前回よりも更に面白くなりました。
新しい戦姫が二人出てきて、うち一人が今回の話に深く関わってきます。しかも今回は戦姫同士の戦いが起こります。
戦いにも激しさが増す一方で、戦記や他のヒロイン達との絡みもより面白さを増しました。
戦場とは別の表情のヒロイン達に主人公も読む側もタジタジ間違いなしです。
コミックももうすぐ発売と言うことで勢いが止まらない本作ですが、今まで読んでいなかったことがもったいないと感じました。
今からでも遅くはないので、皆さんも是非読んでみて下さい!
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魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉2 (MF文庫 J か 11-2) 文庫 – 2011/8/24
- 本の長さ289ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2011/8/24
- ISBN-104840139709
- ISBN-13978-4840139700
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登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2011/8/24)
- 発売日 : 2011/8/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 289ページ
- ISBN-10 : 4840139709
- ISBN-13 : 978-4840139700
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新しい戦姫のリュドミラが参戦です。
アニメ1話から原作を読み始めて面白いですが
個人的に絵がとても微妙。
そもそも文章中リュドミラは貧乳、背が小さいといわれていますが、
表紙、挿絵を見ると周りがでかすぎるだけで立派な胸がついているように見えますが……
絵師の方は胸がないキャラはかけないのでしょうか。
アニメ1話から原作を読み始めて面白いですが
個人的に絵がとても微妙。
そもそも文章中リュドミラは貧乳、背が小さいといわれていますが、
表紙、挿絵を見ると周りがでかすぎるだけで立派な胸がついているように見えますが……
絵師の方は胸がないキャラはかけないのでしょうか。
2011年9月6日に日本でレビュー済み
内容としては、1巻ではほとんど触れられなかったジスタードにおけるエレンを取り巻く状況とそれが生み出す影響、それに付随
して進められるアルサス側での主人公の活動が半々といった所でしょうか。
温泉街で起きる1巻同様のハプニングやリムとの関係の変化、エレンと互いに対抗心を持つ戦姫との小話がサブストーリー的
な味付けとなっています。
主人公のティグルは戦いの武功によってジスタードへメリットを示しつつ、それと同時に敵軍を招き入れた身でありながら
ブリューヌ王国内の日和見勢力を取りまとめ自分の派閥に組み入れるという政戦両略を求められる状況に。
寝坊と狩りが生きがいだった田舎領主が、一転して政戦両略を実行せざるを得ない状況に陥っています。
国王へ嘆願書を送るも主人公自身が第一王子を直接殺害したエレンの庇護下にあること、1巻のアルサス襲撃への迎撃成功の際に
自国で半数以上の勢力を有する2大派閥の片方の長であるテナルディエ公の跡取り息子を殺したことから命を狙われ、戦姫の勢力
伸張を恐れるジスタード国王による横槍でエレン側も足を引っ張られるなど
中盤まで読むと前回のアルサス襲撃前よりも状況が悪化していて、アルサス消滅まで半歩手前まで詰み始めた状態に焦らされます。
戦闘パートは1巻よりも少なめで個人的には弓の腕よりも前回の決闘や今回の野盗・正規軍との乱戦といい、まともにケガすら負わ
ない主人公の異常な回避力の方が気になりました(笑)
惜しむらくは序盤と中盤の描写に文量が取られすぎて、今後の政治・軍事面での分水嶺となる終盤の部分が駆け足で詰め込まれて
いるように感じることです。
最終的な戦線突破法が前回と同じで、検証も出来ていないのにぶっつけ本番で成功させてしまうことと
(ライトノベルなのである程度のご都合主義はありなわけですが)
ラストのエレンに対するリュミドラの行動と心情の変化が急すぎるように感じました。
2巻の終盤にしてようやくアルサス防衛への布石が打てる状況へともっていきつつあります。
今回張った伏線が回収し切れていないのでこのテンポだと最低でも7〜8巻以上使わないと完結しそうにないですね。
お気に入りのノベルの巻数が多くなるのは1ファンとしては嬉しい事ですけど。
次巻の発売を楽しみにしています。
して進められるアルサス側での主人公の活動が半々といった所でしょうか。
温泉街で起きる1巻同様のハプニングやリムとの関係の変化、エレンと互いに対抗心を持つ戦姫との小話がサブストーリー的
な味付けとなっています。
主人公のティグルは戦いの武功によってジスタードへメリットを示しつつ、それと同時に敵軍を招き入れた身でありながら
ブリューヌ王国内の日和見勢力を取りまとめ自分の派閥に組み入れるという政戦両略を求められる状況に。
寝坊と狩りが生きがいだった田舎領主が、一転して政戦両略を実行せざるを得ない状況に陥っています。
国王へ嘆願書を送るも主人公自身が第一王子を直接殺害したエレンの庇護下にあること、1巻のアルサス襲撃への迎撃成功の際に
自国で半数以上の勢力を有する2大派閥の片方の長であるテナルディエ公の跡取り息子を殺したことから命を狙われ、戦姫の勢力
伸張を恐れるジスタード国王による横槍でエレン側も足を引っ張られるなど
中盤まで読むと前回のアルサス襲撃前よりも状況が悪化していて、アルサス消滅まで半歩手前まで詰み始めた状態に焦らされます。
戦闘パートは1巻よりも少なめで個人的には弓の腕よりも前回の決闘や今回の野盗・正規軍との乱戦といい、まともにケガすら負わ
ない主人公の異常な回避力の方が気になりました(笑)
惜しむらくは序盤と中盤の描写に文量が取られすぎて、今後の政治・軍事面での分水嶺となる終盤の部分が駆け足で詰め込まれて
いるように感じることです。
最終的な戦線突破法が前回と同じで、検証も出来ていないのにぶっつけ本番で成功させてしまうことと
(ライトノベルなのである程度のご都合主義はありなわけですが)
ラストのエレンに対するリュミドラの行動と心情の変化が急すぎるように感じました。
2巻の終盤にしてようやくアルサス防衛への布石が打てる状況へともっていきつつあります。
今回張った伏線が回収し切れていないのでこのテンポだと最低でも7〜8巻以上使わないと完結しそうにないですね。
お気に入りのノベルの巻数が多くなるのは1ファンとしては嬉しい事ですけど。
次巻の発売を楽しみにしています。
2014年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、継続ありきで話が進んでいるので、展開が遅い気がします。
ページ数が少なくなっているのに大丈夫かなあと心配しましたが、なんとか収まったようで安心しました。
何か書くとネタバレしそうなので漠然としてますが、挿し絵がかわいいんですけど、このひとぜんぜん話を理解してないのか知らん?
ちっパイは、ちっパイらしく描く画力をつけてください。
全員同じに見えます。
ページ数が少なくなっているのに大丈夫かなあと心配しましたが、なんとか収まったようで安心しました。
何か書くとネタバレしそうなので漠然としてますが、挿し絵がかわいいんですけど、このひとぜんぜん話を理解してないのか知らん?
ちっパイは、ちっパイらしく描く画力をつけてください。
全員同じに見えます。
2014年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひたすらに好み!
キャラも面白いというか被ってないし、女の子は可愛いし。主人公はおもしろいしー
キャラも面白いというか被ってないし、女の子は可愛いし。主人公はおもしろいしー
2012年1月23日に日本でレビュー済み
ブリューヌ王国アルサスの領主ティグルヴルムド・ヴォルン伯爵は、ジスタート王国の戦姫・銀閃の風姫ことエレオノーラ・ヴィルターリアの捕虜となった。エレンに気に入られたティグルは、彼女の領地ライトメリッツでその地位を少しずつ築いていた。しかし、アルサスにブリューヌの大貴族テナルディエ公爵の嫡子が、アルサスを焼き払うために兵を進めているのを知り、エレンの協力を得て何とかそれを撃退することに成功した。
もちろん、その後始末は大変だ。敵国の戦姫の協力を仰いだことを国王に言い訳しなければならないし、嫡子を殺されたテナルディエ公爵は、復讐と体面のためにティグルを許さないだろう。それに、エレンの方も国王に言い訳をしなければならない。ティグルはエレンの副官のリムアリーシャに厳しくしごかれつつ、先々を見据えた覚悟を固めつつあった。
しかし、ジスタート王国の戦姫は7人いる。そして彼女たちの中には、テナルディエ公爵と利害関係のある人物もいる。そのひとりである凍漣の雪姫ことリュドミラ・ルリエは、エレンと個人的に不仲だという理由もあり、エレンとティグルに敵対的な対応をしてくる。そんな政治的な障害を乗り越えつつ、なぜか出会う女の子のお風呂シーンに遭遇しつつ、色んな人から強烈にやきもちを焼かれつつ、ティグルはアルサスの平和を守り切ることが出来るのか?
辺境領主であるティグルが戦乱の先頭に立つために、リムに色々としごかれつつ成長していく描写は実直な感じがする。また、巫女メイドのティッタとティグルのからみも、リムがちょっと打ち解けるあたりも、エレンが見せる焼きもちも、ルリエの態度も、個別にはラブコメ分として十分。ただしそれが重なると、ややもたれ気味な気がしなくもない。
戦記風ファンタジーとラブコメのバランスをとりつつ、今後も続いていって欲しい。
もちろん、その後始末は大変だ。敵国の戦姫の協力を仰いだことを国王に言い訳しなければならないし、嫡子を殺されたテナルディエ公爵は、復讐と体面のためにティグルを許さないだろう。それに、エレンの方も国王に言い訳をしなければならない。ティグルはエレンの副官のリムアリーシャに厳しくしごかれつつ、先々を見据えた覚悟を固めつつあった。
しかし、ジスタート王国の戦姫は7人いる。そして彼女たちの中には、テナルディエ公爵と利害関係のある人物もいる。そのひとりである凍漣の雪姫ことリュドミラ・ルリエは、エレンと個人的に不仲だという理由もあり、エレンとティグルに敵対的な対応をしてくる。そんな政治的な障害を乗り越えつつ、なぜか出会う女の子のお風呂シーンに遭遇しつつ、色んな人から強烈にやきもちを焼かれつつ、ティグルはアルサスの平和を守り切ることが出来るのか?
辺境領主であるティグルが戦乱の先頭に立つために、リムに色々としごかれつつ成長していく描写は実直な感じがする。また、巫女メイドのティッタとティグルのからみも、リムがちょっと打ち解けるあたりも、エレンが見せる焼きもちも、ルリエの態度も、個別にはラブコメ分として十分。ただしそれが重なると、ややもたれ気味な気がしなくもない。
戦記風ファンタジーとラブコメのバランスをとりつつ、今後も続いていって欲しい。
2011年11月4日に日本でレビュー済み
1巻と比べると派手さはあまり無いですが、
おそらく今回は戦姫が出揃うためとテナルディエとの戦いのための準備って感じですね
その分ラブコメが多めで良かったです
着実に領主として、司令官として成長してるのも良い感触ですね
ぜひ買っていただきたいと思います
ただひんにゅうはひんにゅうとして描いてほしかったです
おそらく今回は戦姫が出揃うためとテナルディエとの戦いのための準備って感じですね
その分ラブコメが多めで良かったです
着実に領主として、司令官として成長してるのも良い感触ですね
ぜひ買っていただきたいと思います
ただひんにゅうはひんにゅうとして描いてほしかったです
2011年8月25日に日本でレビュー済み
硬派なファンタジー作品を出し続けることに定評のある
川口士氏の『魔弾の王と戦姫』の第2巻。
1巻と同様に、今回も非常に楽しめた。
表紙にもなっている新登場の戦姫リュドミラとの対立からデレまでが描かれるこの巻は
前半はエレンの腹心リムとのやりとりがメインに、後半はリュドミラとのやりとりがメインになる。
1巻でリム贔屓となった私には大満足だし、貧乳ツンデレ(設定のみ。イラストは特盛)のリュドミラも非常に魅力的なヒロインなため、そういった各ヒロインとのやりとりだけで十分楽しめた。
最初はツンツン冷たいリュドミラが主人公ティグルの魅力に陥落する過程は、まるでシベリアの永久凍土が地球温暖化により春を迎えるが如しであり、『雪姫』の名を冠する彼女も最終的にはメロメロになってしまった。この調子で他の戦姫もどんどん攻略して行って欲しい。
とはいえ、不満というか、少し物足りなかった部分もある。
まず、バトル描写が1巻と比べて少な目だった。前半は敵が野盗ということもあり、竜をも屠る我らがティグルさんにはいささか役者不足である。
そしてもう一つ。新しい戦姫とのやりとりを入れるためには仕方のないことだが、大局的なストーリーがほとんど動いていない。
まあしかしこの点は、もともと最初から設定が大きかったため、それを整理するという意味では次巻以降への期待が高まったといえるし、これから長く続いていくことが確定したのだろうとポジティブに捉えることもできる。
次巻は遂にティナルディエ公爵との決戦となりそうな雰囲気である。ぜひともティグルさんの戦場での活躍を見たいところだ。
川口士氏の『魔弾の王と戦姫』の第2巻。
1巻と同様に、今回も非常に楽しめた。
表紙にもなっている新登場の戦姫リュドミラとの対立からデレまでが描かれるこの巻は
前半はエレンの腹心リムとのやりとりがメインに、後半はリュドミラとのやりとりがメインになる。
1巻でリム贔屓となった私には大満足だし、貧乳ツンデレ(設定のみ。イラストは特盛)のリュドミラも非常に魅力的なヒロインなため、そういった各ヒロインとのやりとりだけで十分楽しめた。
最初はツンツン冷たいリュドミラが主人公ティグルの魅力に陥落する過程は、まるでシベリアの永久凍土が地球温暖化により春を迎えるが如しであり、『雪姫』の名を冠する彼女も最終的にはメロメロになってしまった。この調子で他の戦姫もどんどん攻略して行って欲しい。
とはいえ、不満というか、少し物足りなかった部分もある。
まず、バトル描写が1巻と比べて少な目だった。前半は敵が野盗ということもあり、竜をも屠る我らがティグルさんにはいささか役者不足である。
そしてもう一つ。新しい戦姫とのやりとりを入れるためには仕方のないことだが、大局的なストーリーがほとんど動いていない。
まあしかしこの点は、もともと最初から設定が大きかったため、それを整理するという意味では次巻以降への期待が高まったといえるし、これから長く続いていくことが確定したのだろうとポジティブに捉えることもできる。
次巻は遂にティナルディエ公爵との決戦となりそうな雰囲気である。ぜひともティグルさんの戦場での活躍を見たいところだ。