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女の機嫌の直し方 (インターナショナル新書) 新書 – 2017/4/7
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だから男女の間には溝が生まれる。
しかも優秀な男性脳ほど女性の機嫌を損ねるという。
脳科学と人工知能(AI)の研究者として経験豊かな著者が、日常に即した男女脳の違いを最新の研究成果を踏まえて語る。
妻の機嫌、恋人の機嫌、娘の機嫌、女性部下の機嫌、女性上司の機嫌、女性顧客の機嫌…
女性の理解できない言動に苦しむ男性の悩みは本書ですべて解決する。
男女の脳は違うからこそ意味があるということに気づきさえすれば、無駄な争いはなくなり、自分とは違った脳をもつ女性への理解と愛おしさが育まれる。
家庭と職場に福音をもたらす1冊!
(「はじめに」より)
女のなにが厄介って、些細なことで、いきなりキレることだよな。
それと、既にあやまった過去の失態を、何度も蒸し返して、なじること。
―――いったい、何人の男性から、そんな「とほほ」を聞いたことだろう。
・・・
なぜ、女たちは、思いもかけないところで機嫌を損ねるのか。いったん損ねたその機嫌は、なぜおいそれとは直せないのか。
「何が正しくて、何が正しくないのか」で議論しても、まったく埒が明かない。どうも女たちは、世間(客観)に照らして正しいことを正しいというのではなく、自分(主観)にとって心地いいことを正しいと呼んでいるらしい。正解が「彼女の中」にある以上、手も足も出ない。
かくして、予想外、青天の霹靂、理不尽、そして、確たる再現性もないように見える女の機嫌…
さて。
そんなふうに男たちを悩ませる、男たちの永遠のテーマ「女の機嫌はわからない」だが、脳科学上は、そんなもの、いとも簡単にひも解くことが出来る。
黒川伊保子(くろかわいほこ)
1959年長野県生まれ。人工知能研究者/脳科学コメンテーター。奈良女子大学理学部物理学科卒業。富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社勤務、民間研究所勤務などを経て、2003年(株)感性リサーチを設立、同社代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発し、マーケティング分野に新境地を開学した感性分析の第一人者。その軽妙な語り口が好評を博し、年間100回を超える講演・セミナーを行う。著書に『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』 (新潮新書) 、『恋愛脳』『夫婦脳』『家族脳』(新潮文庫)、『日本語はなぜ美しいのか』(集英社新書)、『「ぐずぐず脳」をきっぱり治す! 』(集英社)、『キレる女 懲りない男――男と女の脳科学』(ちくま新書)、『英雄の書』(ポプラ社)など
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社インターナショナル
- 発売日2017/4/7
- ISBN-104797680083
- ISBN-13978-4797680089
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
女の機嫌の直し方
人工知能(AI)の研究者が、脳科学やAIの知見に照らして「男性脳」と「女性脳」の違いを論じる。
男女の対話スタイルには、ゴール(結論)指向問題解決型の「男性脳」とプロセス(過程)指向共感型の「女性脳」という違いがあるという。この違いをわかろうとしない結果、ほとんどの男性が女性を怒らせてしまう。「検討する」は、男性は比較すること、女性は感じ尽くすこと。「カワイイ」は、男性は字の如く「可愛い」、女性は「心が動いた」ということ。これでは、なかなか交わることができない。
だが、男女の脳の性差を認めたうえでの言葉や気遣いが互いへの信頼醸成につながると説く。女性に接するとき「とにかく共感」が大事だとも。職場に女性が多い男性にとって、本書は“実用書"にもなるだろう。
評者:相原透
(週刊朝日 掲載)登録情報
- 出版社 : 集英社インターナショナル (2017/4/7)
- 発売日 : 2017/4/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 176ページ
- ISBN-10 : 4797680083
- ISBN-13 : 978-4797680089
- Amazon 売れ筋ランキング: - 48,185位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11位インターナショナル新書
- - 2,023位心理学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

黒川伊保子(くろかわ いほこ)
■プロフィール
㈱感性リサーチ代表取締役、日本ネーミング協会理事、感性アナリスト
専門領域:人工知能(自然言語解析、ブレイン・サイバネティクス)、コミュニケーショ
ン・サイエンス、ネーミング分析
奈良女子大学理学部物理学科卒業後、コンピュータメーカーにて人工知能開発のエンジニアに。
自然言語解析の現場に早くから従事し、1991年には、当時の大型機(メインフレーム)では世界初と言われたコンピュータの日本語対話に成功(全国の原子力発電所で稼働した「日本語対話型女性司書AI」)。
このとき、対話文脈に男女の違いがあることを発見、やがて、男女で「とっさに使う脳神経回路」の初期設定に大きな違いがあることをつきとめた。
さらに語感(ことばのイメージ)をAIに理解させるための枠組みを追究する過程で、語感の正体を発見、その数値化に成功する。
現在はこの技術をネーミングに応用、企業ネーミングのコンサルタントとして、「いきなり核心に切り込み、腹落ちするネーミングを必ず見つけ出す、ドクターXみたいなコンサルタント」と呼ばれている。
人工知能のために培った「人間学」を人類にフィードバックすべく、1996年ごろより著作を始める。
2020年には、コロナ禍の家族を救うために、家族のトリセツシリーズをコンプリート(『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』『娘のトリセツ』『息子のトリセツ』『家族のトリセツ』)。
黒川の研究への思いと、その総体を知りたい方は、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』がお薦め。
「本が読めるようになった未来のAI」に向けて書いた、本気の手紙である。
人間が読めば、人工知能とは何か、どう付き合えばいいかがわかる本になっている。
黒川伊保子公式ホームページ http://www.ihoko.com
感性リサーチホームページ http://www.kansei-research.com
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「ごめんごめん」ではだめ。相手の気持ちを慰撫すること。その理由は聞いていない。
心をこめて「君しかいない」は女性脳を必ずひきつける。
あなたの賞味期間が、ほんの少し長くなるのだから試してみる価値あり。
女は「共感されたい」、男は「問題解決をしたい」 これは大きな違い。
接するときは、とにかく「共感」。いきなり問題解決はたいていの場合、仇になると心得てほしい。
妻が「腰が痛い」と言ったとき、「病院へ行ったの?」はダメな返答の典型。
「腰が痛いの?それは大変だ」はオッケー。
「腰が痛いの?それはつらいね」も良し。要は相手に寄り添え。あなたに問題解決してほしいと思ってないから。
同じく「今日は昼間は暖かかったのに、急に寒くなったでしょ。薄着して出かけてえらい目に会っちゃった」
と言われれば、
「ほんと、急に寒くなってびっくりね」と答えるのが正解。何があろうともだ。
「今朝、テレビの天気予報でいっていたじゃん?」では駄目。
「私が朝、どれだけ忙しくしていると思ってんの!?」と返ってくる。
頭に浮かんだことをそのまま言うな、男よ。笑
「これいいな、買いたいな。と迷っているんだけど、どう思う?」
女が男に何かしてほしいなんていう無防備状態はそうそうない。チャ〜ンス。
共感欲求が高い女性脳は共感してくれる状態なのだ。
そんなチャンスに一刀両断なんて勿体なさすぎる。いいね、といえ。
女性は齢を重ねるほどとっさの判断に迷いがなくなるようだ。
「白かそれとも黒か?」
20代は「白、ですけど・・・白ですよね?」
30代は「白です」
40代「もちろん白ですけど、何か?」
そして、白を黒と言い間違えてそれを指摘されても全く悪びれないのが50代。
女同士は自分の体験談を話し「わかっる~、わかる~」で何も結論なく共感しあう。
男性脳から見れば無駄話、しかし女性脳は情報量を増やしストレスを解消しセンスアップしているのだ。
女系家族の会話は男性脳からみると高速回転長縄跳びだ。
は〜や〜く、おはいんなさい、って。
無理して共感するか、共感しないでからまれるか、男はそのどちらかを選ぶしかないのだ。
そして、複雑系を愛する女性脳は「混沌」に興奮し、「意外性」や「特別」が好き。
提案側は、色数やバリエーションを多めにし「今だけ限定」「あなただけ特別」を演出しなければならない。
何があろうとも「依怙贔屓」しなければならない。公平でないことに「心」や「意味」があると信じる脳だから。
女子漫画は、なんのとりえもない「私」に王子様が求愛する、のだ。
「好きでもなく」「やりたいようにやっただけなのに」「なぜか皆から認められ」「わたしだけ特別扱い」
が女子なのだ。
少年漫画パターンの、才能があって、誰よりも苦しんで努力して、友情に厚い主人公が最後は勝つ、てなのは意味不明。
「公平性」「秩序」「努力」「戦い」
これは女子にはありえない話。女子の基本は「依怙贔屓」で、「薔薇」で、「キラキラ」なのだ。
ハングリー精神や臥薪嘗胆なんていらない。労いの声をかけ、美味しいものを食べさせればいいのだ。
そして、女性脳が確信をもって選択したのならば、それに再考の余地は全くないのだ。
タイトルが変われば本棚に置いたおきたい。
今回見かけた本は人工知能の観点から男女の脳の違いについて説明する内容だったため、気になって購入した。
まえがきからあとがきまで夢中で読み、深く納得した。
私のストレスの原因も減らし方も全部わかったような気がした。この本の内容に照らし合わせれば、私がわだかまりに感じていたことも脳が原因かと思えば納得する。
昨年、職場で同じ年齢の女性が2人もいた。3人でくだらないことをしゃべり、アーハッハと笑って終わる。
たったそれだけだったのだが、私にとって大事な時間だった。
今はその2人が職場を去りアーハッハができなくなってしまった。寂しさより問題なのが、私がどこか怒りっぽくなったところ。
この本の内容を借りて言えば、女性脳はしゃべることでストレスを発散させ、仕事に集中するという。
アーハッハができなくなると、ストレスがたまるのが実感できた。ということは、意図的にやっていかないと実生活に被害が及ぶ。
うちの旦那は私の話を聞いてくれない。
正確に言うと、男子校育ち、職場も男ばかりで混じりっけなし100%男性脳の旦那は、妻の話を問題解決してあげて終わっているだけなのだ。
妻である私はただ聞いてほしいだけなのに。
最後は自分で決めたいのに、旦那に相談するとやりたくもない別提案を受けてかえって仕事が増える。その提案を断ると、じゃあ相談してくるな!となってしまうので最初から何も言わない、相談もしない方が平和なのである。
家庭で愚痴をこぼせない妻はどうなっていくかな?いま私は本気で熟年離婚を考えている。
せめて職場は楽しくしていたい。アーハッハが言える職場でありますように。
ただ、この本だけで上手くいくかというとそうでもないと、皆思ってるのではないかと思う。
全て妻の言いなりになる生き方は365日続けるのはストレスが溜まるし、子育てにもそこまで良くない。こういう直球で正面からいく視点とある程度自分のスペースも確保して、うまく受け流す、うまくやる。という工夫は父親としては必要だと思う。妻のいいなりではいけない。
作者は自分のアピールにたけているが実際はこういう感じの人は旦那とぶつかったりは沢山あると思う。
それといい年こいて、息子を恋人みたいに書いてるのが異常というか気持ち悪い。
姑として嫁からしたら権力もあるしめっちゃ怖いと思う。
女性脳は怖い、ひどい、つらいなどのストレスを伴う感情が起こるとき、そのストレス信号が男性脳の何十倍も強く働き、何百倍も長く残る。そして話を共感してもらうと、その余剰な信号が沈静化するようにできている。
プロセス指向共感型の対話エンジンを採択したロボットと、ゴール指向問題解決型の対話エンジンを採択したロボットの対話をシュミレーションしてみると、二体は情報共有に失敗して、対話は破綻する。
また画像認識においても、男性は遠くと近くを交互に見て距離感をつかむ、ものの輪郭を見てその構造を理解するが、女性は比較的近くにあるものの表面をなめるように見て、針の先ほどの変化も見逃さない。このため、デートしたとき女性は男性が注意力散漫に見えてしまう。
女性は自分の体調変化を男性の何十倍も敏感に把握している。交尾さえ遂行すれば即死してもいいオスたちとは自分の快適さに対する責任が違うのである。
自分より世界に意識が行く男性脳は、自分の気持ちが語れるようになって一人前、逆に女は自分はこう思うと呑み込めるようになって一人前。
女は4歳にして自我を持ち自分の気持ちを語れる。このため娘が4歳を過ぎたら女友達として遇するべき。早く寝なさい、というような上から目線の命令形はもう通用しない。思春期に最大レベルに増大した自我は少女たち自身をも苦しめる。そんな少女たちの呪いを解くのは父親の役目である。娘のために妻を尊重し、依怙贔屓するのである。男は、ひとりの女を妻と決めたら、ゆるぎなく愛するものであるということ。さもないと増幅する自我に苦しみながら他人の評価を気にする女になる。
2007年、アメリカでは過去20年にアメリカ男性のテストステロン分泌量が約20パーセント減少したという主旨の論文が発表された。
テストステロンは男性の生殖行為をアシストするホルモンで、縄張り意識や闘争本能、独占欲を刺激するが、都市型生活を送る男女の生殖能力を著しく下げている。
哺乳類のメスは一生殖にかける時間が長く、一生に残せる個体数が限られている。しかし子育てというのは初めてのトラブルの連続でできている。このため、過去の関連記憶を瞬時に引き出して、臨機応変に動ける個体がより多くの子孫を残してきた。
子どもに何かトラブルがあって、立ちすくんだその瞬間、女性は脳の中で心の動きのひもを引っ張って過去の関連記憶を総動員する。これこそ女性脳の真骨頂、臨機応変力である。ただ男性から見るとこの能力はかなり厄介だ。夫や上司が無神経なことを言ったら、過去の無神経な発言をすべて脳裏に取り揃える、この時間は0.6秒ともいわれる。
右左脳の連携がよい女性脳は、感じたことがどんどん顕在意識に上がってくる。意識に触れるか触れないかのようなかたちで気づきが重なっていくので何となく気づき、自然に行動に結び付くという離れ業をやってのける。たとえば、子どもが熱を出すとき、母親は子どもに異変が現れる前になんとなく予感している。
何があろうと妻の前では妻を依怙贔屓しなければならない。公平でないことに心や意味がある、と信じる脳だからだ。
右左脳連携を断ち縦方向の信号を最大限に活性化できる男性は、座禅によって無我の境地に至ることで脳を強化してきた。さらに厳しい仏行で追い詰められたりすると闘争心を倍増するテストステロンを分泌するので、一段とタフになる。
女性は右脳と左脳の連携がよく、直感が働きやすい。このため、ものごとを決するときにも直感を使う。直感をもたらすのは脳の異なる領域を結びつける複雑系の回路で男性たちがよく使う局所的な回路に比べて神経線維が長い。よってにわかには電気信号が流れにくい。そこで本題に入る前に寄り道をして神経線維に電気信号を流す練習をする。
女性に接するとき最も気に留めるべきは共感。いきなり問題解決は仇になる。あいうえおの感嘆詞をつけてみると相づちのバリエーションは一気に広がる。女性のモチベーションを上げようと思ったら成果を褒めるより経過をねぎらうほうが効果的である。共感は共感される側の余剰なストレスを解消してやる効果とともに、共感した側にも知恵やセンスをもたらす効果もある。おしゃべりを重ねるほど女性はリスクヘッジ能力が上がり、とっさの判断が揺るがなくなっていく。
女性に謝るときは彼女の気持ちに言及して謝る。
きみにいやな思いをしてごめん、である。