今回のワールドカップをきっかけに、サッカーを勉強したいと思って買った本の中の一冊。
『サッカーの見方は1日で変えられる』(木崎 伸也)も同時並行して読んでいたが、木崎さんの本がよりサッカーのプラクティカルな戦術面に注目して、見方をわかりやすく説明しているのに比べ、この本はサッカーがいかに深遠なスポーツかを、しっかり味あわせてくれる本だった。
サッカーが、ただスポーツではなくて、そこには当たり前だけれど生身の人間が深くかかわっていて、サッカーというのはそういう人と人とのつながりの有機的な部分を理解してはじめて、サッカーの本当の面白さに気づくのだ、ということを気づかせてくれた。
1章から、スカウティングのノウハウを通した戦術、選手の能力の見分け方など、かなりテクニカルで初心者には少し難しいことを含め、たくさんの見方を提示してくれる。
そしてクライマックスは最終章である5章で、ここでは世界での戦いに勝つために、ということでフランスワールドカップの実録が載っているのだけれど、この章があったことで、今まで読んできたことが一気に収斂された気がした。
わたしたちはいつも結果だけを観てしまうし、結果だけを見ることで生まれること、わかることももちろんあるけれど、プレーしている選手や監督やチーム全体が抱えているのは、やっぱりわたしたちには抱えきれない、聖域なんだな、ということが分かった。
それを応援するってことは、勝ってるときだけ盛り上がって、負けると非難して、結果だけを見ることじゃない。
正しい戦術がいつもいい戦術とは限らないこと、国家代表としてのサッカーとは何なのか、そしてそれが持つ吸引力は何か、今回日本代表が「ひとつになった」「いいチームだった」っていっていたことが、いかに意味深いものだったかを知らされた。
そしてサッカーが反映しているものは、そのマクロではその選手たちの出身国社会の問題だったり、ミクロでは人と人とのインターアクションをどう構築するか、自分自身をどう表現するか、ってこと。
そういう意味で、誰かの関係とか、この世の中のまわり方とかを考えるときに、サッカーが共通しているものって意外と多いなと思った。
サッカーはもちろん答えをくれるわけではないけど、サッカーを見ることで、自分が生きていてぶつかる色んな問題がどこかで何かとつながっていること、を教えてくれる。
そういう意味で、サッカーを見ることは非常に教育的だ。
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サッカースカウティングレポート 超一流の分析 単行本(ソフトカバー) – 2010/2/1
小野 剛
(著)
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購入オプションとあわせ買い
サッカーの本質を知るための
究極の観戦術。
アトランタ五輪、フランスワールドカップにて、世界の強豪チームを徹底分析した、日本代表スカウティングの第一人者が、その理論のすべてを明かす。
プロの現場では、どのような情報収集が行われているのか? 分析する際のポイントはどこなのか? 日本代表の分析のスペシャリストがその内幕をさらけ出す。
ゲーム分析に関するノウハウは、サッカーファンやコーチにおいても、有益なもの。サッカーは、もっと奥深くて面白い。
本書を読めば、サッカー観戦力が驚くほどレベルアップする!!
■サッカーは11対11で行なうもの。この基本を忘れてはならない。
■1人余らせていれば、どこかでマイナス1が生まれている
■ビルドアップの方法で数的優位をどこで作りたいかがわかる
■フォワードの動きから攻撃の狙いを読み解く
■守備のスタイルはリトリートか、フォアチェックか ……etc
【目次】
プロローグ 脚光を浴びるスカウティング
1章 サッカーにおけるスカウティングとは?
2章 スカウティング術のノウハウ
3章 サッカーを“観る眼”を鍛えよ
4章 格上チームの弱点を見抜く アトランタ五輪編
5章 世界での戦いに勝つために 仏W杯編
- ISBN-104862550371
- ISBN-13978-4862550378
- 出版社カンゼン
- 発売日2010/2/1
- 言語日本語
- 寸法13.1 x 2 x 18.9 cm
- 本の長さ260ページ
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商品の説明
著者について
小野剛(おのたけし)元日本代表コーチ
1962年千葉県生まれ。アトランタ五輪、フランスW杯では、スカウティングのプロとして、相手チームを的確に分析。「マイアミの奇跡」「W杯初出場」といった結果に貢献した。フランスW杯日本代表コーチ、U-20日本代表コーチを経て、02年にサンフレッチェ広島の監督に就任。監督としての手腕も評価される。06年、日本サッカー協会技術委員長に就任。09年からFIFA インストラクターも務めている。登録情報
- 出版社 : カンゼン (2010/2/1)
- 発売日 : 2010/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 260ページ
- ISBN-10 : 4862550371
- ISBN-13 : 978-4862550378
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.9 cm
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- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2010年7月14日に日本でレビュー済み
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2013年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単純にサッカーの本として楽しく読ませていただきました。
また、サッカーの見方がかわりました。
また、サッカーの見方がかわりました。
2013年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サッカー大好き。毎日、必ずボール蹴ってます。とても楽しみにしていました。
2012年4月18日に日本でレビュー済み
前日本サッカー協会技術委員長で、FIFAのインストラクターも務める小野剛氏が「サッカーの見方」について示した本。アトランタ五輪やフランスW杯でスカウティング担当を務めただけあって、サッカーを見る際の本質をわかりやすく示してくれている。ただ、著者自身は指導者ということもあり、スカウティングは「選手たちのパフォーマンスがよくなるためには」というツールのひとつに過ぎないとしている。そうしたスカウティングのあり方についても述べられている。
サッカーを戦術的に見ることに興味を持ち始めた方、指導者を始めたばかりで他チームの試合を見て研究を行いたい、という方におすすめ。
サッカーを戦術的に見ることに興味を持ち始めた方、指導者を始めたばかりで他チームの試合を見て研究を行いたい、という方におすすめ。
2010年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人は何を勘違いしてるんだろう・・・
サッカーの勉強のため留学までしたのは解る。
でもすでに上から目線なのはほんと不快でした。
作者は後進の指導者を育てる者又はサッカーの評論家みたいな感じです。
日本サッカーの技術委員長だか何だか知らないが
Jリーグのチームを3シーズン率いただけの「駆け出し」の指導者のはずなのに
こんな本を出せる事が日本の指導者のレベルの低さをとてもよく表している。
まだ若くこれから指導者としての真のキャリアを築いていく立場の人なのだから
もっと野心をもって「現場」で結果を追求してほしい。
偉そうに「勝つ事だけを考える指導者になって欲しくない」みたいな表現があるが
勝ってから言え。
モウリーニョやトルシエの本も読みましたが、指揮官自身の野心が足りない。
まあ体育大学の先生ぐらいの発想ですね。
サッカーの勉強のため留学までしたのは解る。
でもすでに上から目線なのはほんと不快でした。
作者は後進の指導者を育てる者又はサッカーの評論家みたいな感じです。
日本サッカーの技術委員長だか何だか知らないが
Jリーグのチームを3シーズン率いただけの「駆け出し」の指導者のはずなのに
こんな本を出せる事が日本の指導者のレベルの低さをとてもよく表している。
まだ若くこれから指導者としての真のキャリアを築いていく立場の人なのだから
もっと野心をもって「現場」で結果を追求してほしい。
偉そうに「勝つ事だけを考える指導者になって欲しくない」みたいな表現があるが
勝ってから言え。
モウリーニョやトルシエの本も読みましたが、指揮官自身の野心が足りない。
まあ体育大学の先生ぐらいの発想ですね。
2010年12月5日に日本でレビュー済み
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私はサッカー初心者です。
初心者には難しいかな?と思っていましたが、難しい用語満載の指導方法だけではなく、サッカーを通じ人としての生き方を教えてくれる”人生指南書”といった感じを受けました。
オリンピックやワールドカップ当時の様子が生き生きとした躍動感を伴った文章で記載されていました。サッカー好きの方には、垂涎・・・かもしれません。
ワールドカップ初出場の当事者たちが当時は壮絶な苦悩葛藤の中で戦っていたこと、それから12年を経て、サッカーというスポーツの頂点を目指す過程の真っただ中の時代に、今、まさにいることに気づかされました。
当時のワールドカップを熱中して見ていなかったこと、後悔というより、関係した方々の汗と涙に申し訳ない気持ちがします。
作者の誠実実直な人柄がにじみ出てくるような本でした。
初心者には難しいかな?と思っていましたが、難しい用語満載の指導方法だけではなく、サッカーを通じ人としての生き方を教えてくれる”人生指南書”といった感じを受けました。
オリンピックやワールドカップ当時の様子が生き生きとした躍動感を伴った文章で記載されていました。サッカー好きの方には、垂涎・・・かもしれません。
ワールドカップ初出場の当事者たちが当時は壮絶な苦悩葛藤の中で戦っていたこと、それから12年を経て、サッカーというスポーツの頂点を目指す過程の真っただ中の時代に、今、まさにいることに気づかされました。
当時のワールドカップを熱中して見ていなかったこと、後悔というより、関係した方々の汗と涙に申し訳ない気持ちがします。
作者の誠実実直な人柄がにじみ出てくるような本でした。
2010年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤は一般的なスカウティング理論、どこを見ていけばサッカーがもっとわかるのかを、わかりやすく解説してくれる。後半は、日本代表の為にスカウティングをして、アトランタ五輪、フランスW杯にそれをどう活かしたかを実例で解説。当時僕たちが胸を熱くしたあの試合は、こういうスカウティングの元でこう戦っていたのか!と妙に納得してしまった。
僕は小学生からサッカーをやってきたけど、ここまでフォーメーション等について考えた事は無かった。これを知っていたら僕もJリーガーに...なれたかどうかは知りませんが、今後サッカーを観る時に楽しみが増えた事は間違いないです。
僕は小学生からサッカーをやってきたけど、ここまでフォーメーション等について考えた事は無かった。これを知っていたら僕もJリーガーに...なれたかどうかは知りませんが、今後サッカーを観る時に楽しみが増えた事は間違いないです。
2011年3月20日に日本でレビュー済み
スカウティングと言うのは、いい選手を選んでくるための評価の技術のことかと思ったが、そうではなく、対戦相手の分析技術のことである。
といっても、この選手はヘッディングが強いという情報では意味がないという。ゴールだけでなく、もう少しプレーの流れを追いかけて、個々人のプレーをシステムの要素として機能を分析していくという感じだろうか。
そして、分析した強み弱みをその周辺まで対策を講じていくのが仕事であるという。
さすが、暫定的であるにしろ代表監督にもなる可能性のあった人(p.206参照)の本と言うこともあり、おもしろい。もう少し新しい内容も入っているとよかったのだが(2010年刊行だが、フランスW杯の話が多い印象)。
この人のスカウティングの経歴を見ていくと、1995年にアトランタ五輪を目指すチームでスカウティングを本格的に始めたという。おもしろさを感じたのはこんなところである。
・優秀な監督は試合が始まる前に100通りほどの状況の想定をしている。一通りの想定をしておくと、それ以外の状況になっても対応できる。
・執拗なマンマークで2人を試合から消して、10人対10人の様相になれば有利になるケースもある。
・マイアミの奇跡を起こしたのは確かにブラジルのミスだが、それは日本が起こさせたミスであることは自信を持って言える。
・岡田監督は攻撃面では、ボール保持者に対して3角形を単に維持するのではなく、機動的に崩しながら新しい3角形を作ることを徹底。
・W杯初出場を決めたイラン戦(ジョホールバル)の勝因は、イランが3トップにした結果、日本の中盤にフリーとなる選手が出てきたこと。
・W杯でアルゼンチン戦に向けて分析をしていると、格上の相手には、4バックより3バックの方が善戦していることに気がついた。格下のチームには井原を余らせた方がよいが、アルゼンチンに対しては中盤でアルゼンチン選手をフリーにしない方が大事であると考えられた。
なお、システムそのものについては、Chapter2に多くの記述がある。
・1トップで戦うチームが多くなってきたが、2トップのチームも多い。2トップでもセンターに2人が位置どるタイプと、1人が動き回るタイプがある。
・3トップの3-4-3のシステムはアヤックスが一世を風靡した。モウリーニョ監督の頃のチェルシーもこれに近い。
・ボランチが楽に受けようと相手ブロックの外に下がってきてボールを受けてボールをさばこうとする。それでは意味がありません。ブロックの中で受けられる選手がいないとロングボールに頼らざるを得なくなる。
・3バックのジレンマはサイドにある。サイドにボールを流し込まれて、サイドのMFの2人が下がれば、5人でケアすることになってしまう。
・相手のチームに優秀なフリーキッカーがいる場合には、ゴールに近い位置でのファールに気をつける必要がある。
といっても、この選手はヘッディングが強いという情報では意味がないという。ゴールだけでなく、もう少しプレーの流れを追いかけて、個々人のプレーをシステムの要素として機能を分析していくという感じだろうか。
そして、分析した強み弱みをその周辺まで対策を講じていくのが仕事であるという。
さすが、暫定的であるにしろ代表監督にもなる可能性のあった人(p.206参照)の本と言うこともあり、おもしろい。もう少し新しい内容も入っているとよかったのだが(2010年刊行だが、フランスW杯の話が多い印象)。
この人のスカウティングの経歴を見ていくと、1995年にアトランタ五輪を目指すチームでスカウティングを本格的に始めたという。おもしろさを感じたのはこんなところである。
・優秀な監督は試合が始まる前に100通りほどの状況の想定をしている。一通りの想定をしておくと、それ以外の状況になっても対応できる。
・執拗なマンマークで2人を試合から消して、10人対10人の様相になれば有利になるケースもある。
・マイアミの奇跡を起こしたのは確かにブラジルのミスだが、それは日本が起こさせたミスであることは自信を持って言える。
・岡田監督は攻撃面では、ボール保持者に対して3角形を単に維持するのではなく、機動的に崩しながら新しい3角形を作ることを徹底。
・W杯初出場を決めたイラン戦(ジョホールバル)の勝因は、イランが3トップにした結果、日本の中盤にフリーとなる選手が出てきたこと。
・W杯でアルゼンチン戦に向けて分析をしていると、格上の相手には、4バックより3バックの方が善戦していることに気がついた。格下のチームには井原を余らせた方がよいが、アルゼンチンに対しては中盤でアルゼンチン選手をフリーにしない方が大事であると考えられた。
なお、システムそのものについては、Chapter2に多くの記述がある。
・1トップで戦うチームが多くなってきたが、2トップのチームも多い。2トップでもセンターに2人が位置どるタイプと、1人が動き回るタイプがある。
・3トップの3-4-3のシステムはアヤックスが一世を風靡した。モウリーニョ監督の頃のチェルシーもこれに近い。
・ボランチが楽に受けようと相手ブロックの外に下がってきてボールを受けてボールをさばこうとする。それでは意味がありません。ブロックの中で受けられる選手がいないとロングボールに頼らざるを得なくなる。
・3バックのジレンマはサイドにある。サイドにボールを流し込まれて、サイドのMFの2人が下がれば、5人でケアすることになってしまう。
・相手のチームに優秀なフリーキッカーがいる場合には、ゴールに近い位置でのファールに気をつける必要がある。