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あなたの中のリーダーへ 単行本 – 2012/5/8
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「本気」で動けば、何だって変えられる。
働き方、組織文化、リーダーシップ、危機管理・・・元・世界銀行副総裁が未来を担う一人ひとりに向けて綴った、情熱あふれる48のメッセージ。
『電気新聞』のコラム欄「時評ウエーブ」での好評連載(2008年4月~2012年3月)、待望の書籍化
誰かが動かなければ、変わらない。本気で動けば、組織も社会も変えられる。――
世界銀行副総裁として、途上国の貧困と闘い、巨大組織の改革に取り組んできた著者。「国民総幸福」で知られるブータン政府や多くの企業のアドバイザーとして活動しながら、その目に今、日本と日本人はどう映るのか。働き方と組織文化、リーダーの姿勢と行動、危機や課題との向き合い方、求められる変革の本質……深い洞察と揺るがぬ信念で綴られた、心に火をつける一冊。(解説・藤沢久美)
「西水さんは、本書の中で、読者に対して、何かを強いることはなく、ご自身の体験に思いを重ね、語っていらっしゃるだけだ。それなのに、自然に、読んでいる私の心が裸になっていく。そして、勇気がわいてくる。本当に不思議。こんなに優しく、そして慈愛を持って勇気というものを教えてくださるなんて」――藤沢久美(解説より)
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2012/5/8
- 寸法13.8 x 2.1 x 19.5 cm
- ISBN-104862761364
- ISBN-13978-4862761361
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商品の説明
著者について
大阪府豊中市に生まれ、北海道美唄市で育つ。中学3年から上京。東京都立西高校在学中、ロータリークラブ交換留学生として渡米し、そのままガルチャー大学に進学。1970年に卒業後、トーマス・J・ワトソン財団フェローとして帰国。千代田化工建設に席を借りて環境汚染問題の研究に従事した後、再度渡米。1975年、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程(経済学)修了。同年、プリンストン大学経済学部兼ウッドロー・ウィルソン・スクールの助教授に就任。1980年、世界銀行に入行。開発政策局・経済開発研究所、産業・エネルギー局、欧州・中東・北アフリカ地域 アフガニスタン・パキスタン・トルコ局、国際復興開発銀行リスク管理・金融政策局局長、南アジア地域アフガニスタン・バングラデシュ・パキスタン・スリランカ局局長などを経て、1997年に南アジア地域副総裁に就任。2003年退職。現在、米国ワシントンと英国領バージン諸島に在留。世界を舞台に執筆や講演、さまざまなアドバイザー活動を続ける。2007年よりシンクタンク・ソフィアバンクのパートナー。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2012/5/8)
- 発売日 : 2012/5/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4862761364
- ISBN-13 : 978-4862761361
- 寸法 : 13.8 x 2.1 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 423,799位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 62,876位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
単行本になって素晴らしい写真が追加になった。
外から見る日本の姿。
自分から真剣に動くことの大切さを教えてくれる一冊。
「国を作る仕事」には携われないけれども、自分の中の可能性は伸ばすことができるかもしれない。
各界で活躍する女性の著書は多いですが、やはり女性を全面に押し出した内容が多いように思います。本書は男性、女性、日本人、アフリカ人、そのようなカテゴリを超越した普遍的な人類へのメッセージであると受け取れる点がすごいと感じ、真ににグローバルな活躍をされた方の視線を学べた気がしました。
電気新聞という業界紙の「時評ウェーブ」というコラムへの投稿を書籍化したもの。
コラム集なので、ストーリー性に乏しいが、これからの生き方を示唆するコメント
がちりばめられている。
特に世界銀行での経験談は「リーダー」を目指す人にとっては必読と言える内容だ。
世界銀行は貧困解消が大きな使命の一つであることから、著者は世界の底辺で生活
する人を知る必要があると考え、パキスタンの寒村にホームステイした。
小さい子供をかかえ、微塵の贅沢も無く、ただ生きることだけに人生を費やす、しかし
とても優しい心を持つ母親(アマ)が彼女に話したことが心に刺さり、真のリーダーを
目指す行動が始まった。
官僚主義により、うまく機能していない世界銀行の組織文化を変える為に固定観念と
既得権益を打ち破る戦いを始めた。
アマの言葉
「くる日もくる日も、同じことの繰り返し。
気が狂ってしまうかと思うときさえある。
これは人間が営む生活ではない。
動物のように、ただ体を生かしているだけ・・・・・」
「夢はただひとつ。
子供たちが教育を受けて、こんな生活を繰り返さないように。
けれど、それさえかなわない。
自分が病気になったら皆飢え死にする。
それが恐ろしい・・・・・」
◆「リーダー」に関して参考になる言葉がちりばめられているが、一つだけご紹介
【部下に意思が伝わらず悩んだら】
「人間の耳はえり好みをするし、自分に都合良く聞き取るようにもできている。
だから、何回も繰り返す事。壊れたレコードのように、自分自身に聞き飽きて
うんざりして諦めかける頃、やっと通じるものなのだ」
その点については、期待はずれ。
しかし、頑張り方の参考にはなるかもしれない。
スピーチのコツ、リーダーシップ、チームワーク。
ビジネス書10冊以上の内容があった。
そして泣いた。
それは西水さんが本気だからなのだろう。
覚悟が出来れば何事も出来る。
”私も今から本気を出す”
という気にさせてくれるすばらしい本。
世界のリーダーたちとリーダー論を交わし、それを別のリーダーや次の世代、さらには民間の企業のリーダーたちにも伝えていく。世界銀行で培った改革のノウハウを別の組織に伝えていこうとする。そんな西水さんの姿勢や行動に驚くし尊敬する。
本書はある新聞のコラムをまとめたものだそうだが、最後の藤沢久美さんの解説がまとめてくれているように思う。
「そこには経済成長する社会をつくるヒントがたくさんある。それを実現するのは私たち一人ひとりの意識と行動。それは私たち一人ひとりの中に眠るリーダーが目を覚ますことから始まる。」
読んでいくうちに初めて見る言葉に出会った。語彙が増えるのも読書の楽しみの一つだ。
・スーパー・シチズン(超越する市民)
・FOC(Flag of Convenience)便宜置籍国の旗
・不可触賎民(untouchable)(「賎」の字は一般に「賤」のようである)
《もとインドのカーストで最下層の人々。1949年に違法とされ、今日では公式にはScheduled casteという》(ジーニアス英和大辞典より)
・ウィッシュ・リスト(wish list)理由なく欲しい物のリスト (「理由なく」がつくとは知らなかった)
・malapropism (滑稽に誤用された言葉:マラプロップ夫人に由来)
・sensing the future (未来を感知すること)
ただ私にはわからない辞書にも出てこない四文字熟語があった。「一心奮起」、「一心発起」という言葉だ。そして一つのコラムに4回も出てきたのが「一心元気に」という言い回しだ。もしかしたらこれは熟語ではなく「一心」を特別な言葉としてそれぞれ別々の言葉を装飾するように用いているのかもしれない。
実は西水さんのFacebookをフォローしている。その中でこんなことがあった。日経新聞に「春秋」というコラムがあるが、その中に日経らしくない英語の間違いが2つあるというのだ。私は素人だから全くわからないが、日経の春秋欄では
「NATO」を「ノット・アクション・トーキング・オンリー」と書き
「本社問題」を「ヘッドクオーター・プロブレム」とした。
これのどこがいけないかというと、「ノット・アクション・トーキング・オンリー」は間違いではないが「No Action, Talk Only」が一般的だという。英語は慣れの問題だという。
では「ヘッドクオーター・プロブレム」はどうかというと、「headquarters problem」が正しいそうだ。複数形の「s」が落ちているらしい。春秋がカタカナで表現した英語の言葉を複数形の「s」が落ちているから間違いだと言えるものなのだろうか。私にはピンとこない。「ヘッドクオーターズ・プロブレム」といえば正解で「ヘッドクオーター・プロブレム」は英語の間違いと指摘するような間違いなのだろうか。
私から見ると重箱の隅をつつくような指摘にみえるが、そんな著者が書いた本書を読んでいて驚いたことがある。ブータンについては何度も詳しく出てくるが、殆ど同じ文章が3か所にも登場するのだ。約5・6行のブータン国内の地理を紹介する文章だが、全く同じではないものの一つの文にちょっとだけ手を加えて変えただけの文章だ。59ページ9行目から13行目までが、90ページ4行目から8行目までと94ページ14行目から95ページ6行目までが同じ文章の繰り返しだ。
さらにはバージン諸島のコラムがある。105ページからの「お高い電気が幸せを」のコラムと194ページからの「節電ばんざい!」のコラム全体が殆ど同じ文章だ。こういうのは文章としてまた本として問題はないのかだろうか。気が付かずにこうなったのなら編集者に伺いたい。前作を読んで西水さんには期待をしていただけにこれにはがっかりした。
初めて存在を知り、凄い人がいるものだなという興味関心を持った。
2008年のからの新聞の連載をまとめたものなので、内容的にはやや古いものが多い。
が、著者の体験をベースとした内容は具体的で、臨場感があり、躍動的である。
全体的なトーンはカネやモノという物質的な豊かさからココロの豊かさへ
というテイストなので、そこに共感できるか否かで読み手を選別するかもしれない。
昨今のブータン礼賛に違和感がある人や経済成長万歳の人にとっては合わない内容かもしれないが、
そういう人にも手にとって読んで欲しいと思う。
残念なのは震災以降の記述が非常に少ない事。
電気新聞というエネルギー業界誌だからこそ、書ける内容がもっとあるのではと思うが、
一方で、読者層を考えると、著者のスタンスからは書きにくい部分があるのかもしれない。
そこは加筆という形で、震災以降の日本に対する著者の思いをもっと発信して欲しいと思った。
藤沢さんの解説は大変素晴らしく、必読に値する。
まず最初に解説を読んでから、本編を読んでもいいぐらい。
彼女にはマネー経済の中の人というイメージしかなかったのだが、
いつのまにかソーシャルビジネスの人になっていたとは。
この辺の心境の変化についても是非知りたいと思う。書籍化に期待したい。