また読みたいなぁとおもっていたら昔Kindleで買っていた模様で、本棚に残すべしと気づいたということで買おうとおもったら絶版!?中古しかなかったのです。泣きながら古本買って、別のタイトルの新版で押井納税しておきました。
押井さんの作品の超ファンというわけではない(攻殻機動隊のみ)のですが、本においては、「勝つために戦え!」ぐらいから、生きるのと息しているのは違うんやで、ということを突き詰めていきたい人には、同氏の著作の中では最高のバイブルかと思います。
押井さんの著作に流れる骨子、本質がまとまっている良書とおもわれ、ファンなら必読とはおもいますが、僕のような中年40代にも読んで損はないかとおもいます。
押井さんには早く義体化して頂き、少佐同様長生きしてほしいと切に願ってます。
(↓前回のダメレビュー)
人生を考えながら、実行している人にはささるはず。生きると息をしていることの差を想う人は必読。

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仕事に必要なことはすべて映画で学べる 単行本 – 2013/10/10
押井 守
(著)
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「機動警察パトレイバー」シリーズなどのヒット作で知られ、世界的に高い評価を受けている映画監督の押井守監督が待望の新刊を出しました。今回のテーマは組織におけるビジネスパーソンの処世術について。押井監督の独自の切り口で新たな行き方を提示しています。
組織の中で自己実現を図るにはどうすればいいのか。会社に使い倒されず、生き抜くために必要なモノは何か。無謀なミッションを与えられた時、自分と部下をどう守ればいいのか。使えない部下を動かすコツは何か。勝てるチームとはどういうチームなのか――。
ビジネスパーソンが直面する様々な難題に役立つ振る舞いや考え方を、名作映画を通してひもといていきます。生産性の向上が求められる今の時代、職場や仕事の負荷は高まるばかりです。その流れは加速こそすれ、弱まることはないでしょう。その中で、組織につぶされないよう多くのビジネスパーソンが苦悶しています。その答えの1つが本書にあります。是非お手にとってごらんください。
組織の中で自己実現を図るにはどうすればいいのか。会社に使い倒されず、生き抜くために必要なモノは何か。無謀なミッションを与えられた時、自分と部下をどう守ればいいのか。使えない部下を動かすコツは何か。勝てるチームとはどういうチームなのか――。
ビジネスパーソンが直面する様々な難題に役立つ振る舞いや考え方を、名作映画を通してひもといていきます。生産性の向上が求められる今の時代、職場や仕事の負荷は高まるばかりです。その流れは加速こそすれ、弱まることはないでしょう。その中で、組織につぶされないよう多くのビジネスパーソンが苦悶しています。その答えの1つが本書にあります。是非お手にとってごらんください。
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2013/10/10
- ISBN-104822274276
- ISBN-13978-4822274276
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2013/10/10)
- 発売日 : 2013/10/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 296ページ
- ISBN-10 : 4822274276
- ISBN-13 : 978-4822274276
- Amazon 売れ筋ランキング: - 536,663位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,140位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去も自分にとっての勝利、処世術といった内容の本を
押井さんは書いていますが、今回もそういった本です。
「映画で学べる」とありますが、
自分の意見を、映画レビューの形式で言っているだけで
映画の解釈には「ホントかよ!?」と突っ込みたくなる感も否めません。
また、「あんたが言うか!?」と思うところもありますが、
押井さんが言っている仕事でのポイントはすごく真っ当。
それ自体は、下手な新書のノウハウ本よりも説得力がありました。
「目的のあるやつは、目的のないやつをこき使っても、目的を与えているから良いんだと思っている」
みたいな内容とか。苦笑
単純に仕事論でもなく、映画レビュー本でもなく
ましてや、多くは無料で読める内容
しかも、押井さん
ということで評価は分かれる本だと思いますが、
個人的には、自分の中での勝利ということにこだわる点は
参考になるので評価は高めにしました。
押井さんは書いていますが、今回もそういった本です。
「映画で学べる」とありますが、
自分の意見を、映画レビューの形式で言っているだけで
映画の解釈には「ホントかよ!?」と突っ込みたくなる感も否めません。
また、「あんたが言うか!?」と思うところもありますが、
押井さんが言っている仕事でのポイントはすごく真っ当。
それ自体は、下手な新書のノウハウ本よりも説得力がありました。
「目的のあるやつは、目的のないやつをこき使っても、目的を与えているから良いんだと思っている」
みたいな内容とか。苦笑
単純に仕事論でもなく、映画レビュー本でもなく
ましてや、多くは無料で読める内容
しかも、押井さん
ということで評価は分かれる本だと思いますが、
個人的には、自分の中での勝利ということにこだわる点は
参考になるので評価は高めにしました。
2013年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これも日経ONLINEのウェブサイト上で無料で読めるコンテンツです。
刊行にあたって、インタビュー形式を独り語りの形式に編集しなおした他、まえがき・あとがきが付き情報のアップデートや詳細な註がつきました。
語り口が変わったことで、インパクトがあって、でもささっと読めるウェブらしいコンテンツから、じっくり読みたくなる内容にうまく変貌したと思います。「会社に使い倒されないため」なんてハウツー的なサブタイトルをつけなくても、無料のコンテンツを有料で販売する付加価値は十分あります。
内容はビジネスでの上司や部下とのかかわりをハリウッドの戦争映画における軍隊の規律になぞらえて、どう自分のテーマを通すか、を読み解くものが中心。独自の視点というより独断に近い決めつけもありますが、この映画の楽しみ方としてこんな見方もできるんだ、という新鮮な印象が小気味よいです。
向こう受けする大作についての章ももちろん目を惹きますが、知らなかった地味な古い作品を見てみたくなりました。これはたぶん通り一遍の作品紹介ではあり得なかったと思うので、単純に映画レビュー集としても非常に秀逸だということでしょう。自作のパトレイバーについては、押井監督が過去にどこまで語っていたか知らないのですが、かなり新鮮でやはり本書の白眉のひとつでした。
別に会社での立ち居振る舞いを学びたい人でなくても、映画好き、はたまた逆にハリウッドのお子様映画なんか、と斜に構えてしまう向き(私もそのくちです)に薦めたい大人のための映画鑑賞手引きです。
刊行にあたって、インタビュー形式を独り語りの形式に編集しなおした他、まえがき・あとがきが付き情報のアップデートや詳細な註がつきました。
語り口が変わったことで、インパクトがあって、でもささっと読めるウェブらしいコンテンツから、じっくり読みたくなる内容にうまく変貌したと思います。「会社に使い倒されないため」なんてハウツー的なサブタイトルをつけなくても、無料のコンテンツを有料で販売する付加価値は十分あります。
内容はビジネスでの上司や部下とのかかわりをハリウッドの戦争映画における軍隊の規律になぞらえて、どう自分のテーマを通すか、を読み解くものが中心。独自の視点というより独断に近い決めつけもありますが、この映画の楽しみ方としてこんな見方もできるんだ、という新鮮な印象が小気味よいです。
向こう受けする大作についての章ももちろん目を惹きますが、知らなかった地味な古い作品を見てみたくなりました。これはたぶん通り一遍の作品紹介ではあり得なかったと思うので、単純に映画レビュー集としても非常に秀逸だということでしょう。自作のパトレイバーについては、押井監督が過去にどこまで語っていたか知らないのですが、かなり新鮮でやはり本書の白眉のひとつでした。
別に会社での立ち居振る舞いを学びたい人でなくても、映画好き、はたまた逆にハリウッドのお子様映画なんか、と斜に構えてしまう向き(私もそのくちです)に薦めたい大人のための映画鑑賞手引きです。
2015年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実用書ではなく、映画の紹介本として大変面白いし、アニメ業界の大御所さんたちの話も面白いです。
2013年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの内容でした.勝つために戦え!〈監督篇〉の延長にあるような感じ,でしょうか.
2020年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
押井さんの文章は映画より面白い場合がありますね。
それに加えて学べたかというと微妙で
勝ちの法則みたいなことを映画を交えて教えてもらえますが
僕はまだ負け組です
ただこの本はさっと読めて面白かったです。
実用できるのかわかりませんけど読んでいた時は面白く
妙に納得させられましたが
僕自身はまだまだダメ人間です。
それに加えて学べたかというと微妙で
勝ちの法則みたいなことを映画を交えて教えてもらえますが
僕はまだ負け組です
ただこの本はさっと読めて面白かったです。
実用できるのかわかりませんけど読んでいた時は面白く
妙に納得させられましたが
僕自身はまだまだダメ人間です。
2014年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
押井信者なので☆5が基本の自分ですが、
ネットではタダで読めたものが結構な値段で売られるのに馴染めないので、☆マイナス1。
実際にはインタビュアーと会話してたのを、本では一人語り形式に換えているのですが、
微妙に変な文章になっている部分があり、苦笑しました。
内容はよい。
原理原則論です。
また映画の知識に極めて疎い自分には、単純に作品の紹介、解説としても楽しめました。
ところで押井さんの勝敗論、
故色川武大さんのロングセラー「うらおもて人生録」と内容がかなりかぶる。
四半世紀前に亡くなられた色川さん、別名で「麻雀放浪記」を書いた人です。
麻雀をよく嗜んだ押井さんも、読んで影響されたかも?
ネットではタダで読めたものが結構な値段で売られるのに馴染めないので、☆マイナス1。
実際にはインタビュアーと会話してたのを、本では一人語り形式に換えているのですが、
微妙に変な文章になっている部分があり、苦笑しました。
内容はよい。
原理原則論です。
また映画の知識に極めて疎い自分には、単純に作品の紹介、解説としても楽しめました。
ところで押井さんの勝敗論、
故色川武大さんのロングセラー「うらおもて人生録」と内容がかなりかぶる。
四半世紀前に亡くなられた色川さん、別名で「麻雀放浪記」を書いた人です。
麻雀をよく嗜んだ押井さんも、読んで影響されたかも?
2013年11月25日に日本でレビュー済み
日経ビジネスオンラインでの連載「勝つために見る映画」をまとめた本です。確かに元はネットで無料で読めるものですが、印象はまったく違います。
ネット版はインタビュー形式であり、インタビュアーがいい程度に読者の質問をしてくれていました。しかし書籍は一人語り形式になっており、著者が読者に話しかける形態になっています。ネット連載から書籍に、という形でこの編集は成功だと思います。
押井守監督の考える勝利論ということで中には「大ヒットも無いのに何が勝利監督か」という声もあります。そうい人ほど押井監督の勝利論に負けてしまいます。押井監督は繰り返し「大ヒットが映画監督の勝利とは限らない」と言っているからです。それは会社においても一緒です。金稼ぐことが、出世することが「勝利」なの?ということです。
本書の最終章は映画「ロンゲスト・ヤード」です。元の連載では最初の方でした。他の映画に比べて大作という訳でも無いこの作品をなぜ最終章にしたのか? そこに筆者の言いたい勝利論があると思います。
僕は押井監督の熱心なファンではありません。作品も「パトレイバー2」しか見たことがありません。それでもこの本は学ぶべきことがたくさんありました。
ネット版はインタビュー形式であり、インタビュアーがいい程度に読者の質問をしてくれていました。しかし書籍は一人語り形式になっており、著者が読者に話しかける形態になっています。ネット連載から書籍に、という形でこの編集は成功だと思います。
押井守監督の考える勝利論ということで中には「大ヒットも無いのに何が勝利監督か」という声もあります。そうい人ほど押井監督の勝利論に負けてしまいます。押井監督は繰り返し「大ヒットが映画監督の勝利とは限らない」と言っているからです。それは会社においても一緒です。金稼ぐことが、出世することが「勝利」なの?ということです。
本書の最終章は映画「ロンゲスト・ヤード」です。元の連載では最初の方でした。他の映画に比べて大作という訳でも無いこの作品をなぜ最終章にしたのか? そこに筆者の言いたい勝利論があると思います。
僕は押井監督の熱心なファンではありません。作品も「パトレイバー2」しか見たことがありません。それでもこの本は学ぶべきことがたくさんありました。