いろんな意味がある単語ですが、タイトルは何度でも君を愛するという意味。
記憶をなくしまた一から愛を始める。
繰り返す愛。
2人の時間は今を生きていて過去に負けない。
少し切ないけれど幸せになって欲しい。
未来に希望を託す終わり方でした。

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リフレイン ~君の心を眠らせないで~ (ガッシュ文庫) 文庫 – 2012/9/28
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社海王社
- 発売日2012/9/28
- ISBN-104796403574
- ISBN-13978-4796403573
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登録情報
- 出版社 : 海王社 (2012/9/28)
- 発売日 : 2012/9/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 290ページ
- ISBN-10 : 4796403574
- ISBN-13 : 978-4796403573
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,126,051位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,542位ボーイズラブノベルス (本)
- - 219,550位文庫
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
攻めが記憶喪失になるお話でした。
二人のような人生を山に喩えるあたり、深かったです。真面目に深い良いお話でした。
ただ、やっぱり攻めには失った記憶を取り戻してほしいという私の願望が叶わなかったので、残念な気持ちで読み終えました。
記憶を取り戻さなくても深い絆があることを伝えたいのかなと理解はできますが、残念なものは残念なので……。
二人のような人生を山に喩えるあたり、深かったです。真面目に深い良いお話でした。
ただ、やっぱり攻めには失った記憶を取り戻してほしいという私の願望が叶わなかったので、残念な気持ちで読み終えました。
記憶を取り戻さなくても深い絆があることを伝えたいのかなと理解はできますが、残念なものは残念なので……。
2022年11月15日に日本でレビュー済み
粗筋を先に読んでいたので、2人の出会いから、互いに恋人になるまでの過程が丁寧に描かれていて、これをすべて失ってしまうのかと思いながら読むのがとても辛かった。
それでも、例え二人の思い出を失ったとしても、失ったものに心を痛めるより、これから続いていく二人の想いの方を大切にしようとする主人公たちの気持ちに共感を覚えた。
リフレインだけど、二度目の方がきっと絶対素敵な二人になれる、そんな風に思わせてくれる作品だった。
それでも、例え二人の思い出を失ったとしても、失ったものに心を痛めるより、これから続いていく二人の想いの方を大切にしようとする主人公たちの気持ちに共感を覚えた。
リフレインだけど、二度目の方がきっと絶対素敵な二人になれる、そんな風に思わせてくれる作品だった。
2012年9月28日に日本でレビュー済み
以前に出されていた
君の心を眠らせないで (リンクスロマンス)
を改題して、S・S2作品を付け加えたものです。
S・S2作品のうち、最後に持ってきてる作品は書き下ろし。
あと今回は、イラストが小椋ムクさんに変わってます。
あらすじ
営業マンの諒一(りょういち)は、宅配の誤送がきっかけで同じマンションに住む沖野(おきの)と親しくなる。
その後あるきっかけから、沖野がゲイである事を知るが、諒一はとまどいながらも沖野に惹かれていく。(諒一はノンケ)
ごまかせない自分の気持ちから沖野に告白をし、恋人の立場を得た諒一。
だが幸せのさなか沖野が事故で記憶を失い・・・
率直な気持ち、良かったです。
(記憶喪失ものは、受け入れにくい人がいるかもしれませんが)
以前の作品はどこか物足りない感が残ってましたが、今回はS・Sの書き下ろしが加えられた事でとっても納得できました。
これがある事によって、この結果が二人にとって揺ぎ無い選択なんだと心強く信じれます。
ちなみに本編と次のS・Sは諒一視点、最後のS・Sは沖野視点です。
この最後が、沖野のぶっきらぼうにも思える語り口で綴られたのがとっても良かった。
リアルに愛を語ってる感じが、より強く読者に伝わるのがイイです。
ただ・・・よくある記憶喪失ものとして捉えた場合、人によっては納得がいかない人もいるかも。
いや、不幸せな結果ではありませんよ。
とても幸せな結果です。
だけどその着地の仕方に納得がいくかどうかは、人によると思うので。
私としては、記憶喪失もの=よくあるパターンとして脳内処理されるので、この話のラストは凄くいいなと思える結果だったのですが。
そしてまた二人の自然な感じの会話も良かった。
男同士という事を改めて認識させる台詞が良く、流れも自然でした。
良かったと思えた理由には、イラストの効果も大きいと思います。
小椋ムクさんのイラストから伝わってくる、キャラの優しさだとか柔らかさなどが物語の温かさを後押しをしてたように思う。
二人への愛おしい気持ちが残るいい話でした。
S・S2作品のうち、最後に持ってきてる作品は書き下ろし。
あと今回は、イラストが小椋ムクさんに変わってます。
あらすじ
営業マンの諒一(りょういち)は、宅配の誤送がきっかけで同じマンションに住む沖野(おきの)と親しくなる。
その後あるきっかけから、沖野がゲイである事を知るが、諒一はとまどいながらも沖野に惹かれていく。(諒一はノンケ)
ごまかせない自分の気持ちから沖野に告白をし、恋人の立場を得た諒一。
だが幸せのさなか沖野が事故で記憶を失い・・・
率直な気持ち、良かったです。
(記憶喪失ものは、受け入れにくい人がいるかもしれませんが)
以前の作品はどこか物足りない感が残ってましたが、今回はS・Sの書き下ろしが加えられた事でとっても納得できました。
これがある事によって、この結果が二人にとって揺ぎ無い選択なんだと心強く信じれます。
ちなみに本編と次のS・Sは諒一視点、最後のS・Sは沖野視点です。
この最後が、沖野のぶっきらぼうにも思える語り口で綴られたのがとっても良かった。
リアルに愛を語ってる感じが、より強く読者に伝わるのがイイです。
ただ・・・よくある記憶喪失ものとして捉えた場合、人によっては納得がいかない人もいるかも。
いや、不幸せな結果ではありませんよ。
とても幸せな結果です。
だけどその着地の仕方に納得がいくかどうかは、人によると思うので。
私としては、記憶喪失もの=よくあるパターンとして脳内処理されるので、この話のラストは凄くいいなと思える結果だったのですが。
そしてまた二人の自然な感じの会話も良かった。
男同士という事を改めて認識させる台詞が良く、流れも自然でした。
良かったと思えた理由には、イラストの効果も大きいと思います。
小椋ムクさんのイラストから伝わってくる、キャラの優しさだとか柔らかさなどが物語の温かさを後押しをしてたように思う。
二人への愛おしい気持ちが残るいい話でした。
2015年5月6日に日本でレビュー済み
記憶喪失ものが好きで、購入。
感想としては、記憶喪失ものにはこういう
終わり方もあるのか~。と目から鱗でした。
ストーリーは、二人の出会いから恋人に
なるまで丁寧にかかれています。
もちろんいい話ですし、引き込まれましたが
記憶喪失がメインと思っていたので
“ いつ、記憶喪失になるんだろう? ”
と、本の半分あたりからハラハラ。
記憶喪失になってから残りのページで
まとまるのかな?ともおもったのですが
ラストはきれいにまとめられていて、いい
作品でした。
感想としては、記憶喪失ものにはこういう
終わり方もあるのか~。と目から鱗でした。
ストーリーは、二人の出会いから恋人に
なるまで丁寧にかかれています。
もちろんいい話ですし、引き込まれましたが
記憶喪失がメインと思っていたので
“ いつ、記憶喪失になるんだろう? ”
と、本の半分あたりからハラハラ。
記憶喪失になってから残りのページで
まとまるのかな?ともおもったのですが
ラストはきれいにまとめられていて、いい
作品でした。
2022年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2人が恋人同士になるところまででも十分に読み応えがあって楽しめるのに、その後またどん底に突き落とされてもう一度、また違う形で、2人の恋をなぞっていくのがまた……
贅沢を言えば、2回目も分量的にもっとたっぷり読みたかったかな。
贅沢を言えば、2回目も分量的にもっとたっぷり読みたかったかな。
2012年12月11日に日本でレビュー済み
スイスイ都合よくはお話が進んでいくわけではないし。
特にストーリーは奇抜とかではないのですが、丁寧にお互いの気持ちを描写していく過程に現実味がありました。
両思いになったと思ったら、沖野が記憶をなくす、という事件が起きてしまうのですが。
その後の二人がいいんですよ。
ゆっくり時間をかけてお互いに辿り着く、みたいな感じで。
諒一も自分が思う立場になって、改めて沖野の以前の気持ちをわが身をもって知る、というか。
その辺の二人のやり取りが切なかったです。
クリスマスのチーズケーキのエピソード、これは苺だ!の沖野の言葉。
泣けました。このエピソードは記憶を無くす前の二人なんですが、こんな素敵な事を思いだせないなんて、お互いが可哀想。
でも前を向いて忘れてしまった4ヶ月より、無くして改めて好きになった時間の方が長い、前の自分より今の自分の気持ちが劣るなんて思いたくない、と沖野。
凄く真面目で純粋にお互いを思いやる姿に感動です。
特にストーリーは奇抜とかではないのですが、丁寧にお互いの気持ちを描写していく過程に現実味がありました。
両思いになったと思ったら、沖野が記憶をなくす、という事件が起きてしまうのですが。
その後の二人がいいんですよ。
ゆっくり時間をかけてお互いに辿り着く、みたいな感じで。
諒一も自分が思う立場になって、改めて沖野の以前の気持ちをわが身をもって知る、というか。
その辺の二人のやり取りが切なかったです。
クリスマスのチーズケーキのエピソード、これは苺だ!の沖野の言葉。
泣けました。このエピソードは記憶を無くす前の二人なんですが、こんな素敵な事を思いだせないなんて、お互いが可哀想。
でも前を向いて忘れてしまった4ヶ月より、無くして改めて好きになった時間の方が長い、前の自分より今の自分の気持ちが劣るなんて思いたくない、と沖野。
凄く真面目で純粋にお互いを思いやる姿に感動です。
2012年10月11日に日本でレビュー済み
元々は2006年度版に出たのを2007年度リンクス掲載された短編と書きおろしを追加した文庫化になります。
ゲイでもなんでもない普通の諒一というサラリーマンが、偶然ゲイの沖野と知り合い、人間として沖野を好きになる。
二人の間には「人間として相手を想う」気持ちが介在していて、読み手に本当の意味の「相手を好き」ってことを教えてくれるような本でした。
沖野は事故で諒一との記憶も、自分がゲイだということも忘れてしまう。
自分をゲイにした(言い方は悪いですが)男が、そのことを忘れ、諒一は置き去りにされてしまう。
このまま沖野を好き、つまりゲイとしているか、すっぱりやめてもとの生活に戻るか。
諒一の葛藤や、愛の強さがひたひたと描かれていて、心に染み入ってくる文章は、切ないけどピュア。
登山や電柱に関するちょっとした、でも凄く二人にとっては重要なエピソードが織り交ざっているのですが、
作り事ではなく、作者の実体験なのかしら……と思ってしまう、地に足がついた場面もとてもよかったです。
片方が記憶喪失になる話は割と多いですが、それらとは一味違う流れとエンディングで、ちょっとおススメです。
ゲイでもなんでもない普通の諒一というサラリーマンが、偶然ゲイの沖野と知り合い、人間として沖野を好きになる。
二人の間には「人間として相手を想う」気持ちが介在していて、読み手に本当の意味の「相手を好き」ってことを教えてくれるような本でした。
沖野は事故で諒一との記憶も、自分がゲイだということも忘れてしまう。
自分をゲイにした(言い方は悪いですが)男が、そのことを忘れ、諒一は置き去りにされてしまう。
このまま沖野を好き、つまりゲイとしているか、すっぱりやめてもとの生活に戻るか。
諒一の葛藤や、愛の強さがひたひたと描かれていて、心に染み入ってくる文章は、切ないけどピュア。
登山や電柱に関するちょっとした、でも凄く二人にとっては重要なエピソードが織り交ざっているのですが、
作り事ではなく、作者の実体験なのかしら……と思ってしまう、地に足がついた場面もとてもよかったです。
片方が記憶喪失になる話は割と多いですが、それらとは一味違う流れとエンディングで、ちょっとおススメです。