一般には簡単なほどよいといわれているが、そうではなく、「人間は便利な生活を送るために多くの機能を必要とする。そのため、複雑さは避けられない問題である。それを解決するのがデザイン」というのが本書の基本的なスタンス。
どのような複雑さが生活にあふれどのように解決しているかがわかりやすく例にとって書かれていてとても読みやすかった。
・単体ではデザインにより簡単になっても、それらを組み合わせることで複雑になることがあるので、トータルでデザインを考える必要がある
・GUIは視覚障害者にとっては複雑さを解決する手段にならない
という主張は自分の仕事にも参考になるものであった。
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複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦 単行本 – 2011/7/28
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- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社新曜社
- 発売日2011/7/28
- ISBN-104788512475
- ISBN-13978-4788512474
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出版社より
誰のためのデザイン? 増補・改訂版 | エモーショナル・デザイン | 未来のモノのデザイン | 複雑さと共に暮らす | インビジブルコンピュータ | |
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内容紹介 | 製品デザインの世界に衝撃を与え,大ロングセラーとなった初版から25年。デザインの原則は同じでも,文化は変わり,テクノロジーも大きく進化した。その間の学びと経験を加え,事例も一新,記述もさらにわかりやすく,全面改訂したノーマンの集大成! | 楽しませてくれなければデザインじゃない! 『誰のためのデザイン?』の著者が発想を180度転換して,ただ使いやすいというだけではない,夢と発見に満ちたエモーショナルなデザインという新たな次元を切り開いた話題作。 | 間近に迫るロボット時代。生活を快適にする知能機械の出現は,人間を機械のしもべにしてしまうのか。『誰のためのデザイン?』で日常品のデザインに大きな影響を与えたノーマン博士が,人と機械が共生するための条件を深く考察した,新デザイン原論。 | 『誰のためのデザイン?』のノーマンが,現実世界の複雑さにどう対処すべきかに正面から立ち向かい,絶妙の事例を縦横に引きながら,「テクノロジーは複雑でなければならない」と主張。新境地をひらいた注目の作! | ハイテク産業の生き残る道,ハイテク機器のあるべき姿とは?『パソコンを隠せ,アナログ発想でいこう!』を改題・新装した本書は,『誰のためのデザイン?』から『未来のモノのデザイン』に至る,ノーマンの思想を理解するうえで重要な必読書。 |
登録情報
- 出版社 : 新曜社 (2011/7/28)
- 発売日 : 2011/7/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 332ページ
- ISBN-10 : 4788512475
- ISBN-13 : 978-4788512474
- Amazon 売れ筋ランキング: - 372,521位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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エクスパーク合同会社 代表(CEO)。(株)リコー研究開発本部、リコー経済社会研究所、米国パロアルト研究所(PARC)日本代表を経て2019年に独立。北陸先端科学技術大学院大学客員教授など兼務。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インタラクション・デザインについての本をつぎつぎに書いているノーマンの本である. インタラクションは単純化することはできない,複雑でも人間にうけいれられるようにする必要があるという趣旨だ. これまでにない概念として 「シグニファイア」 を提案しているが,これまでの本とくらべてそれほど,あたらしい主張が整理されたかたちでなされているわけではない.
2011年10月18日に日本でレビュー済み
認知科学者・ノーマンの最新著作。「誰のためのデザイン?」から続くシリーズともいえる。
これまでどちらかというとノーマン本では、シンプルであれ、というのが信条になっていたかと思うが、本書では多少ニュアンスが違っていると思う。世の中が複雑であることは必然で、モノのデザインもそれにあわせて複雑になる事自体は不可避であって、その前提でもってじゃあどうすればよいか、といった観点になっている気がする。
中身ですが、例によって実例を多数上げてのロジック展開になっていて、読んでいてとても理解しやすい。「アフォーダンス」の再定義も興味深いが、待ち行列の考察にまるまる一章をあてているのも変わっている。ほとんどシステムデザイン、中でも社会システムデザインの域に達している。
ノーマンばりでもないが、昔のデザイン論はシンプルだったなあ、とも思います。まあでも、少なくともノーマン本を読みつづけているのならば、これも読むべき、でしょう。
これまでどちらかというとノーマン本では、シンプルであれ、というのが信条になっていたかと思うが、本書では多少ニュアンスが違っていると思う。世の中が複雑であることは必然で、モノのデザインもそれにあわせて複雑になる事自体は不可避であって、その前提でもってじゃあどうすればよいか、といった観点になっている気がする。
中身ですが、例によって実例を多数上げてのロジック展開になっていて、読んでいてとても理解しやすい。「アフォーダンス」の再定義も興味深いが、待ち行列の考察にまるまる一章をあてているのも変わっている。ほとんどシステムデザイン、中でも社会システムデザインの域に達している。
ノーマンばりでもないが、昔のデザイン論はシンプルだったなあ、とも思います。まあでも、少なくともノーマン本を読みつづけているのならば、これも読むべき、でしょう。
2013年5月29日に日本でレビュー済み
この分野を研究をしているわけでもない、単なる素人として、この本を手にとりました。
本書の最初のほうで触れられる「複雑さは悪ではない」という主張には、とても共感しました。というより、この本を読んではじめて思ったことではなく、常々思っていることですが。
そして、期待して読み進めていくうち、がっかりしました。というか驚きました。本書の内容が、既に知られた当たり前のことの羅列ばかりだったからです。
ディズニーランドのファストパスは成功している、窓口に並ぶ列はフォーク並びにするのが良い、鍵をまわすべき方向に印をつけると良い、線を引くより柵を立てるほうが人が侵入しない…、などなどを大げさに列挙しクドクド説明していますが、いまさら本にするような内容ですか??
その一方で、「こういう場合はこうすると良いと思う」といった新しい提案が、全くといっていいほどありません。こんなので本になるんだぁ、というのが正直な感想です。
ついでに、コダックのディジタルカメラ事業を「成功事例」として絶賛するなど(本書初版発行から1年もたたずコダックは破産、その原因はディジタルカメラ事業の失敗)、頓珍漢な主張もあったりします。
少なくとも、とりたてて読むべき本にも思えませんし、ひとには絶対に薦めない本であることは確かです。
本書の最初のほうで触れられる「複雑さは悪ではない」という主張には、とても共感しました。というより、この本を読んではじめて思ったことではなく、常々思っていることですが。
そして、期待して読み進めていくうち、がっかりしました。というか驚きました。本書の内容が、既に知られた当たり前のことの羅列ばかりだったからです。
ディズニーランドのファストパスは成功している、窓口に並ぶ列はフォーク並びにするのが良い、鍵をまわすべき方向に印をつけると良い、線を引くより柵を立てるほうが人が侵入しない…、などなどを大げさに列挙しクドクド説明していますが、いまさら本にするような内容ですか??
その一方で、「こういう場合はこうすると良いと思う」といった新しい提案が、全くといっていいほどありません。こんなので本になるんだぁ、というのが正直な感想です。
ついでに、コダックのディジタルカメラ事業を「成功事例」として絶賛するなど(本書初版発行から1年もたたずコダックは破産、その原因はディジタルカメラ事業の失敗)、頓珍漢な主張もあったりします。
少なくとも、とりたてて読むべき本にも思えませんし、ひとには絶対に薦めない本であることは確かです。
2012年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「User Experience」や「アフォーダンス」の提唱を始め、この業界に強く影響を与えているノーマンが、「
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
」から「
エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために
」でエモーショナルな部分の重要性の認識の変節をカミングアウトしたノリで「複雑さもあり」と言っている。
「誰?」から「エモ」への変節は、彼が思想の中心にいたから大事件だったわけだけど、今「シンプルにするだけが解じゃない。」から展開しても、例えば複雑性保存の法則を軸に悩んできたデザイナーからすると「そんなの知ってる。」となるだけで、単に現在のノーマンの立場を明確にしたに過ぎない印象がある。
特に前半はそういった言い訳というか弁明的な内容で、読んでいると刺激よりも付き合わされている感覚が強い。
いったん整理するには良いと思いますが、現在「デザイン」するにあたって必携の書というものではないと思います。。
「誰?」から「エモ」への変節は、彼が思想の中心にいたから大事件だったわけだけど、今「シンプルにするだけが解じゃない。」から展開しても、例えば複雑性保存の法則を軸に悩んできたデザイナーからすると「そんなの知ってる。」となるだけで、単に現在のノーマンの立場を明確にしたに過ぎない印象がある。
特に前半はそういった言い訳というか弁明的な内容で、読んでいると刺激よりも付き合わされている感覚が強い。
いったん整理するには良いと思いますが、現在「デザイン」するにあたって必携の書というものではないと思います。。