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東大よりも世界に近い学校 単行本 – 2023/2/18

4.4 5つ星のうち4.4 182個の評価

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購入オプションとあわせ買い

★西日本新聞「カリスマ書店員の激オシ本」に書評が掲載されました!(2023/9/9)
★ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に著者出演、紹介されました!(2023/7/10)


「はっきり言って、いまの学校はオワコンです」
年間1万人が学校説明会に来る校長先生が教えるミライの授業


「日本で一番学校説明会に人が集まる」とも言われる千代田国際中学校校長・日野田直彦。
定員割れで予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV字回復し、学校説明会には毎年のべ1万人以上もの親子が参加している。
「塾なし、海外経験なし、経済力なし」の生徒を海外大学に多数進学させ、海外の有名大学が「日野田の教え子が欲しい」とわざわざ駆けつけるほど。
そんな学校の生徒は「言わなくても勝手に勉強する」「授業にダメ出しする」さらには「学校説明会をジャック」……!?
偏差値50のごく普通の学校から、そして偏差値「判定不能」にまで陥った経営不振の高校から多くの海外進学者を出した、年間1万人が学校説明会に来る、いま注目すべき校長先生が日々子どもたちに伝えている、そして「2050年」を生き抜くためのミライの授業。

【本文より(抜粋)】
いまの学校は限界にきています。はっきり言って「オワコン」です。
「終わったコンテンツ」ということです。
それは、日本一の難関大学である東京大学や、その東大に多くの生徒が進学する御三家と呼ばれる中高一貫の名門校なども例外ではありません。(中略)
成績が上がらない、あまり学校や先生が好きじゃない、どうしてこんな勉強しなきゃいけないのか、なぜ、大学に行かなきゃいけないのか、どうせ自分なんて……などと思い悩んでいる人にこそ、この本を読んでほしいと思います。
その悩みや違和感は間違いではありません。
ぼくもタイから帰ってきてそう思いました。(中略)
また、中学・高校生のお子さんを持つお父さんやお母さんがたにも読んでほしいと思います。
ぼくは教育で社会を変えたいと思っています。
そのためには仲間が必要です。一緒にワクワクする社会をつくりましょう。

【目次(抜粋)】
第1章 学校はオワコンだ
世界はものすごいスピードで変化している/学校はなんのためにあるのか/「いえない」「いわない」「いわせない」/高度成長を支えた学校/日本は課題先進国/日本よりバンコクの方がイケてる!?/犯人探しはもうやめよう/日本と世界のいいとこ取りが最適解

第2章 ぼくがつくっている「ミライの学校」
足りないのは英会話力じゃなくて思考力/世界のクレイジーに会いにボストンへ/たった2万9800円でハーバード短期留学?/校則を変えたかったら企画書を持ってきなさい/学校説明会を生徒がジャック/コロナ禍で企画書が飛び交う学校

第3章 帰国生、校長になる
関西人、タイで暮らす/監督の話で気づかされたオーナーシップの意味/恩師に「苦手なことや嫌いなことを選べば幅が広がる」といわれ教育の道に/進学塾で気づいた日本の教育の本質

第4章 ミライの勇者へ
コロンブスは夢見るプータロー/英検2級に落ちるほど英語が苦手でも海外へ/大切なのはオーナーシップ/失敗できるヤツが一番偉い/「あんただれやねん?」に答えられるか?/「振り返りは「反省」ではない/留年寸前から世界150位の大学へ/教養とは自由になるための技術/アウェー体験があれば強くなれる/日本の強さは「まあまあ力」/人生は逆張り

第5章 Go Abroad ! ―海外進学の道
海外進学のポイント/さまざまな英語試験/アメリカの大学は3種類/インターナショナルスクール生が使う裏技/いまがチャンス
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★ラジオ、WEBでも大反響! 紙+電子で早くも1万部突破!

垣花正さん「最近読んだ本のなかで一番面白かった」(ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」2023/7/10放送より)

駒崎弘樹さん「すごい同志を得た気分になりました」(J-WAVE「TOKYO MIRAI MAKERS」2023/5/11放送より)

1

その常識は親からの呪いだ! 本当の学校は失敗ができ、「自分は何者か」に気づき、自分の世界観がもてる!

「日本で一番学校説明会に人が集まる」とも言われる校長、日野田直彦。

学校説明会には毎年のべ1万人以上もの親子が参加し、「塾なし、海外経験なし、経済力なし」の生徒を海外大学に多数進学させる、いま注目すべき校長先生が日々子どもたちに伝えている「本当に学校で身につけるべきこと」、そして「2050年」を生き抜くためのミライの授業。

★推薦コメント

「日野田さんに“君も勇者になれる”と言われ続け、まんまとだまされて英検2級不合格でも海外に進学できました」(著者の教え子)

「子どもに関わるすべての人に必要なことが書いてある。とくに学校に疑問を持っていない先生や先生をめざす人にこそ読んでほしい」(30代女性・公立高校教諭)

「海外を見据えよ、日本の若者たち! 自分の頭で考えよ、若者たち! 日野田さんの描く学校教育の実践はまさにその先駆けであり、最先端である」(高久書店・高木久直さん)

【目次】

はじめに

第1章 学校はオワコンだ

世界はものすごいスピードで変化している/中世から変わらない学校/学校はなんのためにあるのか/学校の成り立ち/忠犬ハチ公を生産する学校/「いえない」「いわない」「いわせない」/日本で産業革命がたった30年でできたのは教育のおかげ/高度成長を支えた学校/日本は課題先進国/日本よりバンコクの方がイケてる!?/忠犬ではなく、チェンジメーカーにならないと生き残れない/犯人探しはもうやめよう/日本と世界のいいとこ取りが最適解

第2章 ぼくがつくっている「ミライの学校」

偏差値50、地域の4番手、どこにでもある普通の高校/右手にコーヒー、左手にお菓子/校長はだれのために仕事するのか?/学校を変えた土曜特別講座/足りないのは英会話力じゃなくて思考力/思考力を高める、生徒とつくる授業/スーパー・イングリッシュ・ティーチャー登場/世界のクレイジーに会いにボストンへ/衝突は真剣にやっている証拠/補習をやめても偏差値激伸び、36人が海外の大学に合格

経営不振、偏差値は「判定不能」/先入観で決めつけず可能性を広げる/校則を変えたかったら企画書を持ってきなさい/学校説明会を生徒がジャック/定期テストはなんのため?/コロナ禍で企画書が飛び交う学校/自分に気づくワークショップ/部活の新設を相談してきた生徒たちに伝えたこと/日本一失敗できる学校はみんなでつくる学校

第3章 帰国生、校長になる

関西人、タイで暮らす/監督の話で気づかされたオーナーシップの意味/公立中学で同調圧力に苦しみドロップアウト/恩師に「苦手なことや嫌いなことを選べば幅が広がる」といわれ教育の道に/進学塾で気づいた日本の教育の本質/学校は校長で決まる

第4章 ミライの勇者へ

みんな勇者になれる―2050年を生き抜く勇者とは?/コロンブスは夢見るプータロー/大魔王ゾーマはいない―「できない」は思い込み/偏差値8から四天王寺高校に/グロース・マインドセット/英検2級に落ちるほど英語が苦手でも海外へ/小さな貢献の連鎖が世界を変える/大切なのはオーナーシップ/失敗できるヤツが一番偉い/ピボットの考えがあれば選択肢は無限

「あんただれやねん? 」に答えられるか?/エッセイと小論文はこんなにちがう/「自分はこういう人間だ」と決めつけない/振り返りは「反省」ではない/パーパスとは?―自分を知ることは天命を知ること/枠を外すからワクワクする/他者との対話がないと本当の自分には気づけない//留年寸前から世界150位の大学へ/奴隷偏差値か勇者偏差値か/教養とは自由になるための技術―勉強はコスパがいい/ロッカーの整理が成績アップの第一歩

「とりあえず大学に行く」はやめる/日本を変えてきたのは外国人と留学生/アウェー体験があれば強くなれる/日本の強さは「まあまあ力」/社会をリデザインする視点/クレイジーになろう/人生は逆張り/海賊になろう

第5章 Go Abroad ! ―海外進学の道

何を求めて大学に?/日本の大学と海外の大学のちがい/オーストラリアやマレーシアはおすすめ/海外進学のポイント/さまざまな英語試験/アメリカの大学は3種類/インターナショナルスクール生が使う裏技/オーストラリアの大学をめざす場合/留学費用/裏技その2/いまがチャンス

商品の説明

著者について

日野田 直彦(ひのだ・なおひこ)
千代田国際中学校校長。1977年大阪府生まれ。
幼少期をタイで過ごし、帰国後は欧米の最先端の教育に取り組む同志社国際で揉まれる。
同志社大学卒業後、進学塾、私立中高の新規立ち上げ、公立・私立の校長を経験。36歳(当時最年少)で校長になった大阪府立箕面高校では、地域の4番手の「普通」の学校の生徒が海外大学に多数進学し、注目を集める。
武蔵野大学中学・高等学校では、定員割れ、予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV字回復。学校再建のロールモデルを構築すべく奮闘中。
著書『なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか!?』(IBCパブリッシング、2018年)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ TAC出版 (2023/2/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/2/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 481328597X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4813285977
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.7 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 182個の評価

著者について

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日野田直彦
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東大生四人育てた佐藤ママに読んでもらいたいなと思った。
最近ユーチューブで佐藤ママや成田弟たちが話しているのを見たけど、佐藤ママは中受に執着してる感じがして、頭が固いなと思った。
ご自分はその道で努力されて、最上級の成功をおさめているから、執着するのは当たり前といえば当たり前だけれど。
中受とかで頑張れる人は頑張っても良いんだろうけど、「日本」全体を見た時に、なんか佐藤ママは間違ってる気がした。現状の日本の経済を見ると、世界に負けてる訳だから。
日本は、高校生までの学力は世界トップレベルなのに、大学入ると競争は終わったとばかりに、遊んだり、たいした能力も得ず、やる気もないまま社会に出ていく。
高校生までの学力は高いのに、日本の大学生のレベルを見ると、やる気とかもろもろの能力が低い、と思う。
コミュニケーションスキルとか、問題について議論する能力も低い。

それって日本社会の、調和を大切にしすぎて、空気読みすぎるから、問題解決がおざなりになって、
なんとなく声の大きい人の意見に全体が流されたり、とにかくリスク取りたくないから前例を踏襲したり、

そういう硬直した文句言いたくても言えないリアルの関係性への反発から、ネットでは文句ばかり言ってる。

ネット上で匿名で、政治に好き放題に文句言って、無責任で非建設的な世論に流されていく。そんな日本社会そのものを表してる気がする。

何かが間違ってるんだろうな〜と思う。

そういう間違った社会を、教育の分野から変えていこうって人なんだと勝手に思ったし、その着眼点はすごく正しいと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未就学児2人を育てている中で日本の教育に関してはかなり不安や疑問を持っていて今度どうすべきかを検討しており、好きな作家さんがお勧めしていた本書を購入。

かなり沢山の気づきがあり、子育てをしている人全てに勧めたい。
一気に読み進めることができた。
具体的な気づき及び今後行っていこうと思ったアクションは以下。

・自分は何者か?に気づかせる教育を受けさせることが大事
・「学校でなら何に挑戦しても大丈夫」と子供が思えるところに通わせたい
・意識すべきは2050年、この時日本は中堅国になっており国内だけでは生きていけない環境になる
・大切なのは英語を学ぶことではなく英語で学ぶこと。グローバルな人材になること
・5%が動き出すと全体が動き出す
・選択肢の数は経験によって決まる
・パーパスとオーナーシップ(オーナーシップとは責任を自覚して果たすこと)
・苦手なことや嫌いなことを学べはそれが人生の幅になるので、積極的にそれらを学ぶのは良い
・限界なんてそもそもないのだから天才と比べて多少能力が劣ると思っても乗り越えて突き進むべし
・信念を貫き通す、絶対に諦めない、フィードバックを受け入れ否定しない
・グロースマインドセット
・遠くを夢見ながら今できることをフルパワーでやる
・問題意識が薄いと好奇心が湧かない。目的意識とパーパスを意識
・多様性があると常識の幅が広がる
・日本の中にいると日本の文化(異質なものの排除と忖度)が染み付いちゃうので、積極的にアウェー体験をする

時折読み返しながら子育てだけでなく自分育ても意識していきたい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月22日に日本でレビュー済み
まず、日本の学校はオワコンだそうである。

なんとなく反発したい気持ちもあるが、ある面ではそうなのかもしれない。
頑張って苦労して勉強して、国内のいい大学に入ったとしても、あまり先行きは明るくない。

日本のGDPはすでに世界3位であり、4位に後退するのももはや時間の問題で、あとはそのままズルズル落ちていくのだという。
だいたい、20位弱ぐらいに落ち着くのだろうか。

つまり、この国全体がズブズブ沈んでるような状況の中で、多少国内で上昇したところでどうなるものか、ということだろう。

その点、本書の校長が運営した学校は、軒並み海外大への進学者を輩出しているのだという。
しかも、偏差値50ぐらいの「ふつうの」高校から、世界ランキングで東大を超えるような大学にも生徒を送っているのである。
(ただ、この世界ランキングというのはなかなか曲者で、いかにも英語圏の大学が有利になるように出来ている)

興味深いのは、英語力以前にロジカルシンキングやクリティカルシンキングといった、物の見方、考え方などを鍛えたという点だ。

おそらく、これが効いたのだと思われる。
従来の日本の教育が、特に弱かっただろう分野だ。

この辺に関しては、日本の教育界も真摯に耳を傾けるべきだと思われる。

ただし、一つ気にかかることがある。
本書はいう。
犬になるな、勇者になれと。

犬というのは、従来の日本的教育をどっぷり仕込まれた、安定志向の人間だろう。
頑張って勉強して、いい大学に入って、安定した企業や官公庁に勤めたいというようなタイプである。

こういうタイプは、今後大いに危うくなるという。

そして、その代わりに勇者になれという。
具体的には、GAFAのような新企業を立ち上げる、起業家やイノベーターのイメージである。

しかし、本当にそうなのだろうか。
たしかに、従来型の安定志向が危ういのは間違いない。
なにせこの国全体が沈んでいるのだから。

しかし、かといって起業家のような進取の生き方を全肯定するのもいかがなものか。

起業というのは、最近ではとにかく華々しく前向きなイメージで描かれている。
ジョブズを見習え、次のGAFAを目指せ、と誰もが口を揃えていう。

しかし、ああいった新規企業というのは、はっきりいってある種の博打である。
まだこの世にないものは、成功するかもしれないし、しないかもしれない。

例えば100社がスタートアップして、生き残るのはそのうちの何割だろうか。
おそらく1割も行かないのではないか。

そこから最終的に世界的規模の企業にまで成長できるのは、さらにそのうちの何%だろうか。

また、創業者は最後までトップにいられるものなのか。

たしかに、チャレンジは重要である。
成功するまで諦めなければ、必ずや成功するのかも知れない。

しかし、そうはいっても人間の寿命は有限であり、用意できる資金にも限りがある。

この校長の学校は日本国内において前向きでチャレンジングな人材を育てている、稀有な方なのだと思う。
だが、そうしたチャレンジングな生徒達の、「生存率」というか「歩留まり」が気になる次第である。

なぜなら、勇者という存在にはいくらでも代わりがいるのだ。
現実には、次から次に現れる「勇者志願者」たちにとりあえず幾ばくかの資金を渡して訓示しておき、そしてそのうちの一人でも魔王を倒せば、それで王様の勝ちなのだ。

後は、お得意の政治力によって戦後の「おいしいところ」だけ頂けばいいのだから。
もうお分かりと思うが、ここでいう王様とは、今の世の中でいえばたとえば裕福な「出資者」や、既得権益者のことである。

日本はとかく安定志向でいけないというが、それは裏を返せば「一度でも失敗した人間に冷たい社会」だからということもでもある。
そうした風潮が変わらぬうちに、鉄砲玉のような人間をバンバン生み出すことの社会的責任を、少しだけ心配してしまうのである。

せめて、同時並行で進取の精神、つまりある種の「狂人」に寛容な社会も作り出さねばなるまい。

後ろ向きで老い先短い人間の、杞憂に過ぎないのかも知れないが。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2050年を見据え、今何を選択するいくか、の視点がひろかさました。
2023年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もういい歳ですが自分は何者かを考えるには、今からでも遅くないと思えました。
2023年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はよく、高城剛さんの本を読みます。
この本に書いてあることは、学校がベースになっていますが、語られいることというか根っこの部分はとても似ている気がします。
そして、こちらのほうがはっきりとかいてあるからよりがっつんとくる。
忠犬のように振る舞っているけど息苦しさを感じている人は、この本を通じてその息苦しさに向かい合うきっかけを得られる気がします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月11日に日本でレビュー済み
著者の経歴を読むといつも思うのだが、大阪府の公立高校で海外大学に進学する生徒を出した、当時はあり得ないくらいのことだった、それは本当である。
校長をつとめられた大阪府立箕面高校は大阪大学から自転車で30分程度、大阪府下のなかでは当時力を入れていた国際系学科(グローバル科)がある高校である。
一時期の人気こそないかもしれないが、日野田先生がいなくなってからも当時を知る先生方、それをうけつぐ先生が指導に取り組んでおられると思う。
この高校がある地域は、大阪府内でも北摂という阪神間のなかでアカデミック、留学生を見かけることも珍しくない雰囲気があり、以前から帰国子女も多く、そしてある程度裕福な地域でもある。
そして、ご本人は大阪北部でトップの北野高校を目指す入試といえば馬渕教室の上位クラスにいるのが当然という、そういう教育産業に勤務していた方である。
民間から校長に手を挙げられたことを思えば、もちろん、当時からご本人の志も高かったのだろうと推察する。
現在、関東の私立中高一貫でご活躍とのことだが、大阪での実績は先生の熱意も当然ながら、いくつもの環境が揃ったときの実績であることを前提に読まれた方がいいと思う。
公立高校から海外大学に進学する先鞭をつけられたことは評価できるが、親がかなりの熱意があるとか海外赴任経験があるとか、限られた層…の話という部分もある様に思う。
現在、生まれている子どもの3人に2人が東京生まれであることを思うと、関東や他の大都市の方が読むには理解しやすいと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年8月24日に日本でレビュー済み
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今までの教育はなんだったのか、これからの教育は、何が大切なのかがよくわかる