先ず改訂版の「皇室の祭祀と生きて: 内掌典57年の日々」をお讀みになった方が良いと思います。改訂版の方が全體の流れが整理された章立てになっていて、文章も練れて居ます。此の元版は高谷さんがインタビューの時にお話になった流れにより近いものと思われますが、記述にやや断片的な箇所があります。一方で、本書にあって改訂版に無い重要なものは口絵のカラー写真です。文庫版ではその一部が白黒写真で掲載されています。
一貫して丁寧語で書かれた文章ですが、自然な語り口として讀めました。寧ろ、此の言葉遣いだからこそ伝わって来るものが感じられます。家庭に入られる事も無く生涯を内掌典としてのご奉仕に捧げられた高谷さんですが、何時も其の身の上、行く末を案じておられたお母さまの事が最後の方で書かれて居ます。お陰様で私は幸せな一生を過ごしました、とお母様に報告されている様にも思えました。他の事は改訂版の方に書きましたので、興味のある方は其方で續きをお讀み下さい。
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宮中賢所物語: 五十七年間皇居に暮らして 単行本 – 2006/1/1
高谷 朝子
(著)
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- 本の長さ353ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2006/1/1
- ISBN-104828412468
- ISBN-13978-4828412467
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登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2006/1/1)
- 発売日 : 2006/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 353ページ
- ISBN-10 : 4828412468
- ISBN-13 : 978-4828412467
- Amazon 売れ筋ランキング: - 212,746位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2017年8月17日に日本でレビュー済み
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57年という長年にわたり真剣に神様並びに皇室にお仕えしてこられたことが私の心に伝わってきて感動しました。
2012年8月16日に日本でレビュー済み
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公開する事はタブーであると思われていますが、最近では雑誌や本にいい加減な話が書かれてしまうので、本当に奉仕していた方の話は重要なのだと思いました。
実際典掌をしていた人に聞いたところ、この本に書かれている内容はほぼ本当だそうです。
ただ、丁寧に書かれていることは良いと思いますが、文章が読みにくいと感じました。
実際典掌をしていた人に聞いたところ、この本に書かれている内容はほぼ本当だそうです。
ただ、丁寧に書かれていることは良いと思いますが、文章が読みにくいと感じました。
2015年3月2日に日本でレビュー済み
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友人に紹介されて図書館で一部読みました。
宮中三殿の儀礼、しきたりなど長年の実体験に基づき、
とても美しい言葉遣いで書かれていました。
古来からの儀礼用語だけでなく、御所言葉も使われており、
無形文化財に相当する素晴らしい本だと思いました。
これは購入して、しっかりと読み解きたいと思いました。
宮中三殿の儀礼、しきたりなど長年の実体験に基づき、
とても美しい言葉遣いで書かれていました。
古来からの儀礼用語だけでなく、御所言葉も使われており、
無形文化財に相当する素晴らしい本だと思いました。
これは購入して、しっかりと読み解きたいと思いました。
2010年4月10日に日本でレビュー済み
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御所言葉の羅列で読むにも時間がかかったが、読んでいる間もゆったりと時間が流れているようで賢所を護る内掌典の静謐な生活の一部だろうが垣間見ることができた。
女性特有の奥床しさがなければできない生活だろう。
口伝により伝えられる伝統やしきたり候所での楽しみなど時代の流れとともに近代化していくことに、天皇制には賛同できないものの一抹の寂しさを感じた。
灯火消えんとして光り増す、がごとくの高谷内掌典の物語だ。
女性特有の奥床しさがなければできない生活だろう。
口伝により伝えられる伝統やしきたり候所での楽しみなど時代の流れとともに近代化していくことに、天皇制には賛同できないものの一抹の寂しさを感じた。
灯火消えんとして光り増す、がごとくの高谷内掌典の物語だ。
2006年5月6日に日本でレビュー済み
これまでほとんど知られていなかった、宮中三殿の諸行事や、そこに仕える女性たちの生活を、57年間仕えた高谷さんが初めて語った貴重な本です。
しかし惜しまれることに、「東久邇宮」を「東久爾宮」とか、「三笠宮やす(字が出ない)子様」を「康子様」とか、皇族のお名前の字の間違いが目立ちます。恐れ多くも宮中についての本だというのに、いったいどうしたことでしょう。これは語り手の高谷さんが悪いのではなく、書き手である「太田さとし」氏と出版元の「ビジネス社」が皇室のことをあまり知らないからでしょう。太田氏は元新聞記者とのことですが、報酬を貰って物を書くのに皇族のお名前すらきちんと調べもしないとは言語道断ですね。
こういう基本的な間違いが目立つと、その他の記述内容もどこかしら間違いがあるのではないかと、読んでいて不安になります。
しかし惜しまれることに、「東久邇宮」を「東久爾宮」とか、「三笠宮やす(字が出ない)子様」を「康子様」とか、皇族のお名前の字の間違いが目立ちます。恐れ多くも宮中についての本だというのに、いったいどうしたことでしょう。これは語り手の高谷さんが悪いのではなく、書き手である「太田さとし」氏と出版元の「ビジネス社」が皇室のことをあまり知らないからでしょう。太田氏は元新聞記者とのことですが、報酬を貰って物を書くのに皇族のお名前すらきちんと調べもしないとは言語道断ですね。
こういう基本的な間違いが目立つと、その他の記述内容もどこかしら間違いがあるのではないかと、読んでいて不安になります。
2014年3月19日に日本でレビュー済み
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宮中三殿の一つである賢所、そのお傍に常駐し日々、お勤めお仕えされていることについては、わたしたち日本人でも詳しく知る人は、稀だと
思います。このようなご本が世にでて、わたしたち一般人もその一端を知ることができるようになったことは、佳きことだと思います。
そこに常駐坐臥され、淡々と神事、行事そして日々のお勤めに、ご自分の時間或いは人生の大半を捧げられた髙谷朝子様のお姿(お写真)は真に神々しくもあり、清々として美しく、ただただ感謝の念が湧き上がる思いです。世は何処までも過ぎ行き、移ろいゆくものですが、日本において神様を斎、祀るというこの一点だけは、どのようにしても護持、お守りしなければならない、という気持ちが自然と私の心のなかに染み出るように出てくることは不思議でもあります。
一人でも多くの読者が増えることを願っています。
思います。このようなご本が世にでて、わたしたち一般人もその一端を知ることができるようになったことは、佳きことだと思います。
そこに常駐坐臥され、淡々と神事、行事そして日々のお勤めに、ご自分の時間或いは人生の大半を捧げられた髙谷朝子様のお姿(お写真)は真に神々しくもあり、清々として美しく、ただただ感謝の念が湧き上がる思いです。世は何処までも過ぎ行き、移ろいゆくものですが、日本において神様を斎、祀るというこの一点だけは、どのようにしても護持、お守りしなければならない、という気持ちが自然と私の心のなかに染み出るように出てくることは不思議でもあります。
一人でも多くの読者が増えることを願っています。
2013年6月27日に日本でレビュー済み
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このような掌典職の方の存在と
日々の祈りの生活を初めて知り
感動しました。
若い人にも是非読んで欲しい。
日々の祈りの生活を初めて知り
感動しました。
若い人にも是非読んで欲しい。