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月の輪船 (天球儀文庫 1) 単行本 – 1991/9/1
- 言語日本語
- 出版社作品社
- 発売日1991/9/1
- ISBN-104878936118
- ISBN-13978-4878936111
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
窓側の列の前から三番目、そこは生徒たちの間で〈ハンモック〉と呼ばれている。ほのかに馨る木犀の匂い、ノートの上の心地よいひだまり、当然授業に集中できようはずがない。今度の席替えで、アビはこのハンモックを引きあててしまった…。
登録情報
- 出版社 : 作品社 (1991/9/1)
- 発売日 : 1991/9/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4878936118
- ISBN-13 : 978-4878936111
- Amazon 売れ筋ランキング: - 879,340位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 143,439位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月26日に日本でレビュー済み
白壁の眩しい海辺の街に暮らす少年アビと宵里(しょうり)の四つの季節の一コマを切り取った連作、
天球儀文庫シリーズの第一作目です。
夏の終わりの頃、アビはソォダ水の泡のはじけるのとよく似た音を、
どこかで確かに聞いたと言うのですが、宵里も思い出せません。
焼けた肌にソォダ水をたずさえ、彼等は夜、夏の最後の野外映画上映会におもむきます。
眠気を誘う白いページ、汗をかくコップ、垂れ幕を吹き抜ける夜風、月を追いかける鳩。
夏の余韻を、端正な文章と素晴らしい透明度の絵で楽しませてくれます。
天球儀文庫シリーズは長野まゆみのストーリーに鳩山郁子の挿し絵が魅力です。
最近四冊をまとめた文庫版(鳩山郁子の挿し絵なし)が出版され手に取りやすくなりましたが、
出来るならこちらの単行本を購入した方が、何倍もアビと宵里の生活を楽しめるでしょう。
天球儀文庫シリーズの第一作目です。
夏の終わりの頃、アビはソォダ水の泡のはじけるのとよく似た音を、
どこかで確かに聞いたと言うのですが、宵里も思い出せません。
焼けた肌にソォダ水をたずさえ、彼等は夜、夏の最後の野外映画上映会におもむきます。
眠気を誘う白いページ、汗をかくコップ、垂れ幕を吹き抜ける夜風、月を追いかける鳩。
夏の余韻を、端正な文章と素晴らしい透明度の絵で楽しませてくれます。
天球儀文庫シリーズは長野まゆみのストーリーに鳩山郁子の挿し絵が魅力です。
最近四冊をまとめた文庫版(鳩山郁子の挿し絵なし)が出版され手に取りやすくなりましたが、
出来るならこちらの単行本を購入した方が、何倍もアビと宵里の生活を楽しめるでしょう。
2003年9月23日に日本でレビュー済み
鳩山郁子さんの美しい絵と、長野まゆみさんのささやかながらも印象的なストーリー。
装丁もとても凝っていて、すべてが小さく美しくまとまった、ほんとうに宝物のような本です。
夏の終わり、少年2人と映写会の行われる白い校舎。
すべてが映像的で美しい。気が向いたときにぱらりと開いて眺めたいような、さわやかな光のような本です。
装丁もとても凝っていて、すべてが小さく美しくまとまった、ほんとうに宝物のような本です。
夏の終わり、少年2人と映写会の行われる白い校舎。
すべてが映像的で美しい。気が向いたときにぱらりと開いて眺めたいような、さわやかな光のような本です。