紹介されていたとおり、とても楽しく読み聞かせできました。子供も次の話が気になり毎日せがまれました。
おばけの長七郎の成長や源じいの不器用な優しさや商店街の温かさに感動しました。

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オバケの長七郎 (福音館創作童話シリーズ) 単行本 – 2012/6/25
五歳のオバケ長七郎は、未熟で、消えることも、なにかに化けることもできません。はやく一人前のオバケになって、みんなをこわがらせたいと努力しますが、商店街の子どもたちやおとなにまで大人気。ちっともこわがってもらえません。そんな長七郎が、消えることができたら、こんどは、元に戻れなくなったり、おかしな事件がつぎつぎとおこります。人情味あふれる商店街を舞台にした、オバケのゆかいな物語です。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日2012/6/25
- ISBN-104834027317
- ISBN-13978-4834027310
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商品の説明
著者について
ななもり さちこ(七森 左知子)
1961年、東京の『やなぎした商店街』のような商店街のまっただ中に生まれた。
日本大学文理学部国文学科卒。あまり勉強せず、落語研究会の活動にいそしんだ。
現在、立体イラストレーターの仕事をしながら、童話の勉強をしている。
東京都在住。
きむら なおよ(木村 直代)
1960年、福岡県北九州市に生まれる。
京都市立芸術大学工芸科から油画科に転科後、中退。
さし絵の仕事に『魔法の贈りもの』『ハードル』(以上、金の星社)、『ゆうれいカメラで名探偵! 』(あかね書房)などがある。
福岡県在住。
1961年、東京の『やなぎした商店街』のような商店街のまっただ中に生まれた。
日本大学文理学部国文学科卒。あまり勉強せず、落語研究会の活動にいそしんだ。
現在、立体イラストレーターの仕事をしながら、童話の勉強をしている。
東京都在住。
きむら なおよ(木村 直代)
1960年、福岡県北九州市に生まれる。
京都市立芸術大学工芸科から油画科に転科後、中退。
さし絵の仕事に『魔法の贈りもの』『ハードル』(以上、金の星社)、『ゆうれいカメラで名探偵! 』(あかね書房)などがある。
福岡県在住。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2012/6/25)
- 発売日 : 2012/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4834027317
- ISBN-13 : 978-4834027310
- Amazon 売れ筋ランキング: - 680,345位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41,106位絵本・児童書 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏休みの読書の一つにと、長女にプレゼントしました。
少々長女には、やさしすぎるかなと思いつつの選択
でしたが、とても気に入ってくれて、他の本にも手が
伸びるきっかけとなりました。
感謝しています。
少々長女には、やさしすぎるかなと思いつつの選択
でしたが、とても気に入ってくれて、他の本にも手が
伸びるきっかけとなりました。
感謝しています。
2012年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し前の日本の商店街。長屋をほうふつとさせられるような街並みにある「やなぎした商店街」のお話です。
オバケの長七郎のかわいらしさにまず惹きつけられました。
子供なら「ちょうしちろうどうなるの?」とワクワクドキドキすると思います。
お話全体がユーモアにあふれていて飽きさせません。
古道具屋の源じいはじめ、クセがありそうでも嫌な人が出てこない。みんなほのぼのしています。
こんな時代だから、こんな環境だから子供たちに読んでほしい。
一章ごとに、まるで夕日が沈むように静かにお話の区切りがつくので、読み聞かせにも最適と思いました。
この区切りにセンスの良さを感じました。
優しい気持ちになれる、子供だけでなく大人も心が温かくなる一冊でした。
オバケの長七郎のかわいらしさにまず惹きつけられました。
子供なら「ちょうしちろうどうなるの?」とワクワクドキドキすると思います。
お話全体がユーモアにあふれていて飽きさせません。
古道具屋の源じいはじめ、クセがありそうでも嫌な人が出てこない。みんなほのぼのしています。
こんな時代だから、こんな環境だから子供たちに読んでほしい。
一章ごとに、まるで夕日が沈むように静かにお話の区切りがつくので、読み聞かせにも最適と思いました。
この区切りにセンスの良さを感じました。
優しい気持ちになれる、子供だけでなく大人も心が温かくなる一冊でした。
2019年3月17日に日本でレビュー済み
これは本当に面白い!
久しぶりに、息子に読み聞かせながら親子で夢中になりました。
描写がうまく生き生きと描かれれていて、挿し絵が少なくても情景が目に浮かび、思わず読みながら親子で何度も笑ってしまいました。
他の方のレビューにあるように、著者が落語好きと聞いて納得!
ひょんなことから一人暮らしの武骨な源ジイと一緒に住むことになった、ちっちゃなオバケの長七郎の冬から春にかけてのエピソードが収録されています。
長七郎が本当に可愛くて、オバケなのに商店街に自然に溶け込み違和感がないところが笑えます。
母としては読み聞かせながら思わず、渋い源ジイと可愛い長七郎を声色を変えちゃいました(笑)
著者、ななもりさちこさんにぜひ、シリーズ化して頂きたいと切望します!
久しぶりに、息子に読み聞かせながら親子で夢中になりました。
描写がうまく生き生きと描かれれていて、挿し絵が少なくても情景が目に浮かび、思わず読みながら親子で何度も笑ってしまいました。
他の方のレビューにあるように、著者が落語好きと聞いて納得!
ひょんなことから一人暮らしの武骨な源ジイと一緒に住むことになった、ちっちゃなオバケの長七郎の冬から春にかけてのエピソードが収録されています。
長七郎が本当に可愛くて、オバケなのに商店街に自然に溶け込み違和感がないところが笑えます。
母としては読み聞かせながら思わず、渋い源ジイと可愛い長七郎を声色を変えちゃいました(笑)
著者、ななもりさちこさんにぜひ、シリーズ化して頂きたいと切望します!
2012年7月1日に日本でレビュー済み
鳥かごにオバケがいる商店街、ガンコなじいさん、小さな子ども。
マンガのようなおはなしだけれど、商店街を長屋に置き換えればなんと落語のようではないか。
それもそのはず、著者は落語好きな方なのだそうだ。
語り口や擬態音の使い方がユニークで、このおはなしを読み聞かせするとなれば落語家さんのようにカミ、シモ分けて演じると面白くなるだろう。
いや、いっそのことホントの噺家さんに演じていただきたいくらい寄席にフィットしそうなおはなしだと思う。
挿絵に描かれた長七郎も、柏餅の葉っぱをまとった姿とか、そろばんリアカーに乗せた大黒様をおもちゃの自動車で引っ張る情景など、“ちっちゃいモノ好き”にはたまらないだろう。(笑)
今作は一年間だけが描写されているが、その後の情景も読みたくなる余韻がある。
著者デビュー作のようだが、シリーズになったら面白かろう。
マンガのようなおはなしだけれど、商店街を長屋に置き換えればなんと落語のようではないか。
それもそのはず、著者は落語好きな方なのだそうだ。
語り口や擬態音の使い方がユニークで、このおはなしを読み聞かせするとなれば落語家さんのようにカミ、シモ分けて演じると面白くなるだろう。
いや、いっそのことホントの噺家さんに演じていただきたいくらい寄席にフィットしそうなおはなしだと思う。
挿絵に描かれた長七郎も、柏餅の葉っぱをまとった姿とか、そろばんリアカーに乗せた大黒様をおもちゃの自動車で引っ張る情景など、“ちっちゃいモノ好き”にはたまらないだろう。(笑)
今作は一年間だけが描写されているが、その後の情景も読みたくなる余韻がある。
著者デビュー作のようだが、シリーズになったら面白かろう。
2012年7月30日に日本でレビュー済み
オバケの長七郎の おもちのような質感が、落語を聞いているような楽しい文章と 渋くてかわいい挿絵から伝わってきます。長七郎の成長物語にもなっていて、笑って応援しながらどんどん読み進められてしまいます。挿絵のあちこちに出没する猫を探すだけでも楽しいです。そして、読み終わるたびに、あんこが食べたくなります。商店街の他のお店の物語も、スピンオフで読みたいです。