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宇宙の話をしよう 単行本 – 2020/11/20
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NASAの技術者である父と、その娘みーちゃんとの対話を通して、宇宙探査の歴史が語られます。
わかりやすく、親しみやすいストーリー展開と、世界観を表現するイラストたち。
その途中には、ここでしか読めない宇宙をテーマにした美しくディープなコラムも差し込まれ、図鑑としても読めます。
火星探査の最前線で活躍する著者が生み出した、全くあたらしい宇宙の定番書。
10年後もそばに置いておきたい、珠玉の児童書が誕生しました。
目次
コラム1:火星には高い山がたくさん !?
コラム2:トラピスト1
コラム3:三角貿易?ナントが残した「負の歴史」
コラム4:小学生のためのロケット方程式 !
コラム5:系外惑星?太陽系はちょっと「変」 !?
コラム6:有名な科学者は「変人」だらけ !?
コラム7:宇宙の影の主役、ダークマターとダークエネルギー
コラム8:ロケットの祖先は弾道ミサイル !?
コラム9:算数が苦手でも科学者や技術者になれる?
コラム10:ロケットの大きさ比較
コラム11:アインシュタイン、相対性理論と、原子爆弾 etc
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2020/11/20
- 寸法14.9 x 1.7 x 21 cm
- ISBN-104815602662
- ISBN-13978-4815602666
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出版社より
NASAにつとめるパパとその娘・みーちゃんの対話でストーリーは進行します。なにやら学校でひと悶着あったみーちゃん。パパにその不満をぶつけます。宇宙開発前夜、人類はいかにして宇宙をめざしたのか。ロケットの父たちの夢と苦悩が、パパの巧妙な語り栗であざやかにうかびあがります。
16のコラムは著者自身がテーマを選定、子どもたちの読後の声をていねいに聴きながら、ブラッシュアップを重ねました。深い知識としっかりと網羅することで、子どもたちの好奇心を刺激します。
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コラムでは、宇宙の知識をより深堀りできる情報が充実!みーちゃんとのっそりくまの対話やイラスト付きなので、親しみやすく、宇宙の全体像をじっくりと学ぶことができます。 |
はたして人類を宇宙にむかわせた、原動力とはなにか? ベストセラー『宇宙に命はあるのか』の著者が渾身の力をこめて放つ、 世界一おもしろい、宇宙図鑑の誕生です。 |
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商品の説明
出版社からのコメント
なぜこの本を書いたのか
なぜ子どものための本を作りたいと思ったか。最初の動機は非常に個人的なものでした。
娘のミーちゃんのための本を書きたかったからです。
今回の本は2年前に出版した「宇宙に命はあるのか」の第1章を子ども向けに再構成し加筆したものです。
全部で5章あるので、ぜんぶで5巻になります。
1年に1巻ずつ出していけば、ちょうどミーちゃんが小学3年生になる頃に完結します。
娘の夢を縛る意図は毛頭ありませんが、僕の宇宙への思いや考えを、後に残る形で伝えられればと思いました。
ですが、企画がスタートする頃になると、もっと大きな目的が加わりました。
作中に出てくる架空の12歳の「ミーちゃん」は宇宙と恐竜が大好きな女の子ですが、クラスメイトから「変な子」と言われ、興味を共有できる友達がおらず、孤独を感じています。
僕自身が昔、そういう子でした。
ですが、僕にとって幸運だったのは、宇宙の話をできる父がいたことでした。
技術者にして天文マニアの父は僕に様々なことを教えてくれただけでなく、僕の知識自慢をいつも聞いてくれ、それを素直に褒めてくれました。
友達がいなくても、父と話すことで僕の承認欲求は満たされ、存在の危機から救われました。
では、もし父が側にいなかったら?
僕はもっと孤独だったでしょう。そして宇宙への熱も早々に冷めていたかもしれません。
きっとそんな子どもたちが日本に少なからずいるでしょう。
孤独な宇宙っ子たちにとって、興味を語り合える父親のような存在の本を書きたい。
それが、この本の目指すところです。
しかし、どうすれば本が父親代わりになれるのでしょう?
語るだけでなく、聞いてあげる本にすることだと思いました。
宇宙っ子たちはすでに図鑑やインターネットで膨大な知識を蓄えています。
彼ら彼女らはもっと知りたいだけではありません。知っていることを語りたいのです。
一方的に「知識を与える」本ではいけません。
子どもに「へー、そんなことも知っているんだ、物知りだね! 」と褒めてあげるような本にしなければいけないと思いました。
この本を昔の僕のような子どもたちの側にいてあげられるような本にすること。
孤独な宇宙っ子たちの心に寄り添い、その夢を応援してあげられるような本に仕上げること。
それが、僕の今の目標です。
(小野雅裕)
著者について
NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)技術者。火星ローバー・パーサヴィアランスの自動運転ソフトウェアの開発や地上管制に携わる他、将来の宇宙探査機の自律化に向けた様々な研究を行なっている。
1982年大阪生まれ、東京育ち。2005年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。2012年マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科博士課程および同技術政策プログラム修士課程修了。2012年より慶應義塾大学理工学部の助教。2013年より現職。2016年よりミーちゃんのパパ。阪神ファン。『スター・ウォーズ』が大好き。好物はたくあんだが、塩分を控えるために現在節制中。
著書に『宇宙を目指して海を渡る』(2014)、『宇宙に命はあるのか』(2018)。短編小説『天梯』にて第24回織田作之助賞・青春賞受賞(緒野雅裕名義)。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2020/11/20)
- 発売日 : 2020/11/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 242ページ
- ISBN-10 : 4815602662
- ISBN-13 : 978-4815602666
- 寸法 : 14.9 x 1.7 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,908位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)技術者。火星ローバー・パーサヴィアランスの自動運転ソフトウェアの開発や地上管制に携わる他、将来の宇宙探査機の自律化に向けた様々な研究を行なっている。1982年大阪生まれ、東京育ち、ロサンゼルス在住。2005年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。2012年マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科博士課程および同技術政策プログラム修士課程修了。2012年より慶應義塾大学理工学部の助教。
2013年より現職。2016年よりミーちゃんのパパ。阪神ファン。『スター・ウォーズ』が大好き。好物はたくあんだが、塩分を控えるために現在節制中。
著書に『宇宙を目指して海を渡る』(2014)、『宇宙に命はあるのか』(2018)、『宇宙の話をしよう』(2020)。
短編小説『天梯』にて第24回織田作之助賞・青春賞受賞(緒野雅裕名義)
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ともすれば無味乾燥な「解説」になりがちな内容でもあるのに
ミーちゃんの魅力で楽しく読み進められます。
ストーリーとして入ってくるので記憶に残りやすく
ミーちゃんのワクワクに感情移入できて、多々の場面でグッときました。
コラムの情報量も多く、ガッチリ勉強になりました。
ところで個人的なことですが
なぜか友達作りが難しかった自分の幼少期を思い出し
自分もミーちゃんやパパと同じ境遇にあったのかもしれない、なんて思うと
むしろ嬉しくも思ったりしました。
自分の幼少期を肯定的に捉えられる視点を与えていただき、感謝です。^^
もしご自身のお子様が
「賢いけど孤立しがち、、」とか、
「いつも一人で本読んでる、、」とかいう方がいらっしゃったら
もしかしたらこの本を買ってあげるといいかもしれません。^^
作者の小野さんがみーちゃんと話しながら宇宙の話をナビゲートしてくれます。
大人でさえ知らなかったこと、また未来の子どもたちにも伝えたいことも。
この広い宇宙がもっと身近に感じられます。
パパである小野さんとみーちゃんと一緒に宇宙に想いを馳せながら、ぜひ物語の世界を楽しんでみてください。
きっと宇宙への扉がすぐ側にあることに気づかせてくれます。
世界中の方に読んで頂きたい、とくに子供たちへ贈る素敵な作品です。
テレビを見て興味を持ったお子さんも多いのでは?そんなお子さんにぴったりな気がする。宇宙好きのミーちゃんとNASAのパパのほっこりした会話から、人類がつないできた宇宙への夢を語られる。コラムもたくさんあって、とっても優しい本なのに、読み終わったら、宇宙博士かも?
私自身、幼少期に宇宙への憧れに憑りつかれ、宇宙開発を志してきました。
この本を読んで、そんな私の幼少期を思い出しました。
特に、「宇宙はどこまで続いているのか?」「宇宙はどんな形?」といった話題で、父親と熱く語り合った日々が懐かしいです。
まさに、本書で描かれているパパとミーちゃんの会話が、私の思い出と重なり、とても胸うたれました。
幼少期の私は、就寝前に父親とよく宇宙の話をしました。 宇宙の話をしている内に、天井の染みが「星」に見え、「銀河」に見え、自分が宇宙空間に浮いているような、フワフワ・ゾクゾクした「不思議な感覚」に包まれていました。
本書を読み、そんな感覚を鮮明に思い出して、気が付いたら涙がでていました。
今は、日々の開発に追われて、意識できていなかった、その「不思議な感覚」は、
無くなったわけじゃなく、確かに自分の中で燃えていたんだと気づきました。
本書は、親から子へ、次の世代へ、世代を超えて夢を実現させるための原動力を伝える為の本だと思います。
この本が少しでも多くの方に渡り、昨日の夢を明日の現実とする為のバトンが繋がっていく事を願います。
私自身、幼少期に宇宙への憧れに憑りつかれ、宇宙開発を志してきました。
この本を読んで、そんな私の幼少期を思い出しました。
特に、「宇宙はどこまで続いているのか?」「宇宙はどんな形?」といった話題で、父親と熱く語り合った日々が懐かしいです。
まさに、本書で描かれているパパとミーちゃんの会話が、私の思い出と重なり、とても胸うたれました。
幼少期の私は、就寝前に父親とよく宇宙の話をしました。 宇宙の話をしている内に、天井の染みが「星」に見え、「銀河」に見え、自分が宇宙空間に浮いているような、フワフワ・ゾクゾクした「不思議な感覚」に包まれていました。
本書を読み、そんな感覚を鮮明に思い出して、気が付いたら涙がでていました。
今は、日々の開発に追われて、意識できていなかった、その「不思議な感覚」は、
無くなったわけじゃなく、確かに自分の中で燃えていたんだと気づきました。
本書は、親から子へ、次の世代へ、世代を超えて夢を実現させるための原動力を伝える為の本だと思います。
この本が少しでも多くの方に渡り、昨日の夢を明日の現実とする為のバトンが繋がっていく事を願います。
主にロシアの開発の話が多いのですが、
子供とお父さんのやりとりが
身近で親近感がありました。
女の子の興味もクラスメイトとは合わないところもあり、
子供ながらの葛藤も年代的に小学生が共感するかなと思います。
大人が読んでも楽しめました。
もう少し子ども向けかと思いましたが、主人公の女の子の話に、ついていけない感じです。
地頭良い子は、ついていけるのかな?
大人もよく知らない宇宙探査の最新情報など、溢れんばかりの情報を持っていることも多くて、教師も持て余すこともあるかもしれない。
ミーちゃんは、そんな12歳の女の子。宇宙への夢を持ち、NASAでお仕事をするパパの影響もあってか、宇宙について断然詳しい知識を持つ。だからこそ、時には教師の話に違和感を覚え、周囲の子どもたちとの興味の対象にずれを感じて、その不満をパパに訴えるのですが…。
パパは、自身の子ども時代や名の知れた科学者たちのことにも触れながら、ミーちゃんに語りかけます。
我が子が宇宙が大好きだけど、なかなか話についていけない…と悩んでおられる保護者の方には、この本が助けになるでしょう。子どもたちは、ミーちゃんに憧れたり、自分がミーちゃんになったつもりで「パパ」との対話を楽しめることでしょう。しかもたくさんのコラムで「宇宙」に関わる様々なことを学び、真剣に考えることもあるあもしれません。
「サッカーが好きな子」や「音楽が好きな子」が居るように、「宇宙が好きな子」の色んな意味で力になってくれる本になりそうです。
「児童書」ですが、大人が読んでもまだまだ知らないことたくさん!!
野口宇宙飛行士のISS滞在や「はやぶさ2」帰還や著者が関わった「火星ローバー」の火星到着など、宇宙ニュースが盛りだくさんの時代にぴったりの、読み応えのある1冊でした。