本の虫を自任する者ですが、恋愛論的なものは読んだことがなく、本書が初めてでした。初めてでしたが、素晴らしい出逢いでした。これ一冊あれば、他の恋愛論は要らないくらい、濃密で本質的な内容です。
今、たぶん筆者の定義する「運命の恋」をしています。特に、恋愛と香水の関係について論じた章や、運命の人から言われた最高級の誉め言葉が、いかに女を力づけるかを論じた章が、印象的でした。
本書執筆のエネルギーの核にあるものが、筆者の愛娘への愛というのも、うなずけます。本書は異性への愛を論じながら、すぐれて母性愛に満ちているのです。母の愛こそまさに「愛の核」なのです。

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恋に溺れて女になる (中経の文庫) 文庫 – 2012/5/29
山口 路子
(著)
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社中経出版
- 発売日2012/5/29
- ISBN-104806143901
- ISBN-13978-4806143901
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商品の説明
著者について
山口路子(やまぐちみちこ)
1966年東京生まれ。大学卒業後世界史講師を経て92年にアートサロン「時間旅行」設立、レクチャーや美術展の企画等を行う。活動休止後2001年に軽井沢に移住。講演テーマは「女性の生き方」「画家とモデルの恋」「情熱恋愛」など。主な著書に、エッセイ『美神(ミューズ)の恋 画家に愛されたモデルたち』『ココ・シャネルという生き方』『マリリン・モンローという生き方』(ともに新人物文庫)、小説『軽井沢夫人』(講談社)、『女神(ミューズ)』(マガジンハウス)など多数。
1966年東京生まれ。大学卒業後世界史講師を経て92年にアートサロン「時間旅行」設立、レクチャーや美術展の企画等を行う。活動休止後2001年に軽井沢に移住。講演テーマは「女性の生き方」「画家とモデルの恋」「情熱恋愛」など。主な著書に、エッセイ『美神(ミューズ)の恋 画家に愛されたモデルたち』『ココ・シャネルという生き方』『マリリン・モンローという生き方』(ともに新人物文庫)、小説『軽井沢夫人』(講談社)、『女神(ミューズ)』(マガジンハウス)など多数。
登録情報
- 出版社 : 中経出版 (2012/5/29)
- 発売日 : 2012/5/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4806143901
- ISBN-13 : 978-4806143901
- Amazon 売れ筋ランキング: - 479,500位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素敵女子のみなさん~☆きっと必読バイブルになると思いますよ♡
2012年6月21日に日本でレビュー済み
恋に溺れるということは、恋の駆け引きには全く無縁だということ。
「愛してる」と多く言った方が負けとか
いつも連絡をするのは私の方からだから、今度は向こうから連絡があるまで自分からは連絡しないだとか
そんな駆け引きができてしまう相手は「その程度」なのかも知れない。
溺れるほどの相手ではないということ…
駆け引きをしてしまうのは、傷つくのが怖いから…ということは、
相手を心から信頼できて初めて 恋に溺れるのかも知れません。
日本人は、性に対することに嫌悪を抱いたり、臆病になりすぎていたりする感があります。
著者は主に外国人の言葉や生き方を例にあげているので
考え方を180度変えるだけで こんなにもポジティブになれるんだ、
もっと若い時にこの本とめぐりあいたかった〜などと思いました。
ただし、全部を鵜呑みにするのではなく、あくまでも一歩引いたところから読む、という意味で★4つにしました。
でも、過去の自分を肯定されているような内容がいっぱいで、ちょっと涙ものでした。
女に生まれて良かった!と思わせられます。
(ちょっと手遅れなのが残念!)
恋愛や、それに関することに完全なマニュアルはないと思います。
けれども、漠然とした思いがあったり、何かに頼りたい、と思った時に
こういった類の書物を手にするのも有りだと思います。
前向きに自分磨きができると思います。
内容が豊富なのでうまくまとめられませんが、この本は、現在恋愛中の方も、恋人募集中の方も、
もちろん年齢は関係ないと思っている女性にも、ぜひ参考にしていただきたい、結構オススメな本です。
運命の男とはどんな人なのか、それは
「私の人生の最大の成功は『彼』です。」といえるような人。
…これからの女性たちへ、ぜひ、そんな風に言える男性とめぐり会ってください。
「愛してる」と多く言った方が負けとか
いつも連絡をするのは私の方からだから、今度は向こうから連絡があるまで自分からは連絡しないだとか
そんな駆け引きができてしまう相手は「その程度」なのかも知れない。
溺れるほどの相手ではないということ…
駆け引きをしてしまうのは、傷つくのが怖いから…ということは、
相手を心から信頼できて初めて 恋に溺れるのかも知れません。
日本人は、性に対することに嫌悪を抱いたり、臆病になりすぎていたりする感があります。
著者は主に外国人の言葉や生き方を例にあげているので
考え方を180度変えるだけで こんなにもポジティブになれるんだ、
もっと若い時にこの本とめぐりあいたかった〜などと思いました。
ただし、全部を鵜呑みにするのではなく、あくまでも一歩引いたところから読む、という意味で★4つにしました。
でも、過去の自分を肯定されているような内容がいっぱいで、ちょっと涙ものでした。
女に生まれて良かった!と思わせられます。
(ちょっと手遅れなのが残念!)
恋愛や、それに関することに完全なマニュアルはないと思います。
けれども、漠然とした思いがあったり、何かに頼りたい、と思った時に
こういった類の書物を手にするのも有りだと思います。
前向きに自分磨きができると思います。
内容が豊富なのでうまくまとめられませんが、この本は、現在恋愛中の方も、恋人募集中の方も、
もちろん年齢は関係ないと思っている女性にも、ぜひ参考にしていただきたい、結構オススメな本です。
運命の男とはどんな人なのか、それは
「私の人生の最大の成功は『彼』です。」といえるような人。
…これからの女性たちへ、ぜひ、そんな風に言える男性とめぐり会ってください。