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知のトレッキング叢書 宇宙はなぜこんなにうまくできているのか 単行本 – 2012/1/26
村山 斉
(著)
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これほどやさしい宇宙論の本はなかった
なぜ太陽は燃え続けていられるのか。なぜ目に見えない暗黒物質の存在がわかったのか。なぜ宇宙はこんなにも人間に都合よくできているのか──宇宙の謎がよくわかる、村山宇宙論の決定版。
なぜ太陽は燃え続けていられるのか。なぜ目に見えない暗黒物質の存在がわかったのか。なぜ宇宙はこんなにも人間に都合よくできているのか──宇宙の謎がよくわかる、村山宇宙論の決定版。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社インターナショナル
- 発売日2012/1/26
- ISBN-104797672234
- ISBN-13978-4797672237
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登録情報
- 出版社 : 集英社インターナショナル (2012/1/26)
- 発売日 : 2012/1/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4797672234
- ISBN-13 : 978-4797672237
- Amazon 売れ筋ランキング: - 290,522位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 801位宇宙学・天文学 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙のこと想像しやすくなります。おすすめ。
2020年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方々のレビューにあるように、宇宙の成り立ちについて、天動説からインフレーションまで一気通貫で大変わかりやすく説明されていて、宇宙ってすごい、と素直に感動した。
ただ、宇宙が「こんなにうまくできている」のはわかったが、タイトルの「なぜこんなにうまくできているのか」については、最後に仮説であるマルチバースがちょっと載っているくらいで「人間はそれについて考え続けるでしょう」で終わっている。出版社がつけたタイトルなのだろう。
ただ、宇宙が「こんなにうまくできている」のはわかったが、タイトルの「なぜこんなにうまくできているのか」については、最後に仮説であるマルチバースがちょっと載っているくらいで「人間はそれについて考え続けるでしょう」で終わっている。出版社がつけたタイトルなのだろう。
2017年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の一般向けの講演を聴きにいったことがある。一般向けといってもたぶん、門外漢には相当難しく、しかもいつも物理のテストでは目を疑うような点数をとっていた自分のようなものにとっては、ちんぷんかんぷんかもしれないな……という予想に反して、1時間あまりの講演で、宇宙の誕生と自分の人生までが一気につながったような気持ちになった。こまかいところはちっともわかってはいないのだけれども、どうやら宇宙というものは137億年くらい前に生まれ、そこからいろんな物質が発生したり消滅したり混ざったり分離したりして、いまのかたちになっていて、わたしたちはその一部として存在している、ということが感覚として理解できた。言われてみればそんなに不思議ではないことかもしれないが、空に見える星とわたしたちは同じ材料でできているということを改めて考える機会って日常的にはない。ただ、講演があまりに巧みで、ダークマターやヒッグス粒子まであまりに気持ちよく一気につながったので、細かい部分は抜け落ちてしまった。それをこの本で拾いながら、改めて宇宙137億年の歴史を辿りつつ、その謎を解き明かしてきたさまざまな理論を俯瞰するのもまた楽しい。
かつては哲学、物理、数学、天文学そして時に音楽や絵画も一続きの学問だった。人間と、人間をとりまく事象、その事象が起きている場であるところの地球や宇宙、それらを理解するための取り組みということで、すべてつながっていた。それが「物理」や「数学」なと限定されてしまうと、ただ操船が不得手な者は、小さな湾のなかでさんざん練習させられていやになり、大海に漕ぎ出す前に陸に上がってしまうということになる。村山先生の本を読むと、操船が出来ない者を、ガイドつきのモーターボートで大海に連れて行ってもらえた気がする。そして、ああ、自分も少しでも船が漕げたら、こんな面白い景色が見れていたのになとちょっと後悔したりもする。
とくに面白かったのはアインシュタインの一般相対性理論以降、宇宙がどんな姿をしているのかがどんどんわかってきたこと。この理論によって、ブラックホールの存在が確認された。それだけでもすごいことなのだけれども、さらに「暗黒物質(ダークマター)」とよばれる、「原子以外」の物質が宇宙の80%を占めているということも近年わかってきた。しかもその暗黒物質があったからこそ星ができ、私たちのような生命体も生まれた。暗黒物質は「わたしたちの『母』と呼ぶこともできます」と村山先生は書いている。以前、天文学を研究している友人にダークマターの話をきいたときに、途方にくれるほどわけがわからない話だと思ったけれども、「宇宙の『母』」と聞くと一気に身近なものに感じる。そして私たちの体を1秒間に何十兆個も通り抜けているのに目に見えず捉えることも困難とされたニュートリノは「『お化け』のような謎の粒子」、質量のない素粒子に「水飴のようにまとわりついて」質量があるかのようにふるまわせているヒグス粒子(この本の執筆時にはまだ発見されていなかった)についても、直観的ににイメージしやすい言葉で書かれている。
ギリシャ時代の哲学者たちが抱いた「なぜ物が落ちるのか」という素朴な疑問から、人類はここまできた。人類の宇宙に対する理解は直線的に進んできたわけではなく、アインシュタインのような天才でも「宇宙は定常的である」という自らの信念を乗り越えることに苦悩して、「宇宙定数」なるものをひねり出し、宇宙が永遠不変でらうことを証明しようとした。そしてそれは、ハッブルの「宇宙は加速しながら膨張している」という発見によって覆された。そんなエピソードも面白い。そしてきわめつけは、「人間原理」と「マルチバース理論」。前者は物理学の「どの法則も星や人間が生まれるのに『ちょうどよく』できて」いるという話で、人類はこの広大な宇宙に生れるべくして生まれた、もっといえば「人間が存在できるように」この宇宙はつくられているという考え方である。村山先生は「とても物理学の用語とは思えない雰囲気の言葉ですよね。むしろ哲学書や宗教書に出てきそうな言葉です」と書いているが、こういう考え方に名前がついていることにまず驚いた。
そしてマルチバース。これは「ユニバース」に対する言葉で、宇宙は一つではなく、たくさんあるという説。そのたくさんある宇宙のなかのひとつにおいては、人類の誕生という確率的にはありえないようなことも起こり得る、という「人間原理」とは真逆の考え方である。人間原理が宗教だとしたらマルチバースはSFの世界なのだけれども、「物理学の世界ではかなり前から」言われていることなのだそうである。苦手な人からすれば物理学は理路整然とした「真理」の世界のようにみえるが、そのいちばん果てに「人間原理」とか「マルチバース」といった、どちらかいうと「怪しい」話に行き着くというのは非常に新鮮な発見だった。落ち込むこともあるけれど、こんなに壮大で、なんでもありの宇宙の話を聴いているうちに、多少のことはどうでもよくなってくる。
かつては哲学、物理、数学、天文学そして時に音楽や絵画も一続きの学問だった。人間と、人間をとりまく事象、その事象が起きている場であるところの地球や宇宙、それらを理解するための取り組みということで、すべてつながっていた。それが「物理」や「数学」なと限定されてしまうと、ただ操船が不得手な者は、小さな湾のなかでさんざん練習させられていやになり、大海に漕ぎ出す前に陸に上がってしまうということになる。村山先生の本を読むと、操船が出来ない者を、ガイドつきのモーターボートで大海に連れて行ってもらえた気がする。そして、ああ、自分も少しでも船が漕げたら、こんな面白い景色が見れていたのになとちょっと後悔したりもする。
とくに面白かったのはアインシュタインの一般相対性理論以降、宇宙がどんな姿をしているのかがどんどんわかってきたこと。この理論によって、ブラックホールの存在が確認された。それだけでもすごいことなのだけれども、さらに「暗黒物質(ダークマター)」とよばれる、「原子以外」の物質が宇宙の80%を占めているということも近年わかってきた。しかもその暗黒物質があったからこそ星ができ、私たちのような生命体も生まれた。暗黒物質は「わたしたちの『母』と呼ぶこともできます」と村山先生は書いている。以前、天文学を研究している友人にダークマターの話をきいたときに、途方にくれるほどわけがわからない話だと思ったけれども、「宇宙の『母』」と聞くと一気に身近なものに感じる。そして私たちの体を1秒間に何十兆個も通り抜けているのに目に見えず捉えることも困難とされたニュートリノは「『お化け』のような謎の粒子」、質量のない素粒子に「水飴のようにまとわりついて」質量があるかのようにふるまわせているヒグス粒子(この本の執筆時にはまだ発見されていなかった)についても、直観的ににイメージしやすい言葉で書かれている。
ギリシャ時代の哲学者たちが抱いた「なぜ物が落ちるのか」という素朴な疑問から、人類はここまできた。人類の宇宙に対する理解は直線的に進んできたわけではなく、アインシュタインのような天才でも「宇宙は定常的である」という自らの信念を乗り越えることに苦悩して、「宇宙定数」なるものをひねり出し、宇宙が永遠不変でらうことを証明しようとした。そしてそれは、ハッブルの「宇宙は加速しながら膨張している」という発見によって覆された。そんなエピソードも面白い。そしてきわめつけは、「人間原理」と「マルチバース理論」。前者は物理学の「どの法則も星や人間が生まれるのに『ちょうどよく』できて」いるという話で、人類はこの広大な宇宙に生れるべくして生まれた、もっといえば「人間が存在できるように」この宇宙はつくられているという考え方である。村山先生は「とても物理学の用語とは思えない雰囲気の言葉ですよね。むしろ哲学書や宗教書に出てきそうな言葉です」と書いているが、こういう考え方に名前がついていることにまず驚いた。
そしてマルチバース。これは「ユニバース」に対する言葉で、宇宙は一つではなく、たくさんあるという説。そのたくさんある宇宙のなかのひとつにおいては、人類の誕生という確率的にはありえないようなことも起こり得る、という「人間原理」とは真逆の考え方である。人間原理が宗教だとしたらマルチバースはSFの世界なのだけれども、「物理学の世界ではかなり前から」言われていることなのだそうである。苦手な人からすれば物理学は理路整然とした「真理」の世界のようにみえるが、そのいちばん果てに「人間原理」とか「マルチバース」といった、どちらかいうと「怪しい」話に行き着くというのは非常に新鮮な発見だった。落ち込むこともあるけれど、こんなに壮大で、なんでもありの宇宙の話を聴いているうちに、多少のことはどうでもよくなってくる。
2013年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
皆さん、分かりやすいと書かれていますが、内容が宇宙について初めて勉強する小学生〜中学生を対象に書かれているからでは
ないでしょうか?
一読すると分かった気分にしてくれる本ですが、総花的で内容を深く解説されていないので宇宙について本当に勉強したければ
誰の本とは言いませんが、適書は本書以外にも世の中には多数あります。
本書を読んでみて私の習ってきたことと食い違いがありました。科学的な内容の本書なのでその点を次に挙げておきます。
1.p57地球が縮まない説明
電気の反発力で地球が縮まないとありますが原子は陽子と電子で電気的に中和されており外部には静電力を及していません。
従って地球がこれ以上縮まないないのは反発力ではなく、単純に質量が不足しているからだと思うのですが?今さら帯電宇宙論でもないでしょう。
あるいは中性子星で話題になる電子縮退圧のことを指しているのでしょうか? もしそうだとするならば説明する背景が不適切です。
2.p85天の川銀河の説明
太陽系は天の川銀河に飲み込まれた→p86では太陽は銀河中心に近づけないと説明があります。
近づけない太陽系がどうして飲み込まれたのか説明がありません。しかし
現在の天文学者で太陽系が飲み込まれたと思っている人はいないでしょうし、渦状腕は単なる密度波だったのではないでしょうか?
3.p89エディントンの太陽観測
当時の観測技術の精度では一般相対性理論の予測値の2倍以上の誤差があり、アインシュタインびいきのエディントンが
観測結果を適当に解釈したとする説が主流です。
もちろん相対論が間違っている訳ではなく、精度が向上した現在ではいろいろな実験で確かめられているのは
ご存知の通りです。
4.p111フリードマン宇宙
宇宙の等速膨張とは質量も余分なエネルギーも存在しないケースしか考えられないので
質量の存在を前提にしたフリードマン宇宙は減速膨張しかありえなかったのではないでしょうか?
減速膨張でも初速が大きければ減速率が無視できる膨張速度になるので等速といえないこともないのですが、
そのことを指しているのでしょうか?
佐藤勝彦氏もフリードマン宇宙について昔は減速膨張を書かれておられましたが、最近は等速膨張という言葉を使われているので
私の習った時から変わったのかも知れませんが。
5.p113赤方偏移
可視光の赤色に近づくという本書の解釈ではマイクロ波が赤外線になってしまいますが、
赤色に近づくのではなく、波長が長くなる現象をいうのではなかったでしょうか。
6.p118タイヤが熱くなる
実際にやった経験ではポンプの方が明確に熱くなります。
7.p131電磁波のゆらぎ
暗黒物質は光(=電磁波)に重力効果を及ぼしますが、光は暗黒物質と直接反応はしなかった筈。
反応していれば何らかの光学観測で引っかかった筈です。従って電磁波のゆらぎが暗黒物質の濃淡を決めた
とは言えないのではないでしょうか?この項はインフレーション理論が確定していない以上、分かっていない
としか書けないのではないでしょうか
他の村山さんの本もそうですが、ところどころ?がつく箇所が出てきます。本当に村山さんが直接、執筆されて
いるのでしょうか?
でも、p176では南部理論どおり、クォークの合計質量が陽子・中性子の2%前後しかないことは暗黙の事項として
話が書かれていますので量子宇宙についてはまったく間違っている訳ではなく、今後も村山さんの本を買うか
悩むところです。
ないでしょうか?
一読すると分かった気分にしてくれる本ですが、総花的で内容を深く解説されていないので宇宙について本当に勉強したければ
誰の本とは言いませんが、適書は本書以外にも世の中には多数あります。
本書を読んでみて私の習ってきたことと食い違いがありました。科学的な内容の本書なのでその点を次に挙げておきます。
1.p57地球が縮まない説明
電気の反発力で地球が縮まないとありますが原子は陽子と電子で電気的に中和されており外部には静電力を及していません。
従って地球がこれ以上縮まないないのは反発力ではなく、単純に質量が不足しているからだと思うのですが?今さら帯電宇宙論でもないでしょう。
あるいは中性子星で話題になる電子縮退圧のことを指しているのでしょうか? もしそうだとするならば説明する背景が不適切です。
2.p85天の川銀河の説明
太陽系は天の川銀河に飲み込まれた→p86では太陽は銀河中心に近づけないと説明があります。
近づけない太陽系がどうして飲み込まれたのか説明がありません。しかし
現在の天文学者で太陽系が飲み込まれたと思っている人はいないでしょうし、渦状腕は単なる密度波だったのではないでしょうか?
3.p89エディントンの太陽観測
当時の観測技術の精度では一般相対性理論の予測値の2倍以上の誤差があり、アインシュタインびいきのエディントンが
観測結果を適当に解釈したとする説が主流です。
もちろん相対論が間違っている訳ではなく、精度が向上した現在ではいろいろな実験で確かめられているのは
ご存知の通りです。
4.p111フリードマン宇宙
宇宙の等速膨張とは質量も余分なエネルギーも存在しないケースしか考えられないので
質量の存在を前提にしたフリードマン宇宙は減速膨張しかありえなかったのではないでしょうか?
減速膨張でも初速が大きければ減速率が無視できる膨張速度になるので等速といえないこともないのですが、
そのことを指しているのでしょうか?
佐藤勝彦氏もフリードマン宇宙について昔は減速膨張を書かれておられましたが、最近は等速膨張という言葉を使われているので
私の習った時から変わったのかも知れませんが。
5.p113赤方偏移
可視光の赤色に近づくという本書の解釈ではマイクロ波が赤外線になってしまいますが、
赤色に近づくのではなく、波長が長くなる現象をいうのではなかったでしょうか。
6.p118タイヤが熱くなる
実際にやった経験ではポンプの方が明確に熱くなります。
7.p131電磁波のゆらぎ
暗黒物質は光(=電磁波)に重力効果を及ぼしますが、光は暗黒物質と直接反応はしなかった筈。
反応していれば何らかの光学観測で引っかかった筈です。従って電磁波のゆらぎが暗黒物質の濃淡を決めた
とは言えないのではないでしょうか?この項はインフレーション理論が確定していない以上、分かっていない
としか書けないのではないでしょうか
他の村山さんの本もそうですが、ところどころ?がつく箇所が出てきます。本当に村山さんが直接、執筆されて
いるのでしょうか?
でも、p176では南部理論どおり、クォークの合計質量が陽子・中性子の2%前後しかないことは暗黙の事項として
話が書かれていますので量子宇宙についてはまったく間違っている訳ではなく、今後も村山さんの本を買うか
悩むところです。
2020年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わからないところ(自分の能力のせい)もありましたが、言わんとすることわわかりました。
物理学者や科学者は、数式に表せないものは信じることが難しいのですね。宇宙、地球は人が生きるようにつくられている
と言うことに納得がいきました。ガゥディの人は何も作り出せない。発見するだけだと言う言葉を思い出しました。
宇宙も地球もそうで来ているから、数式や法則が成り立つのだと思います。
物理学者や科学者は、数式に表せないものは信じることが難しいのですね。宇宙、地球は人が生きるようにつくられている
と言うことに納得がいきました。ガゥディの人は何も作り出せない。発見するだけだと言う言葉を思い出しました。
宇宙も地球もそうで来ているから、数式や法則が成り立つのだと思います。
2019年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある程度の教養(高校卒業程度)がないと理解に苦しむと思いますが、宇宙について知る入門書と言っていいぐらい丁寧に解説してます。万有引力の法則、相対性理論を分かりやすく解説し、それらを元に惑星や恒星、またその周りを外周する惑星が発見されるなど、童心に帰ってワクワクするような感覚を覚えました。
とても良い本に出会いました。
とても良い本に出会いました。
2019年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しいことを簡単に説明してくれる。宇宙がどうやってできたのが、何故それがわかったのか、今まで何となく知っていたことが、全て繋がるような爽快感です。宇宙に夢中になる人たちは、ものすごく天才!というイメージでしたが、少し身近に感じられる、宇宙を知るおもしろさのごくごく一部に触れられたような、そんな本です。まるで推理小説を読んでるかのように、すぐに読み終わりました!
2015年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1年ぶりに開き、後半を読み直して思った。
”そのような”ニュース”が去年あったかと思うが、
宇宙は、”宇宙の外側から影響を受け”膨張し続けているのではないだろうか?
いくらビックバン時に、超絶に集約された力が働いたからといって、
一発で、これだけの長い期間・これだけの広がりをもたらせられるものだろうか?
宇宙自体は、宇宙空間の外側から”推力”を得ているか、
もしくは、外側の何かを侵食し続けることによって、領域を広げているのではなかろうか?
その結果として宇宙空間に残るのが、ダークマターやダークエネルギーと言われているものでは?
外側にあるのは恐らく、宇宙に溢れる元素以外の物質・エネルギーであろう。
宇宙の果て・・・内側と外側の境目で起きてる現象より生成されるものは、
やはり素粒子論をもってしても解き明かせないものではなかろうか?
だから、人間はこれを観測したり、とらえたりすることが出来ない・・・と。
逆に、ダークマターの謎が解けたら、宇宙の果てまで行かなくとも
外側のことが理解出来るようになるかもですね。
”そのような”ニュース”が去年あったかと思うが、
宇宙は、”宇宙の外側から影響を受け”膨張し続けているのではないだろうか?
いくらビックバン時に、超絶に集約された力が働いたからといって、
一発で、これだけの長い期間・これだけの広がりをもたらせられるものだろうか?
宇宙自体は、宇宙空間の外側から”推力”を得ているか、
もしくは、外側の何かを侵食し続けることによって、領域を広げているのではなかろうか?
その結果として宇宙空間に残るのが、ダークマターやダークエネルギーと言われているものでは?
外側にあるのは恐らく、宇宙に溢れる元素以外の物質・エネルギーであろう。
宇宙の果て・・・内側と外側の境目で起きてる現象より生成されるものは、
やはり素粒子論をもってしても解き明かせないものではなかろうか?
だから、人間はこれを観測したり、とらえたりすることが出来ない・・・と。
逆に、ダークマターの謎が解けたら、宇宙の果てまで行かなくとも
外側のことが理解出来るようになるかもですね。