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大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト) 単行本(ソフトカバー) – 2011/12/9
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- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2011/12/9
- ISBN-104828416544
- ISBN-13978-4828416540
商品の説明
出版社からのコメント
著者について
作家・経済評論家。中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなど を経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネットの 掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。これが反響を呼んで『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社) として書籍化されて、ベストセラーとなった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 (ISBN-13: 978-4776206187)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
作家・経済評論家。1969年生まれ。
日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告しベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。
公式HP http://www.watanabetetsuya.info/
人気経済ブログ「代表戸締役 ◆ jJEom8Ii3E の妄言」
人気メルマガ渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049 を運営している。
連絡先はinfo@watanabetetsuya.info
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
経済。その解決の筋道を求めるような思いで本書を手にした。
すると冒頭の第1行目からいきなり「現在の世界経済は、冗談抜きで『第二次世界恐
慌』目前の事態に至っています」と、1929年の世界恐慌と「瓜二つ」との前提を明確に
して、対談を開始していた。単刀直入に切り込まれた感じだ。
構成は、ヨーロッパ、アメリカ、中国、そして日本の危機の現状と原因を4章だてに
して明快に示し、その有効と思える対処法を、2人の論客が縦横に語り合っている。
両者とも、それぞれの危機の実態を、イメージではなく「数値ベース」で分析をする
手法が共通しているだけに、根拠がしっかりとした提案がなされている。
随所に大胆に踏み込んだ発言に及んでいるのも本書の魅力の一つ。
たとえば、三橋氏の「予言しておきますが、2012年の秋には、アメリカによる中国
叩きが始まりますよ」との発言。また、補助貨幣である硬貨が、日銀に関係なく政府で発
行できることから、「国債を発行しなくても、1000円玉をつくればいいんですよ」と
の渡邉氏のユニークな提案などである。
一見、奇抜とも思える発言や提案だが、両者の語らいの中で根拠が明らかにされるので、
「なるほど」と、すとんと心の中に落ちてくる。学ぶこと多々である。
最後に「あとがき」で渡邉氏がこう語る。「日本人が日本を決して諦めないこと、それが
世界を救う大きなキーワードになるものと私は考えている」と。この言葉に、一条の希望の
光を見るような思いがした。
危機の時代のかじ取りを間違えないためにも、多くの責任ある立場の方に読んで欲しい
良書である。
笑いをこらえているかのようなお二人の表情に一体
何を書かれたのかとワクワクしながら本書のページを
開きました。世界&日本経済の概要でしょうか。
ビジネス本やら経済本というものは、やたら小難しい
単語が羅列されていて、難解であることが多いイメージ
かもわかりませんが、本書は対談形式で普段は読書を
しない人にも読み易いと思います。
被災地についての展望や、1000円玉硬貨など予想外の角度で
物事が見える点もオススメです。
社会人で漠然とした不安を持つ人、これから社会人になる人
新聞くらい読め!と社会が言うのならば、それらを眺める前に
こちらを読んで、ニュースの見る土台となる知識をさらりと
頭に叩き込んではいかかでしょう。
中々興味深い視点が得られると思います。
文章が難し過ぎる
もっと、誰でも解る様に簡単な言葉で言ってくれたらと思う
三橋氏だけの本なら良く解る様に書いてくれてるのに、これを基準にしたら難し過ぎる
もう少し簡単に説明下さいw
貿易会社を経営しながら作家・経済評論家として多忙な日々を過ごす渡邊哲也氏。
この二人に共通してるのは実体経済を熟知した上で現在進行形の経済と
これからの指針を示している事と何より根底にあるのは日本という国が好きだという事だ。
お互いの経済に対する見方も違う、アプローチも違うが目指すゴールは近い。
誤解があるかもしれないがこの二人の関係は幕末土佐の脱藩浪士だった坂本龍馬と中岡慎太郎の関係に近いと感じるのは私だけでだろうか?
実際の対談の中身は実需面から語る三橋氏、金融面から語る渡邊氏、この両面は現在の経済では合わせ鏡で見ないといけないのはご承知の通りだがお互いが正に合わせ鏡の様に話が進み、現在世界経済が抱えてる大きな問題点と解決策が見えてくるのだから奇跡の対談と言っていいだろう。
そしてこの本は対談形式なので経済に疎い人にも手に取りやすく読みやすい。
専門用語も殆ど出てこないので是非とも経済に興味があるけど新聞の経済面を読んでもわからない人に手に取って欲しい一冊である。
最後に世界の金主である日本が世界経済を救う日が近い将来に来る事を切に望む。
読み進めていくうちに、おぼろげに日本の進むべき道が見えてくるような気がする。
筆者のような見識が大衆に広く伝われば、根本的に日本も変わって来るのではないかと思う。
この本では、三橋が実需面、渡邉が金融面から世界経済を分析しサブプライムショック、資源バブル崩壊、リーマン・ショック、ドバイ・ショック、欧州のPIIGS危機と連鎖する一連の流れを解明している。そして、この次は間違いなく新興国バブルの崩壊であろうということである。
グローバル化の主体はフェイクマネーでありそれが経済成長を生み出したが、それはマヤカシであった。その表面化が今日の金融バブル崩壊であり欧州危機であるという認識である。
そして、本番はこれから向かえる。国際金融資本は大きく傷つき破滅への途を歩み始めている。
今後、世界の枠組みは大きく変化するだろうしそれは新たな創造も生み出す。
ここでは、世界一の巨大な債権国日本がどようなポジションを取るかが真摯に議論されている。
ユーロの混迷、アメリカの病巣、貸し剥がしにあう中国の実情が生々しく具体的に語られている。
世上、評論家と云われている人たちの現実から眼を背けた抽象的で部分的で情報という生きていないものを語っている人たちが今もなおどうして大手を振ってまかり通っているのだろうか。
10年前だったら先ず世に出ていない二人がこうして語っているのは心強い限りである。
しかし、マスコミは全く正反対の事を言っていて、「このままでは日本はギリシャになってしまう」「TPPに参加しないと日本はダメになる」「成長著しい韓国経済を見習おう」などと嘘八百を並べて、まるで我が国を没落させようとしているかのようです。
それから、現政権(=財務省・日銀)のいう「東日本大震災から立ち直るためには復興増税と消費税を10%に上げるしかない」というのも全くの嘘っぱちでした。何となくそんな感じはしていましたが、漠然と感じている部分を論理的に、しかも分かりやすく説明してくれています。
小学生にはちょっと難しいでしょうが、中学生なら十分理解出来る内容ではないでしょうか。
民主党に政権を与えてしまうような、愚かな大人にならないために、是非若い人達に読んで欲しいと思います。
肩肘張らず、しかし緊張感ある対談は、先入観に捉われずにデータや現象、歴史を見ることの難しさを逆に感じさせる。この難事を解決し続けている両氏による、上質な知識とデータに基づいた現状分析と近未来の予測は鵜呑みにしたくなる説得力に満ちている。
一言で評すると、「頭が良くなった気がする本」。
著者がバナナとリンゴを持つ表紙の面白さも秀逸。