中古品:
¥2 税込
配送料 ¥256 5月13日-14日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 5月12日にお届け(9 時間 46 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ■通常24時間以内に出荷可能です。■クリーニング済み。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。■万が一品質に不備があった場合は返金対応。■防水梱包です。■決済は、クレジットカード、コンビニ決済・ATM・ネットバンキング・Edy払いがご利用可能です。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

キーリVII 幽谷の風は吠きながら (電撃文庫 か 10-8) 文庫 – 2005/8/10

4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

幽谷の風は吠きながら
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2005/8/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/8/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 328ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840231257
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840231251
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
壁井 ユカコ
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2005年8月23日に日本でレビュー済み
クライマックスに向けて加速し始めた、キーリシリーズ第7巻(本来8冊目)です。
今作品はー・・・今まで以上に、というか「この二人はどこまでボロボロになれば、神様に許してもらえるんだろう」とか思ってしまうぐらい、ひどい目にあってます。ハーヴェイは肉体的に。キーリは精神的に。
それでも笑えるネタがところどころ盛り込まれていたり、どきっとするシーンも満載です。大人っぽくなったキーリに心の自問自答を繰り返すハーヴェイとか(笑)親バカぶり全開の兵長とか(笑
そんな、二人の保護者的存在・兵長にある異変が起こります。
その事に対して、「やはり兵長は成仏させてあげるべきなんだろうか」と思うハーヴェイと、今の幸せを壊したくないと強く願うキーリ。二人の間にまた小さな歪みができてしまいます。
ハーヴェイが鎖に繋がれたり。
新たな仲間が加わったり。
兵長がキーリを駒使いにしたり・・・・
キーリがハーヴェイを守るために、ある一線を超えてしまいます。
かなり壮絶な展開が繰り広げられています。その中で「生きる」ことに前向きさを取り戻してゆくハーヴェイと、愛情が暴走しがちになっている自分に戸惑い気味のキーリが見えてきます。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月14日に日本でレビュー済み
ちょっと気丈で、でも女の子らしいところも見せる少女と、毎回くたびれてはなにかとトラブルに巻き込まれてしまう赤銅色の髪をした青年と、今にも壊れてしまいそうな旧文明の遺産のラジオが旅をする物語。
この巻ではキーリに関する重要な人物が登場します。
そろそろ終わりなのかなと思わせてくれる中、ラジオの兵長が記憶喪失し、ハーヴェイのことをご主人と呼んだり、犬のようでそうじゃないと言う、人語を操る動物がキーリたちを助けたり。
久々にベアトリクスも出てきます。…笑っています。
列車に揺られながらの旅。それは終わりの始まりを予感させるものだった。
この物語の面白さはハーヴェイの内心での突っ込み。括弧を使っている部分が純粋に面白い。今回は記憶喪失した兵長も面白かったが、「貴様ッ!」とハーヴェイに説教するシーンがやはり、いいです。ハーヴェイの気だるさとは裏腹に。
このシリーズもあと二冊ほどで終わってしまうようですが、キーリ、ハーヴェイ、兵長の決意みたいなもの(はっきりとは言わない)が感じられた一冊でした。次の巻が楽しみになれます。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート