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深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集 単行本(ソフトカバー) – 2023/7/7
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川上未映子、12年間の軌跡。
雑誌Hanakoの連載エッセイ「りぼんにお願い」が書籍化!
どれだけ時間が過ぎても言葉にできないことが
それぞれの胸にあるのだと思う
――川上未映子
2011年から2022年。小説『すべて真夜中の恋人たち』、『夏物語』、『黄色い家』を世に出し、さらには出産、育児、プロモーションやシンポジウムなど海外への渡航…。目まぐるしい変化の中で川上未映子さんは毎月、雑誌Hanakoでのエッセイ連載「りぼんにお願い」でそのときどきの喜びや悲しみ、悩み、読者へのエールを綴ってきました。「Hanako読者のことを想像しながら文章を書くことは、いつも、すごく楽しかった(中略)心と体も、移動するような気持ちになれた、暖かそうな、光がたまってる方面に」(あとがきより)。
メイクやファッションの悩みから、季節の移り変わり、社会の中での女性の変化について、ときにユーモラスに、ときに勇敢に、ときに暖かく、読者へと語りかけるように書かれたエッセイには、小説作品とはまた違った、著者自身の思いや12年間の変化が綴られています。
[コンテンツ紹介]
● 連載245回の中から厳選した、80のエッセイを収録。
● 新規書き下ろしとして、2011年から2022年まで、1年ごとの「当時の自分と社会」についての振り返りエッセイ
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2023/7/7
- 寸法1.7 x 11.6 x 18.8 cm
- ISBN-104838732430
- ISBN-13978-4838732432
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2023/7/7)
- 発売日 : 2023/7/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4838732430
- ISBN-13 : 978-4838732432
- 寸法 : 1.7 x 11.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 52,228位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 245位外国のエッセー・随筆
- - 11,471位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率イン 歯ー、または世界』で第1回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞受賞。2010年、『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞受賞。2013年、詩集『水瓶』で第43回高見順賞受賞。短編集『愛の夢とか』で第49回谷崎潤一郎賞受賞。2016年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞受賞。「マリーの愛の証明」にてGranta Best of Young Japanese Novelists 2016に選出。村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』、『すべて真夜中の恋人たち』など著書多数。
2019年、第73回毎日出版文化賞受賞した『夏物語』は、20年ニューヨーク・タイムズが選ぶ「今年読むべき100冊」やTIMEの「今年のベスト10冊」などにも選ばれ、現在40カ国以上で刊行が進められている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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あまりにも難解で敷居が高いです。この川上未映子さんのエッセー集は、日常の出来事の中の悲しみや
苦しさや世の理をサラッとすくって、川上さん独特の大阪弁の軽妙さを交えながら、私たちに生や死や
それらを感じながら生きる様を表現してくれています。
また、その言葉の選択などの感性が、誰でも思いつきそうで絶対に思いつかない高みにあります。
ほんの一部を抜粋するとこんな感じです。
・わたしたちは忘れてしまう生き物だから「今」で繋がっていないと、すぐに見えなくなってしまう
… 知ったようなことを言うなら、マインドフルネスや瞑想の世界観です。
・孤独の最小単位って、ひとりじゃなくて、ふたりだと思いませんか?
… 1976年にボズ・スキャッグスがリリースした「We're all alone」の歌詞を彷彿させます。
・最初に息をして人生が始まり、最後に息が止まって人生が終わる
… 絶対的な真理だけに、無常感が漂っています。
この本は2011年から2022年に出された川上未映子さんのエッセーから厳選されたものですが、2012年
の出産と同じかそれ以上に、2019年に愛する祖母を看取った体験が心を打ち、ここまで鮮やかに死を
描けるものなんだと驚嘆しました。
眠りとは死の練習だとよく言うけれど、どれくらい似てて、どれくらい違うのだろう
あぁ、初夏の風が吹いている いろんなものが光っている
苦しさや悲しさのなかにも面白さを見つけて、この瞬間を今よりもう少しだけ大切に生きようと思わせて
くれる本です。
おもしろかったです。
Hanakoという女性誌(?)に連載されていたようですが、
男性が読んでも楽しめます。
しかしただのエッセイなのに知らない言葉や言い回しがたくさんでてきてとても勉強になりました。
もっと日本語を勉強しないと...