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文庫 悲劇の発動機「誉」 (草思社文庫 ま 2-2) 文庫 – 2015/4/2
前間孝則
(著)
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購入オプションとあわせ買い
太平洋戦争の直前、中島飛行機の天才的設計者中川良一は世界トップクラスのエンジンの試作に成功。海軍はどよめき立ち、実用化を試みるがトラブルが続出する。その原因とは何だったのか。当時の史料、当事者への取材など徹底追及した労作。
- 本の長さ570ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2015/4/2
- 寸法10.7 x 2.8 x 15.3 cm
- ISBN-104794221207
- ISBN-13978-4794221209
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商品の説明
著者について
ノンフィクション作家。一九四六年生まれ。石川島播磨重工の航空宇宙事業本部技術開発事業部でジェットエンジンの設計に二十年従事。一九八八年、同社を退社。日本の近現代の産業史の執筆に取り組む。主な著書に『弾丸列車』(実業之日本社)『マン・マシンの昭和伝説』上・下(講談社文庫)『戦艦大和誕生』(講談社+α文庫)『世界制覇』上・下(講談社刊)『日本のピアノ100年』(岩野裕一氏との共著、草思社刊〕『日本はなぜ旅客機をつくれないのか』(草思社刊)『技術者たちの敗戦』(単行本・文庫とも草思社刊)『満州航空の全貌』(草思社刊)などがある。
登録情報
- 出版社 : 草思社; 単行本版 (2015/4/2)
- 発売日 : 2015/4/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 570ページ
- ISBN-10 : 4794221207
- ISBN-13 : 978-4794221209
- 寸法 : 10.7 x 2.8 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,739位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 39位草思社文庫
- - 1,410位産業研究 (本)
- - 3,062位その他のビジネス・経済関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月29日に日本でレビュー済み
誉は、設計時には高オクタンガソリンの使用を前提に設計されたのに、低いオクタン燃料で使用された、熟練工が兵隊にとられたので、非熟練工で生産された。その為設計はいいのに活躍できなかったとの見解で止まっている本が多いですが本書ではさらに踏み込んだ分析をおこなっています。貴重な意見だと思います。一読の価値あります。ただF6Fが、戦争が始まり零戦に勝つ為に設計されたとの文が有りますが、F6Fは、戦争前に設計開始されており、確か1942年の初めには飛行可能な試作機ができてます。零戦の影響を受けて設計されたのはF8Fです。飛行運動性を重視して設計されてます。ただの日本降伏が早かった為、空母で前線にキャリー中に戦争が終わってしまい実戦投入はされてません。
2022年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このホントは別に、堀越二郎著「零戦」など飛行機の本体の技術者としての苦労を面白く読んだので、私自身もエンジンの設計者なので、まだ読んでいる途中ですが「零戦の次の戦闘機用」としてのエンジン「誉」の開発経過を知りたくなって読み始めました。楽しみです。
2021年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古本として購入しましたが、ほとんど新品と変わらない状態でした。 もともと著者に惹かれて購入したものですが、さすがに元エンジニアの方だけあって丁寧に史実を集めておられます。 内容に圧倒されたと同時に、誉が悲運のエンジンだったなと確信しました。
2019年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中島製誉エンジンの出立、評価についてまとめた秀作。只、500ページ超の内容は重複と繰り返しが多い。評価を簡潔にまとめるなら1/4程度になるであろう。しかし多くの論評や論説を取り上げ、読み物的に求める方には良いかと。多くの論証や論説を検討しているのは資料としては評価に値する。
2017年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容的には90%、「誉」と「中島」をこき下ろす内容です
日本軍機マニアにいがちな
誉に幻想を抱いている人は読んだ方がいい
誉と中島飛行機をこき下ろしているんだけど
だからと言って三菱に何が出来た?と言いたくなる内容
日本軍機マニアにいがちな
誉に幻想を抱いている人は読んだ方がいい
誉と中島飛行機をこき下ろしているんだけど
だからと言って三菱に何が出来た?と言いたくなる内容
2018年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず読む前に、この本は非常に読み手を選ぶ。
難しい数字は出てこないが、異常燃焼やオクタン価、馬力と発熱量の増加、それらの相関性がどの程度理解できているかによって読み手の印象が異なるだろう。
液冷と空冷エンジンを同列に扱う輩は論外であるが、空冷エンジンの直径が冷却機能に与えるインパクトを考えた時、本書の指摘は至極真っ当な物として受け入れることが出来る。
勿論、誉エンジンを唯の高回転型栄エンジンとして見る輩も論外である。唯、回転数を200回転上げる事がどれだけエンジンに破滅的な破壊をもたらすか、あまつさえ栄エンジンよりもブーストを二倍近く上げているのだ。問題が起こらない訳が無い。
誉エンジンの失敗は結局のところ、レース用エンジンとして設計された所に有るだろう。
三菱の金星エンジンや火星エンジンとは対照的な設計であると、本書を読んで改めて感じた。
何故、アメリカや三菱がそう言った小排気量大馬力を狙ったエンジンを作らなかったのか、理解出来ないと本書の意味は解らないであろう。
かつての愚かな日本帝国軍の上層部の様な思考から脱却したいのであれば、是非読んで頂きたい一書である。
難しい数字は出てこないが、異常燃焼やオクタン価、馬力と発熱量の増加、それらの相関性がどの程度理解できているかによって読み手の印象が異なるだろう。
液冷と空冷エンジンを同列に扱う輩は論外であるが、空冷エンジンの直径が冷却機能に与えるインパクトを考えた時、本書の指摘は至極真っ当な物として受け入れることが出来る。
勿論、誉エンジンを唯の高回転型栄エンジンとして見る輩も論外である。唯、回転数を200回転上げる事がどれだけエンジンに破滅的な破壊をもたらすか、あまつさえ栄エンジンよりもブーストを二倍近く上げているのだ。問題が起こらない訳が無い。
誉エンジンの失敗は結局のところ、レース用エンジンとして設計された所に有るだろう。
三菱の金星エンジンや火星エンジンとは対照的な設計であると、本書を読んで改めて感じた。
何故、アメリカや三菱がそう言った小排気量大馬力を狙ったエンジンを作らなかったのか、理解出来ないと本書の意味は解らないであろう。
かつての愚かな日本帝国軍の上層部の様な思考から脱却したいのであれば、是非読んで頂きたい一書である。
2019年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基礎工業の進歩は一朝一夕には行かないと言う事が腹に落ちた。
戦前の軍の意識の低さ、精神力のみで技術をいかに軽視したかを再確認できた。
軍部のバックアップで急速に成長した中島飛行機は技術も人的資産も不足だった。
反対に「企業は人」で現在の日本企業は「人的資産」を利益追求の為に無視している現実。
戦前の軍の意識の低さ、精神力のみで技術をいかに軽視したかを再確認できた。
軍部のバックアップで急速に成長した中島飛行機は技術も人的資産も不足だった。
反対に「企業は人」で現在の日本企業は「人的資産」を利益追求の為に無視している現実。
2018年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本が空前絶後の惨敗を喫した大東亜戦争は、日本人や日本型組織の欠点を露わにした事件だった。本書は航空エンジン「誉」を通して、それらをクリティカルに論じる試みである。従って、本機を搭載した「疾風」や「紫電改」の華々しい戦歴に期待する航空ファンや軍事ファンにとっては(私もその中の一人ですが…)、アテが外れたと感じられるかもしれない。
「誉」の開発・運用の経過を中心に、中島飛行機の社歴や社風、三菱重工や欧米のメーカーとの比較検討など幅広い内容で、関係者の著作や証言にもあたった丁寧なレビューになっている。文量が全570頁に及ぶのはもちろんその充実した内容のためだが、ややくどい言い回しや繰り返しが少し気になる。書き方によってはもう少しシェイプアップできたのでは?とも感じた。
とはいえ、本書は航空エンジンの開発史としても、日本人への問題提起の本としても面白い良著だと思う。
「誉」は当時の日本としては、良く言えば野心的、悪く言えば身の程知らず。繊細で技術的基盤も脆弱だったにも拘らず、国家の命運を担わされてしまう。さらに予想より早い対米開戦に伴い、燃料や材料の劣化、熟練工や設備の不足、過度の増産要求などが追い打ちをかけて品質は落ち、トラブル続きでも最早後には引けず、散々振り回されたその姿に、著者はこのエンジンの「悲劇」を見ている。この悲劇を生みだした原因は、中島飛行機という一企業にもあっただろうが、日本の行政や政策決定の欠陥にもあったのではないか。著者はこれが今日にも続いている問題だとして、文庫版あとがきでは東日本大震災の時の原発事故を例に挙げ、その本質的類似性を論じている。
あの戦争を反省しろ、と言う時、それを声高に言う人たちに限って、その表面的な悲惨さを一瞥して怖気づき、感情的な拒否反応を示すばかりで、深層を見ようとしない。真の意味で「失敗の本質」を見ようとするなら、様々な角度から深い分析が必要だろう。本書は兵器開発という角度からここに斬り込んだ、一つの好例である。
「誉」の開発・運用の経過を中心に、中島飛行機の社歴や社風、三菱重工や欧米のメーカーとの比較検討など幅広い内容で、関係者の著作や証言にもあたった丁寧なレビューになっている。文量が全570頁に及ぶのはもちろんその充実した内容のためだが、ややくどい言い回しや繰り返しが少し気になる。書き方によってはもう少しシェイプアップできたのでは?とも感じた。
とはいえ、本書は航空エンジンの開発史としても、日本人への問題提起の本としても面白い良著だと思う。
「誉」は当時の日本としては、良く言えば野心的、悪く言えば身の程知らず。繊細で技術的基盤も脆弱だったにも拘らず、国家の命運を担わされてしまう。さらに予想より早い対米開戦に伴い、燃料や材料の劣化、熟練工や設備の不足、過度の増産要求などが追い打ちをかけて品質は落ち、トラブル続きでも最早後には引けず、散々振り回されたその姿に、著者はこのエンジンの「悲劇」を見ている。この悲劇を生みだした原因は、中島飛行機という一企業にもあっただろうが、日本の行政や政策決定の欠陥にもあったのではないか。著者はこれが今日にも続いている問題だとして、文庫版あとがきでは東日本大震災の時の原発事故を例に挙げ、その本質的類似性を論じている。
あの戦争を反省しろ、と言う時、それを声高に言う人たちに限って、その表面的な悲惨さを一瞥して怖気づき、感情的な拒否反応を示すばかりで、深層を見ようとしない。真の意味で「失敗の本質」を見ようとするなら、様々な角度から深い分析が必要だろう。本書は兵器開発という角度からここに斬り込んだ、一つの好例である。