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集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク 単行本 – 2019/8/8
根来 龍之
(著)
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購入オプションとあわせ買い
5G、IoT、AI、Maas、サブスクリプション、プラットフォームなどに関わるビジネスパーソン必読。
デジタル戦略の基本を体系的かつ包括的に学べる「理論的チェックリスト」。
産業トレンドの変化に対応するための戦略的意思決定に際して、
押さえておくべき重要なポイントについて、理論と事例を交えながら解説。
[目次]
Part1 産業のデジタル化――バリューチェーン構造からレイヤー構造へ
1-1 産業構造へのインパクト
1-2 既存企業vs 新規参入者
1-3 プラットフォームとバリューチェーンの複合化
Part2 ディスラプションの脅威――デジタル化への対応
2-1 破壊的イノベーションの進行
2-2 代替のパターン
2-3 対応戦略
2-4 カニバリゼーションの克服
2-5 競争と連携
2-6 生存可能領域
Part3 バリューイノベーション――顧客価値の見直し
3-1 新しい価値提案
3-2 ジョブの解決
3-3 ブルーオーシャンと価値曲線
3-4 バリューインパクト
3-5 サブスクリプション
Part4 プラットフォームの構築――新しい基本戦略
4-1 1人勝ちのメカニズム
4-2 ネットワーク効果
4-3 エコシステムの形成と駆動
4-4 オープン&クローズ
4-5 先行者への対抗
4-6 覇権争い
Part5 エクスポネンシャル企業の正体――爆発的な成長と限界
5-1 強烈な成長志向
5-2 事業の複数化と資源蓄積
デジタル戦略の基本を体系的かつ包括的に学べる「理論的チェックリスト」。
産業トレンドの変化に対応するための戦略的意思決定に際して、
押さえておくべき重要なポイントについて、理論と事例を交えながら解説。
[目次]
Part1 産業のデジタル化――バリューチェーン構造からレイヤー構造へ
1-1 産業構造へのインパクト
1-2 既存企業vs 新規参入者
1-3 プラットフォームとバリューチェーンの複合化
Part2 ディスラプションの脅威――デジタル化への対応
2-1 破壊的イノベーションの進行
2-2 代替のパターン
2-3 対応戦略
2-4 カニバリゼーションの克服
2-5 競争と連携
2-6 生存可能領域
Part3 バリューイノベーション――顧客価値の見直し
3-1 新しい価値提案
3-2 ジョブの解決
3-3 ブルーオーシャンと価値曲線
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Part4 プラットフォームの構築――新しい基本戦略
4-1 1人勝ちのメカニズム
4-2 ネットワーク効果
4-3 エコシステムの形成と駆動
4-4 オープン&クローズ
4-5 先行者への対抗
4-6 覇権争い
Part5 エクスポネンシャル企業の正体――爆発的な成長と限界
5-1 強烈な成長志向
5-2 事業の複数化と資源蓄積
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2019/8/8
- ISBN-10482228963X
- ISBN-13978-4822289638
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対象商品: 集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち3.7
27
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価格 | ¥2,200¥2,200 | ¥159¥159 | ¥1,640¥1,640 |
発売日 | 2019/8/8 | 2017/5/26 | 2015/12/15 |
商品の説明
著者について
根来龍之(ねごろ・たつゆき)
早稲田大学ビジネススクール教授
京都大学文学部卒業(哲学科)。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。早稲田大学IT戦略研究所所長。早稲田大学大学院経営管理研究科長、経営情報学会会長、国際CI O学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任。著書に『プラットフォームの教科書』『ビジネス思考実験』『事業創造のロジック』(いずれも日経BP)、『プラットフォーマー 勝者の法則』『対デジタル・ディスラプター戦略』(いずれも監訳、日本経済新聞出版社)、『プラットフォームビジネス最前線』(監修、翔泳社)、『代替品の戦略』(東洋経済新報社)、『IoT時代の競争分析フレームワーク』(編著、中央経済社)などがある。
早稲田大学ビジネススクール教授
京都大学文学部卒業(哲学科)。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。早稲田大学IT戦略研究所所長。早稲田大学大学院経営管理研究科長、経営情報学会会長、国際CI O学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任。著書に『プラットフォームの教科書』『ビジネス思考実験』『事業創造のロジック』(いずれも日経BP)、『プラットフォーマー 勝者の法則』『対デジタル・ディスラプター戦略』(いずれも監訳、日本経済新聞出版社)、『プラットフォームビジネス最前線』(監修、翔泳社)、『代替品の戦略』(東洋経済新報社)、『IoT時代の競争分析フレームワーク』(編著、中央経済社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2019/8/8)
- 発売日 : 2019/8/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 482228963X
- ISBN-13 : 978-4822289638
- Amazon 売れ筋ランキング: - 240,325位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- - 166位情報・コンピュータ産業
- - 451位ビジネスとIT
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2023年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の状態は説明通りでした。配達日も予定通りに届きました。
2020年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実在企業の豊富な事例をもとによく整理して書かれています。知識のまとめに役立ちます。
2021年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、世の中の戦略論を整理しながら著者独自の理論を加えて完成させた、デジタル戦略の体系的説明の書である。
冒頭で、デジタル戦略の7つの論点について触れられている。
内、最初の2つと締めの1つにこそ、本書の読む価値があると思量する(他の4つは、体系的な説明にするために必要ではあるものの、イノベーションのジレンマやブルーオーシャン戦略、両利きの経営、その他一般的な組織論の焼き増し。)。以下に記載する。
①デジタル化は3つの要因(モジュール化、ソフトウェア化、ネットワーク化)からなる。それらの要因が産業構造の変化をもたらしている。
②デジタル化の結果、産業のレイヤー構造化が進む。
③日本企業の将来については、「製造/制作モデル」と「プラットフォームモデル」の組み合わせを目指すべき。
従来の経営理論も意欲的に取り込んだ上でデジタル戦略を立案するための方法論を体系化しているため、全てを同じ粒度で読み込むと情報量が多すぎて「で、結局どうしたらいい?」という状態になりかねない。が、上記3つの力点に昇順を絞り、自社のビジネスを考えながら腑に落ちるまで繰り返し読みこめば、何かしらのヒントが得られる可能性は高い。
冒頭で、デジタル戦略の7つの論点について触れられている。
内、最初の2つと締めの1つにこそ、本書の読む価値があると思量する(他の4つは、体系的な説明にするために必要ではあるものの、イノベーションのジレンマやブルーオーシャン戦略、両利きの経営、その他一般的な組織論の焼き増し。)。以下に記載する。
①デジタル化は3つの要因(モジュール化、ソフトウェア化、ネットワーク化)からなる。それらの要因が産業構造の変化をもたらしている。
②デジタル化の結果、産業のレイヤー構造化が進む。
③日本企業の将来については、「製造/制作モデル」と「プラットフォームモデル」の組み合わせを目指すべき。
従来の経営理論も意欲的に取り込んだ上でデジタル戦略を立案するための方法論を体系化しているため、全てを同じ粒度で読み込むと情報量が多すぎて「で、結局どうしたらいい?」という状態になりかねない。が、上記3つの力点に昇順を絞り、自社のビジネスを考えながら腑に落ちるまで繰り返し読みこめば、何かしらのヒントが得られる可能性は高い。
2020年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のポイントは、デジタル化社会、情報化社会を現代のビジネスフレームワークに当てはめるて論じているので、どうしても、既存の型にハマり、説明しきれていない印象でした。
事例もメルカリなどの最新の事例もあるのですが、コダックなどの事例は、MBA学習でも使い回されたもので(デジタル戦略という割には)古いという印象を拭えません。
低評価の理由としては、自分の求めているものと合わなかっただけです。
■本書のオススメ読者
これから起こるダイナミックな変化を論じるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の本ではなく、既存のビジネスフレームにどのようにデジタルが関わってくるかという点を知りたい方。
■本書のオススメではない読者
今後、例えば、2030年までにどのような変化が起こるのかという点を学びたい読者には不向きな内容となっています。(私はこちらでしたので、★2つにしました。)
事例もメルカリなどの最新の事例もあるのですが、コダックなどの事例は、MBA学習でも使い回されたもので(デジタル戦略という割には)古いという印象を拭えません。
低評価の理由としては、自分の求めているものと合わなかっただけです。
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これから起こるダイナミックな変化を論じるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の本ではなく、既存のビジネスフレームにどのようにデジタルが関わってくるかという点を知りたい方。
■本書のオススメではない読者
今後、例えば、2030年までにどのような変化が起こるのかという点を学びたい読者には不向きな内容となっています。(私はこちらでしたので、★2つにしました。)
2019年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「デジタル・テクノロジーの進化・普及がもたらす新たな事業環境にいかに対応するか」ー今日の経営の現場において最も頻繁に議論されているテーマの一つであろう。
このテーマを扱った本は多いが、そのほとんどは「広くて浅い」(≒実務系)か「狭くて深い」(≒学術系)かだが、この本は「広くて深い。」
このテーマを考える際の鍵となる論点に対応した定番・最新の概念を厳選し、それぞれの概念について著者自身が徹底した考察を加え、経営の現場に適合するよう再構築した上で、具体的な事例を交えながら実務家にとってわかりやすく水先案内している。
このテーマを扱った本は多いが、そのほとんどは「広くて浅い」(≒実務系)か「狭くて深い」(≒学術系)かだが、この本は「広くて深い。」
このテーマを考える際の鍵となる論点に対応した定番・最新の概念を厳選し、それぞれの概念について著者自身が徹底した考察を加え、経営の現場に適合するよう再構築した上で、具体的な事例を交えながら実務家にとってわかりやすく水先案内している。
2019年12月24日に日本でレビュー済み
早稲田大学ビジネススクールの根来教授が、豊富な国内外のケースに、独自の理論を加えてまとめあげたデジタル指南書。
とってもアカデミックな内容かと思ったら、全くそうではありません。デジタルの広範囲にわたり、一般的に知りたいトピック、または自分でデジタル戦略を立てて実行する際に気になる要素などを、67項目に分けて、1項目2~3ページで図表やチャートともに解説しています(詳しくは目次を見て頂ければ、一目瞭然です)。
また一方で、破壊的イノベーション論、ブルーオーシャン論、デジタル・ボルテックス論等の既存の有名な理論に対しての「今現在」の解釈をされているので、アカデミックな知見を期待する人も裏切らない内容になっています。
まさにデジタルの「今」を、広く簡単に学びたい方には最適の内容です。
とってもアカデミックな内容かと思ったら、全くそうではありません。デジタルの広範囲にわたり、一般的に知りたいトピック、または自分でデジタル戦略を立てて実行する際に気になる要素などを、67項目に分けて、1項目2~3ページで図表やチャートともに解説しています(詳しくは目次を見て頂ければ、一目瞭然です)。
また一方で、破壊的イノベーション論、ブルーオーシャン論、デジタル・ボルテックス論等の既存の有名な理論に対しての「今現在」の解釈をされているので、アカデミックな知見を期待する人も裏切らない内容になっています。
まさにデジタルの「今」を、広く簡単に学びたい方には最適の内容です。
2019年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み応えのある一冊でした。読み通すには、ある程度、経営学的なバックグランドが必要かもしれません。
帯にある「100年に一度の大乱戦」は少々「言い過ぎ」かつ「何年に一度の美少女」のオマージュかい!とも思いましたが、従来の経営学的なフレームワークでは説明がつかないデジタルビジネスの様々な事象がクリアに説明されてます。
DXビジネスに携わる方は必読と言っても過言では無い。
帯にある「100年に一度の大乱戦」は少々「言い過ぎ」かつ「何年に一度の美少女」のオマージュかい!とも思いましたが、従来の経営学的なフレームワークでは説明がつかないデジタルビジネスの様々な事象がクリアに説明されてます。
DXビジネスに携わる方は必読と言っても過言では無い。
2020年10月5日に日本でレビュー済み
・コロナ禍でSaaSベンダーが「DX」と過剰に宣伝する前に書かれた内容ですので、コロナ禍で盲目的に「SaaSツールを導入せよ」、という昨今の内容の薄っぺらい低レベル本より、本質的なデジタルビジネスの戦略が理論化されており、新しいビジネスモデルの構築・対抗策の構築に必要な思考のフレームワークの基本がわかるようになると思います。
・最近のデジタルビジネスのトレンドを見ると、旧来のMBAの戦略(マイケル・ポーターの5Forces, SWOTなど)だけでは、今後勝ち続けるビジネスモデルの構築が不可能なのは明らかで、それを示す事例が豊富です。
(デジタル化の3要因:①モジュール化(プラットフォーム化、レイヤー化)、②ソフトウェア化(AI化)、③ネットワーク化(コネクテッド化)など)
とはいえ、従来型の経営戦略の理論であるブルーオーシャン戦略やイノベーションのジレンマといった一部の理論は不変であり、これらの留意点にも言及しています。
・特に4章のプラットフォーム構築の戦略(基盤型/ 媒介型、ネットワーク効果の設計ポイントなど)は、複雑なデジタルビジネスの理論・フレームを理解するにはかなり有用だと思います。
※ただし、本書は学者である著者がGAFA含め、デジタル企業の成功要因を共通項を見出し理論化・フレーム化したものであり、自社でゼロからDX戦略・DX組織の立ち上げやイノベーションを促進するための手法など、実務・現場レベルの情報はあまりないので、デジタル・ビジネス戦略といても、知りたい情報が目的にマッチするかどうかは読者の置かれた立場次第でしょう。
また、コロナ禍でビジネスモデルがデジタルシフトした昨今では、発売当初に比べたら「当然だよね」と思える内容も結構あるかもしれません。
・最近のデジタルビジネスのトレンドを見ると、旧来のMBAの戦略(マイケル・ポーターの5Forces, SWOTなど)だけでは、今後勝ち続けるビジネスモデルの構築が不可能なのは明らかで、それを示す事例が豊富です。
(デジタル化の3要因:①モジュール化(プラットフォーム化、レイヤー化)、②ソフトウェア化(AI化)、③ネットワーク化(コネクテッド化)など)
とはいえ、従来型の経営戦略の理論であるブルーオーシャン戦略やイノベーションのジレンマといった一部の理論は不変であり、これらの留意点にも言及しています。
・特に4章のプラットフォーム構築の戦略(基盤型/ 媒介型、ネットワーク効果の設計ポイントなど)は、複雑なデジタルビジネスの理論・フレームを理解するにはかなり有用だと思います。
※ただし、本書は学者である著者がGAFA含め、デジタル企業の成功要因を共通項を見出し理論化・フレーム化したものであり、自社でゼロからDX戦略・DX組織の立ち上げやイノベーションを促進するための手法など、実務・現場レベルの情報はあまりないので、デジタル・ビジネス戦略といても、知りたい情報が目的にマッチするかどうかは読者の置かれた立場次第でしょう。
また、コロナ禍でビジネスモデルがデジタルシフトした昨今では、発売当初に比べたら「当然だよね」と思える内容も結構あるかもしれません。