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天の鹿 (福音館文庫 物語) 単行本 – 2011/1/25
安房直子の代表作のひとつの文庫化。鹿撃ちの名人、清十さんの三人の娘たちはそれぞれ、牡鹿に連れられ、山中のにぎやかな鹿の市へと迷いこむ。三姉妹は市での振舞いを、牡鹿に見定められているようなのだが、姉たちの言動に鹿はくるしげな様子をみせるばかり……。末娘みゆきと牡鹿との、「運命のひと」を想うせつなさあふれる物語。凜と冴えわたった安房直子の文章に、きらびやかなスズキコージの絵が寄り添う。(解説堀江敏幸)
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日2011/1/25
- ISBN-104834026167
- ISBN-13978-4834026160
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商品の説明
著者について
作者:安房直子
1943年、東京生れ。日本女子大学国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。70年「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞、73年『風と木の歌』で小学館文学賞、82年『遠い野ばらの村』で野間児童文芸賞、85年『風のローラースケート』で新美南吉児童文学賞、91年『花豆の煮えるまで』でひろすけ童話賞をそれぞれ受賞。ほかの作品に、『まほうをかけられた舌』、『ハンカチの上の花畑』など。93年逝去。2004年に『安房直子コレクション』が刊行されたほか、歿後も『ひぐれのお客』『ひぐれのラッパ』などが編まれ、新たな読者を獲得している。
画家:スズキコージ
1948年、静岡は遠州生れ。幼少時から絵を描きはじめ、68年に新宿歌舞伎町の路上にて初個展、71年に個展「コージズキンの世界」を開催。87年『エンソくん きしゃにのる』で小学館絵画賞、『ガラスめだまときんのつののやぎ』『やまのディスコ』で88年89年絵本にっぽん賞、2004年『おばけドライブ』で講談社出版文化賞絵本賞、08年『旅ねずみ』で赤い鳥さし絵賞、09年『ブラッキンダー』で日本絵本賞大賞をそれぞれ受賞。文章もよくし、『大千世界の生き物たち』などの画文集がある。
1943年、東京生れ。日本女子大学国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。70年「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞、73年『風と木の歌』で小学館文学賞、82年『遠い野ばらの村』で野間児童文芸賞、85年『風のローラースケート』で新美南吉児童文学賞、91年『花豆の煮えるまで』でひろすけ童話賞をそれぞれ受賞。ほかの作品に、『まほうをかけられた舌』、『ハンカチの上の花畑』など。93年逝去。2004年に『安房直子コレクション』が刊行されたほか、歿後も『ひぐれのお客』『ひぐれのラッパ』などが編まれ、新たな読者を獲得している。
画家:スズキコージ
1948年、静岡は遠州生れ。幼少時から絵を描きはじめ、68年に新宿歌舞伎町の路上にて初個展、71年に個展「コージズキンの世界」を開催。87年『エンソくん きしゃにのる』で小学館絵画賞、『ガラスめだまときんのつののやぎ』『やまのディスコ』で88年89年絵本にっぽん賞、2004年『おばけドライブ』で講談社出版文化賞絵本賞、08年『旅ねずみ』で赤い鳥さし絵賞、09年『ブラッキンダー』で日本絵本賞大賞をそれぞれ受賞。文章もよくし、『大千世界の生き物たち』などの画文集がある。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2011/1/25)
- 発売日 : 2011/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4834026167
- ISBN-13 : 978-4834026160
- Amazon 売れ筋ランキング: - 788,310位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 105位福音館文庫
- - 45,707位絵本・児童書 (本)
- カスタマーレビュー:
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2023年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ものがたりの世界にスッと入りながら、その景色が感じられて、不思議な余韻が残る本でした。
2016年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は価格だけ見て短篇集と思って買いました。
でも大満足です。本当に買って良かった。
いつもながら、切なく悲しく、静かに辛く、どこかやるせない
安房作品独特の余韻に包まれます。
一話だけですが、安房作品を愛されてる方にはお薦めの一冊です。
でも大満足です。本当に買って良かった。
いつもながら、切なく悲しく、静かに辛く、どこかやるせない
安房作品独特の余韻に包まれます。
一話だけですが、安房作品を愛されてる方にはお薦めの一冊です。
2015年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安房直子さんらしいファンタジーの世界を堪能できました。子どもにも大人にも読み応えのある作品であると思います。
2013年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安房さんの作品は、小4の教科書に収録されたのを読んだのが初めてでした。
短編もいくつか読みましたが、私はこの作品が一番良いです。
命あるものはすべて、尊いいのちと崇高な魂を持っており、そしてもって生まれた
運命を受け入れている・・・
安房さんの作品の中には、人間と心を通わせる動物や、すでに亡くなった者
がしばしば登場しますが、彼女が本当に描きたかったものは何なのか、
まだわたしは捉えられていません。
でも、この作品は、何度読んでも不思議な感動があります。
短編もいくつか読みましたが、私はこの作品が一番良いです。
命あるものはすべて、尊いいのちと崇高な魂を持っており、そしてもって生まれた
運命を受け入れている・・・
安房さんの作品の中には、人間と心を通わせる動物や、すでに亡くなった者
がしばしば登場しますが、彼女が本当に描きたかったものは何なのか、
まだわたしは捉えられていません。
でも、この作品は、何度読んでも不思議な感動があります。