたくなる本は他にはありません。カレルチャペックの文章の面白さも良いし、愛犬ダーシェンカへの思いがとても温かく優しいのです。ダーシェンカの写真やイラストも素敵です。ブックデザインも良く栞はなんとピンクのリボンでしゃれています。読みやすいし眺めるだけでも楽しいのでプレゼントにもお勧めです。