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地球の論点 ―― 現実的な環境主義者のマニフェスト 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/15
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若き日のスティーブ・ジョブズが熱狂して読んだ伝説の雑誌
ホール・アース・カタログ発行人が描く、地球の「グランドデザイン」。
都市化、貧困、エネルギー、遺伝子組替、環境操作などの一筋縄ではいかない「論点」を、
文化人類学に経済学や生物学、地球科学まで幅広い知見を織り込み、俯瞰的に見て歯切れよく論じる。
【ホール・アース・カタログ(Whole Earth Catalog】
スチュアート・ブランドが1968年に創刊。
世界中に大きな影響を与えた伝説的カルチャー誌として、
全米150万部のベストセラーを誇った。
1972年には全米図書賞を受賞し、カウンター・
カルチャーを牽引する、バイブル的存在だった。
1974年に惜しまれつつ休刊するも人気は根強く、
2005年6月、スタンフォード大学卒業式で
スティーブ・ジョブズがスピーチのなかで、
同誌とスチュアート・ブランドのことを激賞。
また2009年にはオフィシャル・サイトが公開され、
これまで発行された全タイトルが閲覧できる。
- 本の長さ442ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2011/6/15
- 寸法13.8 x 2.8 x 21.3 cm
- ISBN-104862761054
- ISBN-13978-4862761057
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出版社より
若き日のスティーブ・ジョブズを熱狂させた伝説の雑誌ホール・アース・カタログ発行人が描く地球の「グランドデサイン」。
世界の動静。人類の可能性。原子力の是非、テクノロジーの進化、スラム経済の勃興、エンジニアと科学者と夢想家の役割、地球工学の公算…都市化、貧困、エネルギー、遺伝子組替、環境操作などの一筋縄ではいかない「論点」を、文化人類学に経済学や生物学、地球科学まで幅広い知見を織り込み、俯瞰的に見て歯切れよく論じる。
[著者]スチュアート ブランド Stewart Brand
編集者。未来学者。1938 年、アメリカ・イリノイ州生まれ。スタンフォード大学で、生物学を学ぶ。1968 年に雑誌『ホール・アース・カタログ』を創刊。同誌は全米150 万部のベストセラーとなり、カウンター・カルチャーのバイブルになった。また、WELL(Whole Earth `Lectronic Link)、グローバル・ビジネス・ネットワーク、ロング・ナウ・ファウンデーションな どのエコ関連団体を立ち上げ、環境保護論者の大物としても知られる。現在は、ネイティブ・アメリカンの数学者の夫人とともに、サンフランシスコ湾のタグボートで暮らしている。著書に、『メディア・ラボ』(福武書店)、How Buildings Learn、Clock of the Long Now がある。
商品の説明
著者について
スチュアート ブランド Stewart Brand
編集者。未来学者。1938 年、アメリカ・イリノイ州生まれ。スタンフォード大学で、生物学を学ぶ。1968 年に雑誌『ホール・アース・カタログ』を創刊。同誌は全米150 万部のベストセラーとなり、カウンター・カルチャーのバイブルになった。また、WELL(Whole Earth `Lectronic Link)、グローバル・ビジネス・ネットワーク、ロング・ナウ・ファウンデーションな どのエコ関連団体を立ち上げ、環境保護論者の大物としても知られる。現在は、ネイティブ・アメリカンの数学者の夫人とともに、サンフランシスコ湾のタグボートで暮らしている。著書に、『メディア・ラボ』(福武書店)、How Buildings Learn、Clock of the Long Now がある。
仙名 紀 Osamu Sennna
翻訳家。1936 年、東京生まれ。上智大学新聞学科卒。朝日新聞社では、主として出版局で雑誌編集に携わった。最近の訳書としては、リチャード・フロリダ著『グレート・リセット』、ニーアル・ファーガソン著『マネーの進化史』(ともに早川書房)、ダン・ビュイトナー『ブルーゾーン』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2011/6/15)
- 発売日 : 2011/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 442ページ
- ISBN-10 : 4862761054
- ISBN-13 : 978-4862761057
- 寸法 : 13.8 x 2.8 x 21.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 177,691位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 222位都市開発・都市問題 (本)
- - 36,249位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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気候変動は大変なことなので、多少のリスクをはらむ科学技術であっても最大限に駆使して対応すべきである、
というものです。
それに必要な主要な科学技術として「都市化」「原子力」「遺伝子組み換え」「地球工学」などをとりあげ、
多数の文献からの引用を加えながら詳細に解説することで、これらの活用への理解を促そうとしています。
一方で、他の持続可能性や気候変動に関する書籍で取り上げられるような環境活動家らによる取り組みはあまり触れられていません。
著者の気候変動への危惧には同感ですし、必要な科学技術を駆使することにも同意しますが、
科学技術だけに頼り過ぎているという懸念を覚えます。
どれほど素晴らしい科学技術であっても、所詮はヒトがつくったものであり、リスクを完全になくすことはできません。
また、自然を完璧に理解できない状況(本書でも認めています)では、科学技術による介入は想定外の事象を起こしかねません。
本書でも「遺伝子組み換え」で、
遺伝子組み替え作物の種子の飛散をコントロールできない状況が生じていることが(さらっとですが)書かれています。
これは、何が起きるか、どれほどの規模でおきるか、どれだけの期間続くか、わからないものを、自然界に放り出したことになります。
また「原子力」では、
「もしもう一回、大きな事故が起きたら、世界の核産業は決定的な打撃を受けることになる。事故のリスクを最小限にとどめるため、さまざまな工夫がこらされている。したがって、核に関する新しいテクノロジーはかなり安全性が高い」
という引用がありました。
しかし東日本大震災において福島原発が大事故を起こしました。
著者が、気候変動が大変なことだと認識しているのであれば、もっと多面的な考察・提示が必要ではないでしょうか。
2011/8/29読了
”Whole Earth Catalog”はまさに、写真、図などがふんだんにあり、カタログや図鑑好きな私は大興奮したが、Whole Earth Disciplineに写真はなし。
さて、内容はまさに『現在進行形で進む人間と自然や地球の間にある問題解決についての提言』と言った感じで、それらの問題を都市、原子力、遺伝子組み換えと言った観点から詳細に検討し、
提言をしている。様々な引用や具体例が多いのも特徴。ただ、読み慣れないジャンルの本だからなのか、すんなり頭に入ってくる部分とそうでない部分がはっきりと別れる本だった。
最後の章のタイトルの通り、著者は『地球は自分たちの手で作れる』と本気で考えている。我々が住む地球を観察し、正しい方法で変化させることで、いま直面している問題を解決できると考えている。
世の中には様々な立場の人がいて、様々な役割を担っている。方法やアイデアが、今直面している問題に対して適切な答えになっているかは、立場によって変わる。『ブレる』ことを嫌い、誤りに気付いても
意見を変えられないこともある。自分の知らないことを受け入れることが出来ずに、食わず嫌いだけで画期的な選択を出来ないこともある。問題を解決するためには、それらを乗り越え、目的を明らかにして
適切に科学や技術の力を使うことが必要であり、その一歩を踏み出すために背中を押すような本であった。
有名な”Stay hungry. Stay foolish.”の言葉は、新しい一歩を踏み出す人を勇気付ける著者からのメッセージであり、志である。スティーブ・ジョブズもそんなに著者に感銘を受けたのではないだろうか。
ジョブズに 浸りたい 重みを感じる一冊。
様々な事実の一面のみを強調しつつ、「気候変動」「食糧危機」等のために多くの人類が滅びるまで「人類に残された時間はほとんどない」と危機感を煽り立てて、あたかも人間には、「都市化」、「原発」、「遺伝工学」に危惧を抱いている時間がないと言って、一種の思考停止状態に追い込みながら、少々の危険には目をつぶってこれらのものを促進していくところに、人類の未来が開けていくいかのような主張を畳み掛けていく論調に触れると、このような本を書いた著者の根本の意図すら疑いたくなってしまいます。
そもそも気温上昇の原因が二酸化炭素だという説は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が、原子力を推進させるために、情報操作をしてでっち上げた学説であることは、2009年に、日本以外の国々では、広く知られているという話も聞こえます。
おかげで、私たち人類の取るべき正しい道を知るために、そして、あらゆる情報操作に惑わされないためにも、もっと広く深く事実を調べて、できるだけ早いうちに環境問題に関する正しい知識を身につける必要があることを改めて認識することができました。
温暖化対策としての原子力や食糧問題対策としての遺伝子組換作物は積極的に活用するべきだと思います。
ただ、この本自体はそこまでお勧めできません。まず、文章の構成が雑すぎて、何を言いたいのかが不明瞭な点が多すぎます。
また、事実を羅列して主張を裏付けしているように見せていますが、実際にはきちんとしたデータが乏しく、これだけでは根拠としは弱すぎます。
この本では、反対派を説得することは到底できません。ただ、全体の主張としては大いに同意するので、星3つとしました。