支援員として何を優先すべきか迷った時に読むと
答えに導いてくれる、そんな本です。
当たり前を当たり前だと言いたい方、
この本が後ろ楯になってくれます。
私はこの本を書いた福森さんのおかげで
支援員の仕事を続けられていると思っています。
ぜひ、読んでもらいたいです!

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ありのままがあるところ 単行本 – 2019/12/17
福森伸
(著)
できないことは、しなくていい。
世界から注目を集める知的障がい者施設「しょうぶ学園」の考え方とは。
しょうぶ学園。そこは心が自分でいられる場所。
生きるということが誰にとっても意味があり素晴らしいと気づかされる場所。
そこに居る人も、訪ねる人もみんなそう思える場所。
――皆川明(デザイナー/ミナペルホネン)
鹿児島県にある「しょうぶ学園」は1973年に誕生した、知的障がいや
精神障がいのある方が集まり、暮らしている複合型の福祉施設。
どのような歩みを経て、クラフトやアート作品、音楽活動が国内外で
高く評価される現在の姿に至ったのか。
人が真に能力を発揮し、のびのびと過ごすために必要なこととは?
改めて「本来の生きる姿」とは何かを問い直す。
その人にとって楽しいことなら、ずっとできる。
ここにいると、当たり前が逆転するんです。
僕は僕でしかないのに何を変われというのだろう。
【目次】
第1章:心ここにあらざれば見て見えず
木くずになるまで彫る
しょうぶ学園で働きはじめた理由
できないことができるようになるとは?
固く縫い上げられた布
傷跡が装飾に見え始める
「五〇歳を過ぎれば誰も相手にしない」(他)
第2章:できないことはしなくていい
雨の日のふたつの出来事
選べることと迷うこと
相手に寄せず引かず自分を保つ
できることからの発想――教えないということ
私が私を愛する――I LOVE ME.(他)
第3章:「今・ここ」でかなう自己実現と自己満足
健常者の知恵の特徴を自覚する
彼らのしきたりを尊重する
音パフォーマンスotto&orabuの誕生
共鳴する不揃いな音があった
自分をさらけ出す試み(他)
第4章:人が生まれ、生きているということ
時の流れと見えない世界
コミュニティーの中に共存する+特別な居場所をつくる
間違えたら進路を変える
自分そのものとして生きる姿を知らせる
たった今の充足
世の中に合わせるということ(他)
おわりに
世界から注目を集める知的障がい者施設「しょうぶ学園」の考え方とは。
しょうぶ学園。そこは心が自分でいられる場所。
生きるということが誰にとっても意味があり素晴らしいと気づかされる場所。
そこに居る人も、訪ねる人もみんなそう思える場所。
――皆川明(デザイナー/ミナペルホネン)
鹿児島県にある「しょうぶ学園」は1973年に誕生した、知的障がいや
精神障がいのある方が集まり、暮らしている複合型の福祉施設。
どのような歩みを経て、クラフトやアート作品、音楽活動が国内外で
高く評価される現在の姿に至ったのか。
人が真に能力を発揮し、のびのびと過ごすために必要なこととは?
改めて「本来の生きる姿」とは何かを問い直す。
その人にとって楽しいことなら、ずっとできる。
ここにいると、当たり前が逆転するんです。
僕は僕でしかないのに何を変われというのだろう。
【目次】
第1章:心ここにあらざれば見て見えず
木くずになるまで彫る
しょうぶ学園で働きはじめた理由
できないことができるようになるとは?
固く縫い上げられた布
傷跡が装飾に見え始める
「五〇歳を過ぎれば誰も相手にしない」(他)
第2章:できないことはしなくていい
雨の日のふたつの出来事
選べることと迷うこと
相手に寄せず引かず自分を保つ
できることからの発想――教えないということ
私が私を愛する――I LOVE ME.(他)
第3章:「今・ここ」でかなう自己実現と自己満足
健常者の知恵の特徴を自覚する
彼らのしきたりを尊重する
音パフォーマンスotto&orabuの誕生
共鳴する不揃いな音があった
自分をさらけ出す試み(他)
第4章:人が生まれ、生きているということ
時の流れと見えない世界
コミュニティーの中に共存する+特別な居場所をつくる
間違えたら進路を変える
自分そのものとして生きる姿を知らせる
たった今の充足
世の中に合わせるということ(他)
おわりに
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日2019/12/17
- 寸法12.8 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-10479497163X
- ISBN-13978-4794971630
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商品の説明
著者について
福森伸(ふくもり・しん)
1959年鹿児島県生まれ。知的障がい者支援施設しょうぶ学園統括施設長。
1983年より「しょうぶ学園」に勤務。木材工芸デザインを独学し、「工房しょうぶ」を設立。
特に2000年頃より縫うことにこだわってプロデュースした「nui project」は、
国内外で作品が高く評価されている。また、音パフォーマンス「otto&orabu」
・家具プロジェクト・食空間コーディネートなど「衣食住+コミュニケーション」
をコンセプトに、工芸・芸術・音楽等、新しい「SHOBU STYLE」として、
知的障がいをもつ人のさまざまな表現活動を通じて多岐にわたる社会とのコミュニ
ケート活動をプロデュースしている。
1959年鹿児島県生まれ。知的障がい者支援施設しょうぶ学園統括施設長。
1983年より「しょうぶ学園」に勤務。木材工芸デザインを独学し、「工房しょうぶ」を設立。
特に2000年頃より縫うことにこだわってプロデュースした「nui project」は、
国内外で作品が高く評価されている。また、音パフォーマンス「otto&orabu」
・家具プロジェクト・食空間コーディネートなど「衣食住+コミュニケーション」
をコンセプトに、工芸・芸術・音楽等、新しい「SHOBU STYLE」として、
知的障がいをもつ人のさまざまな表現活動を通じて多岐にわたる社会とのコミュニ
ケート活動をプロデュースしている。
登録情報
- 出版社 : 晶文社 (2019/12/17)
- 発売日 : 2019/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 225ページ
- ISBN-10 : 479497163X
- ISBN-13 : 978-4794971630
- 寸法 : 12.8 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 329,302位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー

5 星
ずっと燻っていたぼんやりしたモヤモヤに光が差しました
ありのまま、自立、人に優しく寄り添う、尊重する・・・いわゆる聴き慣れた言葉たちについて深く深く考えさせてもらえました。同時に、私自身がそれらの言葉に微かに抱いていた抵抗感のようなものを説明してもらえたような気がしました。中でも一番の根幹かなと感じたのが「丸くならずに四角くなる」の章で書かれていること。これらがみんなに浸透していけば、世の中、もっとより優しく穏やかになるのかなぁと思いました。障がいを持っている等々に限らず、みなに通じることだと思います。いろんなことを「そうするのが普通」「それができないのは普通じゃない。ダメなんだ。できるようにならないとダメなまま・・・」と知らず知らずに私自身思いこんでいました。それが全て悪いとかではなくて、何事もバランスだと。ちょうどパニック発作を初めて経験し、満員電車に乗れなくなった今、余計にこの本が心に響きました。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありのまま、自立、人に優しく寄り添う、尊重する・・・いわゆる聴き慣れた言葉たちについて深く深く考えさせてもらえました。
同時に、私自身がそれらの言葉に微かに抱いていた抵抗感のようなものを説明してもらえたような気がしました。
中でも一番の根幹かなと感じたのが「丸くならずに四角くなる」の章で書かれていること。
これらがみんなに浸透していけば、世の中、もっとより優しく穏やかになるのかなぁと思いました。
障がいを持っている等々に限らず、みなに通じることだと思います。
いろんなことを「そうするのが普通」「それができないのは普通じゃない。ダメなんだ。できるようにならないとダメなまま・・・」と知らず知らずに私自身思いこんでいました。
それが全て悪いとかではなくて、何事もバランスだと。
ちょうどパニック発作を初めて経験し、満員電車に乗れなくなった今、余計にこの本が心に響きました。
同時に、私自身がそれらの言葉に微かに抱いていた抵抗感のようなものを説明してもらえたような気がしました。
中でも一番の根幹かなと感じたのが「丸くならずに四角くなる」の章で書かれていること。
これらがみんなに浸透していけば、世の中、もっとより優しく穏やかになるのかなぁと思いました。
障がいを持っている等々に限らず、みなに通じることだと思います。
いろんなことを「そうするのが普通」「それができないのは普通じゃない。ダメなんだ。できるようにならないとダメなまま・・・」と知らず知らずに私自身思いこんでいました。
それが全て悪いとかではなくて、何事もバランスだと。
ちょうどパニック発作を初めて経験し、満員電車に乗れなくなった今、余計にこの本が心に響きました。

ありのまま、自立、人に優しく寄り添う、尊重する・・・いわゆる聴き慣れた言葉たちについて深く深く考えさせてもらえました。
同時に、私自身がそれらの言葉に微かに抱いていた抵抗感のようなものを説明してもらえたような気がしました。
中でも一番の根幹かなと感じたのが「丸くならずに四角くなる」の章で書かれていること。
これらがみんなに浸透していけば、世の中、もっとより優しく穏やかになるのかなぁと思いました。
障がいを持っている等々に限らず、みなに通じることだと思います。
いろんなことを「そうするのが普通」「それができないのは普通じゃない。ダメなんだ。できるようにならないとダメなまま・・・」と知らず知らずに私自身思いこんでいました。
それが全て悪いとかではなくて、何事もバランスだと。
ちょうどパニック発作を初めて経験し、満員電車に乗れなくなった今、余計にこの本が心に響きました。
同時に、私自身がそれらの言葉に微かに抱いていた抵抗感のようなものを説明してもらえたような気がしました。
中でも一番の根幹かなと感じたのが「丸くならずに四角くなる」の章で書かれていること。
これらがみんなに浸透していけば、世の中、もっとより優しく穏やかになるのかなぁと思いました。
障がいを持っている等々に限らず、みなに通じることだと思います。
いろんなことを「そうするのが普通」「それができないのは普通じゃない。ダメなんだ。できるようにならないとダメなまま・・・」と知らず知らずに私自身思いこんでいました。
それが全て悪いとかではなくて、何事もバランスだと。
ちょうどパニック発作を初めて経験し、満員電車に乗れなくなった今、余計にこの本が心に響きました。
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2019年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『ノーマライゼーション』とは何なのか、『自立』とはなんなのか。
彼らは自立していなくて、我々は自立していると言えるのか?
社会モデルを克服すれば、利用者は幸せになれるのか?
本書は多くの問いを投げかける。
彼らは自立していなくて、我々は自立していると言えるのか?
社会モデルを克服すれば、利用者は幸せになれるのか?
本書は多くの問いを投げかける。