筆者の最初の分析「日本のサッカー関係者の席は既に埋まっており、新規参入は相当ハードルが高い」
と言う分析はまさしくその通りと思った(解説者とか全く変わり映えしないしね)
その中で一念発起して海を渡り、どうにかこうにか「サッカー関係者」の末席に名を連ねた人々のインタビュー集。
夢を叶えるために日々頑張っている人達なので、読んでいて勇気を貰える(似たような話が多いので途中で食傷気味
になる人はいるかも知れないけど)
4点にしてしまったのは、正直、この本に出てくる大半の人が「本当の意味でのサクセス」を掴んでいない点。
月10万そこそこはサッカーの仕事でお金を貰えるようになりました、というのは「サッカーで飯を食う」と言う
観点から言えばスタート地点に立ったと言えるかも知れないが、それを本当に成功と言うのだろうかと言う想いが
湧いてきた点。
出来る事ならば、「彼ら」の何年後かを見てみたい気はします。
色々書きましたが、読んで勇気を貰える事だけは保証します!
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サッカー馬鹿 海を渡るーリーガエスパニョーラで働く日本人 単行本(ソフトカバー) – 2009/1/14
川内 イオ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
サッカー好きなら「サッカーを仕事にしたい」と思う人も多いはず。しかし、日本ではかなりの狭き門。
その夢かなえるためにスペインに渡った15人の日本人がいた。日本にはないサッカービジネスがこの国にはあった。
サッカーでメシを食いたいと思っている人必読!
【目次】
サッカーの魅力を伝える仕事がしたい!
ライター・川内イオ ワールドカップが観られないような人生は間違っている
ライター・工藤拓 生活は全然辛くない。サッカーバカですから。
ライター・小澤一郎 ほかのライターのいない場所で現地から情報を発信する
ライター・中嶋亨 野球しか知らなかったサッカーライター
カメラマン・國見朝子 バルサが共にある生活を過ごしてみたくなったから
カメラマン・山口剛生 フリーターからカメラマンに。サッカーがくれた人生の目的
世界最強リーグに学びたい!
トレーナー・松井真弥 「バルセロナに来るか?」という相手の冗談を熱意でモノに
トレーナー・山田晃広 人生、一度はサッカー漬けになってみたかった。
ホペイロ・山川幸則 無給でホペイロ修行。人気者になったユッキー
エージェント・植松慶太 面接はバルセロナ「給料は払えないけど……」
コーチ・村松尚登 元プロ選手にはない「何か」を求めて
監督・スカウト・倉本和昌 ジャガイモだけ食べてサッカーの勉強をする
コーチ・徳永尊信 指導者は言葉で伝えて選手を動かすもの
コーチ・ビデオ分析・前嶋聰志 ジュビロか、それともスペインか。
通訳・志風恭子 思ってもみなかったセビージャとの出会い
リーガエスパニョーラの舞台裏
セビージャFCスポーツディレクター・モンチ 選手売却は、失うことではなく、より大きくなるということ
RCDエスパニョールB監督・ジョセップ・クロテット
サッカーを始めた頃から監督をやりたいと思っていた
RCDエスパニョール広報部長・ラファ・ラモス 日本でテレビ番組に出ろといわれれば行くよ
CEエウロパ下部組織統括ディレクター・アンヘル・ゴメス ここではいつも何かが起こる。それってステキなことだろう?
カメラマン・カルロス・ミラ すごく小さい写真だったけど「見て、これ僕の写真だよ」って。
ジャーナリスト・アンドレス・メレージョ 最初の壁が壊れてしまえば、彼らも普通の人なんだよ。
RCDエスパニョールフィジカルトレーナー・ラモン・カタラ 練習場に最初に来て最後に帰るのがトレーナーさ
セビージャFCラジオ&テレビディレクター・ミゲル・アンヘル 24時間セビージャと一緒にいたい、という人がたくさんいるんだ。
セビージャFCメンタルサポート部門チーフ・ミゲル・モリージャ 僕らの仕事は診療室ではなく、フィールドでの指導なんだ。
コーディネーター・トメウ・フェラン・ガリシア 『スラムダンク』と『ろくでなしブルース』は
その夢かなえるためにスペインに渡った15人の日本人がいた。日本にはないサッカービジネスがこの国にはあった。
サッカーでメシを食いたいと思っている人必読!
【目次】
サッカーの魅力を伝える仕事がしたい!
ライター・川内イオ ワールドカップが観られないような人生は間違っている
ライター・工藤拓 生活は全然辛くない。サッカーバカですから。
ライター・小澤一郎 ほかのライターのいない場所で現地から情報を発信する
ライター・中嶋亨 野球しか知らなかったサッカーライター
カメラマン・國見朝子 バルサが共にある生活を過ごしてみたくなったから
カメラマン・山口剛生 フリーターからカメラマンに。サッカーがくれた人生の目的
世界最強リーグに学びたい!
トレーナー・松井真弥 「バルセロナに来るか?」という相手の冗談を熱意でモノに
トレーナー・山田晃広 人生、一度はサッカー漬けになってみたかった。
ホペイロ・山川幸則 無給でホペイロ修行。人気者になったユッキー
エージェント・植松慶太 面接はバルセロナ「給料は払えないけど……」
コーチ・村松尚登 元プロ選手にはない「何か」を求めて
監督・スカウト・倉本和昌 ジャガイモだけ食べてサッカーの勉強をする
コーチ・徳永尊信 指導者は言葉で伝えて選手を動かすもの
コーチ・ビデオ分析・前嶋聰志 ジュビロか、それともスペインか。
通訳・志風恭子 思ってもみなかったセビージャとの出会い
リーガエスパニョーラの舞台裏
セビージャFCスポーツディレクター・モンチ 選手売却は、失うことではなく、より大きくなるということ
RCDエスパニョールB監督・ジョセップ・クロテット
サッカーを始めた頃から監督をやりたいと思っていた
RCDエスパニョール広報部長・ラファ・ラモス 日本でテレビ番組に出ろといわれれば行くよ
CEエウロパ下部組織統括ディレクター・アンヘル・ゴメス ここではいつも何かが起こる。それってステキなことだろう?
カメラマン・カルロス・ミラ すごく小さい写真だったけど「見て、これ僕の写真だよ」って。
ジャーナリスト・アンドレス・メレージョ 最初の壁が壊れてしまえば、彼らも普通の人なんだよ。
RCDエスパニョールフィジカルトレーナー・ラモン・カタラ 練習場に最初に来て最後に帰るのがトレーナーさ
セビージャFCラジオ&テレビディレクター・ミゲル・アンヘル 24時間セビージャと一緒にいたい、という人がたくさんいるんだ。
セビージャFCメンタルサポート部門チーフ・ミゲル・モリージャ 僕らの仕事は診療室ではなく、フィールドでの指導なんだ。
コーディネーター・トメウ・フェラン・ガリシア 『スラムダンク』と『ろくでなしブルース』は
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社水曜社
- 発売日2009/1/14
- ISBN-104880652156
- ISBN-13978-4880652153
商品の説明
著者について
川内イオ
1979年生まれ、千葉県出身。広告代理店を経てフリーライターに。
某誌企画で2006年1月より5ヵ月間、豪州、中南米、欧州の9カ国を周り、世界のサッカーシーンをレポート。
ドイツW杯での日本代表密着取材を経て、バルセロナに移住。
フットボリスタ誌やNumber誌などで幅広く活動中。
1979年生まれ、千葉県出身。広告代理店を経てフリーライターに。
某誌企画で2006年1月より5ヵ月間、豪州、中南米、欧州の9カ国を周り、世界のサッカーシーンをレポート。
ドイツW杯での日本代表密着取材を経て、バルセロナに移住。
フットボリスタ誌やNumber誌などで幅広く活動中。
登録情報
- 出版社 : 水曜社 (2009/1/14)
- 発売日 : 2009/1/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4880652156
- ISBN-13 : 978-4880652153
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,006,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25,500位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年4月23日に日本でレビュー済み
2009年2月22日に日本でレビュー済み
本書の中には、サッカーに関する仕事をしたくて(何人かは結果的にしている)スペインへ渡った日本人と、スペインでサッカーに関わることを仕事としているスペイン人が紹介されている。
著者が冒頭で、日本ではいかにサッカーに関わる仕事の数が少ないかを書き、自身が仕事を求めてスペインへ渡ったことを書いている。
日本とスペインのサッカーに対する環境(クラブの運営方法も含めて)も比較したうえで、スペイン人の気質が日本人を受け入れる土壌にもなってるのではないかと指摘している。
(本書の中では、無給であれば、次の日から来てもいいと言われたりしている。)
リーガエスパニョーラから4部のクラブ・ユース世代の監督やコーチ、カメラマンにホペイロと色々な人がサッカーに関わっている。
その中で、ちゃんとサッカーに関わる仕事だけでは食べれない時期があったことを日本人だけでなく、スペイン人も語っている。
もちろん、他のヨーロッパや南米などへ渡った人もおられると考えれられるため、一概には言えないが、サッカー選手以外でサッカーに関わる仕事をしてみたい人への、国内クラブ以外にも「こんな道があるよ」と伝えてくれる「サッカーの就職活動本」ではないだろうか。
世界でも最高峰の一つとされているスペインのリーガエスパニョーラに通じる仕事をしているにも拘らず、この本に出てくる日本人は、多くが将来日本で仕事をして貢献したい、もしくは現在働いて貢献している人である点はとても興味深かった。
そして、この本を読んでスペインへ大勢の人々が渡るようであれば、また、そのような度胸と思い切りの良さを持った人が多くいる日本のサッカー界は少なからず明るいのではないかなと考えてしまった。
4点なのは、今回はタイトルの通りスペインだけであったため。次回作にも期待したい。
著者が冒頭で、日本ではいかにサッカーに関わる仕事の数が少ないかを書き、自身が仕事を求めてスペインへ渡ったことを書いている。
日本とスペインのサッカーに対する環境(クラブの運営方法も含めて)も比較したうえで、スペイン人の気質が日本人を受け入れる土壌にもなってるのではないかと指摘している。
(本書の中では、無給であれば、次の日から来てもいいと言われたりしている。)
リーガエスパニョーラから4部のクラブ・ユース世代の監督やコーチ、カメラマンにホペイロと色々な人がサッカーに関わっている。
その中で、ちゃんとサッカーに関わる仕事だけでは食べれない時期があったことを日本人だけでなく、スペイン人も語っている。
もちろん、他のヨーロッパや南米などへ渡った人もおられると考えれられるため、一概には言えないが、サッカー選手以外でサッカーに関わる仕事をしてみたい人への、国内クラブ以外にも「こんな道があるよ」と伝えてくれる「サッカーの就職活動本」ではないだろうか。
世界でも最高峰の一つとされているスペインのリーガエスパニョーラに通じる仕事をしているにも拘らず、この本に出てくる日本人は、多くが将来日本で仕事をして貢献したい、もしくは現在働いて貢献している人である点はとても興味深かった。
そして、この本を読んでスペインへ大勢の人々が渡るようであれば、また、そのような度胸と思い切りの良さを持った人が多くいる日本のサッカー界は少なからず明るいのではないかなと考えてしまった。
4点なのは、今回はタイトルの通りスペインだけであったため。次回作にも期待したい。
2009年8月11日に日本でレビュー済み
チームスタッフやライター、カメラマンなどのマスコミ、つまり「サッカーにかかわる仕事」を、最強リーグと謳われる本場スペインでしている日本人たちを取材したものだ。「好きなサッカーを仕事にできたらなんて幸せなんだろう」という夢みたいなことを実現させている人たち。しかも実は本書で紹介されているのは経験や実績もなかった人がほとんど。日本では絶対にこうはいかないという。オビにもあるが「必要なのは馬鹿がつくくらいの情熱」だけ、ほんとにそんな人たちばかりだ。先日中村俊輔が移籍したエスパニョールにはなんとすでに2人も日本人スタッフが働いている。スペインはなんておおらかなんだろう。それぞれきっかけは異なるが、「やりたいの?じゃあ来れば」みたいなものが多い。多くの人がまだ駆け出しだが、バルセロナの現役コーチの村松氏や、日本に戻ってJで働いている人など、「じゃがいもだけ食べて」がんばったキャリアが見事に結実している人もいる。ほんとにみんなサッカー馬鹿だ。そしてそれを受け入れてくれるスペインのでっかさに感動した。