私たちは、最先端の生命科学を本当に何も知らないとわかりました。
免疫、DNA、m-RNAについても、基礎を比喩で簡潔にわかりやすく説明。章が短く読みやすい。難しい専門用語も漢字も一切なし。
教えるのが上手で面白い先生の授業を聞いているようで、一気に読めました。素晴らしいです。
特に、免疫と抗体は興味深く、同じ中和抗体でも「ウィルスに対して役に立っている中和抗体」と「役に立たない中和抗体」があり、検査ではどちらも中和抗体として検出されることに驚きでした。ということは、中和抗体の量=役に立つ抗体があり免疫防御ができて安心、とは限らないのだとビックリしました。
私たちは薬剤で人工的につくる抗体だけに頼らずに、元々体に備わっている自然免疫の力をもっと知り賢く生きなければ。。と思えました。
オートファジーが細胞の中で免疫の働きを担っていることがわかり、感染症学や免疫学の常識を覆す非常に重要な発見があったことも知りませんでした。
人体の神秘でもあり、私たちはもっと体が持つ力を信じるべきだと強く思いました。
お勧めします。
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LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義 単行本 – 2020/12/17
吉森 保
(著)
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世界的生命科学者であり、ノーベル賞受賞者の共同研究者でもある著者による、
入門から最先端まで、生命のことがわかる一冊!
2016年ノーベル生理学・医学賞受賞大隅良典氏、元日本マイクロソフト社長成毛眞氏推薦! !
科学が発展しすぎた時代に、まどわされず、自分で考えるための基礎教養
人生100年と言われる時代ですが、それはただ寿命が延びただけの話。
寝たきりやアルツハイマーで何年も過ごさなければならないのが、いまの現状です。しかし、生命科学は「死ぬ寸前まで健康でいる」ために日々発展しています。
この本は、世界的生命科学者が、細胞の話といった生命科学の基本から、抗体やウイルスの話、そして、最先端の知見を、極めて分かりやすく教えてくれる本です。
どんな病気も「細胞」がまず悪くなることなので、基礎である細胞の理解をまず足掛かりに、この本を読み終わるころには、さまざまな「体」にまつわることが理解できるようになっています。
筆者は、2016年にノーベル賞を受賞して話題になって「オートファジー」の世界的権威でもあります。
オートファジーがわかれば、「細胞を新品にする機能」=「アルツハイマーや生活習慣病をなくす可能性がある」ことになるので、必然的に病気の最先端研究まで知ることもできます。
昔は医療にそんなに選択肢がなかったので、知らなくてもよかったのですが、現代は、医療はもちろん、生活にも生命科学は入りこんでおり、いちど学んでおかないと自分で判断ができません。
この本は、読み進むうちに「科学的思考」も身につくようにつくっています。この本を読み終わるころには、正しさを見抜く力、エセ科学やニュースにまどわされない力もきっと身についているはずです。
目次
第1章 科学的思考を身につける
遺伝子組み換え表示があると、買わないほうがいいの br> 最強ツール「相関」と「因果」
第2章 細胞がわかれば、生命の基本がわかる
細胞ひとつひとつに全情報が入ってる
遺伝子とDNA、ゲノムの違いが言えますか br>
第3章 病気について知る
病気のときは、必ず「細胞が悪くなっている」
ウイルスと抗体とはそもそも何だろう
人間は死ななくてよくなるかもしれない
第4章 細胞の未来であるオートファジーを知ろう
オートファジーは、細胞を「若返らせる」機能
脂肪が多いものを食べるとオートファジーが働きにくくなる
第5章 寿命を延ばすために何をすればいいか
寿命を延長することをすると、オートファジーが活性化する
オートファジーはシミ、シワにもいい
納豆、キノコ、赤ワインとチーズがいい
入門から最先端まで、生命のことがわかる一冊!
2016年ノーベル生理学・医学賞受賞大隅良典氏、元日本マイクロソフト社長成毛眞氏推薦! !
科学が発展しすぎた時代に、まどわされず、自分で考えるための基礎教養
人生100年と言われる時代ですが、それはただ寿命が延びただけの話。
寝たきりやアルツハイマーで何年も過ごさなければならないのが、いまの現状です。しかし、生命科学は「死ぬ寸前まで健康でいる」ために日々発展しています。
この本は、世界的生命科学者が、細胞の話といった生命科学の基本から、抗体やウイルスの話、そして、最先端の知見を、極めて分かりやすく教えてくれる本です。
どんな病気も「細胞」がまず悪くなることなので、基礎である細胞の理解をまず足掛かりに、この本を読み終わるころには、さまざまな「体」にまつわることが理解できるようになっています。
筆者は、2016年にノーベル賞を受賞して話題になって「オートファジー」の世界的権威でもあります。
オートファジーがわかれば、「細胞を新品にする機能」=「アルツハイマーや生活習慣病をなくす可能性がある」ことになるので、必然的に病気の最先端研究まで知ることもできます。
昔は医療にそんなに選択肢がなかったので、知らなくてもよかったのですが、現代は、医療はもちろん、生活にも生命科学は入りこんでおり、いちど学んでおかないと自分で判断ができません。
この本は、読み進むうちに「科学的思考」も身につくようにつくっています。この本を読み終わるころには、正しさを見抜く力、エセ科学やニュースにまどわされない力もきっと身についているはずです。
目次
第1章 科学的思考を身につける
遺伝子組み換え表示があると、買わないほうがいいの br> 最強ツール「相関」と「因果」
第2章 細胞がわかれば、生命の基本がわかる
細胞ひとつひとつに全情報が入ってる
遺伝子とDNA、ゲノムの違いが言えますか br>
第3章 病気について知る
病気のときは、必ず「細胞が悪くなっている」
ウイルスと抗体とはそもそも何だろう
人間は死ななくてよくなるかもしれない
第4章 細胞の未来であるオートファジーを知ろう
オートファジーは、細胞を「若返らせる」機能
脂肪が多いものを食べるとオートファジーが働きにくくなる
第5章 寿命を延ばすために何をすればいいか
寿命を延長することをすると、オートファジーが活性化する
オートファジーはシミ、シワにもいい
納豆、キノコ、赤ワインとチーズがいい
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2020/12/17
- 寸法13.3 x 2.4 x 18.9 cm
- ISBN-104822288668
- ISBN-13978-4822288662
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商品の説明
著者について
吉森保(よしもりたもつ)
生命科学者、専門は細胞生物学。医学博士。大阪大学大学院生命機能研究科教授、医学系研究科教授。
2017年大阪大学栄誉教授。2018年生命機能研究科長。
大阪大学理学部生物学科卒業後、同大学医学研究科中退、私大助手、ドイツ留学ののち、1996年オートファジー研究のパイオニア大隅良典先生(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)が国立基礎生物学研究所にラボを立ち上げたときに助教授として参加。
国立遺伝学研究所教授として独立後、大阪大学微生物病研究所教授を経て現在に至る。
あちこちを転々としてきた流浪人。自分が研究に向いているのか確信が持てないまま、しかし「細胞内の宇宙」に魅せられて40年以上、役に立つか立たないかわからない基礎研究の世界にどっぷり。特にオートファジー研究に黎明期から携わり、今それが予想外の発展を遂げていることに感慨しきり。マラソン、トレイルランニング、靴磨き、焚き火、Perfume、雲見物、世界の美術館探訪、ラバーダック収集など趣味多数。
大阪大学総長顕彰(2012~15年4年連続)、文部科学大臣表彰科学技術賞(2013年)。日本生化学会・柿内三郎記念賞(2014年)、Clarivate Analytics社Highly Cited Researchers(2014年、2015年、2019年、2020年)。上原賞(2015年)。持田記念学術賞(2017年)。紫綬褒章(2019年)。
生命科学者、専門は細胞生物学。医学博士。大阪大学大学院生命機能研究科教授、医学系研究科教授。
2017年大阪大学栄誉教授。2018年生命機能研究科長。
大阪大学理学部生物学科卒業後、同大学医学研究科中退、私大助手、ドイツ留学ののち、1996年オートファジー研究のパイオニア大隅良典先生(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)が国立基礎生物学研究所にラボを立ち上げたときに助教授として参加。
国立遺伝学研究所教授として独立後、大阪大学微生物病研究所教授を経て現在に至る。
あちこちを転々としてきた流浪人。自分が研究に向いているのか確信が持てないまま、しかし「細胞内の宇宙」に魅せられて40年以上、役に立つか立たないかわからない基礎研究の世界にどっぷり。特にオートファジー研究に黎明期から携わり、今それが予想外の発展を遂げていることに感慨しきり。マラソン、トレイルランニング、靴磨き、焚き火、Perfume、雲見物、世界の美術館探訪、ラバーダック収集など趣味多数。
大阪大学総長顕彰(2012~15年4年連続)、文部科学大臣表彰科学技術賞(2013年)。日本生化学会・柿内三郎記念賞(2014年)、Clarivate Analytics社Highly Cited Researchers(2014年、2015年、2019年、2020年)。上原賞(2015年)。持田記念学術賞(2017年)。紫綬褒章(2019年)。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2020/12/17)
- 発売日 : 2020/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 352ページ
- ISBN-10 : 4822288668
- ISBN-13 : 978-4822288662
- 寸法 : 13.3 x 2.4 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,628位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月4日に日本でレビュー済み
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2024年3月18日に日本でレビュー済み
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知識的には新しいものはなかったのですが今までの細胞に関する知識を縦横整然と整理出来ました。著者の頭の良さが伝わってきます。「科学」に対しての態度も科学哲学の本を読むより身につきます。
2023年8月29日に日本でレビュー済み
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最先端の健康医学知識を名文にて記載、啓蒙されます。
2024年2月18日に日本でレビュー済み
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オートファジー研究の上で生命科学という分野をわかりやすく説明してくれてます。ちょっとだけ細胞が身近になったかも。
2023年5月20日に日本でレビュー済み
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全体的に素人にとっては難しい内容ですが、
最後の章では、 具体的に何をすればオートファジーが活性化して身体にいい働きをするのか詳しく書かれているので、読者は救われると思います。
最後の章では、 具体的に何をすればオートファジーが活性化して身体にいい働きをするのか詳しく書かれているので、読者は救われると思います。
2023年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最新の生命科学、興味をもって何回も繰り返し読みました。だからと言って頭が追い付かず、説明はできませんが、体の中で起こっている不思議なことがわかり、病気の治療、細胞の若返りについても知ることができました。感動もありました。また読み返してみます。
2023年3月6日に日本でレビュー済み
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阪大の古森先生が、自らの研究分野である生命科学について講義されている本なのですが、私の感想は、「迷える人々に送る贈り物」みたいな本ではないかと、感じました。
私は、優秀でないので、内容を理解するまでに約2ヶ月の月日を要しましたが、言葉の言い回しや、形容などが、一般の方でも解りやすいレベルまで下げて、講義してくださっています。
トリビア的な話や、感動的なエピソード。先生の考えや、問題意識などのメッセージも沢山有るのですが、後書きにある「・・ひとりひとりが理性的に科学的に考える事が出来れば、恐怖と不安を取り除き、差別や憎しみ、偏見、パニックを排除し戦争を回避できるのです」というメッセージに、とても、感激しました。情報が溢れている時代だからこそ、科学的思考が今求められているように思いますし、私もそうありたいと願う内容の本でした。
一人でも、多くの人に読んでいただきたい一冊だと思います。
私は、優秀でないので、内容を理解するまでに約2ヶ月の月日を要しましたが、言葉の言い回しや、形容などが、一般の方でも解りやすいレベルまで下げて、講義してくださっています。
トリビア的な話や、感動的なエピソード。先生の考えや、問題意識などのメッセージも沢山有るのですが、後書きにある「・・ひとりひとりが理性的に科学的に考える事が出来れば、恐怖と不安を取り除き、差別や憎しみ、偏見、パニックを排除し戦争を回避できるのです」というメッセージに、とても、感激しました。情報が溢れている時代だからこそ、科学的思考が今求められているように思いますし、私もそうありたいと願う内容の本でした。
一人でも、多くの人に読んでいただきたい一冊だと思います。
2022年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい本です。
生命科学の基礎の基礎から、簡易な言葉で説明されていて、そのからこの本の核心であるオートファジーについても大変わかりやすく書かれています。
生命科学だけでなく、金銭面を含めた研究を取り巻く日本の現状問題にも切り込まれており、筆者がそれに対しどのような行動を取られているかまで幅広く書かれています。
この内容をこんなにも分かりやすく書かれているのは脱帽です。
久々に名著に出会えました。
生命科学の基礎の基礎から、簡易な言葉で説明されていて、そのからこの本の核心であるオートファジーについても大変わかりやすく書かれています。
生命科学だけでなく、金銭面を含めた研究を取り巻く日本の現状問題にも切り込まれており、筆者がそれに対しどのような行動を取られているかまで幅広く書かれています。
この内容をこんなにも分かりやすく書かれているのは脱帽です。
久々に名著に出会えました。