三冊目になる「生徒会の一存」シリーズの外伝。
最初の方にある、
・いきなり最終話です。
・これさえ読めば生徒会の全てが……分からねぇだろうな
の2つは大体いつも通りの内容。
アニメが始まる前〜放映中に掲載されたものらしく、新規読者に向けた内容(?)だった。
中盤の、
・学を修めると書いて修学旅行。……お前ら、分かってるよな?
は2−Bの修学旅行の話。
いつも不遇な某アイドルが珍しく輝く話があったのが個人的にはよかった。
終盤にある
・この人たちのおかげで、今の碧陽学園があるのかもね
はこの巻で一押しの話。
10年前の生徒会役員の日記を鍵と知弦が読んでいくだけで、オチもわりと早い段階で読めるのにめっちゃ面白かった!
日記なのにところどころ挟まれるボケとそれに対するツッコミ。
最後まで日記の書き手に踊らされる鍵と知弦が愉快でしょうがない。
最後にある、
・ゲームと現実を混同する若者の実態をとくと見よ!
は説明はいらないでしょう。
生徒会のダメ(全員ダメだけど)な2人がメインの話です。
とにかく今回は過去バナが面白かったです。
一話一話に繋がりがないのをいいことにそこから読んでしまって欲しいと思うぐらいに。

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生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3 (富士見ファンタジア文庫) 文庫 – 2010/3/20
ブルマ、メイドと、青少年に夢と妄想をもたらす「黙示録」シリーズ表紙。今回はスク水だ! しかしなぜスク水? そんなアナタの疑問にお答えする話の他、二年B組の奇想天外な修学旅行をレポートする、外伝第3弾!
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2010/3/20
- 寸法10.5 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104829134984
- ISBN-13978-4829134986
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2010/3/20)
- 発売日 : 2010/3/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 308ページ
- ISBN-10 : 4829134984
- ISBN-13 : 978-4829134986
- 寸法 : 10.5 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 717,898位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,785位富士見ファンタジア文庫
- - 154,653位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年北海道に生まれ、2006年「マテリアルゴースト」にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『生徒会の九重 碧陽学園生徒会議事録9』(ISBN-10:4829135727)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月22日に日本でレビュー済み
外伝もはや3冊目。
一存から全て読んでいる程に好きなシリーズなので、そのネタは鉄板として。
この火種では、修学旅行の話、現在の生徒会の起こりのエピソードが大変気に入りました。
前者は、修学旅行でも相変わらずの2年B組のバカなやり取り2話、そして、巡と鍵のエピソード1話で構成されています。
いつも鍵からの扱いが残念な巡についに光が。
後者は、生徒会室から発掘された昔の日記を千弦さんと鍵が突っ込みを入れつつ読み進め、現在の生徒会のルーツが明らかになる話です。
今まで謎のままだった生徒会のシステムの起こりも明らかになり、何より昔の生徒会役員のキャラにニヤニヤできるエピソード。
生徒会エピソード0として過去の生徒会役員の話を読んでみたくなるほどの内容で、大変面白かったです。
一存シリーズファンは是非読んで欲しい1冊。
次巻は本編の8巻目、物語も佳境に入り、最終話に向けて期待が高まります。
一存から全て読んでいる程に好きなシリーズなので、そのネタは鉄板として。
この火種では、修学旅行の話、現在の生徒会の起こりのエピソードが大変気に入りました。
前者は、修学旅行でも相変わらずの2年B組のバカなやり取り2話、そして、巡と鍵のエピソード1話で構成されています。
いつも鍵からの扱いが残念な巡についに光が。
後者は、生徒会室から発掘された昔の日記を千弦さんと鍵が突っ込みを入れつつ読み進め、現在の生徒会のルーツが明らかになる話です。
今まで謎のままだった生徒会のシステムの起こりも明らかになり、何より昔の生徒会役員のキャラにニヤニヤできるエピソード。
生徒会エピソード0として過去の生徒会役員の話を読んでみたくなるほどの内容で、大変面白かったです。
一存シリーズファンは是非読んで欲しい1冊。
次巻は本編の8巻目、物語も佳境に入り、最終話に向けて期待が高まります。
2010年7月6日に日本でレビュー済み
『生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3』です。生徒会シリーズ外伝の第3巻。
表紙がスクール水着の真冬、ということでさすがに買う時に躊躇が出そうなのですが、帯があってもかえって妄想を助長するような。なぜスク水なのかは最後のエピで分かります。あと、巻頭カラー口絵もスク水でオチがついています。
内容はというと、最終話ネタ、諺ネタ、新規読者ネタはいつもの本編と全く同じで、おもしろみを感じることはできませんでした。
修学旅行ネタは、京都を舞台に二年B組キャラが縦横無尽に暴れまくります。いろいろといつもと違うはっちゃけた展開があります。ビミョーすぎる超能力者の守のオチ、中目黒のだめっぷり、巡のメインヒロインっぷり、いずれも良かったです。
そしてこの巻の白眉は、なんといっても火種の意味が分かる過去の生徒会ネタです。鍵と知弦が読む日記。仕掛け自体はシンプルですが、ほどよく織り交ぜられているボケとツッコミ、ギャグとシリアスの配分が絶妙で、そんな中で現在の生徒会システムの由来が明かされます。
真儀瑠先生がちっとも登場しないのは↓しょんぼりなのですが、修学旅行ネタと過去ネタが楽しめたので、★4です。
表紙がスクール水着の真冬、ということでさすがに買う時に躊躇が出そうなのですが、帯があってもかえって妄想を助長するような。なぜスク水なのかは最後のエピで分かります。あと、巻頭カラー口絵もスク水でオチがついています。
内容はというと、最終話ネタ、諺ネタ、新規読者ネタはいつもの本編と全く同じで、おもしろみを感じることはできませんでした。
修学旅行ネタは、京都を舞台に二年B組キャラが縦横無尽に暴れまくります。いろいろといつもと違うはっちゃけた展開があります。ビミョーすぎる超能力者の守のオチ、中目黒のだめっぷり、巡のメインヒロインっぷり、いずれも良かったです。
そしてこの巻の白眉は、なんといっても火種の意味が分かる過去の生徒会ネタです。鍵と知弦が読む日記。仕掛け自体はシンプルですが、ほどよく織り交ぜられているボケとツッコミ、ギャグとシリアスの配分が絶妙で、そんな中で現在の生徒会システムの由来が明かされます。
真儀瑠先生がちっとも登場しないのは↓しょんぼりなのですが、修学旅行ネタと過去ネタが楽しめたので、★4です。
2017年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは酷い
惰性以外で読み続けるのは苦痛でしたが、惰性で読むものなので読み続けられました。
新規で買う必要は全くありません
惰性以外で読み続けるのは苦痛でしたが、惰性で読むものなので読み続けられました。
新規で買う必要は全くありません