ともかく、読んでください!
絶対に読んでください!
おぞましい事実のオンパレードです。
こんな事が罷り通って良いのでしょうか?
読者を、世間を舐めるな!
出版業界、放送業界の堕落ぶりに腑が煮えくり返ります。
自主規制、箝口令、様々な障害を物ともせずに、これらの事実を白日の下に晒してくださった角岡さんはじめ筆者の方々、宝島社に心から賛辞を贈ります。
また、「殉愛騒動」取材班と名乗る、正しい心を持った多くの人々にも同じ賛辞を贈ります。
私はこの本をAmazonさんで購入しましたが、到着が待ちきれず、近所の書店でも購入しました。
住宅ローンを持つ家庭の主婦ですが、無駄遣いとは思いません。
家族や職場の仲間、知人にも絶対に読んで欲しいから、有効に利用するつもりです。
さて、内容ですが。
素晴らしい!圧倒的筆致とはこの本を指すのではとさえ思える、非常に中身の濃い“ノンフィクション”本です。
ネット上で囁かれていた限りなく黒に近いグレーな噂が、ほぼ真っ黒であったことが丁寧に検証されています。
某書のように一方的な誹謗中傷を書き連ねるのではなく、事実を整理し、分かりやすく尚且つ丹念に積み重ねていく手法が好感を持てます。
随所に取材・反論を求めたが何の反応も得られなかったという事実も述べられており、各種の引用や筆者による追記等もきちんと表記されています。
俎上に上がっている疑惑本の筆者には、“ノンフィクション”のお手本として是非とも熟読を勧めます。
この本には初出となる事実も多く書かれています。
故たかじん氏の末弟による手記は、家族の絆と愛情が伝わってきて胸を打たれ、二度目の奥様の素晴らしい行いは、読んでいて涙が滲みました。
そして何よりも、二度目の夫の証言。
ネットでは掘り下げ不可能な驚愕の事実の連続、これを引き出した著者の力量に感服しました。
この本が一人でも多くの人に読まれ、1日も早くたかじんさんのお骨がお母様の元に戻ることを心より願います。
イタリア夫、ネイルサロンの嘘、まだまだ疑惑はあります。
筆者の方々には第二弾の執筆を是非ともお願いいたします。
ここまで来たら、全容解明しかない!
頑張ってください!

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百田尚樹『殉愛』の真実 単行本 – 2015/2/23
ミリオンセラー作家・百田尚樹の「殉愛ノンフィクション」、
その疑惑とウソを徹底解明! 後妻・さくらは天使だったのか?
2014年1月3日、“関西の視聴率王"やしきたかじん(享年64)が、2年にわたる闘病生活(食道ガン)の末にこの世を去った。それから約10カ月後の14年11月7日――全国のたかじんファンが眉 間にシワを寄せるような1冊の本が世に出た。
たかじんとその三番目の妻・さくらの闘病生活を描いた『殉愛』(幻冬舎刊)だ。
著者は、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのミリオンセラー作家・百田尚樹。「かつてない純愛ノンフィクション」とうたわれた同書は、発売当日に「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS系列)で2時間にわたる特番が組まれ、勢いに乗って32万部(編集部調べ)に達するベストセラーとなった。
この『殉愛』に疑惑の眼差しが向けられている。
“ノンフィクション"と大見得を切ったものの、事実からかけ離れた“創作"“嘘"が盛り込まれているからだ。1カ所や2カ所ではない。全編にわたって事実誤認が見られる、出版史上まれに見る“事故本"とさえいっていい。
この物語――“ヒロイン"さくらを天使のごとき「聖人」に磨き上げるための物語――には、さくらを辛い目に遭わせる“悪役"が欠かせなかった。百田尚樹は、その“悪役"を、こともあろうにたかじんの実子である長女や親族、前妻、そしてたかじんの「ガン撲滅チーム」のメンバーとして2年にわたる闘病生活を支えたマネージャーのK氏、音楽プロデューサーのU氏に担わせたのだ。直接の取材がいっさいないままに――。
本書は、およそ“ノンフィクション"とは呼べない『殉愛』を、あたかも“ノンフィクション"であるかのように書き、偽装し、販売し、そのいかがわしさに気づいている読者が大量に存在するのに、本格的な追及の動きがないことに苛いら立ったプロフェッショナルによって執筆・編集されている。
中核となったのは「角岡伸彦」「西岡研介」の2人。いずれも関西出身の講談社ノンフィクション賞授賞作家である。そこに大手週刊誌の記者・編集者、テレビ・音楽業界関係者、法曹界関係者、ネット系ニュースサイト運営者が加わり、月刊誌『宝島』編集部が“管制塔"となって、業界横断的なネットワークを組んだ……百田さん、これが本物のノンフィクションやで!
まえがき
プロローグ 殉愛騒動のてん末 百田尚樹の暴走
第1章 『殉愛』の嘘 元マネージャーが語った「最後の741日」
第2章 『殉愛』に貶められて たかじん前妻の述懐
第3章 『殉愛』が汚した〝歌手やしきたかじん〟
第4章 後妻「さくら」という生き方 前編
第5章 後妻「さくら」という生き方 後編
第6章 たかじんのハイエナ 関西テレビ界の罪
第7章 週刊誌メディアの作家タブー
エピローグ 作家「百田尚樹」終わりの始まり
「殉愛騒動」年譜
その疑惑とウソを徹底解明! 後妻・さくらは天使だったのか?
2014年1月3日、“関西の視聴率王"やしきたかじん(享年64)が、2年にわたる闘病生活(食道ガン)の末にこの世を去った。それから約10カ月後の14年11月7日――全国のたかじんファンが眉 間にシワを寄せるような1冊の本が世に出た。
たかじんとその三番目の妻・さくらの闘病生活を描いた『殉愛』(幻冬舎刊)だ。
著者は、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのミリオンセラー作家・百田尚樹。「かつてない純愛ノンフィクション」とうたわれた同書は、発売当日に「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS系列)で2時間にわたる特番が組まれ、勢いに乗って32万部(編集部調べ)に達するベストセラーとなった。
この『殉愛』に疑惑の眼差しが向けられている。
“ノンフィクション"と大見得を切ったものの、事実からかけ離れた“創作"“嘘"が盛り込まれているからだ。1カ所や2カ所ではない。全編にわたって事実誤認が見られる、出版史上まれに見る“事故本"とさえいっていい。
この物語――“ヒロイン"さくらを天使のごとき「聖人」に磨き上げるための物語――には、さくらを辛い目に遭わせる“悪役"が欠かせなかった。百田尚樹は、その“悪役"を、こともあろうにたかじんの実子である長女や親族、前妻、そしてたかじんの「ガン撲滅チーム」のメンバーとして2年にわたる闘病生活を支えたマネージャーのK氏、音楽プロデューサーのU氏に担わせたのだ。直接の取材がいっさいないままに――。
本書は、およそ“ノンフィクション"とは呼べない『殉愛』を、あたかも“ノンフィクション"であるかのように書き、偽装し、販売し、そのいかがわしさに気づいている読者が大量に存在するのに、本格的な追及の動きがないことに苛いら立ったプロフェッショナルによって執筆・編集されている。
中核となったのは「角岡伸彦」「西岡研介」の2人。いずれも関西出身の講談社ノンフィクション賞授賞作家である。そこに大手週刊誌の記者・編集者、テレビ・音楽業界関係者、法曹界関係者、ネット系ニュースサイト運営者が加わり、月刊誌『宝島』編集部が“管制塔"となって、業界横断的なネットワークを組んだ……百田さん、これが本物のノンフィクションやで!
まえがき
プロローグ 殉愛騒動のてん末 百田尚樹の暴走
第1章 『殉愛』の嘘 元マネージャーが語った「最後の741日」
第2章 『殉愛』に貶められて たかじん前妻の述懐
第3章 『殉愛』が汚した〝歌手やしきたかじん〟
第4章 後妻「さくら」という生き方 前編
第5章 後妻「さくら」という生き方 後編
第6章 たかじんのハイエナ 関西テレビ界の罪
第7章 週刊誌メディアの作家タブー
エピローグ 作家「百田尚樹」終わりの始まり
「殉愛騒動」年譜
- 本の長さ335ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2015/2/23
- 寸法13 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104800237548
- ISBN-13978-4800237545
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商品の説明
著者について
角岡伸彦(かどおか・のぶひこ)
1963 年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者などを経てフリーライターに。『カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀』(講談社)で第33 回講談社ノンフィクション賞受賞。『ゆめいらんかね やしきたかじん伝』(小学館)で第21 回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
西岡研介(にしおか・けんすけ)
1967 年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。『神戸新聞』『噂の眞相』『週刊文春』記者などを経てフリーランスの取材記者に。『マングローブ――テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』(講談社)で第30 回講談社ノンフィクション賞受賞。盛力健児・元山口組盛力会会長の自叙伝『鎮魂 さらば、愛しの山口組』(宝島SUGOI 文庫)を構成・執筆。
家鋪渡(やしき・わたる)
1955 年大阪市生まれ。関西大学社会学部中退。兄、やしきたかじんの影響で音楽のプロを目指すが、たかじんの歌を聞いて自分とは格が違うと断念。77 年父の経営する会社に入社。94 年に倒産するがスポンサーが現れ再建。97 年社長就任、現在に至る。
宝島「殉愛騒動」取材班
月刊誌『宝島』編集部を“ 管制塔" としたフリーランス記者、週刊誌編集者、テレビ・音楽業界関係者、法曹界関係者、ネット系ニュースサイトの横断的ネットワーク。
1963 年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者などを経てフリーライターに。『カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀』(講談社)で第33 回講談社ノンフィクション賞受賞。『ゆめいらんかね やしきたかじん伝』(小学館)で第21 回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
西岡研介(にしおか・けんすけ)
1967 年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。『神戸新聞』『噂の眞相』『週刊文春』記者などを経てフリーランスの取材記者に。『マングローブ――テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』(講談社)で第30 回講談社ノンフィクション賞受賞。盛力健児・元山口組盛力会会長の自叙伝『鎮魂 さらば、愛しの山口組』(宝島SUGOI 文庫)を構成・執筆。
家鋪渡(やしき・わたる)
1955 年大阪市生まれ。関西大学社会学部中退。兄、やしきたかじんの影響で音楽のプロを目指すが、たかじんの歌を聞いて自分とは格が違うと断念。77 年父の経営する会社に入社。94 年に倒産するがスポンサーが現れ再建。97 年社長就任、現在に至る。
宝島「殉愛騒動」取材班
月刊誌『宝島』編集部を“ 管制塔" としたフリーランス記者、週刊誌編集者、テレビ・音楽業界関係者、法曹界関係者、ネット系ニュースサイトの横断的ネットワーク。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2015/2/23)
- 発売日 : 2015/2/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 335ページ
- ISBN-10 : 4800237548
- ISBN-13 : 978-4800237545
- 寸法 : 13 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 174,695位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,039位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
影響力を有する人物を題材にモノを書く、
証言の妥当性を確認することなくモノを書く、
証言者を検証することなくモノを書く、
自分に都合のいいよう恣意的に取材者を操作する、
問われて窮すれば情に訴える・・・
「殉愛」が世間を動かすものでなかったら、本書は存在しなかった。
「作家先生」が時代を読み違えたのは、
近代では許されたマスメディアによる世論操作を成し遂げたかったためか。
幸いにも(彼にとっては災いであろうが)、大衆はそこまで愚かでなかった。
本書により、「史実の捏造」「偶像崇拝」は、免れることとなった。
短期間でこの成果を上げた編集者諸氏に、敬意を表する。
そして後学のためにも、「殉愛」と本書は教訓として語り継ぐべきである。
証言の妥当性を確認することなくモノを書く、
証言者を検証することなくモノを書く、
自分に都合のいいよう恣意的に取材者を操作する、
問われて窮すれば情に訴える・・・
「殉愛」が世間を動かすものでなかったら、本書は存在しなかった。
「作家先生」が時代を読み違えたのは、
近代では許されたマスメディアによる世論操作を成し遂げたかったためか。
幸いにも(彼にとっては災いであろうが)、大衆はそこまで愚かでなかった。
本書により、「史実の捏造」「偶像崇拝」は、免れることとなった。
短期間でこの成果を上げた編集者諸氏に、敬意を表する。
そして後学のためにも、「殉愛」と本書は教訓として語り継ぐべきである。
2015年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
殉愛騒動を巡り、人生初めて2chに参加、またこうしてAmazon初レビューまで書いています。
私もいい歳で、十分に世の中のあれこれを見てきているので、既得権益としてたかじんさん
利権を死守したい業界関係者の存在があるだろうこと、たかじんさんの(ワンマンで、結果
周囲にイエスマンしか残らなかったとも言われている)性格が今回の騒動を誘発したのかも
しれないというような事情には100歩譲ることができるとしても、どうしても許せないのは、
そういう企みを持った人々によるたかじんさんのご親族への仕打ちです。
特に、我が子がすっかりお骨になるまで、その死さえ知らされず、そのお骨に会うために
後妻さんに頭を下げて頼み込むしかなかった、そして、そんな失意のうちにたかじんさんを
追うように亡くなられたお母様のお気持ちを思うと、同じく息子を持つ母親の立場として、
怒りを抑えられません。
また、離婚経験者でシングルマザーである私にとっては、圧倒的ベストセラー作家である
百田氏が、たかじんさんご長女に対してふるったペンの暴力に対しても許しがたい思いが
あります。
親の都合で、何も罪のない我が子に複雑な家庭環境を与えてしまったシングルペアレントは、
常に心の中にその負い目を抱きつつ、子育てには細心の心配りをしているのです。
特に、「あなたは、決して離れて暮らす親(多くは父親)から捨てられたわけではない。
離れていても、あなたが愛されていることには変わりはない。」というメッセージを伝え続けて
育てていくのです。そこには、両親の揃った家庭よりも、はるかにセンシティブな状況が
あるのです。
それなのに、百田氏は著書「殉愛」の中で、ご長女に対して、彼女が父親から
どれだけ忌み嫌われていたかを、これでもかと語るのです。大した裏付けもないまま。
百田氏のどこに、こんな仕打ちをする権利があるのでしょうか?
本書第3章、家鋪渡氏の手記を読んで、号泣しました。 そこには紛れもない家族の
愛がありました。
せめても本書が、愛するご家族や友人と最後の時を分かち合う機会も奪われ、一人で
亡くなっていかれたたかじんさんと、心を痛めたまま亡くなられたお母様の鎮魂と
なりますように。そして、ご長女のこれからの心の支えとなりますように、と祈ります。
これまで口を閉ざしてきた業界の方々の中で、少しでも良心のある方は、どうぞ間違って
いることには反論の声をあげてください。
宝島社さん、本書の出版をありがとうございました。
私もいい歳で、十分に世の中のあれこれを見てきているので、既得権益としてたかじんさん
利権を死守したい業界関係者の存在があるだろうこと、たかじんさんの(ワンマンで、結果
周囲にイエスマンしか残らなかったとも言われている)性格が今回の騒動を誘発したのかも
しれないというような事情には100歩譲ることができるとしても、どうしても許せないのは、
そういう企みを持った人々によるたかじんさんのご親族への仕打ちです。
特に、我が子がすっかりお骨になるまで、その死さえ知らされず、そのお骨に会うために
後妻さんに頭を下げて頼み込むしかなかった、そして、そんな失意のうちにたかじんさんを
追うように亡くなられたお母様のお気持ちを思うと、同じく息子を持つ母親の立場として、
怒りを抑えられません。
また、離婚経験者でシングルマザーである私にとっては、圧倒的ベストセラー作家である
百田氏が、たかじんさんご長女に対してふるったペンの暴力に対しても許しがたい思いが
あります。
親の都合で、何も罪のない我が子に複雑な家庭環境を与えてしまったシングルペアレントは、
常に心の中にその負い目を抱きつつ、子育てには細心の心配りをしているのです。
特に、「あなたは、決して離れて暮らす親(多くは父親)から捨てられたわけではない。
離れていても、あなたが愛されていることには変わりはない。」というメッセージを伝え続けて
育てていくのです。そこには、両親の揃った家庭よりも、はるかにセンシティブな状況が
あるのです。
それなのに、百田氏は著書「殉愛」の中で、ご長女に対して、彼女が父親から
どれだけ忌み嫌われていたかを、これでもかと語るのです。大した裏付けもないまま。
百田氏のどこに、こんな仕打ちをする権利があるのでしょうか?
本書第3章、家鋪渡氏の手記を読んで、号泣しました。 そこには紛れもない家族の
愛がありました。
せめても本書が、愛するご家族や友人と最後の時を分かち合う機会も奪われ、一人で
亡くなっていかれたたかじんさんと、心を痛めたまま亡くなられたお母様の鎮魂と
なりますように。そして、ご長女のこれからの心の支えとなりますように、と祈ります。
これまで口を閉ざしてきた業界の方々の中で、少しでも良心のある方は、どうぞ間違って
いることには反論の声をあげてください。
宝島社さん、本書の出版をありがとうございました。
2015年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、「殉愛」の記述を引用しながら真実を克明に書くことで、
百田尚樹の「殉愛」がデタラメさ、
さくらの狡猾で卑劣な本性、が如実に浮き出ている。
さくらは、天使は天使でも堕天使である、いや死神といってもいいだろう。
2番目の旦那D氏のインタビューは必見である。さくらの本性に読者は唖然とするだろう。
「いつも彼女の頭にあるのは『MONEY、MONEY、MONEY』」
家鋪渡さんの手記は、本当に涙無しでは読めない。
金の亡者であるさくらによって、家鋪家が貶められたきた経緯が詳細に語られている。
百田尚樹の異常性も浮き彫りにされている。
さくらの言い分をそのまま信じ切って、
さくらの言うとおりに動き、
「たかじんの親族」や「たかじんの側近」を貶めていく百田の神経を疑う。
また、
4度の結婚をしている人間を「いたって普通の経歴に過ぎない」と言い切る。
百田の姿はまるで、新興宗教に入信した信者のようにしか見えない。
もしかすると、
最初から、さくらと共謀しているのかも知れないが。
さくらの、たかじん生前から金のために動き続け、
「乳がんが移った」と脅して婚姻し、
徐々にたかじんの遺産を食い物にしていく用意周到さには唖然とするしかない。
さくらの致命的なミスである「温井メモ」のくだりは必見。
金のためなら手段を選ばない卑怯者が、ダメ押しで謀った策略が見破られる様。まさに蛇足。
金のために、ジャーナリズムを捨てて百田を守り続ける出版社に代わって、
さくらの恐ろしい本性を記載した名著である。やしきたかじんのファンにとっては、必読書である。
百田尚樹の「殉愛」がデタラメさ、
さくらの狡猾で卑劣な本性、が如実に浮き出ている。
さくらは、天使は天使でも堕天使である、いや死神といってもいいだろう。
2番目の旦那D氏のインタビューは必見である。さくらの本性に読者は唖然とするだろう。
「いつも彼女の頭にあるのは『MONEY、MONEY、MONEY』」
家鋪渡さんの手記は、本当に涙無しでは読めない。
金の亡者であるさくらによって、家鋪家が貶められたきた経緯が詳細に語られている。
百田尚樹の異常性も浮き彫りにされている。
さくらの言い分をそのまま信じ切って、
さくらの言うとおりに動き、
「たかじんの親族」や「たかじんの側近」を貶めていく百田の神経を疑う。
また、
4度の結婚をしている人間を「いたって普通の経歴に過ぎない」と言い切る。
百田の姿はまるで、新興宗教に入信した信者のようにしか見えない。
もしかすると、
最初から、さくらと共謀しているのかも知れないが。
さくらの、たかじん生前から金のために動き続け、
「乳がんが移った」と脅して婚姻し、
徐々にたかじんの遺産を食い物にしていく用意周到さには唖然とするしかない。
さくらの致命的なミスである「温井メモ」のくだりは必見。
金のためなら手段を選ばない卑怯者が、ダメ押しで謀った策略が見破られる様。まさに蛇足。
金のために、ジャーナリズムを捨てて百田を守り続ける出版社に代わって、
さくらの恐ろしい本性を記載した名著である。やしきたかじんのファンにとっては、必読書である。
2023年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は「殉愛」は読んでないが、この本は実に面白かった。
「強欲・嘘・詐欺・虚飾で凝り固まった異常なパーソナリティーが、遺産相続を有利にするため人気作家をあっさり騙してベストセラーを出すまではよかったが、直後にネットで正体を暴かれ、裁判でおぞましい人生が白日のもとにさらされた」というノンフィクションとして読んだ。
裁判でいろいろ判決でているので、本書の記載は(最後のほうのヘンな左翼節を除けば)概ね正しいと思っていいだろう。
著者の一人である角岡氏は、たかじん氏の評伝を書いていたところが「殉愛」がでて、自分の取材内容とまったく異なっていたので、本書に文章を寄せた。「何が何でも反・百田」のようなある種の人々ではない。
たかじん氏の実弟も寄稿している。たかじん氏が癌で入院する2年前の還暦祝いの家族写真が本書に載っているが、みな自然な表情や笑顔だ。家族関係は険悪なものではなかったことが伺える。
しかしまったく、さくら氏の言動・行動は異常だ。
例えば、たかじん氏の入院場所を親族に教えることをマネージャーに禁じ、母親含む親族がたかじん氏の最期を看取れなかった。連絡がきたのが亡くなって四日後だという。息子の死を母親に看取らせず、葬式からも母親を締め出す。万に一も、遺産が親族に渡らないようにするためだろう。血も涙もない。
その後の「偲ぶ会」では、自分がスポットライトを浴び、遺産を得るために親族を貶め、利用する。
しかしここまでは序論で、このあとの編集部作成部分ともなると、異次元のおぞましい強欲・詐欺・嘘・虚飾の連続だ。
韓国籍を日本国籍に変えるため(と思われる)結婚、慰謝料とって離婚、
「欧米人と結婚」という彼女なりの虚飾をかなえる(ためと思われる)結婚、慰謝料とって離婚、
不倫で愛人、著名な芸能人に押しかけ結婚して書類を偽造して遺産相続、、、、
さくら氏はこの本のおかげでこれ以上、たかじん氏の名前で儲けることはできないだろうが、遺産は手にしている。長年マネージャーを勤めた人や長女はうかばれないままだ。たかじんの母親は本当にかわいそうだった。
こういった行為が法的に裁けないところが驚く。
さくら氏のおかげで「たかじん氏は最期を身近な女性に見守ってもらう」ことができた、というのも一面の真実だろうが、義憤にかられた。
一方、百田氏はさくら氏にいいようにだまされたわけで、百田氏も騙されていたことに気づいているのだが、騙されたことを認めないのが男らしいことと勘違いしている。
遺族、近しいマネージャー、特に母親をそんな目にあわせることは男らしさではない。
「日本国紀」なども、読めばとても面白いし、歪んだ教科書に代わるものを書く、という狙いは大歓迎なのだが、読んでみると「歴史」としては首をひねるようなところが散見された。気概で事実が変わるわけではない。幻冬舎も含めて「殉愛」騒動が薬になっていない。
それにしても百田氏はだまされたのに、この本がもっぱら叩くのは百田氏のほうだ。
さくら氏については事実を書くだけで十分ということだろうか。
本書のエピローグは「従軍慰安婦問題」があたかも事実であるかのような書き方をしていたり、「安倍ガー」を連発したりして、唐突に本文とかけ離れたとってつけた左翼節になっていた。
本書がさくら氏への名誉毀損ととられないための防衛策だろうか?
いろいろ言いたくなる本。
「強欲・嘘・詐欺・虚飾で凝り固まった異常なパーソナリティーが、遺産相続を有利にするため人気作家をあっさり騙してベストセラーを出すまではよかったが、直後にネットで正体を暴かれ、裁判でおぞましい人生が白日のもとにさらされた」というノンフィクションとして読んだ。
裁判でいろいろ判決でているので、本書の記載は(最後のほうのヘンな左翼節を除けば)概ね正しいと思っていいだろう。
著者の一人である角岡氏は、たかじん氏の評伝を書いていたところが「殉愛」がでて、自分の取材内容とまったく異なっていたので、本書に文章を寄せた。「何が何でも反・百田」のようなある種の人々ではない。
たかじん氏の実弟も寄稿している。たかじん氏が癌で入院する2年前の還暦祝いの家族写真が本書に載っているが、みな自然な表情や笑顔だ。家族関係は険悪なものではなかったことが伺える。
しかしまったく、さくら氏の言動・行動は異常だ。
例えば、たかじん氏の入院場所を親族に教えることをマネージャーに禁じ、母親含む親族がたかじん氏の最期を看取れなかった。連絡がきたのが亡くなって四日後だという。息子の死を母親に看取らせず、葬式からも母親を締め出す。万に一も、遺産が親族に渡らないようにするためだろう。血も涙もない。
その後の「偲ぶ会」では、自分がスポットライトを浴び、遺産を得るために親族を貶め、利用する。
しかしここまでは序論で、このあとの編集部作成部分ともなると、異次元のおぞましい強欲・詐欺・嘘・虚飾の連続だ。
韓国籍を日本国籍に変えるため(と思われる)結婚、慰謝料とって離婚、
「欧米人と結婚」という彼女なりの虚飾をかなえる(ためと思われる)結婚、慰謝料とって離婚、
不倫で愛人、著名な芸能人に押しかけ結婚して書類を偽造して遺産相続、、、、
さくら氏はこの本のおかげでこれ以上、たかじん氏の名前で儲けることはできないだろうが、遺産は手にしている。長年マネージャーを勤めた人や長女はうかばれないままだ。たかじんの母親は本当にかわいそうだった。
こういった行為が法的に裁けないところが驚く。
さくら氏のおかげで「たかじん氏は最期を身近な女性に見守ってもらう」ことができた、というのも一面の真実だろうが、義憤にかられた。
一方、百田氏はさくら氏にいいようにだまされたわけで、百田氏も騙されていたことに気づいているのだが、騙されたことを認めないのが男らしいことと勘違いしている。
遺族、近しいマネージャー、特に母親をそんな目にあわせることは男らしさではない。
「日本国紀」なども、読めばとても面白いし、歪んだ教科書に代わるものを書く、という狙いは大歓迎なのだが、読んでみると「歴史」としては首をひねるようなところが散見された。気概で事実が変わるわけではない。幻冬舎も含めて「殉愛」騒動が薬になっていない。
それにしても百田氏はだまされたのに、この本がもっぱら叩くのは百田氏のほうだ。
さくら氏については事実を書くだけで十分ということだろうか。
本書のエピローグは「従軍慰安婦問題」があたかも事実であるかのような書き方をしていたり、「安倍ガー」を連発したりして、唐突に本文とかけ離れたとってつけた左翼節になっていた。
本書がさくら氏への名誉毀損ととられないための防衛策だろうか?
いろいろ言いたくなる本。