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B.L.T (新装版) (ビーボーイノベルズ) 単行本 – 2010/12/17

4.2 5つ星のうち4.2 27個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ リブレ (2010/12/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/12/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4862638864
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862638861
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 27個の評価

著者について

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木原 音瀬
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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27グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オッサンが、口は悪いけど初心な若い子を好きになる、
そして二人はおつきあいする…
これって、単に、攻めが初物喰い好きなだけじゃ…?

とは思わずにはいられなかった。
大好きですけどね!キュンキュンして、何度でも読み返したくなるほどです。
この作品は、誰の視線で、好き嫌いが分かれると思うのですけど

私は、受けの北澤君が大好き!性悪系が好きなわたしにはたまらんです!
クセの強い木原センセの中で
純真でなんて可愛い子なんだろうと思ってしまいます。
攻めの大宮は、そんな北澤君が大好き!彼には、付き合ってる恋人もいたのですが
とっくに冷えた関係で。三角関係だろうとなんだろうと北澤君が大好き!
北澤君が好きな大宮が、なかなか大人のいい味出していて、振り回されるのも
北澤君が可愛くてならないから。
大宮は、エゴイストな奴だと個人的に思うんですけどね。

ふたりいつまでも、とラストで終わっていますが
私は、なんとなくですが、北澤君は早逝しそうな予感がしてならないのです。
いや、何となく、ですけどね。
彼は早死にしそうに見えるんですが(なんとなく)
だから、それまでの、彼のもっともいい場面で終わっているような気がしてならないです。
彼は、純真をかき集めたような結晶、のような気がしてならないのです。
彼は、大人になると誰もが失くすものを持っているから、こんなにも人を惹き付けてやまないんじゃないだろうか?
長生きできないな〜と勝手に思ってしまいました。

いずれにせよ、「BLT」はスッゴク好きな作品です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで『秘密』が一番好きだったのですが、
『B.L.T』も同じくらいいい!

幼すぎて恋なんて理解できない相手に
さんざん振り回される切なさと、
五年たって息を吹き返した想いが
ゆっくりと成就する様子に感動です。

報われない恋心の機微を書いたら
木原さんの右に出る人はいませんね。

特に後半に追加されている
同人誌掲載分の二人のその後エピソードに萌え!

同年代のなかでも奥手な北澤ならではの
プライドとかモニョっとした気持ちと
地味ながら意外と経験豊富な大宮の余裕に
かなりトキメキました・・・

ヤンデレの彼も幸せになれそうで
ほっと一安心。

みんなが幸せになれそうな予感でいっぱいの
幸せ気分になれる一冊。

木原作品のなかでも幅広くお勧めできるタイトルです。
再販されてほんとうによかった!

二月に再版される『深呼吸』にも期待!
絶版分、どんどん再販してほしいです。

B.L.T (ビーボーイノベルズ)
秘密 (ホリーノベルズ)
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2002年にビーボーイノベルズより発行された同タイトルの新装版です。
私は旧本を中古本にてだいぶ前に購入しましたが、未だに手元に置いている
お気に入りの本です。
そのため、木原さんの小説が新装版になる度になぜこれが新装版にならないのかな…
と思っており、ようやく念願かなったという感じです。
挿絵も変わっていますが、新装版の挿絵も好きな方なので、冴えない大宮と可愛らしさを残しながら大人になりつつある北澤の絵が
とても合っています。
内容についてはあらすじの通りですが、大宮・北澤の出会いといえる5年前の話については
北澤が大宮を子供的な無邪気ながら残酷な性格で振り回す振り回す…大宮も罪悪感があるので、彼に従っていくんですが。
考えてみたら当時にはなかった言葉ですが『小悪魔的』な性格といえば、分かりやすいかもしれません。
しかしながら段々とお互いに淡く惹かれていく描写がとても好きです。

5年前の話でも再会後の話も多くを語らない冴えない大人の大宮が、子供で無邪気な北澤に対しては熱い想いがあり、
北澤に裏切られても切り捨てられない甘さを北澤に指摘されながらも、また彼に惹かれていく。
また、我侭を言ったりして振り回す北澤も自分の傍にいてくれる大宮に優越感を抱きながら、
再会した彼に恋人がいることにショックを受けたりして…何というか20歳になっていてもその純粋さには驚き。

大宮の恋人(男性)については、なんというか男性女性と限らずにこういう人いるな…って感じでした。
当時はショックでしたが、自分が大人になり改めて読むと自分が上手くいかない時に傍にいてくれる・我侭を言っても許してくれる
でも、大宮に好きな人ができると繋ぎ止めたくて無茶をして…これは愛じゃなく執着なんだなと。
怖いとは思いますが、今の人間関係にこういう人って意外にいるんじゃないかなって思わされました。大抵、上手くいきませんけど。

旧作では、大宮と北澤に未来があるかも…って感じで終わってましたが、
新装版ではその後の2人、そして大宮の恋人とその知り合い(ネタバレするので書けませんが)の話
(同人誌の記載分を載せたようです)が載っており、その後の登場人物たちの生活がかいま見えます。
旧作品・同人誌を持っている方は斬新さがないかもしれませんが、同人誌を持っていない私はとても嬉しくなりました。
しいて、あげるなら大宮の心情が若干分かりづらいのと甘い話が読みたい!とか人間関係が暗い描写があるので、苦手な方は苦手かと…。
その点で星を4つにしました。
ただ、木原作品が好きな方にはおススメです!
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月28日に日本でレビュー済み
木原作品でも両思いハッピーエンドな作品で、大宮(攻)が痴漢したりショタだったり危ない面もありつつ、北澤(受)は自信家で大宮より男気も決断力もありつつ恋愛には未熟とこちらも癖の強いカップルです。
ただ今作の不穏分子、大宮の恋人の千博がとにかく読んでるこちらまで病ませますね。自分は優しい一途な大宮の目の前で浮気するくらいクズなのに、大宮が北澤と付き合いたいからと別れを告げられた途端のメンヘラ具合に、これってどう収めるのと不安に駆られました。
こちらがトラウマになりそうな病み執着に……千博はバッドエンドしか想像できなかったところを高野が救ってはくれましたが、ここはご都合すぎかとモヤリました。
千博は千博で自分のことを想ってくれてる高野に拾われた……とそれはいいんでしょうが、高野は北澤にもちょっかいかけたり千博には大宮が合うとか……まぁ格好つけたがりとか書かれてるのでそうだと思えば分からなくはないけれども。
大宮と北澤が笑ってエンディングを迎えるためには千博のハピエンは不可欠だったんでしょう。
ただし大団円とは思えず、胸がチリチリします。
個人的には千博はバッドエンド、大宮は傷を負いながらも北澤と歩み出す~が木原節なように感じます。
話的にはこちらの方が纏まってますし、誰もがハッピーなんですが、物足りなく思う私もかなり毒されているなぁと思う限りです。
2016年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
受けが中学生なのがちょっと抵抗ありましたが、ハッピーエンドでほんと良かったと思います。
大宮さんに愛される北澤くんがかわいい。
北澤くんに愛された大宮さんがしあわせで嬉しい。
木原作品初心者の私は、千博のエピソードですでに「痛い」と思ってしまい、もしかしたらこの話はアンハッピーで終わるのかなと不安になりました。
ちょっと年齢差が有りすぎて現実味がないのですが。でも引き込まれました。
現在、木原作品をかき集めています。
どっぷり浸りたいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月22日に日本でレビュー済み
北澤くん…彼がわからなかった。なんだか、流されるタイプの子じゃないし、哀しい過去を背負ってはいるけど、しっかり者のイメージがあるから、そんな子が、昔救われたとはいえ究極駄目男の大宮に恋するのは、ちょっと考えられなかったです。例え北澤くんがゲイでも、あんまりにも性格が合わなさそうな二人で、読んでて違和感満載でした。北澤がもっと弱い性格だったらわかるんだけどなあ…。それにしても、大宮は好きな相手に振り回されるのが好きなのか、同じような我儘タイプと付き合ってるのが、アイタタタな感じでした。なんだか、大宮の恋人の千博目線で考えると、大宮ひどい奴…的な(笑)千博もひどいけど…。とにかく、読んでてもやもやしたので☆みっつです。
2012年7月24日に日本でレビュー済み
すごくよかったです^^
キュンキュンしました(笑)
登場人物に感情移入して引き込まれる心理描写で一気に読んでしまいました。
そう、とても読みやすいんですよね。
大宮はともすると冴えない中年なのに、北澤に対しての熱い思いとか、
北澤は北澤で、自分の感情をもてあまして大宮を振り回す…。
でも、そんな二人の思いが通じ合った後とか、すごくよかったです。
激情の中の、甘さとか、ご馳走様という感じですw
2012年2月25日に日本でレビュー済み
雰囲気はほんわかしていた。大好き!とまではのめり込めなかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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