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アジアン・ジャパニーズ 単行本(ソフトカバー) – 1995/4/15
小林紀晴
(著)
「深夜特急」に飛び乗り、アジアをさすらう日本の若者たち。彼らは何を 思い、何を求めているのか。この〈日本〉というシステムを離れ、アジアをさすらう若者たち。脱出なのか、逃亡なのか、闘いなのか、モラトリアムなのか!23歳の旅立ちを、27歳のいま自己検証する。小林紀晴のデビュー作!
- 本の長さ333ページ
- 言語日本語
- 出版社情報センター出版局
- 発売日1995/4/15
- ISBN-104795818223
- ISBN-13978-4795818224
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
〈日本〉というシステムを離れ、アジアをさすらう若者たち。「深夜特急」に飛び乗った彼らの旅は脱出なのか、逃亡なのか、闘いなのか、モラトリアムなのか。写真と文でその旅立ちを検証するルポ。
登録情報
- 出版社 : 情報センター出版局 (1995/4/15)
- 発売日 : 1995/4/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 333ページ
- ISBN-10 : 4795818223
- ISBN-13 : 978-4795818224
- Amazon 売れ筋ランキング: - 155,940位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,102位ビジネス・経済 (本)
- - 33,701位ノンフィクション (本)
- - 43,709位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
深夜特急以降の最高のアジア旅行記です。友人のプレゼントに買いました・・・
2012年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こうした人はやはり日本が経済大国だからいるのでしょうが、面白く読ませていただきました。人が人であることや旅人は何か、この時代のバブルの日本、青年時代、、本の趣旨とは関係ないことを考えさせてくれる本です。
2013年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013.02.18 第22回林忠彦賞受賞。筆者1968生。45歳。この本(1995年第1刷発行)は筆者が27歳のときの作品。文章も写真も、想定していたよりも、案外面白く良かった。ただ、『個人情報の保護に関する法律(2003年:平成一五年五月三十日法律第五十七号)』、(最終改正:平成二十一年六月五日法律第四十九号)の成立の前なので、実名らしい記述が全体にあり、現在では気になる。後日、問題が起きていると思う。でも、内容的には全体で善意で構成されているので、善いのではと私は思う。写真もうまいと思う。
2018年1月19日に日本でレビュー済み
ここに取り上げられた人達は今では絶滅しているのでは。前世紀の話かな。
2004年3月4日に日本でレビュー済み
旅人の証言が一つひとつ針のように突き刺さった。小林紀晴の視点は彼らと同レベルで、読みながらまるで自分がインタビューしているような錯覚にとらわれた。
しかし・・・この初回作があまりに良すぎたため、これ以降のアジアン・ジャパニーズがどれも色褪せて見える。小林紀晴は今後この一作を超える作品を書けないだろう。文中にある通りこれは「壊れゆく美しさ」であり、すでに地位を確立した小林紀晴にこれ以上のものを求めるのは酷かもしれない。
そういう意味でアジアン・ジャパニーズはこれだけ読んで、あとは手に取らない方がいい。きっとガッカリするだけだから。
しかし・・・この初回作があまりに良すぎたため、これ以降のアジアン・ジャパニーズがどれも色褪せて見える。小林紀晴は今後この一作を超える作品を書けないだろう。文中にある通りこれは「壊れゆく美しさ」であり、すでに地位を確立した小林紀晴にこれ以上のものを求めるのは酷かもしれない。
そういう意味でアジアン・ジャパニーズはこれだけ読んで、あとは手に取らない方がいい。きっとガッカリするだけだから。
2019年3月23日に日本でレビュー済み
日本人のバックパッカーはほとんど目にすることはなくなったように感じる。
2002年8月14日に日本でレビュー済み
旅先で日本人旅行者に話を聞き、帰国後に日本で「あの旅は何だったか」と再度問う。そのスタイルの斬新さに惹かれた。
さらに、旅先での写真と帰国後の写真のギャップも興味深い。「旅人」と「定住者」の表情の違いなのだろう。
筆者は、旅行者に問いかけながら、自らが旅をする意味を探し続ける。それは「深夜特急」にはロンドンという終着点が一応設定はされていたのと比べても、終わりの見えないもどかしさや、すぐに終わってしまう危うさを秘めていた。
旅行好き、アジア好き、そして「深夜特急」ファンにぜひお勧めします。
さらに、旅先での写真と帰国後の写真のギャップも興味深い。「旅人」と「定住者」の表情の違いなのだろう。
筆者は、旅行者に問いかけながら、自らが旅をする意味を探し続ける。それは「深夜特急」にはロンドンという終着点が一応設定はされていたのと比べても、終わりの見えないもどかしさや、すぐに終わってしまう危うさを秘めていた。
旅行好き、アジア好き、そして「深夜特急」ファンにぜひお勧めします。
2012年1月22日に日本でレビュー済み
新聞社のカメラマンだった著者が会社を辞め、アジアの旅に出て、アジアを旅する日本人と出会い、話を聞き、ポートレートを撮る。アジア旅行中の1991年とその後を綴った1994年の二部構成。3年の月日が経ち、旅人もそれぞれ。まだ旅している人、社会復帰した人、旅で知り合って結婚した人、等等。
息苦しい日本の生活を投げ捨てて、飛び出したものの、ぼんやり旅している人がほぼ全て。
同じ海外で生活するにしても、海外で起業したり、働いている人がたくさんいるから、そこに焦点を当てても良いんじゃないと突っ込みたくなる。それは次作以降で取り組まれるんだけど。
かつて自分もこの作品に共感していた時期があっただけに、読んでいて懐かしさで溢れてきた。
息苦しい日本の生活を投げ捨てて、飛び出したものの、ぼんやり旅している人がほぼ全て。
同じ海外で生活するにしても、海外で起業したり、働いている人がたくさんいるから、そこに焦点を当てても良いんじゃないと突っ込みたくなる。それは次作以降で取り組まれるんだけど。
かつて自分もこの作品に共感していた時期があっただけに、読んでいて懐かしさで溢れてきた。