リアルな内容ですが、重すぎず一気に読める内容でしたし、想像しやすい文章でした。
届いた本もキレイで良かったです。
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緩和ケア医が見つめた「いのち」の物語 単行本 – 2015/3/24
堀泰祐
(著)
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生と死のはざまで、「生きること」の意味を考える。
2000人以上の末期がん患者と触れ合い、自らもがんを患った緩和ケア医が語る、心揺さぶる物語の数々。
「太陽の光あふれる戸外では映画のスクリーンがよく見えないように、明るい生を生きている人には、いのちの姿はぼやけて見えません。生と死のはざまで、「生きること」の意味を考える。
2000人以上の末期がん患者と触れ合い、自らもがんを患った緩和ケア医が語る、心揺さぶる物語の数々。
2000人以上の末期がん患者と触れ合い、自らもがんを患った緩和ケア医が語る、心揺さぶる物語の数々。
「太陽の光あふれる戸外では映画のスクリーンがよく見えないように、明るい生を生きている人には、いのちの姿はぼやけて見えません。生と死のはざまで、「生きること」の意味を考える。
2000人以上の末期がん患者と触れ合い、自らもがんを患った緩和ケア医が語る、心揺さぶる物語の数々。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社飛鳥新社
- 発売日2015/3/24
- 寸法13 x 1.4 x 18.9 cm
- ISBN-104864103968
- ISBN-13978-4864103961
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商品の説明
著者について
1951年生まれ。京都大学医学部卒業。京都警察外科科長などを経て、現在は滋賀県立成人病センター緩和ケア科科長。
著書に『がん患者とともに』(岩波書店)など。2008年9月に胃がんを患い、手術を受ける。
著書に『がん患者とともに』(岩波書店)など。2008年9月に胃がんを患い、手術を受ける。
登録情報
- 出版社 : 飛鳥新社 (2015/3/24)
- 発売日 : 2015/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4864103968
- ISBN-13 : 978-4864103961
- 寸法 : 13 x 1.4 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,021,777位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 127,619位暮らし・健康・子育て (本)
- - 248,962位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は、がん専門の外科医として多くの摘出手術をし、
緩和ケア医として2000人以上の患者を診てきたベテラン。
そして6年前、胃がんが見つかり、
胃の全摘手術と抗がん剤治療をして
想像を絶する
心身の変化にとまどった経験を持つ。
深い悩みや苦痛の中にあり、弱っている
患者にとって最も大切なケアは
あれこれ「世話をしてくれる」(doing)ことでなく
そばに「いてくれる」(being)こと、という言葉が印象的だった。
そして、患者が「自分をかけがえのない存在である」と
感じられるように接する。たとえば
「おはよう」「いかがですか」「ありがとう」などの、なにげない声掛けが
生きる希望を支え、苦痛をなだめて、
鎮痛剤より効くことも多いと。
しかしふつうの緩和ケアの現場では、
終末期に「苦しい。ラクになりたい」と訴えるがん患者に
致死量のモルヒネ点滴を施し、
昏睡状態のまま永眠に導く「鎮静(セデーション)」が
ひんぱんに行われている。
わたしの父も70代後半で
肝臓内胆管がんが見つかって
「余命3カ月」宣告。入院して
黄疸が出始めると「苦痛を抑えるために」と
モルヒネの点滴投与が始まった。
間もなく意識が混濁し始め、呼吸が浅くなり、
「お薬の量を増やしますので
このあとはお話ができなくなります。お別れを」と
言われて、数時間後に亡くなった。
また80代の知人は、胃がん末期ながら食欲旺盛で
よく歩き、レストランでランチを楽しむほど元気だった。
しかし、腹水がたまり始めて呼吸が少し苦しいからと
早めにホスピスに入るとその日から、
いろいろなチューブを体につけられて
ちょっと動くにも車椅子で介助付きの
実質「寝たきり」にさせられ、
間もなくモルヒネの点滴が始まって、数日で亡くなった。
死の前日、父も知人も、意識はないのに
バタン、バタンと手をベッドに打ちつけたり
宙をつかむような動作をして、
のたうちまわった。
特に、クリスチャンだった知人は
「望みは、讃美歌を聞きながら安らかに旅立つことだけ。
だからキリスト教系のホスピスをさがしたの」と
言っていたのに、ひどくもがき苦しみ、
讃美歌どころではなかったという。
著者を始め、さまざまな緩和ケア医が
鎮痛剤をほとんど使わず「鎮静」もしないで
がん患者の安らかな旅立ちを支えることは
可能だという。
しかし、ほとんどの患者・家族はそのことを知らず、
「お苦しみなので、なだめるお薬を」と言われると
ありがたがって、すがってしまう。
人生の最終章、中でも
ラスト数行は、人の尊厳を左右する。
好きな音楽を聴きながら、
手のぬくもりを感じながら、
穏やかに旅立てる人が
ひとりでも増えることを願う。
緩和ケア医として2000人以上の患者を診てきたベテラン。
そして6年前、胃がんが見つかり、
胃の全摘手術と抗がん剤治療をして
想像を絶する
心身の変化にとまどった経験を持つ。
深い悩みや苦痛の中にあり、弱っている
患者にとって最も大切なケアは
あれこれ「世話をしてくれる」(doing)ことでなく
そばに「いてくれる」(being)こと、という言葉が印象的だった。
そして、患者が「自分をかけがえのない存在である」と
感じられるように接する。たとえば
「おはよう」「いかがですか」「ありがとう」などの、なにげない声掛けが
生きる希望を支え、苦痛をなだめて、
鎮痛剤より効くことも多いと。
しかしふつうの緩和ケアの現場では、
終末期に「苦しい。ラクになりたい」と訴えるがん患者に
致死量のモルヒネ点滴を施し、
昏睡状態のまま永眠に導く「鎮静(セデーション)」が
ひんぱんに行われている。
わたしの父も70代後半で
肝臓内胆管がんが見つかって
「余命3カ月」宣告。入院して
黄疸が出始めると「苦痛を抑えるために」と
モルヒネの点滴投与が始まった。
間もなく意識が混濁し始め、呼吸が浅くなり、
「お薬の量を増やしますので
このあとはお話ができなくなります。お別れを」と
言われて、数時間後に亡くなった。
また80代の知人は、胃がん末期ながら食欲旺盛で
よく歩き、レストランでランチを楽しむほど元気だった。
しかし、腹水がたまり始めて呼吸が少し苦しいからと
早めにホスピスに入るとその日から、
いろいろなチューブを体につけられて
ちょっと動くにも車椅子で介助付きの
実質「寝たきり」にさせられ、
間もなくモルヒネの点滴が始まって、数日で亡くなった。
死の前日、父も知人も、意識はないのに
バタン、バタンと手をベッドに打ちつけたり
宙をつかむような動作をして、
のたうちまわった。
特に、クリスチャンだった知人は
「望みは、讃美歌を聞きながら安らかに旅立つことだけ。
だからキリスト教系のホスピスをさがしたの」と
言っていたのに、ひどくもがき苦しみ、
讃美歌どころではなかったという。
著者を始め、さまざまな緩和ケア医が
鎮痛剤をほとんど使わず「鎮静」もしないで
がん患者の安らかな旅立ちを支えることは
可能だという。
しかし、ほとんどの患者・家族はそのことを知らず、
「お苦しみなので、なだめるお薬を」と言われると
ありがたがって、すがってしまう。
人生の最終章、中でも
ラスト数行は、人の尊厳を左右する。
好きな音楽を聴きながら、
手のぬくもりを感じながら、
穏やかに旅立てる人が
ひとりでも増えることを願う。
2016年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家内の在宅介護の検討のために大変参考になりました。
ホスピスではなく自宅で見送りたい方には私はお薦めします。
ホスピスではなく自宅で見送りたい方には私はお薦めします。
2015年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乳ガンが転移した母のために購入しましたが、その通りのことが書いてあり、安心感が得られたようです。気持ちも前向きになり読んで良かったと大変満足しています。