著者の本は初めて読んだが、特にアメリカ分析は「バイアスのないfact-basedな内容」と感じた。
米中摩擦、ボルトン解任、国連の意義(のなさ)、BLM運動の背景に興味があればおすすめ。
(残念な点)
タイトルと中身の関係が不明瞭。もう少し工夫してもよい。
「中国破滅」や「3年後」については根拠があるわけではなく「勢い」のよう。
ただ「ソ連が70数年で解体されたので中国もそろそろ」という「えいやの前提」は理解。
(良い点)
1) アメリカの「行き過ぎな左派」についての怜悧な分析。ケントギルバートさん著作を読んだ際「アメリカのmediaは開かているが、それに比べて日本のメディアは・・・」といったトーンが気になっていたが、この本では「アメリカの極左mediaの行き過ぎ加減」が事実に基づき書かれていると感じた。
中東プロの高橋氏やケント氏のように「アメリカのmediaを分析しているのか」と不安を募らせる部分はない。
2) 国連、WHO、UN人権理事会のアメリカ脱退に続き「日本も脱退すべき」が論理的。残念ながら、そういった分析に反して「2020年3月に茂木経済産業大臣が150億円をコロナ対策で国連等の追加拠出する」という事実があったことは知らず。また、政府関係者の言い訳も「これによりWHOへの影響力を増す」ととってつけたような内容であったことも初めて知った。
3) ボルトンさんとトランプの確執は「北朝鮮の作戦成功」という点を知り、残念。日本の拉致被害活動支援、北朝鮮への「強硬戦略」の姿勢、安倍元首相への支持、等々、ボルトンさんの潜在力にはまだまだ期待できた。
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3年後に世界が中国を破滅させる 日本も親中国家として滅ぶのか 単行本(ソフトカバー) – 2020/8/26
島田 洋一
(著)
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米中ではなく中国を叩き潰すまで終わらない世界「新冷戦」は3年で決着!
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第1章 世界を威嚇する中国
第2章 中国排除で加速する「新冷戦」
第3章 米国「抗議暴動」の真相は何か
第4章 米民主党政権の誕生は悪夢
第5章 ボルトン回顧録をどう読むか
第6章 冷戦に学び中国を封じ込めよ
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第6章 冷戦に学び中国を封じ込めよ
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2020/8/26
- ISBN-104828422080
- ISBN-13978-4828422084
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登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2020/8/26)
- 発売日 : 2020/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4828422080
- ISBN-13 : 978-4828422084
- Amazon 売れ筋ランキング: - 327,211位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 106位中国のエリアスタディ
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年9月23日に日本でレビュー済み
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2020年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
米国民主党左派の主張の背景はわかったが。。
2020年9月10日に日本でレビュー済み
ソ連は、74年で崩壊した。
中国共産党政府は、74年にあと3年である。
破れかぶれのように戦狼外交と称して世界に喧嘩を売っている。
だが、独裁体制には寿命がある。
ソ連崩壊の裏には、スパイの暗躍があった。
アメリカは、コンピューター・工作機械・半導体に偽技術情報を仕込みKGBに掴ませた。
それは、一定時間経過後誤作動を起こすウィルスを内蔵したものであり、ソ連の軍事施設・化学プラント等に組み込まれた。不良品生産でソ連は麻痺状態に陥った。
イランの核施設についても同様の仕掛けで機能を麻痺させている。
アメリカは同様の状態を既に、中国に対して行っている可能性が大である。
今後、中国の軍事部門の生産活動が麻痺状態に陥ることが想定されると云うのである。
日本のマスメディアの情報源は、独自のものは無く左翼系のニューヨークタイムス等の単なる受け売りである。
それは、事実からほど遠い色の付いたフェイクニュースである。
未だに、GHQ支配の名残を引き摺り脳は、麻痺状態にある。その自覚さえ皆無の状態である。
新聞・TVは、読むに値しないし見るに値しないのである。
その象徴は、「平和憲法護持」でありマスメディアの退潮はなるべくしてなったのである。
平和ボケにより事実求是を忘れ去ったのである。
救いは、インターネット時代の到来により個対個の時代が到来し、内容空疎なマスの時代が終りつつあることである。
中国共産党政府は、74年にあと3年である。
破れかぶれのように戦狼外交と称して世界に喧嘩を売っている。
だが、独裁体制には寿命がある。
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アメリカは、コンピューター・工作機械・半導体に偽技術情報を仕込みKGBに掴ませた。
それは、一定時間経過後誤作動を起こすウィルスを内蔵したものであり、ソ連の軍事施設・化学プラント等に組み込まれた。不良品生産でソ連は麻痺状態に陥った。
イランの核施設についても同様の仕掛けで機能を麻痺させている。
アメリカは同様の状態を既に、中国に対して行っている可能性が大である。
今後、中国の軍事部門の生産活動が麻痺状態に陥ることが想定されると云うのである。
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それは、事実からほど遠い色の付いたフェイクニュースである。
未だに、GHQ支配の名残を引き摺り脳は、麻痺状態にある。その自覚さえ皆無の状態である。
新聞・TVは、読むに値しないし見るに値しないのである。
その象徴は、「平和憲法護持」でありマスメディアの退潮はなるべくしてなったのである。
平和ボケにより事実求是を忘れ去ったのである。
救いは、インターネット時代の到来により個対個の時代が到来し、内容空疎なマスの時代が終りつつあることである。
2020年11月1日に日本でレビュー済み
覇権国家への野心を隠さない習近平の中国、それに対抗するアメリカ。
米中対立という今世紀最大の政治問題について、誰もが耳にしたことのあるトピックを取り上げ、世界史的な枠組みの中で、明快に論じる。本書が取り上げるトピックは多岐にわたる。香港、ウイグル、台湾、尖閣、武漢ウィルス、WHO、国際連合、BLM、そして米大統領選挙。それぞれのトピックに関して、マスコミが目を向けようとしない、しかし本質に関わる具体的事実を提示しながら、マスコミ報道からは見えてこない問題の真の姿を明らかにしている。
出てくる人物も多彩で、トランプ、習近平はもとより、多くの政治家や要人の行動と発言が具体的に論じられる。とりわけバイデンやハリスについての評価は注目である。著者は、拉致被害者を救う会の副会長として、これまでボルトンをはじめとする米政府高官達と面会して意見を交わす機会も多く、日本の国際政治学者としてはきわめて実践的で異色な存在である。そんな著者の米国政界についての知見は広く、その洞察は深い。
具体的な事実と論理的な議論、これが本書の流儀である。日本のテレビや新聞などが伝える情報が、米国の一部メディアの流す表層的なイメージの受け売りで、いかに思い込みや偏見に満ちたものであるかを本書は悟らせてくれる。読んでいて爽快ですらある。
本書の論点は、国際政治に関心を持つ者ならば、すべて知っておくべきことである。まさに現代国際関係論の教科書。日本の政治家には全員に読んでもらいたいと思う。
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具体的な事実と論理的な議論、これが本書の流儀である。日本のテレビや新聞などが伝える情報が、米国の一部メディアの流す表層的なイメージの受け売りで、いかに思い込みや偏見に満ちたものであるかを本書は悟らせてくれる。読んでいて爽快ですらある。
本書の論点は、国際政治に関心を持つ者ならば、すべて知っておくべきことである。まさに現代国際関係論の教科書。日本の政治家には全員に読んでもらいたいと思う。
2020年9月12日に日本でレビュー済み
内容の凝縮度、発想の妙もさることながら、国際政治の本とは思えない文章の冴えが素晴らしく、一気に読めること請け合いです。トランプの酔拳外交という言葉も、読んでよく納得できました。
2023年2月21日に日本でレビュー済み
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世界が中国を破滅させるシナリオは書いてありません。
(時事的なネタは色々書かれててそれなりに勉強にはなります)
(時事的なネタは色々書かれててそれなりに勉強にはなります)
2020年10月27日に日本でレビュー済み
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参考になる米国内情報もありますが、表題と中身が一致していません。主張している内容には賛同するものが多い丈に読了後、題名との違いには非常に不愉快な感覚を抱きました。
2020年10月14日に日本でレビュー済み
レーガン政権の対ソビエト政策をなぞりながら 現在の対中政策を分析。 著者はファシズムを「国家主義的な独裁を永遠の統治原理としつつ、資本主義のエネルギーを抑圧体制活性化のために用いる」と定義し現在の中国共産党統治の中国をファシズム国家と規定する。日本も作戦部門を備えた対外諜報機関の本格整備に迫るべきである。再読して整理したいと思います。良書です。