
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
深呼吸 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS) 単行本 – 2011/11/18
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社リブレ
- 発売日2011/11/18
- 寸法11.6 x 1.8 x 18.2 cm
- ISBN-104862639062
- ISBN-13978-4862639066
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : リブレ (2011/11/18)
- 発売日 : 2011/11/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4862639062
- ISBN-13 : 978-4862639066
- 寸法 : 11.6 x 1.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 453,955位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,447位ボーイズラブノベルス (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の文章は、展開がゆっくりと進み、人物の心の中がじっくりと描かれ、とても読み応えがあります。好きな作家さんの一人になりました。
2021年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
木原作品の中でも白眉とも言えるハチミツの様な作品。最後の数日間のフラットでの蜜月は読者共々酔いそうな位甘い。愛に飢えてる人にお勧めです
2021年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度読んでも、ラストシーンのみずみずしいリンゴの香りに辿り着くのが信じられないような物語の展開です。
同じ会社に勤めていても全く世界の違う二人がたどり着く恋が、魔法のように感じられました。
同じ会社に勤めていても全く世界の違う二人がたどり着く恋が、魔法のように感じられました。
2017年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
木原さんの作品は、本当にBL作品で評価されるのがもったいない位、素晴らしい内容です。お互いの温度や呼吸まで伝わる様な本でした。
2011年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと木原作品を読んでる人ほど(『恋愛時間』から『WELL』まで持っているような)、
独特なスピードのあの文体のファンなら余計、このBL読み心地いいと感じる気がします。
「愛しいこと」の後半でもかんじたけれど、「深呼吸2」の木原文体には徳のようなものさえあるなあ。シンプルな語り口ですが、毎回、熱の上昇と最後の一節が見事です。シンプルさ加減が、このラブストーリーは凄いと思いました。
独特なスピードのあの文体のファンなら余計、このBL読み心地いいと感じる気がします。
「愛しいこと」の後半でもかんじたけれど、「深呼吸2」の木原文体には徳のようなものさえあるなあ。シンプルな語り口ですが、毎回、熱の上昇と最後の一節が見事です。シンプルさ加減が、このラブストーリーは凄いと思いました。
2012年3月22日に日本でレビュー済み
昔、まだ若い頃、木原先生の凄さをまったくわかっておらず、2002年の小説B-BOY掲載の「深呼吸」を
読んで、「この人、文章上手いなあ。読んでて、引き込まれるなあ。」と思ってました。
で、ネットが普及するにつれ、みなさんの木原先生の本ラブ!を読んで、「は〜、やっぱりみんな好きなんだ!
やっぱり、木原音瀬さんって、すごいよね、ただものじゃないよね!」と再認識。
雑誌掲載の「深呼吸」もそれだけ切り抜いて、大事に持っていました。10年経ってます(笑)。
5年くらい前に、そろそろ「深呼吸」単行本になってないかなあ?と調べたら、その予定が無いようだと判明。
うわ〜、続き読みたいよう!あの二人どうなるんだろう?と悶々とした時があったので、読めて感涙です。
自分の想像以上に良かった。
恋はやはり落ちるもんなんだなあと。むしろ落とされるのでしょうか。相手は選べずに。
若くはなくなった今、恋の相手のちょっとした行動が気になり、ドキドキしたあの胸苦しさを私は忘れていました。
続きである「深呼吸2」には恋のあのぐるぐるする気持ちが如実に書かれています。
なんで木原先生はこんなに鮮やかにそして痛々しいくらいの気持ちが描けるのでしょうか。
雑誌掲載のラストから二人が歩み出せて良かったです。ああ、良い本だった。
しかし、「深呼吸2」の榛野からみた谷地はなんて色っぽいんでしょ。そして、なんて天然なんでしょ(笑)。
さらに、まさか谷地さんのあんなシーンが読めるとは(笑)。あ〜、読めて良かった。
挿絵も二人のイメージにぴったりと思います。端正な挿絵で大変良いですね。
本になって、すごく喜んでいます。木原先生ありがとう。リブレさん、ありがとう。
追伸です(笑)。
何度も読み直していますが、ツンな榛野はたくさん描写されているのですが、デレな「可愛い人」な
榛野が読みたい〜。
谷地さんから見た可愛い榛野が読みたいっす。
どんだけ可愛い猫ちゃんなんでしょうか。
二人の蜜月が短い。短すぎます。谷地さんがロンドンから帰っていくのが早い。
本になっただけ幸せなはずなのに、まこと人の欲望には果てしがありません。
願わくば、さらなる続きを。
読んで、「この人、文章上手いなあ。読んでて、引き込まれるなあ。」と思ってました。
で、ネットが普及するにつれ、みなさんの木原先生の本ラブ!を読んで、「は〜、やっぱりみんな好きなんだ!
やっぱり、木原音瀬さんって、すごいよね、ただものじゃないよね!」と再認識。
雑誌掲載の「深呼吸」もそれだけ切り抜いて、大事に持っていました。10年経ってます(笑)。
5年くらい前に、そろそろ「深呼吸」単行本になってないかなあ?と調べたら、その予定が無いようだと判明。
うわ〜、続き読みたいよう!あの二人どうなるんだろう?と悶々とした時があったので、読めて感涙です。
自分の想像以上に良かった。
恋はやはり落ちるもんなんだなあと。むしろ落とされるのでしょうか。相手は選べずに。
若くはなくなった今、恋の相手のちょっとした行動が気になり、ドキドキしたあの胸苦しさを私は忘れていました。
続きである「深呼吸2」には恋のあのぐるぐるする気持ちが如実に書かれています。
なんで木原先生はこんなに鮮やかにそして痛々しいくらいの気持ちが描けるのでしょうか。
雑誌掲載のラストから二人が歩み出せて良かったです。ああ、良い本だった。
しかし、「深呼吸2」の榛野からみた谷地はなんて色っぽいんでしょ。そして、なんて天然なんでしょ(笑)。
さらに、まさか谷地さんのあんなシーンが読めるとは(笑)。あ〜、読めて良かった。
挿絵も二人のイメージにぴったりと思います。端正な挿絵で大変良いですね。
本になって、すごく喜んでいます。木原先生ありがとう。リブレさん、ありがとう。
追伸です(笑)。
何度も読み直していますが、ツンな榛野はたくさん描写されているのですが、デレな「可愛い人」な
榛野が読みたい〜。
谷地さんから見た可愛い榛野が読みたいっす。
どんだけ可愛い猫ちゃんなんでしょうか。
二人の蜜月が短い。短すぎます。谷地さんがロンドンから帰っていくのが早い。
本になっただけ幸せなはずなのに、まこと人の欲望には果てしがありません。
願わくば、さらなる続きを。
2011年11月17日に日本でレビュー済み
枯れた40男とエリート30代の恋です
みっともなかったり情けなかったり
成長もしないし、トラウマが解消したりもしない
そこが木原さんのすごいところで
大した事件も起こらないのに目が離せない
夕べも結局、読み終わるまで眠れなかった
「なんであんな冴えない奴がいいんだ?
ひとりでぐらぐらしてる自分にイラつく」…とか激しくツボで
的外れな恋の行方が気になって気になって
今日はちょっと寝不足だけど幸せな気持ちが今も続いてますよ
エリートでクールなはずの受けが
天然攻めにじたばたする書き下ろしは萌え死にしそう
恋って理屈じゃないもんねーと
しみじみ読み返してみたり
これまで読んだ木原さん作品のなかでは
一番大人っぽいカップルだった気がする
そんな大人が恋に落ちておろおろするのがいじらしい
いくつになっても恋って大事件だもんね
みっともなかったり情けなかったり
成長もしないし、トラウマが解消したりもしない
そこが木原さんのすごいところで
大した事件も起こらないのに目が離せない
夕べも結局、読み終わるまで眠れなかった
「なんであんな冴えない奴がいいんだ?
ひとりでぐらぐらしてる自分にイラつく」…とか激しくツボで
的外れな恋の行方が気になって気になって
今日はちょっと寝不足だけど幸せな気持ちが今も続いてますよ
エリートでクールなはずの受けが
天然攻めにじたばたする書き下ろしは萌え死にしそう
恋って理屈じゃないもんねーと
しみじみ読み返してみたり
これまで読んだ木原さん作品のなかでは
一番大人っぽいカップルだった気がする
そんな大人が恋に落ちておろおろするのがいじらしい
いくつになっても恋って大事件だもんね
2011年12月13日に日本でレビュー済み
最近著者から遠ざかっていて、これも別に読まなくてもいいかなと思っていたんだけど。
ふと、読んでしまった。
そして読めばやはり今年のナンバーワンなわけだ。
去年だかおととしだかも「夜を行く星の船」を年末に読んだ気がする。
年末といえばどうも木原音瀬で締めたくなるらしい。
とりあえずタイトルが秀逸。
ハッピーエンドは、もう最初から約束されている。
それが世間一般のいわゆる公式なシアワセノカタチでないことも約束のうちだ。
壮大なカタストロフィが用意されているから、じりじりとそこへ近づいていく過程を楽しめる。
ページを繰るのが楽しくもあり、惜しくもある。
たどり着いてしまえばその幸福な時間は終わってしまうので。
読者をこんなに甘やかしてくれる作家さんも珍しい。
もちろん、万人が喜んで付いてくるか、この約束事を受け入れられるかは別の問題だけれども。
特筆すべきことは特にない。
木原読者であれば、すべては約束事として受け入れられるであろう予定調和な物語。
コミュニケーション能力に欠けた年下の優秀な上司と、リストラされた年上の元部下。
この両者の属性だけで話は半分わかったような気になってしまう。
そう、読まなければただの木原作品の一つに過ぎない。
読めば、そこには呆れるほどの瑞々しい読書体験がもたらされる。
めまいがするほど狂おしい日々の果てに震えがくるようなせつなさと余韻を残す恋の成就。
忙しい師走に、心の隙間を埋めてくれるような、じんわりと温めてくれるような、そんな素敵な1冊。
ふと、読んでしまった。
そして読めばやはり今年のナンバーワンなわけだ。
去年だかおととしだかも「夜を行く星の船」を年末に読んだ気がする。
年末といえばどうも木原音瀬で締めたくなるらしい。
とりあえずタイトルが秀逸。
ハッピーエンドは、もう最初から約束されている。
それが世間一般のいわゆる公式なシアワセノカタチでないことも約束のうちだ。
壮大なカタストロフィが用意されているから、じりじりとそこへ近づいていく過程を楽しめる。
ページを繰るのが楽しくもあり、惜しくもある。
たどり着いてしまえばその幸福な時間は終わってしまうので。
読者をこんなに甘やかしてくれる作家さんも珍しい。
もちろん、万人が喜んで付いてくるか、この約束事を受け入れられるかは別の問題だけれども。
特筆すべきことは特にない。
木原読者であれば、すべては約束事として受け入れられるであろう予定調和な物語。
コミュニケーション能力に欠けた年下の優秀な上司と、リストラされた年上の元部下。
この両者の属性だけで話は半分わかったような気になってしまう。
そう、読まなければただの木原作品の一つに過ぎない。
読めば、そこには呆れるほどの瑞々しい読書体験がもたらされる。
めまいがするほど狂おしい日々の果てに震えがくるようなせつなさと余韻を残す恋の成就。
忙しい師走に、心の隙間を埋めてくれるような、じんわりと温めてくれるような、そんな素敵な1冊。