前作はキャラの設定などがメインでしたが、本作ではキャラ同士の関係や各々が抱えている問題に向き合う内容になっていました。
前作は主人公である誠二についてのお話といった感じですが、今回は紅羽、十夜、三好屋や誠二の兄、さらに新キャラの人形師・朧や
前作に登場した翡翠丸などにもスポットが当てられています。
特に、表紙の三人は人として異例の存在ですが、その中でどう生きるかという心境の変化や成長が見れて嬉しかったです。
ストーリーはミステリー・ホラーといった内容で、さらに続編に繋がるような終わり方でした。ぜひ出して欲しいです!
イラストはキャラの表情や感情の描写が前作に比べよりリアルになっているように感じました。
廓言葉や紅羽の姫らしい喋り方など文章も作風にあっており、和風小説好きとしてお気に入りの作品になりました。
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妓楼には鍵の姫が住まう -黄泉がえりの人形- (f-Clan文庫) 文庫 – 2012/3/18
……お前らは、一体何なんだ?
死人を見る目を持つ誠二と、化け物姫の異名をとる紅羽。いつの間にやら『お気に入り』となった誠二は、紅羽と奇妙に和む交流を続けていた。そこに、供養人形が消え、死んだはずの娘が目撃されたという怪異が持ち込まれる。事を調べる中であらわになる、紅羽の従者・十夜の壮絶な過去と哀しい願い。紅羽に託され十夜を救おうとする誠二だったが、此度の怪異には兄が関わっていて……。
死人を見る目を持つ誠二と、化け物姫の異名をとる紅羽。いつの間にやら『お気に入り』となった誠二は、紅羽と奇妙に和む交流を続けていた。そこに、供養人形が消え、死んだはずの娘が目撃されたという怪異が持ち込まれる。事を調べる中であらわになる、紅羽の従者・十夜の壮絶な過去と哀しい願い。紅羽に託され十夜を救おうとする誠二だったが、此度の怪異には兄が関わっていて……。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社三笠書房
- 発売日2012/3/18
- 寸法10.8 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104837936148
- ISBN-13978-4837936145
登録情報
- 出版社 : 三笠書房 (2012/3/18)
- 発売日 : 2012/3/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4837936148
- ISBN-13 : 978-4837936145
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,008,117位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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