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戦略の原点 単行本 – 2007/5/24
清水 勝彦
(著)
フラット化する世界で勝ち抜くために必要な基本中の基本に絞った経営戦略論。BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)マトリックス、マイケル・ポーターのファイブフォース、競争優位、SWOT分析は、経営戦略では定番の分析ツール。大学のビジネススクールでは、こうしたツールを使った演習で企業の内部分析、事業戦略、多角化、M&Aなどが徹底的に叩き込まれる。だが、こうしたツールを使って、経営戦略はうまくいくのだろうか。テキサス大学のMBAコースでアメリカ人に戦略論を教える著者は、最低限、ここを抑えていれば十分という基本中の基本に絞って本書を執筆した。著者いわく、基本を何度も繰り返せば、イチローの「素振り」がメジャーへの道を切り開いたごとく、ビジネスマンとしての「成功」を保証するという。マクドナルド、サウスウエスト航空などの事例研究もたっぷりあり、読んで楽しい戦略本といえる。
- ISBN-104822245861
- ISBN-13978-4822245863
- 出版社日経BP
- 発売日2007/5/24
- 言語日本語
- 本の長さ240ページ
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出版社より
リーダーの基準 見えない経営の「あたりまえ 」 | 経営学者の読み方 あなたの会社が理不尽な理由 | 実行と責任 日本と日本企業が立ち直るために | 戦略と実行 | 経営意思決定の原点 | 戦略の原点 | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥280¥280 | ¥1,428¥1,428 | — | ¥1,980¥1,980 | ¥1,842¥1,842 | ¥350¥350 |
発売日 | 2017/2/23 | 2016/5/19 | 2012/11/22 | 2011/3/24 | 2008/7/31 | 2007/5/24 |
商品の説明
著者からのコメント
まえがきから、一部を抜粋します:ここでいう「基本」の意味は、
初心者が学ぶべきことというだけにとどまらないという意味で、野球にたとえれ
ば「素振り」といってもいいと思います。初心者はもちろん、イチローだって
松井だって毎日やっているのが「素振り」です。イチローや松井がスランプに落ち
ることがあるように、経験豊富な経営者でも間違えたり、あらぬ方向に進んで
いってしまうことがあるかもしれません。「経営のことは十分分かっている」はず
であっても、やはり「素振り」をし、自分のフォーム、基本を確認することは大切
なことなのではないでしょうか。そして、本書はそうした初心者にとっても、ベ
テランにとっても大切な経営の「素振り」を助けるためにかいたつもりです。
(中略)
誤解を恐れずに言えば、新しいテクニックやコンセプトではなく、毎年毎年新し
くなる「枝葉」を理解する「幹」を出来るだけ掘り下げて説明することを目指し
たのが本書です。
初心者が学ぶべきことというだけにとどまらないという意味で、野球にたとえれ
ば「素振り」といってもいいと思います。初心者はもちろん、イチローだって
松井だって毎日やっているのが「素振り」です。イチローや松井がスランプに落ち
ることがあるように、経験豊富な経営者でも間違えたり、あらぬ方向に進んで
いってしまうことがあるかもしれません。「経営のことは十分分かっている」はず
であっても、やはり「素振り」をし、自分のフォーム、基本を確認することは大切
なことなのではないでしょうか。そして、本書はそうした初心者にとっても、ベ
テランにとっても大切な経営の「素振り」を助けるためにかいたつもりです。
(中略)
誤解を恐れずに言えば、新しいテクニックやコンセプトではなく、毎年毎年新し
くなる「枝葉」を理解する「幹」を出来るだけ掘り下げて説明することを目指し
たのが本書です。
著者について
テキサス大学サンアントニオ校
アソシエイトプロフェッサー(テ
ニュア取得)
アソシエイトプロフェッサー(テ
ニュア取得)
東京大学法学部卒、
ダートマス大学エイモス・タックスクール経営学修士(MBA)、
テキサスA&M大学経営学博士(Ph.D.)
8年間の戦略コンサルタント(コーポレイトディレクション、プリンシパル)
経験をへてアカデミアへ。専門分野はM&Aを含む経営戦略立案・実行とそれに
伴う意思決定、意思変更。日本企業の研究・幹部研修等の実績も多い。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2007/5/24)
- 発売日 : 2007/5/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4822245861
- ISBN-13 : 978-4822245863
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,337位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 546位オペレーションズ (本)
- - 7,180位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
早稲田 入山さんのコメントを読んで購入。戦略の幹をずばっと書いた本。一気に読める戦略のエッセンシャル。
2020年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦略の原点なんてタイトルなので、もう少し練りこまれたコクのある定義、軸のようなものが出てくるのかと期待したが、そこは期待したほどではなかった。ただ、著者の本は大半手元においているが、最近よく見られる薄っぺらなコンサル本とは違い、思索の深さが感じられる。基本的にはコンサル経験から来るリアリティと学者経験から来るアカデミックな深みの統合ができるの1人として期待している。
2007年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結びの言葉の経営はサイエンス(分析)かアート(直感)かのパートは、著者が実際に米国のビジネススクールで教えながらの本音だろう。戦略の入門書としては非常によくまとまっており、常に実践という視点もある。 日頃一般的な戦略論になんとなく飽き足らない人には、考えを整理する意味でもおもしろいかもしれない。 MBAブームにのった本ともいえるが、近年の日本での形だけの安易なMBAブームの本質をある意味考えさせられる。 コミュニケーションに関するパートの視点は非常に興味深かったので、この点を中心にした著書も期待したい。
2013年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦略思考をする上での思考の原点をどう構築するかが良く分かった。
2007年8月14日に日本でレビュー済み
筆者は『迷ったら基本に戻れ』と言います。
そのとおりだろうと思います。
しかし、どれほど基本を大切に教えてくれる本があるでしょうか。
最先端の華々しい知識や『こうすれば、ああすれば』という勝手な評論の数々が、いま巷にはあふれているではないでしょうか。
しかし、それでどれ程役にたったのでしょうか。(知識を披瀝し、賢くみせることに役にたったかもはしれませんが・・。)
筆者は、筆者は『迷ったら基本に戻れ』と言いいます。まさに戦略を考える上での原点です。
10冊の最新戦略論の分厚い本を読むよりも、この本を丁寧に読んだほうが、よほど効くと思います。
みなさんの戦略の原点に、なってくれるよい本です。
そのとおりだろうと思います。
しかし、どれほど基本を大切に教えてくれる本があるでしょうか。
最先端の華々しい知識や『こうすれば、ああすれば』という勝手な評論の数々が、いま巷にはあふれているではないでしょうか。
しかし、それでどれ程役にたったのでしょうか。(知識を披瀝し、賢くみせることに役にたったかもはしれませんが・・。)
筆者は、筆者は『迷ったら基本に戻れ』と言いいます。まさに戦略を考える上での原点です。
10冊の最新戦略論の分厚い本を読むよりも、この本を丁寧に読んだほうが、よほど効くと思います。
みなさんの戦略の原点に、なってくれるよい本です。
2009年7月13日に日本でレビュー済み
非常に平易な言葉で経営戦略に関する教科書的な考え方について、解説されています。
本当に、基本的な所なので少し物足りない感はありますが、
ノウハウはあるかないかではなく、競争相手に比べて強いか強くないかで評価されなくてはならない といった事の徹底であるとか、
所々、参考になる箇所があります。
本当に、基本的な所なので少し物足りない感はありますが、
ノウハウはあるかないかではなく、競争相手に比べて強いか強くないかで評価されなくてはならない といった事の徹底であるとか、
所々、参考になる箇所があります。
2009年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第7章までは、ポーターの戦略論、SWOT、成長ベクトルなどありきたりの戦略論の紹介であり、第8章は清水氏の『経営意思決定の原点』の平凡な要約ともいうべき内容である。読者に対する配慮にも欠けている。一例をあげると、『経営戦略 第7版(コンセプトのみ)』(ヒット、アイルランド、ホスキッソン著)が随所に引用されているのだが、ヒットらのこの著作の邦訳は出版されていないはずである。にもかかわらず、原典の英文書籍名を明示していない。ビジネスマンが気軽に読める経営書というのが本書のコンセプトなのであろうが、読者をより本格的な学習にいざなうようなガイダンス情報にも配慮すべきであった(文中に一切の注書きがない以上、せめて巻末に参考文献を掲載すべきである)。また本書が引用するケースも総じて陳腐なら、著者のコメントもまことに平凡で、著者独自の戦略発想的「原点」を認めることができない。本書は往復の通勤時間で読了できる分量だが、平均的なビジネスパースンならば本書から得られる新知見はほとんどゼロだろう。