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読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫) 文庫 – 2013/12/24
「話す」「書く」「行動する」……
読後にこんな“アウトプット"をすることで、本は自分の血となり肉となる。
「読後に何をするか」で、得られるリターンは“ただ何となく読んだ"ときに比べて10倍にも20倍にも。
そんな読書術を、本書でご紹介します。
■今日の出来事を話すように「本の話」をせよ
■いい本を選ぶための「眼」とは?
■頭のいい人は「斜め読み」で本をインプットする
■「仕事と関係ないジャンルの本」が差を生む
■ブログ、SNS……「ネット」で本をどう活かす? ――etc.
ビジネスパーソン必読、本物の“使える知識"が身につく本の読み方・選び方・活かし方の決定版!
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社三笠書房
- 発売日2013/12/24
- 寸法10.8 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104837982395
- ISBN-13978-4837982395
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登録情報
- 出版社 : 三笠書房 (2013/12/24)
- 発売日 : 2013/12/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 221ページ
- ISBN-10 : 4837982395
- ISBN-13 : 978-4837982395
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,361位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 133位知的生きかた文庫
- - 3,256位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

経営コンサルタント(中小企業診断士)
株式会社アンテレクト取締役会長
独立・起業を目指すビジネスパーソンに、自ら構築・実証した起業ノウハウを、執筆や講演を通して提供、個別に実践的助言や指導を行う。特に、かつて「副業」とされていた「在職中から起業する」スタイルを「週末起業」と名付け、その普及に東奔西走する。
独立当初は、自らの営業でクライアント獲得を試みるも、全く相手にされず挫折。その後「情報発信」を軸に「売りこまない営業」で起死回生。「後進に同じ苦労をさせたくない」と起業支援を決意。
この活動を加速させるため、2003年に「週末起業フォーラム」(現「週末起業実践会」)を創設、すでに1万人超のビジネスパーソンが学び、独立・開業を果たす。
このコミュニティ創設を皮切りに経営者を含めたビジネスパーソンの教育とコンサルティングの会社、アンテレクトを創業、代表取締役を11年間つとめた後、経営を譲る。
趣味は読書。特にビジネス書に関しては、オタクを自認。年1000冊以上のビジネス書に目を通し、300冊以上の書籍を読破している。その経験を活かした書評メルマガは、同分野で日本最大級の読者数を誇る。雑誌などのビジネス書特集では専門家として本の選定、コメントを行う。
好きが高じて自らもビジネス書を多数執筆している。著書に代表作『週末起業』(筑摩書房)のほか、最新刊『インディペンデントな働き方』など50冊以上。うちいくつかは中国、台湾、韓国でも刊行されている。
著書に代表作『週末起業』(筑摩書房)、『読書は「アウトプット」が99%』 のほか50冊以上。うち、いくつかは中国、台湾、韓国でも刊行されている。
夢は「日本を起業家で溢れる国にする」こと。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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構成は以下の5章。
◇本書の内容
1章:もっと「本の話」を誰かとしよう
読書を役立てるには、アウトプットする必要がある。アウトプットには「話す、書く、行動」の3種類がある。
どのアウトプットにも、まずは本の内容の要約が必要であり、要約力の重要性を説いている。
具体例として、オタクと専門家の違いを挙げている。
オタクは誰よりも知識をインプットしているものの、アウトプットが下手なため、一般的に敬遠される。
一方、専門家は、知識をアウトプットすることで、誰かの役に立つことができるため、周りから重宝される。
2章:「速読」よりも「乱読」せよ
本の読み方について、説明している。
前提として、良いアウトプットをするためには、良いアウトプットが必要であるため、読書の量と質が重要になる。
本書では、読む前(購入前も含む)に情報の「取捨選択」を実施し、必要なところを読む方法を推奨している。
この読み方であれば、1冊にかける時間が短縮できるため、多数の本を読むことができる。
また、読書についての一般的は誤解を4つ挙げている。
①本は全ページ読まなければならない②本は前から後ろから読まなければならない③本は汚してはならない④本はいつでも読める
3章:読書を最高の自己投資にする技術
この章では、アウトプットの具体的な方法が記載されている。
基本方針として、本のノウハウの10%でも実践できれば、上出来だとしている。
アウトプットの方法として、本へのメモ書き、読書メモの作成(A4一枚にまとめる)、Amazonへのレビュー投稿等を挙げている
4章:「お金を稼ぐ人」はこう読む
人間として幅がないと、ある一定レベルの人物にはなれないと主張している。
特に、ビジネス書以外の本を読むことで、人としての幅を醸成できると考えている。
例として、古典や文芸書などを読む重要性を説いている。
特に古典やロングセラーの本は、時代関係なく、普遍性のある物事の本質を学べると主張している
5章:私はこんな本を読んできた
省略。
◇感想
内容自体は当たり前のことが書かれていたと思う。
ただ、この本を読む前は、自分に対し、最初から完璧なアウトプットを求めていた。
しかし、読んだ後は、重要なことは、インプットとアウトプットの早回しをすることだと感じた。
(これは。10%でもノウハウを実行できれば上出来という文を解釈した。)
早回しするために必要なことは、読書後に「本の内容(事実)・本の感想(学びや解釈)・今後のアクションプラン」の3点を整理することだと感じた。
よって、今後は下記の4つのアクションプランを実行する。
◇アクションプラン
1.読書メモの作成
2.本から得た学びをアクションプランに落とし込む
3.読書後のレビュー投稿
4.定期的に(2週間に1度)2が実行できているか、自ら振り返る
今までの読書を猛省して3つのポイントを意識して読書を楽しもうと思えた。
書評もアウトプットの方法の一つと考えられて、少しだけ書く敷居が下がったように思います
巻末に良書紹介もしてあり参考になります
起業のために事業計画を立てるよりも、1枚の名刺を作ろう。
名刺を作るならば、肩書き・住所・電話番号が必要。肩書きはどうする?住所は?事務所を借りるのか?
アウトプット(実践)して初めて目の前の現実が加速する。
アウトプットをする事で自分の現状を知り、何が必要なのか見えてくる。
必要なものに気付けばまた取りにいけばいい。
本書では、本の選び方から、読書の時間の確保の仕方、読み方、アウトプットの方法、筆者のおすすめの本まで書かれている。
読書する時間がない。
読書って楽しくない。
読書を習慣化しようと思ったが挫折した。
そもそも、読書したところで人生変わらないよ。
そんな人にこそ、読んでほしい一冊です。
【学びのポイント】
1)要約力の鍛え方
・経営コンサルタントになった頃に痛感させられたのは、要約力を鍛えなければビジネスの世界では成功できないということ
・この力は人の話をただ聞くだけで養える力ではない
・要約力をつけるには、本を読みながら「この項目は何を言いたいのか」「この章は何を言いたいのか」「この本は何を言いたいのか」と要点を集約していくことだ
2)合わない本はすぐに読むのをやめる
・「自分には合わないな」と思ったら、たとえ読み始めていても途中でやめる
・自分に必要のない本を読むほどの時間はないので、さっさと別の本に切り替える
・これをできない人は多く、「せっかく買ったから」「せっかく読み始めたから」とダラダラと読み続けてしまうようだ
・しかし、「時は金なり」という言葉もあるように、無駄なことに時間を費やすのは、お金の無駄遣いと同じである
3)読書スピードを上げるには数をこなす
・今まで読書習慣のなかった人が、「速読ができるようになれば、自分も沢山の本が読めるのではないか」と考えるかもしれないが、速く読めることで感じる喜びと、読書の喜びは全くの別物である
・速読をしている人たちは、「一ヶ月で50冊読めた!」「私は100冊」と数を競っているようですが、そういう発想に陥ったら、読書の本来の楽しみには一生気づくことができない
・何事も、長く続けるとスピードは上がっていくもので、心配しなくても、読むスピードは徐々に上がっていく
・内容を確実にインプットしながら速く本を読むには、必要なところを拾い読みする、いわゆる「ななめ読み」が最短の方法だと思う
・英会話のヒアリングの練習と同じように、週末に数時間かけてまとめて読むより、毎日少しずつでも読んだほうが、沢山の本を読めるようになるだろう
・読書法には、その方法で内容を確実にインプットすることができるか、という視点が重要なのだ
4)洞察力を鍛えるには?
・洞察力は情報をそのまま受け止めるだけでは身につかない
・情報に対して、「なぜ?」「どうして?」「ほんとうに正しいのか?」と疑問を持つことで、物事の本質を見抜けるようになる
・本は心のなかで対話をしながら読むものなので、物事に疑問を持つ週間が身につくのだ
5)習慣化させるには?
・何事もまず3週間は続けるようにしている
・この3週間は例外なく続けるのがコツ
・雨が浮浪が雪が降ろうが二日酔いで気分が悪かろうが、続ける
・例外を許してしまうとたちまち習慣化は崩れる
6)本を読んで人としての奥行きを手に入れる
・お金は確かに必要なもので、お金がなければ、家族を養うこともできないし、生きていくこともできない
・でも、「自分はどう生きていくべきか」「何をなすべきか」という永遠のテーマを考えないで生きる人生は、お金があっても味気ないもの
・生きがいはお金では買えないし、人望も買えない
・会社は、人間の集まりだから、結局大事なのは人間力だ
・一部でもいいから尊敬される部分を持っていなければ、人はついてこない
・本を読んでいるかどうかで、人としてのあり方、姿勢、奥行きは変わっていくと、私は心底思う
7)今までにない発想を手に入れるためには?
・成功者は同じものを見ていても、違う角度から見ている
・たいてい新しいアイデアは、なにもないところから生まれるわけではない
・すでにある物同士を掛け合わせてできるケースが多い
・今までにない発想を得るには、今まで無関係だった分野にも足を踏み入れてみるのが一番だ
・数多くの本を読んでいるうちに、バラバラになっていた知識、経験を結びつけて考えられるようになっていく
・そのためにも、「数をこなす」読書量が必要なのだ
著者が一番伝えたかったことは「本は読む(インプット)だけでなく、アウトプットすることで、もっと血となり肉となる」といことでした。
アウトプットの方法について、書く、話す、行動するということについて、詳しく書かれています。
この行動の中にAmazonのレビューを書くことも立派なインプットであり、本に書いてある10%でもまず行動する事が大切だとあったので、試しに行動に移してみました。
書評、レビューを書く時に「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」この3つを柱にしてまとめるのがポイントということは、文章を書くことが苦手な私にとって大きな助けとなりました。
またアウトプットにより、自分の為ではなく相手に与える為にアウトプットしていくという考えが私の中で響き、そのような考えを持っているとインプットする時に意識が変わってくるということが学びとなりました。
「読書は人生の価値観を変える」というのは名言ですね。
私もこの著書に出会って、読書に対する価値観が変わったからです。
良い本に出会えました。
アウトプット法という本として、参考になった点としては
・本の内容を人に話す。話すことで内容が要約されるためアウトプットになる。
•読書メモの書き方、どんな書き方をしても構わない。印象に残った部分を2.3点絞って書く。備忘録的なモノでいい。
という部分くらいだろうか。
本書の中で、タイトルに関する内容はほんの数ページしか出てこない本は買う気にならないという筆者の発言がでてくるが、まさにこの本のことではなかろうか。