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憲法とは国家権力への国民からの命令である 単行本 – 2013/6/21
小室直樹
(著)
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憲法はすでに死んでいる! 「アメリカ製憲法」は戦後日本に何をもたらしたか。このままでは日本は遠からず滅びるであろう! その理由は全て「憲法の死」に由来する。今日の大不況も、政治の混迷も、全ては「憲法問題」に帰結する。現代日本に起きている様々な問題を憲法とのリンクで捉え直す。戦後日本の憲法論議の「まったく以って奇妙なところ」は、護憲派も改憲派も「日本国憲法といえば第9条というスタンスをとり続けてきたことにある」。このために多くの国民も、憲法の急所は第9条であると思い込むようになった。「だから日本の民主主義はインチキだ」というのが本書の主題である。 著者は、日本国憲法の最重要条項は、国民の「生命、自由及び幸福追求の権利」を保証した「第13条」であるという。日本政府の経済官僚は「バブル潰し」で国民の私有財産に干渉した。日本国民は気づいていないが、これは重大な憲法違反なのである。 「なぜ日本国民は暴動を起こさないのか」。第13条の精神にのっとれば「国民の私有財産を攻撃した官僚の5人や10人ぐらい、市中引き回しの上、獄門さらし首にしたって許される」 しからば、第13条の精神とは何か。トマス・ジェファソンがジョン・ロックの「社会契約説」に基づいて起草したアメリカの「独立宣言」である。これこそがアメリカン・デモクラシーのエッセンスであり、それを下敷きにして書かれたのが第13条なのだ。
- 本の長さ341ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2013/6/21
- ISBN-104828417117
- ISBN-13978-4828417110
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登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2013/6/21)
- 発売日 : 2013/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 341ページ
- ISBN-10 : 4828417117
- ISBN-13 : 978-4828417110
- Amazon 売れ筋ランキング: - 539,071位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 54,343位社会・政治 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の日本では民主主義も資本主義も機能していない、憲法は死に掛けている。この状態を放置したままでは、どんな努力をしても意味が無い。小室直樹は冒頭から本質を喝破する。日本の病根は憲法に有と!無知蒙昧な日本国民を平易な言葉で教え諭してくれる大変有難い本だと無学な私には思える。誰がこの正統的学問を受け継いでいくのか?ご存知の方は教えてください。
2014年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本国民が、日本国憲法を自分が生きる上で、どれほど大事か‥憲法第13条が生かされる社会にしなくてはならないと痛感。日本国憲法全文を学習中。
小室直樹氏の書籍は、学問を学ぶ上で必要不可欠です。
小室直樹氏の書籍は、学問を学ぶ上で必要不可欠です。
2013年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
憲法の歴史、意味などが、今まで全く知らなかったのだということが、分かりました。
2013年9月23日に日本でレビュー済み
ゲームのルールを知らずして、
ただただ勝つことばかりに忙しい。
「憲法」と聞くと、
先ずは関係ない、
身近な法律に関心がいくが、
これが大間違い。
それではいけません。
義務教育、高等教育、学士、修士、博士が泣きます。
しっかりと学ぶことが必要。
仕事が・・・、楽しみが・・・、
いえいえ先立ってしっかり学ぶことが必要です。
人と人の間に人間が、社会があります。
お互いの利益は必ずしも一致しないのですから紛争、
いさかいは当然のことです。
「どんなに素晴らしい理念を持った憲法が作られようと、
その憲法を活かす為の『土壌』がなければ、憲法は死んでしまう。」P64
しかも、これを都合よく放置する者、その役目を果たさぬ者がいる。
知らぬが仏か?
「憲法とは国家権力を制限し、国民を守る為にある」P341
憤:予何人ぞや
自らの胸に問いつつ。
ただただ勝つことばかりに忙しい。
「憲法」と聞くと、
先ずは関係ない、
身近な法律に関心がいくが、
これが大間違い。
それではいけません。
義務教育、高等教育、学士、修士、博士が泣きます。
しっかりと学ぶことが必要。
仕事が・・・、楽しみが・・・、
いえいえ先立ってしっかり学ぶことが必要です。
人と人の間に人間が、社会があります。
お互いの利益は必ずしも一致しないのですから紛争、
いさかいは当然のことです。
「どんなに素晴らしい理念を持った憲法が作られようと、
その憲法を活かす為の『土壌』がなければ、憲法は死んでしまう。」P64
しかも、これを都合よく放置する者、その役目を果たさぬ者がいる。
知らぬが仏か?
「憲法とは国家権力を制限し、国民を守る為にある」P341
憤:予何人ぞや
自らの胸に問いつつ。
2013年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
┏━━━━━━━━━━
本書は小室直樹著『日本国憲法の問題点』(2002年、集英社インターナショナル刊)に編集部が脚注を追加して、再刊行したものである。
┗━━━━━━━━━━
『 日本国憲法の問題点 』は『 痛快!憲法学 』(愛蔵版は『 日本人のための憲法原論 』)の実践編である。本書の書名は、故・小室先生の教えそのものだが、こんな直截なタイトルは付けないだろう、目次からして他の著作で読んだような気が…と思っていたら、巻末に小さい字で上のような注釈がついていた。これが本書の企画である。小室直樹先生に私淑していた人が買う必要はないでしょう。震撼するほかない”著者略歴”を持つ、小室直樹氏をご存じない方向けの入門書と言えましょう。
本書は小室直樹著『日本国憲法の問題点』(2002年、集英社インターナショナル刊)に編集部が脚注を追加して、再刊行したものである。
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『 日本国憲法の問題点 』は『 痛快!憲法学 』(愛蔵版は『 日本人のための憲法原論 』)の実践編である。本書の書名は、故・小室先生の教えそのものだが、こんな直截なタイトルは付けないだろう、目次からして他の著作で読んだような気が…と思っていたら、巻末に小さい字で上のような注釈がついていた。これが本書の企画である。小室直樹先生に私淑していた人が買う必要はないでしょう。震撼するほかない”著者略歴”を持つ、小室直樹氏をご存じない方向けの入門書と言えましょう。
2014年4月21日に日本でレビュー済み
本書は、2002年刊「日本国憲法の問題点」を、2013年に再刊行したものです。
「 日本人のための憲法原論 」(旧「痛快!憲法学」)の続編といえる内容で、
日本国憲法そのものが抱える問題点から、憲法の運用面での問題点などが書かれています。
もちろん、歴史的な話もたくさん出てきます。
「憲法原論」と比べると、著者の主張が強めに出ている感じがあったり、
発刊当時から時間の経過もあるので、経済関連の記述など疑問を感じる部分もありますが、やっぱり全体的には濃い内容です。
特に、教育に関しての記述は、納得のいくものが多かったと思います。
「民主主義も憲法も、それを日々育てる努力をしなければ、忽ちに息絶えてしまう(P19)」わけですが、
私は、戦後教育には「民主主義国家の国民を育成する」という大前提が抜け落ちていると思います。
ですから、戦後教育は、憲法12条の「不断の努力」に反する教育だと思いますし、
わが国の選挙は、無免許ドライバーが公道を走るようなもので、ほぼフィクションと言っても過言ではないと思います。
それに、真面目な政治家・官僚がいたとしても、国民が足元から崩壊させていくような感も否めません。
また、「国民の国民としてのレベル」が低い国は、半主権国家とみなされていくでしょうから、半主権国家を目指す教育とも言えると思います。
伊藤博文、黒田清隆、山県有朋らの「元勲」がいた頃はうまくいっていたが、
大正期に入ると元勲らが死去しうまくいかなくなったという旨の記述(P100)を読むと、
米国政府関係者が宮澤喜一氏を「最後の元老」と評していた(参考:ケビン・メア「決断できない日本」P202〜203)のが頭に浮かびました。
なんとなく、現在は大正期と似た状況になってきている気がします。
あと、本書とは別で、個人的に思ったのが、郵政解散。
国会は、国民が選挙によって選び出した代表で構成されるゆえに、国権の最高機関であるわけですが、
あの郵政解散は、「解散権の濫用」「議会殺し(= 国民殺し)」のような感じがします。
国会が国権の最高機関であるためには、主権在民を守るためには、解散権に何らかの歯止めが必要なのではないのでしょうか?
評価は、先に「 日本人のための憲法原論 」を読んでもらいたいので、差をつけて「☆4」とさせていただきました。
「 日本人のための憲法原論 」(旧「痛快!憲法学」)の続編といえる内容で、
日本国憲法そのものが抱える問題点から、憲法の運用面での問題点などが書かれています。
もちろん、歴史的な話もたくさん出てきます。
「憲法原論」と比べると、著者の主張が強めに出ている感じがあったり、
発刊当時から時間の経過もあるので、経済関連の記述など疑問を感じる部分もありますが、やっぱり全体的には濃い内容です。
特に、教育に関しての記述は、納得のいくものが多かったと思います。
「民主主義も憲法も、それを日々育てる努力をしなければ、忽ちに息絶えてしまう(P19)」わけですが、
私は、戦後教育には「民主主義国家の国民を育成する」という大前提が抜け落ちていると思います。
ですから、戦後教育は、憲法12条の「不断の努力」に反する教育だと思いますし、
わが国の選挙は、無免許ドライバーが公道を走るようなもので、ほぼフィクションと言っても過言ではないと思います。
それに、真面目な政治家・官僚がいたとしても、国民が足元から崩壊させていくような感も否めません。
また、「国民の国民としてのレベル」が低い国は、半主権国家とみなされていくでしょうから、半主権国家を目指す教育とも言えると思います。
伊藤博文、黒田清隆、山県有朋らの「元勲」がいた頃はうまくいっていたが、
大正期に入ると元勲らが死去しうまくいかなくなったという旨の記述(P100)を読むと、
米国政府関係者が宮澤喜一氏を「最後の元老」と評していた(参考:ケビン・メア「決断できない日本」P202〜203)のが頭に浮かびました。
なんとなく、現在は大正期と似た状況になってきている気がします。
あと、本書とは別で、個人的に思ったのが、郵政解散。
国会は、国民が選挙によって選び出した代表で構成されるゆえに、国権の最高機関であるわけですが、
あの郵政解散は、「解散権の濫用」「議会殺し(= 国民殺し)」のような感じがします。
国会が国権の最高機関であるためには、主権在民を守るためには、解散権に何らかの歯止めが必要なのではないのでしょうか?
評価は、先に「 日本人のための憲法原論 」を読んでもらいたいので、差をつけて「☆4」とさせていただきました。