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手紙 単行本 – 2004/9/29
小西 真奈美
(著)
多くの舞台やドラマ・CMなどで活躍し、今大注目の女優・小西真奈
美による、全編書き下ろしの詩的エッセイ集。自らの弱い部分をさらけ出した
り、恋愛の切なさを詠い上げる等々、小西真奈美の心の内が赤裸々に表れた詩・
エッセイの数々は、数多くの女性読者の共感を得られるはず。何気ない日常の風
景や自身のフォトも散りばめられた、読む人の心もほんわかさせる素敵な一冊に
なりました!
美による、全編書き下ろしの詩的エッセイ集。自らの弱い部分をさらけ出した
り、恋愛の切なさを詠い上げる等々、小西真奈美の心の内が赤裸々に表れた詩・
エッセイの数々は、数多くの女性読者の共感を得られるはず。何気ない日常の風
景や自身のフォトも散りばめられた、読む人の心もほんわかさせる素敵な一冊に
なりました!
- 本の長さ128ページ
- 言語日本語
- 出版社ぴあ
- 発売日2004/9/29
- ISBN-104835609662
- ISBN-13978-4835609669
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年1月24日に日本でレビュー済み
ふらっと本屋に入って、何気なく、この本を手に取った。
小西真奈美は、映画『阿弥陀堂便り』を見て、その演技のうまさと存在感に驚いた。『blue』もけっこう良かった。
つか演劇から出てきているから、根性派の人だろうと思っていた。
TVドラマ『オレンジデイズ』の頃に、柴咲コウとぶつかった、と週刊誌に書かれていた。
たぶん「あんた、いいこぶってんじゃないよ」なんて言われたんだろうな、なんて思っていた。その程度の知識です。
だから別にファンではなかった。でもこの本、驚いた。
これほど「人の思いがこもった物体」には、久しぶりに出会った。
著者自らの手書きのタイトル。白一色のカバー。
シンプルだけど、冷たくはないブックデザイン。
手のひらにおさまるサイズ、ややワイドな版形。
本を開けて、ぱらぱらと中の文章を読んだ。詩の形式で書かれた彼女の過去の思い出、日常の思い。
これがまさに彼女の声そのもので頭の中で響く。直接的に。それは朗読のCDよりも生々しい。
これほど正確に、自分が書きたいことを、まとめられるのはすごい。
出だしの1篇は「言葉」というタイトルで、「自分は肌が弱く、小さい頃から家事を手伝っていたから、
手が荒れていた」というようなことを書く。自分は、彼女のルックスやマスコミイメージから、
なんとなくお嬢さん系の出自を想像していたが、そうではないところから上がってきた人らしい。
だからああいう演技もできるし、こういう本も出せるのだろう。
「飾らない自分を出す」ということを言葉で言うのは簡単だが、ここまできっちりできてしまうとは驚きだ。
表現者として一流だと思う。彼女は舞台出身だが、ステージ上で観客に自分をさらし、
ぶつかるように演技をした時のように、この本の中に存在している。
そうした意味では、とても激しい本だ。タレント本という括りを超えた1冊。
小西真奈美は、映画『阿弥陀堂便り』を見て、その演技のうまさと存在感に驚いた。『blue』もけっこう良かった。
つか演劇から出てきているから、根性派の人だろうと思っていた。
TVドラマ『オレンジデイズ』の頃に、柴咲コウとぶつかった、と週刊誌に書かれていた。
たぶん「あんた、いいこぶってんじゃないよ」なんて言われたんだろうな、なんて思っていた。その程度の知識です。
だから別にファンではなかった。でもこの本、驚いた。
これほど「人の思いがこもった物体」には、久しぶりに出会った。
著者自らの手書きのタイトル。白一色のカバー。
シンプルだけど、冷たくはないブックデザイン。
手のひらにおさまるサイズ、ややワイドな版形。
本を開けて、ぱらぱらと中の文章を読んだ。詩の形式で書かれた彼女の過去の思い出、日常の思い。
これがまさに彼女の声そのもので頭の中で響く。直接的に。それは朗読のCDよりも生々しい。
これほど正確に、自分が書きたいことを、まとめられるのはすごい。
出だしの1篇は「言葉」というタイトルで、「自分は肌が弱く、小さい頃から家事を手伝っていたから、
手が荒れていた」というようなことを書く。自分は、彼女のルックスやマスコミイメージから、
なんとなくお嬢さん系の出自を想像していたが、そうではないところから上がってきた人らしい。
だからああいう演技もできるし、こういう本も出せるのだろう。
「飾らない自分を出す」ということを言葉で言うのは簡単だが、ここまできっちりできてしまうとは驚きだ。
表現者として一流だと思う。彼女は舞台出身だが、ステージ上で観客に自分をさらし、
ぶつかるように演技をした時のように、この本の中に存在している。
そうした意味では、とても激しい本だ。タレント本という括りを超えた1冊。
2004年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小西真奈美は、文章がいい…。
初エッセイ『手紙』を読んでいると、
この人が「女優」という、特殊な才能に恵まれた、
華やかなスターダムに上昇中の、時の人であることを、
ついつい忘れてしまっている…。
ごく普通の感覚で、文章が書かれている。
我々と同じ、ごく一般の市井に暮らす、
ひたむきで、感受性豊かな、若き素敵な女性の姿が、そこにある…。
それは、もちろん、彼女が、
女優として、「地味」であるとか、「華がない」という意味では
決してない。
人気、実力ともに、躍進めざましい女優として、光り輝きながらも、
ごく普通の感覚を見失っていない…。
その見事なバランス感覚は、彼女の聡明さ、誠実さを物語っていると思う。
女優である以前に、ひとりの人間としての普通の感覚を
大切に磨いているからこそ…
そして、自分の「言葉」を大切に用いているからこそ…
いざ、女優として、舞台に立った時、その感性が生きてくるのだと思う。
彼女の芝居には、リアリティがある。
つかこうへい氏や、野田秀樹氏に、その才能を絶賛される、
押しも押されぬ、実力派の女優である。
『エッセイ』ひとつ取っても、その女優の感性、内面は、露呈される。
こんなにも素朴で素敵な語彙を内包している人ならば、
これから先も、才能ある芸術的な感性に優れた、演出家諸氏から、
オファーがたくさん来ることであろう…。
楽しみな女優だ。
初エッセイ『手紙』を読んでいると、
この人が「女優」という、特殊な才能に恵まれた、
華やかなスターダムに上昇中の、時の人であることを、
ついつい忘れてしまっている…。
ごく普通の感覚で、文章が書かれている。
我々と同じ、ごく一般の市井に暮らす、
ひたむきで、感受性豊かな、若き素敵な女性の姿が、そこにある…。
それは、もちろん、彼女が、
女優として、「地味」であるとか、「華がない」という意味では
決してない。
人気、実力ともに、躍進めざましい女優として、光り輝きながらも、
ごく普通の感覚を見失っていない…。
その見事なバランス感覚は、彼女の聡明さ、誠実さを物語っていると思う。
女優である以前に、ひとりの人間としての普通の感覚を
大切に磨いているからこそ…
そして、自分の「言葉」を大切に用いているからこそ…
いざ、女優として、舞台に立った時、その感性が生きてくるのだと思う。
彼女の芝居には、リアリティがある。
つかこうへい氏や、野田秀樹氏に、その才能を絶賛される、
押しも押されぬ、実力派の女優である。
『エッセイ』ひとつ取っても、その女優の感性、内面は、露呈される。
こんなにも素朴で素敵な語彙を内包している人ならば、
これから先も、才能ある芸術的な感性に優れた、演出家諸氏から、
オファーがたくさん来ることであろう…。
楽しみな女優だ。
2006年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小西真奈美のファンだったので買ってみたのですが、
読んでいくうちに涙が出てきました。
当たり前なことが書いてあるはずなのに
自分では全く気がつかなかった物の考え方が記されていて、
自分の中で新しい考え方ができるようになりました。
そして小西真奈美の感性の鋭さに驚かされました。
特に落ち込んだときに読むと、
明日からまた頑張ってみようと思えるようになれる本です。
読んでいくうちに涙が出てきました。
当たり前なことが書いてあるはずなのに
自分では全く気がつかなかった物の考え方が記されていて、
自分の中で新しい考え方ができるようになりました。
そして小西真奈美の感性の鋭さに驚かされました。
特に落ち込んだときに読むと、
明日からまた頑張ってみようと思えるようになれる本です。
2006年5月19日に日本でレビュー済み
まず帯の推薦文が意味不明です。
推薦する方も引き受けたものの、困っていたのではないでしょうか。
内容もエッセイと言うよりは日記に近い印象で、小西真奈美と言う女優さんが書いたのでなければ、果たして売り物になるのか疑問なレベルの文章です。
詩らしきものもありますが、どこかの誰かが既に書いている様な内容で、新鮮味はありません。
本当はこの人文章を書くのが苦手なんじゃないかと勘ぐりたくなります。
完全にファン向けのコレクターズアイテムだと私は思います。
推薦する方も引き受けたものの、困っていたのではないでしょうか。
内容もエッセイと言うよりは日記に近い印象で、小西真奈美と言う女優さんが書いたのでなければ、果たして売り物になるのか疑問なレベルの文章です。
詩らしきものもありますが、どこかの誰かが既に書いている様な内容で、新鮮味はありません。
本当はこの人文章を書くのが苦手なんじゃないかと勘ぐりたくなります。
完全にファン向けのコレクターズアイテムだと私は思います。
2004年10月23日に日本でレビュー済み
手にしたのは、ついていた帯のことば。
それが、金城さんの言葉だったからなんですが、手にとってみて、感じ方の感覚が、似ているのか、自分自身も感じたささやかだけど、とっても心に響く素敵なことたちを思い出して、涙があふれました。
涙がとまらず、そして、さらに色々な言葉が自分の中からも溢れてきて、買わずにいられませんでした。
読みながら、ドラマなどで拝見していた小西さんの姿が浮かび、細くかわいい小さな声で、読んでいるのが聞こえてきそうでした。
個人的には、写真がもう少し鮮やかでもいいのかな?と思いながら、小西さんをイメージするには、とても合っているようにも感じました。
何度も何度も読みたい作品です。
ホントに、ちょっとしたことなんだけど・・・・
忘れてはいけない、とてもとても大切なことが詰まっていると思います。
FANじゃなくても、心が癒されると思います。
それが、金城さんの言葉だったからなんですが、手にとってみて、感じ方の感覚が、似ているのか、自分自身も感じたささやかだけど、とっても心に響く素敵なことたちを思い出して、涙があふれました。
涙がとまらず、そして、さらに色々な言葉が自分の中からも溢れてきて、買わずにいられませんでした。
読みながら、ドラマなどで拝見していた小西さんの姿が浮かび、細くかわいい小さな声で、読んでいるのが聞こえてきそうでした。
個人的には、写真がもう少し鮮やかでもいいのかな?と思いながら、小西さんをイメージするには、とても合っているようにも感じました。
何度も何度も読みたい作品です。
ホントに、ちょっとしたことなんだけど・・・・
忘れてはいけない、とてもとても大切なことが詰まっていると思います。
FANじゃなくても、心が癒されると思います。
2006年9月11日に日本でレビュー済み
ファンにもかかわらず、発売を知ったのは発売から数ヶ月後………
ファンは買うべきだし、そうでない人も読むべきだと想う一冊。他の女優と違ってキチンとした考えを持ってるんだなぁっと感心する。ファンにとっては違った1面が見れて◎。字の美しさも◎。外見だけでなく、内面も美しいなぁと想った。大型の書店でなければ売ってないような気が………
心残りは初版で買えなかったこと。ファンなのに(泣)
ファンは買うべきだし、そうでない人も読むべきだと想う一冊。他の女優と違ってキチンとした考えを持ってるんだなぁっと感心する。ファンにとっては違った1面が見れて◎。字の美しさも◎。外見だけでなく、内面も美しいなぁと想った。大型の書店でなければ売ってないような気が………
心残りは初版で買えなかったこと。ファンなのに(泣)
2004年9月30日に日本でレビュー済み
真っ白な表紙に手書き文字のタイトル。
この本の佇まい、小西真奈美さんのイメージにピッタリです。
写真と短い文章(タイトルはみんな手書き文字!)
どんどん読み進んでいくこともできるけれど
一篇一篇をじっくりと味わって読んでいきたい…
紅茶の湯気を楽しむように。
この本の佇まい、小西真奈美さんのイメージにピッタリです。
写真と短い文章(タイトルはみんな手書き文字!)
どんどん読み進んでいくこともできるけれど
一篇一篇をじっくりと味わって読んでいきたい…
紅茶の湯気を楽しむように。