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携帯電話はなぜつながるのか 第2版 単行本 – 2012/2/23

4.0 5つ星のうち4.0 66個の評価

『携帯電話はなぜつながるのか』5年ぶり、待望の第2版が登場!
携帯電話の仕組みを広く、深く、わかりやすく紹介した『携帯電話はなぜつながるのか』
の改訂第2版です。スマートフォンで注目されている最大100Mビット/秒の高速通信
技術「LTE」も追加して解説しています!

携帯電話は居場所のわからない相手を瞬時に見つけ出し、電話をつないだり、メールを
送ったりします。移動しながら電話をしても途切れません。こんなことができるのは、
通信中も通信していない時も、携帯電話端末や交換機など数多くの装置が連携し合って
周到に準備しているからです。本書では、第3世代携帯電話(W-CDMA方式)と
第3.9世代のLTE方式を中心に仕組みを解説。携帯電話の基本が身につきます!

■ポイント1:「電話」の音声通信と「iモード」などデータ通信の2つを解説
携帯電話の特徴は、音声通信とデータ通信の両方を利用できることです。携帯電話では、
それぞれの特性に合わせて別々の技術とネットワークを使っています。本書では音声
とデータの2つの技術をそれぞれ解説しており、携帯電話の全体像を理解できます。

■ ポイント2:「移動しても使える」携帯電話ならではの工夫を紹介
携帯電話の特徴は、何と言っても「移動できること」。そこで携帯電話では、着信先の居場
所を登録しておく「ホームメモリー」という装置を置いたり、移動しても切れないよ
うにする「ハンドオーバー」技術を使ったりするなどの工夫を凝らしています。
こうした携帯電話特有の技術を基本から詳しく紹介しています。

■ ポイント3:CDMA技術が理解できる!
電波を効率よく使う仕組み「CDMA」をわかりやすく説明しています。CDMA技術は非常
に複雑ですが、本書ではその手順を一つひとつ図解しながら丁寧に解説しています。
CDMAのマジックのような不思議な仕組みが手に取るようにわかります。さらに、ス
マートフォン時代で必要になった高速技術LTE方式についても、「OFDM」「MIMO」
などの基礎技術から丁寧に説明しています。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP; 第2版 (2012/2/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4822284905
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822284909
  • 寸法 ‏ : ‎ 15 x 2.3 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 66個の評価

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中嶋信生
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月8日に日本でレビュー済み
って思ったが、12年も前の本か・・・なるほど。
2023年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の携帯電話システムの詳細な解説書。とくに4Gシステムの記述が貴重。刊行がやや古いので5G以降の情報が少ないのが惜しまれる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かりやすいが、難しい。研修用に購入したが、初心者には使用できない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の授業で無線通信の授業があり、参考書を調べてたところこの本に出会いました。今から10年以上前の本なので、第3世代通信までしか詳しく書かれてませんが無線通信の技術についてとても詳しくて尚且つわかりやすく書かれています。無線通信工学初学者にはおすすめしたい一冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 携帯電話の歴史は浅いです。しかし携帯電話はすさまじい速さで進化を続けています。そして携帯電話の小さな端末に数多くの先端技術が集積されています。本書では携帯電話の技術が丁寧に解説され、「携帯電話はなぜつながるのか」理解できます。私自身は次の記述が印象に残りました。

・第6章「LTEでさらに高速に通信する」で紹介されているOFDM、スケジューリングおよびMIMOなどの高速化技術

 第6章のLTEの解説ではそれまでの3G(第3世代)携帯電話の高速化のための技術が解説されています。LTEでは様々な数学理論や通信技術が応用されていることに感動しました。このLTEは3.9Gまたは4Gとされている技術です。しかし携帯電話ユーザーの高速化の欲求はとどまるところをしりません。先日5Gの機能を搭載した携帯電話が発売されました。5Gは4Gに比べて「高速」「低遅延」「多数同時接続」という特長があります。
 携帯電話関連の仕事をする人は本書のような本で常に知識をアップデートしていく必要があると思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フーリエ変換の底力を、まざまざと見せつけてくれる本です。

携帯電話は移動しながらも通話を続けることを前提にして、システムが設計されています。だから使用される周波数は、無線基地局が切り換えられたとしてもつなぎ目のない、同じ周波数が望ましい(77、79頁)。
同一周波数の上に、たくさんのユーザーが乗っているので、ユーザーは自分の受信したい「希望波」をその中からとりださねばならないのですが、それを可能にしているのは、実はフーリエ変換だと言っています。

この本はとても親切で、あえて中ごろまで「フーリエ変換」なることばは使わず、そして数式も使わず、図解で読者に説明しようとします。
254頁のOFDM信号の解説のところで、
“「パラレル伝送するシンボルそれぞれに異なる周波数のsin波を掛け合わせて足し合わせる」という処理は、数学でいう逆フーリエ変換に相当します。”
と、初めて、“ Fourier ” なる固有名詞を登場させていますが、CDMAを解説している86頁にでてくる“直交コードとその積和の関係”なる表は、手近にある『フーリエ解析』の教科書の、最初のあたりに載っている“三角関数の積分公式”そのものです。
いや、単純な積和の公式ではないのかもしれません。取り扱われるデータはデジタルで、離散データだからです。この本が扱っている内容は、ふつうの『フーリエ解析』の教科書よりも一ランク、内容が高級なものになっていると思います。

高級といえば、周波数ごとに基地局にひとつの送受信装置を必要としていた、第一世代のアナログ携帯電話(73頁)というのは、本当に高級だったのですね。
“最近のLTEでは、音声通信はIP電話で使われているVoIP方式を使ってパケット通信でサポートされます(243頁)。”
私は去年12月にガラケーを iPhone10に変えて喜んでいたのですが、それって、本物の高級フレンチや日本料理を知らずに、“最近のコンビニ弁当はおいしいなァ”と喜んでいるようなものだったわけで、ちょっとがっかり…。

あと、全然勘違い、の感想かもしれませんが、63頁の“BPSKは一回の変調(シンボル)で1ビットを送り、QPSKは1シンボルで2ビット遅れます” はなかなか感動的です。1シンボル1ビットとしかとらえられていなかったのが、2ビットもあり! こうした考え方を拡張していくと、量子コンピュータにもたどり着くわけだ、ということがわかります。

携帯電話でおこなわれている離散データのフーリエ変換について、最初から最後まで図解で説明している、とても親切な本です!

ぜひアマゾンで買いましょう。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年4月18日に日本でレビュー済み
本書は通信技術について多少は知識がある読者を想定している。

BPSK, QPSKという位相変調や、
CDMAなどが丁寧に説明されている。

CDMA方式では拡散符号が暗号に使われる。

どの拡散符号が通信に使われているかについて、
電波を受信する携帯電話が分からないと、
そもそも電波が受信できない。

そこで、拡散符号という暗号を
携帯着信中という短時間で解読するしくみが
謎だったのだが、
本書でこの謎が解明された。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月7日に日本でレビュー済み
技術的かつ専門的な本ですので、初めて携帯電話の仕組みについて読もうとする人には難しいと思います。
そのため、「図解入門よくわかる 最新通信の基本と仕組み[第3版]   谷口 功著 秀和システム発行 平成23年4月15日第1刷発行 ISBN:978−4−7980−2942−9」や「史上最強カラー図解 プロが教える通信のすべてがわかる本   三木 哲也監修 ナツメ社発行 平成23年8月9日第1刷発行 ISBN:978−4−8163−5110−5」などの通信に関する基本的な本を予め読んで置いた方がよいと思います。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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