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RED ヒトラーのデザイン 単行本 – 2017/8/2

4.0 5つ星のうち4.0 17個の評価

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購入オプションとあわせ買い

ヒトラーは、もっともデザインを知る独裁者だった-ー。
多くの人々を煽動したナチス・デザインに、
グラフィック・デザイナーの松田行正が迫る。
120点以上の映画と、膨大な図版を導き手に解剖する、
ヒトラーのデザインの特質とは。
自在な筆致で、負の歴史、そして現代を照射する、渾身の一冊。
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商品の説明

出版社からのコメント

ポスターや制服、シンボル・マークから、建築、党大会まで、
ありとあらゆる場所に散りばめられたヒトラーのデザイン。
デザインを読み解いた先に、ヒトラーの「たくらみ」が見えてくる。

「デザイン」に潜む「たくらみ」
制服と記号の帝国
伝統の盗用と繰り返しのナチス様式
回転するハーケンクロイツとめまい
赤い腕章とバナー
ポスターのデザインと書体
軍用機の機体マークとデザイン
ルーン文字を使った記号
光の隊列のストライプと直線
モダニズムの否定と肯定
ムッソリーニの近代主義とヒトラーの古典主義
ロシアン・デザインの影響
デカダンスとエロス四角いコロッセウムと映画
映画の中で表現された専制国家のシンボルマーク

著者について

松田行正(まつだ・ゆきまさ)
グラフィック・デザイナー。デザインの歴史探偵、
「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、 牛若丸主宰。
『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
著書に、『はじまりの物語』(紀伊國屋書店)、
『線の冒険』(角川学芸出版)、『時の冒険』(朝日新聞出版)、
『図地反転』(美術出版社)、『和力』『和的』 (以上、NTT出版)、
『はじめてのレイアウト』(誠文堂新光社)、
『デザイナーズ カラーチャート』『デザイナーズカラーリング ブック』(以上、マイナビ出版)、
他に牛若丸から刊行した著作多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 左右社 (2017/8/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/8/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 368ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4865281762
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4865281767
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.5 x 3 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
17グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年10月2日に日本でレビュー済み
 ナチス・ドイツにおける様々な意匠が国民をいかに高揚させていったかを、グラフィック・デザイナーの著者が分析した一冊です。
 ハーケンクロイツ(鍵十字)やアドラー(鷲の紋章)、ポスターの色味やフォント、髭やヘアスタイル、軍用機や建築物など多種多様な分野にわたってナチスのデザインを解析していきます。

 ナチスが用いたデザインには、過去に使われていたものや他国で行われていたものの引用だったという特徴があります。人々にどこか懐かしいと感じさせるものを執拗に繰り返して用いるというのがヒトラーの常套手段だったというのです。
 グース・ステップ行進(元々はプロイセン王フリードリヒ二世が始めたもの)やナチ式敬礼(元々は古代ローマでカエサル暗殺後に武器の不所持を示すために始まった)は、同盟国だったイタリアのムッソリーニが復活させたものをヒトラーが借用したとのことです。
 また、親衛隊の制服は、イギリス式開襟上着、インド式乗馬ズボン、イタリア・ファシストの腕章、そして腕章の色は共産主義勢力の赤を真似たハイブリッドなものだったというのですから驚きです。

 20世紀初頭まではカイゼル髭が流行っていましたが、第一次大戦で毒ガス戦が始まり、防毒マスクをかぶるには邪魔なのでヒトラーのようなちょび髭へと流行が移行したというのもおもしろい話です。

 この著作では膨大な数のドイツ映画やハリウッド映画を引いて、様々な場面に登場するナチス・デザインを紹介しているのが特徴です。私のような映画好きにはたまらない構成といえます。
 スタローン主演の『勝利への脱出』は、ナチス親衛隊将校とドイツ国防軍将校では敬礼の仕方が異なっていた史実を忠実に描いています。ドイツ国防軍がナチスと一線を画していたことが読み取れます。『大脱走』で脱走したスティーブ・マックィーンが懲罰房行きで済んだのも、捕虜収容所は国防軍が管轄していたからだとか。強制収容所のように親衛隊やゲシュタポの管轄であれば処刑されていたかもしれないというのです。

 400頁近い厚手の書ですが、理解を助ける資料写真が豊富で、倦むことなく読み続けられます。ヒトラーたちがデザインを用いていかに巧みに民心を操っていったか。その巧妙さに思わず感服してしまうほどの書でした。

----------------------
*5頁:頭註に「英語でもヒトラーの『第三帝国』は『サード・ライヒ』と言ったりする」とありますが、(the) Third Reichは英語では「サード・ライク」と発音するのが一般的です。

*58頁:頭註に「ニュールンベルク法」とある一方、本文には「ニュルンベルク法」とあり、表記が統一されていません。

*158頁:「耳ざわりのよい」とありますが、「耳障り」はそもそも不快な音を指すものなので、良いはずはありません。「手触り」や「肌触り」の「ざわり」と混同しているようです。

*159~160頁:映画のタイトルのドイツ語表記が正しくありません。『jugend und Hitler』ではなく『Jugend und Hitler』、『Hitler in seinen bergen』ではなく『Hitler in seinen Bergen』、『Hitler in seiner heimat』ではなく『Hitler in seiner Heimat』などです。ドイツ語では名詞は文中であっても必ず大文字で始めるという厳格なルールがあります。

*213頁:親衛隊を意味するドイツ語をSchutzstaffel「シュッツ・スタッフェル」とカタカナ表記していますが、正しくは「シュッツシュタッフェル」/ˈʃʊtsʃtafəl/です。

*248頁:ドイツ南部の捕虜収容所の名前を「アウグスブルク捕虜収容所」と表記していますが、Augsburgは「アウクスブルク」[ˈʔaʊ̯ksbʊʁk]と発音します。

*295頁:子どもを4人持った母親に与えられた鉄十字章「Mutterkreuz」に刻まれている「DER DEUTSCHEN MUTTER」の文字を「ドイツの母」と訳していますが、正しくは「ドイツの母に」です。女性名詞Mutterについたこの定冠詞derは主格(1格)ではなく与格(3格)ですから。
----------------------
 類書として以下の書を紹介しておきます。
◆ヴィクトール・クレムペラー『
第三帝国の言語 』(法政大学出版局)
:ナチス政権が言語の面でどのように国家統制をしていったかがよくわかります。いってみれば言語のデザインであり、まるでジョージ・オーウェル『
一九八四年 』に出てくるニュースピークのようです。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月4日に日本でレビュー済み
健康志向や高福祉など、現代の潮流を先取りしていたと言われるナチスの政治システム。
その先進ぶりは、ある意味SDGsの源流の一つがナチスである、とさえ言えるのではないだろうか。

もちろんその一方で、ユダヤ人を根絶やしにしてアーリア人種の「純潔」を守る、という錯乱した被害妄想にも取りつかれていたのは周知の通りである。

そのナチスが特に長けていたと思われるのは、プロパガンダ、つまり大衆扇動である。
その扇動手法を、「デザイン」という観点から読み解いた一冊。

簡単に言ってしまうと、ナチスはデザインやイメージといった分野の取り扱いがやたら上手で、現代の某リンゴ企業が洗練されたデザインや進歩的なブランドイメージで消費者を熱烈な「信者」にしていったのと、ほぼ同じようなことをやってのけている。

というか、現代で大衆に浸透したり熱烈に支持されたりしているものというのは、どこかしらナチスの行動を真似ているのでは、という気もしてくる。
あのトランプ元大統領のように。

たとえば日本でも「マイナンバー制度」で国民を記号化し一括管理しようと躍起になっているが、これも既にナチスがやっているらしい。
それも、効率よくユダヤ人を管理し、虐殺するためのテクノロジーとして導入したそうである。

テクノロジーとはあくまでも目的に従属する「手段」なので、目的次第では良くも悪くもなるのだろうが、なんとも背筋の凍りそうな話である。

ただ面白いのは、なんでもかんでもナチスが一から発明したというわけでもなくて、どうやらナチスは「模倣」の天才でもあったらしいのである。

たとえば、あの特徴的な「ローマ式敬礼」はナチスの象徴と現代では思われているが、意外にもあの敬礼を発掘したのはイタリアのファシスト、ムッソリーニであるという。
しかし、ヒトラーはオリジナルの存在が霞むぐらいにうまく換骨奪胎してしまった。

と、まあ「どう考えても頭おかしいし、世界史もしくはドイツ史の恥部と言っていいぐらいヤバい組織だったんだけど、でもなんか妙に妖しげなカッコよさがあって困るよなあ」というナチスの、その妖しい魅力に迫った一冊である。

ただ、気になるのは本書が冒頭からふんだんに映画などに描かれた文化的「ヒトラー・ナチス像」をポンポン放り込んでくる点である。

まあ、確かにナチスがどう世界に影響を与えたかを見るには、文化現象を追うのがある意味最適なのだが……

ただ、一般的には「史実」と「文化現象」ははっきり区別されるべきで、その辺の取り扱い方法がちょっと不安になってしまう。
本書では写真の類が多く掲載されているが、それが映画で役者が演じた「ナチス幹部」なのか、それとも当の本人なのか、判然としかねるような編集になってしまっている。

何しろ、本書の前半に筆者の「ぼくのナチス体験」というくだりがあり、雑誌やプラモデル、映画などでふれた「ナチス」との出会いを語っているのだが、はたして「ナチス体験」という言葉でそんなレベルの話をしてしまって良いのだろうか。
実際に、強制収容所に囚われて死ぬ思いをした、あるいは実際に悲劇に見舞われたという「ナチス体験」を経験したユダヤ人が聞いたら、それこそ激高するのではないだろうか。

ドイツなどではナチス関連の話題はタブーになっていて、容易に口にするのもはばかられる風潮があるようで、それはそれでちょっと過剰な気もするが、いっぽうで本書のスタンスも大丈夫なのだろうか。
少々不安である。